「LINE公式アカウントって個人でも開設できるのかな?」
「法人で開設する場合、何か必要なものはあるのかな?」
「アカウントはどうやって作成すればいいんだろう?」
このように悩む方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、LINE公式アカウントは個人・法人問わず誰でも10分程度で開設できます。
なお開設するだけであれば、法人であっても特別に必要な手続きはありません。個人同様に必要事項を入力すれば、その日のうちに開設することができます。
この記事では、LINE公式アカウントの開設方法・機能・使い方・友だち(お客様)を効率よく増やす方法などをご紹介します。
LINE公式アカウントに関する知識や経験が0の人でも理解できるよう、動画や豊富な画像を用いてイチから丁寧に解説しています。
「まずは作ってみたい」という方は、ぜひこの機会にチャレンジしてみてください。
- LINE公式アカウントの開設方法
- LINE公式アカウントを使うメリット
- LINE公式アカウントと一般的なLINEアプリとの違い
- LINEヤフー Business IDの作成方法
- LINE公式アカウントの基本的な使い方
- 友だちを効率よく増やす方法
- 無料プランから有料プランに切り替える方法
- 開設時の注意点
LINE公式アカウントを開設する方法|動画版
LINE公式アカウントを始める方法について動画でも解説しています。
まずは、「そもそもLINE公式アカウントで何ができるの?」という疑問から、導入のメリット、始める準備までを凝縮して解説しました。
「LINE公式アカウントとは何か?」ざっくりと掴みたい方は、ぜひこちらの動画をチェックしてみてください。
また、LINE公式アカウントの開設方法も以下の動画にて解説しております。とくに、最短ルートでの開設を検討している方向けの動画です。
わずか4分で、実際の作り方の流れを確認できます。
もちろん、LINE公式アカウントは個人で開設することもできます。
副業で商品販売を検討されている方は、以下の記事も参考にしてみてください。運用のイメージがより具体的になるはずです。
また、LINE公式アカウントをより便利に使いこなすための拡張ツール「L Message(エルメ)」もおすすめです。
LINEの中に、予約システムや商品販売機能などを無料で導入できます。ぜひあわせてチェックしてみてください。
LINE公式アカウントの作り方|WEB版・アプリ版
LINE公式アカウントは、パソコン(WEB版)またはスマートフォンの「LINE公式アカウントアプリ」から開設できます。
また、スマホで作成する場合は「LINE公式アカウントアプリ」をダウンロードして進める方法以外に、普段使いの「LINEアプリ」から作成する導線もあります。
ご自身の環境や使いやすさに合わせて、最適な方法を選んでください。
LINE公式アカウントの開設方法(WEB版)
LINE公式アカウントは、パソコンならWEB上から作成することができます。
具体