【初心者向け】LINE公式アカウントとは?基本機能や料金、運用のコツを紹介

LINE公式アカウント
LINE公式アカウント

LINE公式アカウントとは利用者数が9,700万人(2024年11月30日時点)を超えている、国内最大級のコミュニケーションツール『LINE』で企業と顧客が直接やり取りできるサービスを指します。

LINE公式アカウントは従来のLINEアプリのようにコミュニケーションをとれるので、まるで友だちとやり取りをしているかのように顧客とやり取りができます。

そのため気軽な質問の受け答えができることはもちろん、親身になって話を聞くこともできます。

その結果、顧客からの信頼を従来よりも獲得しやすいことが特徴です。

信頼を獲得する1つの手段として、LINE公式アカウントの機能の1つであるチャットなどを利用するのも有効だと思います。

したがって顧客から信頼を獲得したいときは、このLINE公式アカウントを積極的に用いるとよいでしょう。

しかしそうはいっても「LINE公式アカウントにはどういった機能があるんだろう?」「開設に必要なものはあるのかな?」と気になる人もいるはず。

そこでこの記事ではLINE公式アカウントの基本機能20コ・メリット・開設方法・活用事例・うまく活用するコツを解説します。

ぜひ参考にしてくださいね。

この記事でわかること

・LINE公式アカウントと個人LINEの違い
・LINE公式アカウントの基本機能20個
・LINE公式アカウントの運用のコツ

この記事を監修した人

阿部 悠人

阿部 悠人

LINE集客の専門家

広告費を一切使わない無料集客で1万人以上の公式LINEの友だちを集め、プロモーションでは1カ月で3億円以上の売上を叩き出す。100社以上の中小企業へLINEの導入支援を行い、業務効率化や収益改善の実績を持つ。

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LINE公式アカウントとは?

LINE公式アカウントとは、企業と個人が『友だち※』という関係になり、LINEのチャット機能を介してコミュニケーションをとるツールを指します
※個人(顧客)が企業側の『友だち追加ボタン』をクリックし、『友だち登録』を済ませることで『友だち』という関係性が出来上がります。

LINE公式アカウントは昔からあるLINEアプリを通じて互いに質疑応答ができます。

そのためまるで友だちと話しているかのように、企業と個人間で情報交換をできるのが大きな特徴です(商品販売や決済も可)

従来であれば企業と個人間ではどうしても距離感があったり、なかなかコミュニケーションを取る機会を設けられなかったりしたもの。

しかしこのLINE公式アカウントの登場により、企業と個人の距離感は一気に縮み、活発なやり取りが行われるようになりました。

個人側からすれば企業から信頼性のある情報を、企業側からすれば個人から貴重な意見や生のデータを獲得できるわけですから、当然の流れかもしれませんね。

もしあなたもビジネスをしているのであれば、顧客の意見を直接聴取できるLINE公式アカウントをぜひ使ってみてください。

その結果ニーズに的確に応える商品を作りやすくなり、売り上げUPにもつながるかもしれません。

LINE公式アカウントとLINEの違い

皆さんがよく使っているであろうLINEは、友人や家族とやりとりをしたい個人向けのサービスで、メッセージは相手と1:1でやり取りをするのが基本です。また料金についても無料で使用できます。

一方でLINE公式アカウントはビジネス目的のサービスで、多くの人に向けてメッセージを配信し、料金プランによって配信数の上限が変わります。

LINE公式アカウントとLINEは一見似ていますが、使用目的やサービス内容は大きく異なります。

LINE公式アカウントの種類(認証/未認証)

LINE公式アカウントには、主に以下の2種類があります。

  • 未認証アカウント
  • 認証済みアカウント

未認証アカウントは審査不要で手軽に開設できるのが特徴です。一方、認証済みアカウントの開設や、未認証アカウントからの変更には所定の審査が必要です。

この2種類のアカウントでは、利用できる機能に違いがあります。

認証済みアカウントになると、LINEアプリ内の検索結果に表示されたり、店舗向けの販促用ポスターが利用できるなど、集客や認知拡大に役立つ機能が追加されます。

認証済みアカウントと未認証アカウントの違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひあわせてチェックしてみてください。

LINE公式アカウントの未認証とは?作り方と認証済みにする方法
公式LINEの未認証アカウントの作成は簡単で、個人・法人は問いません。しかし、検索結果への表示や友だち追加広告の利用には未認証から認証済みにする審査が必要。今回は未認証のメリット・デメリットや開設方法、審査に落ちた場合の対処法を紹介します。

LINE公式アカウントをビジネスに使うメリット・デメリット

あらゆる企業が参入していることからも分かるように、LINE公式アカウントをビジネスで利用するメリットは大きいです。

LINE公式アカウントをビジネスで利用するメリット
  • 老若男女問わず日本中の多くのユーザーが利用している
  • リアルタイムに情報発信ができる
  • メルマガのようにメッセージが埋もれにくい
  • 低コストで運用できる

このほかにもメリットはたくさんあります。詳細は以下の記事でLINE公式アカウントのメリットやデメリットをご紹介していますので、ぜひご確認ください。

LINE公式アカウントの基本機能20選

ここまでLINE公式アカウントのメリット・活用事例を解説してきました。

そうなると「どういった機能を使うことで、これらの結果を得られのか?」と気になる人も多いはずです。

そこでここでは、LINE公式アカウントの基本機能20個を解説していきます。

LINE公式アカウントの基本機能
  1. メッセージ配信
  2. セグメント配信
  3. 自動応答メッセージ
  4. あいさつメッセージ
  5. ステップ配信
  6. テスト配信
  7. カードタイプメッセージ
  8. リッチビデオメッセージ
  9. リッチメッセージ
  10. リッチメニュー
  11. アンケート
  12. LINEコール
  13. チャット
  14. クーポン・抽選
  15. ショップカード
  16. タイムライン投稿
  17. 分析機能
  18. 予約機能
  19. メンバーシップ機能
  20. LINE広告との連携

メッセージ配信

LINE公式アカウントは従来のメルマガのように、メッセージ配信一斉配信を行うことができます。

友だち登録してくれた人に対してメッセージ配信を行うことで、あなたや商品に対して興味を持ってくれるかもしれません。

友だちにPRしたい場合はどんどんメッセージ配信を行ってくださいね。

なお、メッセージ配信の詳細に関しては下記記事で解説しています。一斉配信や基本的な使い方を紹介していますので、確認してみてくださいね。

セグメント配信

セグメント配信とは送信先をあらかじめ絞る機能を指します(別名絞り込み機能)。

通常のメッセージ配信だと友だち全員に対して送信しますが、セグメント配信は特定の人物に対してピンポイントでアプローチできるのです。

つまり、相手に応じて内容の異なるメッセージを送れるわけですね。

その結果反応率を上げることも可能になります。

もしもメッセージの反応率が悪い場合は、このセグメント配信を試してみてくださいね。

なお、LINE公式アカウントのセグメント配信に関しましては下記記事にて詳しく紹介しています。セグメント機能のメリットや注意点を解説していますので、参考にしてくださいね。

自動応答メッセージ

自動応答メッセージとは友だちからのメッセージ(チャット)に自動返信する機能を指します。

自動応答メッセージを使うことで、手動による変身を毎回しなくても済むようになるのです。

もしも顧客対応に追われるのが嫌なのであれば、この自動応答メッセージを使ってみてください。

そうすれば顧客に使う時間が減少し、営業や商品開発などに専念できるようになりますよ。

なお、自動応答メッセージに関しては下記記事で解説をしています。ぜひチェックしてみてください。

あいさつメッセージ

あいさつメッセージとは友だち登録をしてくれた友だちに対して、最初に自動送信するメッセージのことを指します。

要するにウェルカムメッセージみたいなもの。

このあいさつメッセージがユーザーに対してささるか否かで、ブロック率が変化します。

友だち登録直後のブロック率を下げたい場合は、ぜひ設定をしておきましょう。

なお、あいさつメッセージの設定方法は下記記事にて紹介しています。もちろん設定方法だけでなく、上手に活用する4つのコツやテンプレートもご用意しています。

画像を使って解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

ステップ配信

ステップ配信とはあらかじめ設定しておいたメッセージ群を、決められた日時・順番で配信することを指します。

いわば従来でいう『メルマガ機能』みたいなものがステップ配信に当たりますね。

設定するのに時間と手間がかかるのがネックですが、一度設定してしまえば顧客に対して自動セールスできるようになります。

つまり、あなたが寝ているときも遊んでいるときも、LINE公式アカウントのステップ機能が顧客に対してアプローチし続けてくれるわけですね。

これは大変便利なことですので、ぜひ使ってみてください。

なお、ステップ機能に関する詳細は下記記事にて紹介しています。ここではステップ配信のメリットについてだけでなく、その作成方法や活用事例も解説していますので、ぜひご覧ください。

テスト配信

LINE公式アカウントではテスト配信を行うこともできます。

そのためこの機能を使うことで、配信後に「あれ、なんかイメージと違う」といったことを防げるようになります。

そして何より、内容がおかしいメッセージは友だちを不安にさせるおそれがあります。

そういった不信感を買わないためにもメッセージ内容はテスト配信機能を使って、しっかり確認をしておきましょう。

なお、テスト配信に関する詳細は下記記事で解説しています。テスト配信の送信方法や注意点をご紹介していますので、参考にしてみてください。

カードタイプメッセージ

カードタイプメッセージとは1つのメッセージで複数の商品やコンテンツを送信できる機能を指します。

実はLINE公式アカウントの場合だと従来のメールのように、複数のファイルやコンテンツを1つのメッセージにまとめて送信することができないのです。

しかし、このカードタイプメッセージを使えば複数のコンテンツも問題なく送信できるようになります。

それだけでなく、送信した複数のコンテンツは左右にスライドさせるだけで表示させることができます。

つまりメールのように添付ファイルをわざわざ開く必要がないわけですね。

カードタイプメッセージは送信者だけでなく、友だちにとっても利便性のある機能ですのでぜひ使ってみてくださいね。

なお、カードタイプメッセージの詳細に関しては下記記事で解説しています。カードタイプメッセージの種類や作成方法を載せていますので、チェックしてみてくださいね。

リッチビデオメッセージ

リッチビデオメッセージとは動画を用いるメッセージのことを指します。

動画だとテキストよりもより多くの情報を伝えることができます。

そのためたくさんかつ濃い情報を送信したいときは、このリッチビデオメッセージを用いるとよいでしょう。

なお、リッチビデオメッセージは下記記事で紹介しています。作成方法や活用方法を紹介していますので、チェックしてみてくださいね。

リッチメッセージ

リッチメッセージとはテキスト・画像・リンク・クーポンなど複数の要素を組み合わせて、1つのメッセージで送信できる機能を指します。

通常のメッセージだとテキストと画像は分けてメッセージを送らなければならないのですが、リッチメッセージであれば1つのメッセージにまとめて送信することが可能なのです。

その結果、1か月あたりの送信数を節約することができますよ。

もちろんそれだけでなく、テキストのみのメッセージに比べて視覚効果の高い画像を使うわけですから、友だちの反応率が向上することも期待できます。

普通のテキストメッセージだと反応率がイマイチなときは、このリッチメッセージ機能を使ってみてくださいね。

なお、リッチメッセージに関しては下記記事で解説しています。作成方法や使い方、注意点、活用事例など幅広く紹介していますので、確認してみてください。

リッチメニュー

リッチメニューとはチャット画面の下部に常に表示させられるメニュー一覧のことを指します。

このリッチメニューを使うことで、メッセージ以外にも情報を発信することが可能です。

ちなみに、このリッチメニューと先ほどご紹介したリッチメッセージは似たような機能ですが、異なる点が1つあります。

それは配信形式です。

リッチメッセージだと単体で配信することができるのですが、リッチメニューだと単体での配信ができません。

リッチメニューはあくまで、ほかのメッセージに付与させる機能だからです。

そのためリッチメニューを使うときは、他のメッセージも作成し、配信する必要があるわけです。

つまりほかのメッセージタイプに比べて、実際に使用する際の手間が1つ多くなるわけですね。

しかしリッチメニューは一度でも作ってしまえば、どのメッセージでも常に表示されるようになります。

その結果、広告のような効果を期待できますよ。

したがって新商品や人気メニューを友だちに宣伝したいときは、このリッチメニューを使うとよいでしょう。

なおリッチメニューに関する詳しい情報は下記記事で解説しています。作成方法やテンプレートをご用意していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

アンケート(リサーチ)

LINE公式アカウントには何とアンケート機能もあります(LINE公式アカウントではこの機能のことをリサーチといいます)。

このアンケートを使えば友だちの趣味嗜好はもちろん、LINE公式アカウントに登録した理由や求めていることがわかります。

そしてそのアンケート結果をもとに改善を繰り返していけば、LINE公式アカウントに対する顧客満足度は必ず向上します。

その結果、顧客からの信頼を獲得することが容易になりますよ。

ただし、LINE公式アカウントのリサーチ機能(アンケート)では、匿名での情報収集しかできず、友だち1人1人の個人情報と紐付けることはできません。

もしも匿名ではなく友だち1人1人の情報をしっかりと収集したい場合は、LINE公式アカウントの拡張ツールを利用して「回答フォーム」を作成しましょう。

回答フォームは無料で作成できるので、気になる方は以下の記事を参考に設定してみてください。

LINE公式アカウントで回答フォームを作成!種類や活用例も紹介
本記事では、公式LINEでの回答フォームの作り方、タイプや整体院の事例を紹介。リサーチ機能を活用する方法からGoogleフォーム、無料の拡張ツールを用いる方法までまとめました。自由記述や選択式のアンケートを簡単に作成可能です。

LINEコール

LINEコールとは登録者が運営側に電話を掛けられる機能を指します。

しかもこのLINEコール、通話料がなんと無料!

これはお得ですよね。

それに付け加えてビデオ通話も可能。

つまりメッセージでLINEコールに誘導すれば、内容の濃いやり取りを友だちとできるわけです。

その結果、顧客からの信頼を勝ち取りやすくなりますよ。

LINEコールは便利な機能ですので、使ってみてくださいね。

なお、LINEコールの詳細に関しては下記記事で解説しています。設定方法や使い方、注意点をまとめていますのでチェックしてみてください。

チャット

LINE公式アカウントはメッセージの送信だけでなく、チャットでやり取りを行うこともできます。

チャット機能とは従来のLINEアプリのような1対1のやり取りをできる機能を指します。

つまり1対多がメインとなるメッセージ配信に比べて、より密接なコミュニ―ケーションがとれるわけですね。

そのため、メッセージよりもチャットの方が、友だちの悩みを聞き出せる確率は高いといえます。

友だちの悩みや欲求を聞き出したいときは、このチャット機能をぜひ使ってみてくださいね。

ちなみに、チャット機能に関する詳細は下記記事で紹介しています。チャットの活用事例やグループチャットのことを解説していますので、参考にしてください。

クーポン・抽選

LINE公式アカウントにはクーポン機能もあります。

このクーポン機能を使うことで来店動機もしくは購買意欲を強めることができます。

「商品への誘導が弱いな」と感じたときは、このクーポン機能を使うとよいでしょう。

なお、クーポン機能に関しては下記記事で細かく解説しています。クーポンの配信方法はもちろん、停止のさせ方も紹介しています。

クーポンの使い方を知りたいときは、この記事を読んでみてくださいね。

ショップカード

ショップカードとは簡単に言うとスタンプカードみたいなもの。

このショップカードを使うことで、継続来店および購買を強めることができます。

先ほどのクーポンは新規客に対して有効なアプローチ方法でしたが、このショップカードは既存客に対して効果的な施策といえます。

もしも「リピーターが少ないな」と感じたときは、このショップカード機能を使うとよいでしょう。

定期的に購入してくれる人が増えるかもしれません。

また、ショップカードに関しては下記記事で解説しています。QRコードの発行方法や特典チケットの作成方法、成功事例を紹介していますので、ショップカードをうまく運用したいときの参考にしてくださいね。

LINE VOOM

LINE VOOMとは、ショート動画などが投稿できる動画のプラットフォームです。

以前の機能としてあった、タイムラインと似ているものです。

しかしタイムラインと大きく違うところは、LINE公式アカウントと友だちになっていないユーザーも見ることができるため、さらなる認知拡大を期待できるところです。

もし友だち登録者数を増やしたいときは、LINE VOOMを使ってみてください。

あなたのメッセージや商品に興味を持ってくれや人が 友だち登録をしてくれるかもしれません。

ちなみに、LINE VOOMに関しては、下記記事をご覧ください。LINE VOOMの作成の仕方や効果的な投稿内容を紹介しています。

分析機能

LINE公式アカウントには分析機能があり、具体的には以下10つの分析ができます。

分析機能

1.友だち
2.プロフィール
3.メッセージ通数/メッセージ配信
4.ステップ配信
5.あいさつメッセージ
6.リッチメニュー
7.チャット
8.クーポン
9.ショップカード
10.予約

これらを分析することでより効果的な施策を実行できるようになります。

LINE公式アカウントでマーケティングを行うときはこの分析機能を利用し、ビジネスを加速させていきましょう。

なお、登録済みの友だち(ターゲットリーチ)分析に関しましては、下記記事で紹介しています。

ターゲットリーチを増やしたいときの参考にしてください。

他方で流入分析に関しては下記の記事に、Googleアナリティクスとの連動のさせ方などを紹介していますので、ぜひ読んでみてください。

予約機能

LINEにはなんと予約機能もあります(この機能を『LINEで予約』といいます)。

この機能を使うことで顧客からの予約をLINE公式アカウントでこなすことができます。

これは大変便利ですよね。

ただし、『LINEで予約』機能は飲食店限定で使えます。

利用するためには別途手続きが必要ですのでご注意ください。

なお、予約に関する詳細は下記の記事に記載しています。この記事にはオプションを申し込まなくても、ぐるなびに連携しなくても予約機能を実装させる裏技を解説しています。

ぜひ読んでみてくださいね。

メンバーシップ機能

予約機能に引き続き、オプション機能として、メンバーシップ機能があります。

これは、LINE公式アカウントでメンバー(有料会員)から月額課金をもらい、メンバー限定でメッセージを送ったり、特別な特典を提供することができる機能です。

オンラインサロンを開設したい人や店舗有料会員を作りたい人には便利な機能ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。

また利用するのに申請が必要なので、申請方法も合わせて下記の記事をご覧ください。

LINE広告との連携

LINE公式アカウントを開設すると、LINE広告を利用できるようになります。

LINE広告とは読んで字のごとく、LINEで広告を流す機能を指します。

LINEは非常に多くのユーザーが利用しているわけですから、多くの人に宣伝できるわけです。

自社商品をPRしたいときや友だちを多く獲得したいときなどは、LINE広告を利用するとよいでしょう

また、友だち追加を目的としたLINE広告に関しては下記記事で解説しています。広告の出稿方法や事例を紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

LINE公式アカウントの料金プランは3つ

LINE公式アカウントには多彩な機能がありましたね。

これだけ多くの機能があるとなると、使わなければ損といえます。

しかしそうなると「LINE公式アカウントの利用料金はどれぐらいかかるんだろう?」と気になるかもしれません。

しかしそんな心配はご無用です。

なぜなら、先ほどご紹介した機能のほとんどは何と無料で利用できるからです。

そもそもの話になりますが、LINE公式アカウントには3つのプランがあります。

詳しくは以下の通り。

異なるポイントコミュニケーション
プラン
ライトプランスタンダードプラン
月額費無料5,000円15,000円
無料メッセージ数200通5,000通30,000通
メッセージ追加料金利用不可利用不可~3円/1通
2024年11月時点

つまりコミュニケーションプラン(旧フリープラン)を選べば、先ほど紹介した機能のほとんどを無料で使えるわけです。

ただしコミュニケーションプランは無料で利用できる分、送信できるメッセージ数が200通しかないうえに追加メッセージの利用は不可になっています。

仮に1人の友だちのやり取りに3通/月のメッセージが必要だとすると、約66人としかコミュニケーションをとれないわけですね。これはかなり不便です。

したがって友だちの数が50人を超えたあたりから有料プランに切り替えることを検討した方がいいでしょう。

なお、LINE公式アカウントの利用料金に関する詳細は、下記の記事をぜひご覧ください。有料プランに切り替え方などを知りたい人は、チェックしてみてくださいね。

なお、エルメはフリープランの場合、初期費用0円、月額費用0円、契約期間の縛りなしで導入ができます。

LINE公式アカウントの機能に追加して、クロス分析をして売上や素集客アップに繋げてみたい方、LINE公式アカウントのメッセージ配信で無駄なコストを掛けてしまっている方、ぜひエルメを導入してより売上の改善やコスト削減をしてみませんか?

気になる方は、下記をチェックしてみてくださいね。

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LINE公式アカウントの活用事例

LINE公式アカウントは、美容室や学習塾、製造・販売業など、さまざまな業界で幅広く活用されています。

今回は3つの業界における活用事例をピックアップしてご紹介します。

なお、以下の記事では、温泉施設や中古車販売、飲食店など、今回ご紹介していない業種での活用事例も多数掲載しています。
LINE公式アカウントの活用方法をより深く知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

LINE公式アカウントの活用事例を紹介!成果が出る運用方法とは?
「LINE公式アカウントの活用事例を知り、自社アカウントの運用に活かしたい」とお考えの方はいませんか?LINE公式アカウントを効果的に運用すれば、ユーザーとのコミュニケーション円滑化、売上アップ、業務効率の向上などが期待できます。本記事ではLINE公式アカウントの便利機能や活用事例、活用する上での注意点を解説します。

美容室での活用事例

家でも職場でもない「サードプレイス(第3の居場所)」を目指す美容室「hair salon Tomte Fika(トムテフィーカ)」のLINE公式アカウント活用事例をご紹介します。

同サロンでは、WEB予約や電話予約が苦手な方に配慮し、LINE公式アカウントのチャット機能を活用
使い慣れたLINEアプリ上で空き時間の確認や予約ができるため、気軽に利用しやすく、顧客にとっても利便性の高いサービスとなっています。

また、予約状況やクーポン情報、新商品の案内、イベント告知などをいち早く発信することで、顧客満足度の向上にもつなげています。

塾での活用事例

個別学習塾マイペース」の活用事例をご紹介します。

同塾では、LINE公式アカウントを通じて生徒や保護者とのスムーズなコミュニケーションを実現。
コロナ禍においては、問題の写真を送ってもらい、オンライン上で解説を行うサービスも提供していました。

また、来校不要で参加できる「オンライン質問体験」では、LINE上で不明な問題を送信し、講師が回答するという形でやり取りを行います。
このサービスは塾生であれば継続的に利用できる仕組みとなっており、体験を通じた集客にもつなげているとのことです。

製造・販売業での活用事例

ホエイプロテインの製造・販売を手がける「株式会社アルプロン」の活用事例をご紹介します。

同社は、各種SNSや動画投稿サイトを活用して認知度を高めたのち、LINE公式アカウントを使ったナーチャリング(顧客育成)を本格的に展開しています。

LINE公式アカウントでは、LINE限定のクーポン配信やポイント制度の導入、購入履歴に基づくセグメント配信など、ユーザーの関心や購入ステータスに応じた情報発信を行っています。

さらに、友だち追加時に「プロテインの飲用回数」「商品価格への印象」「誕生日」などをアンケート形式で取得し、ユーザーごとにパーソナライズされたメッセージを配信。より効果的なコミュニケーションを実現しています。

LINE公式アカウントを開設(作成)する方法

LINE公式アカウントが無料で使えることがわかりましたね。

しかしこの記事を読んでいる人のほとんどは、LINE公式アカウントをまだ持っていない人のハズ。

「LINE公式アカウントはどうやって作ればいいんだろう?」と途方に暮れてしまうかもしれません。

LINE公式アカウントの開設方法は下記記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

またここで開設したLINE公式アカウントを検索して確認する方法は、下記記事の通りです。web版・アプリ版での検索方法を紹介していますので、ぜひご覧ください。

LINE公式アカウントを運用するコツ

LINE公式アカウントの「友だちを獲得する」「友だちを増やす」ことは運用する上で非常に重要になってきます。

「友だちを獲得する」のに便利なアイテム

6つのアイテム
  • 友だち追加URL
  • QRコード
  • 友だち追加ボタン
  • 友だち追加広告
  • ポスター
  • ノベルティ

「友だちの獲得」は運用する上で非常に重要になってきますので、友だち追加を促す方法やアイテムの作り方は下記記事でチェックしてみてくださいね。

「友だちを増やす」コツ

友だちの獲得方法はわかったけど、増やすのはどうしたらいいの?という方に必見です。

下記記事で運用のコツ、またLINE公式アカウントの各機能の活用術を詳細に書いております。長文な記事ではありますが、この記事を読むとLINE公式アカウントを使いこなす方法が分かりますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

LINE公式アカウント運用における数値分析・改善

LINE公式アカウントを運用する際は、定期的に友だちの増減やメッセージのインプレッション数、クリック率などを数値分析し、改善を重ねていくことが重要です。

以下の記事では、LINE公式アカウントのデータ分析機能について詳しく解説しています。データ分析機能はとても重要なので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

LINE公式アカウントのデータ分析とは?流入元や開封、クリック率
LINE公式アカウントの分析機能では、友だち追加数やブロック数、メッセージの開封率をはじめとして様々なデータの閲覧・分析が可能です。この記事では、LINE公式アカウントで分析できる項目や機能、また外部流入経路の調べ方を解説しています。

LINE公式アカウントとLINE広告の連携で集客を最大化

LINE広告は、LINE公式アカウント開設時に作成する「LINE BusinessID」があれば、誰でも利用することができます。LINEアプリ上に広告を出稿できることで、集客効果の向上が期待できるため積極的に活用していきましょう。

LINE広告の出稿手順は、以下の記事で詳細にお伝えしています。広告出稿のメリットや費用感についても紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。

LINE広告の出し方とは?LINE公式アカウントの連携方法も解説
この記事ではLINE広告の特徴や出し方の手順、ターゲティングの種類、LINE公式アカウントとの連携方法を紹介。また、公式LINEと広告アカウントの違いや料金についても詳しく解説します。

より簡単に管理・運用をしたい方はエルメがおすすめ

LINE公式アカウントの基本機能や開設方法がわかりましたね。

LINE公式アカウントには約20種類もの機能があり、そのほとんどが無料で使えます。

開設する際に必要なものもあまりなく、数分でアカウントを作成することができます。

LINE公式アカウントを使うメリットもたくさんありましたから、使わない手はありません。

実際にLINE公式アカウントを利用している店舗をのぞいてみると、顧客の信頼を勝ち取ったりスタッフの生産性が増加していたりしていましたよね。

こういった効果が欲しいときは、ぜひLINE公式アカウントを使ってみてくださいね。

LINE公式アカウントを利用して、ビジネスをどんどん加速させていきましょう。

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集客から決済・分析まで一貫して管理することが可能で、初めての方でも直感的に使えるようにシステム開発をしております。

しかもこのような機能が初期費用0円、月額料金0円、契約期間の縛りなしで導入できるため、試してみてはいかがでしょうか?

導入実績も30,000件以上あるので、他社の事例もぜひチェックしてみてくださいね。

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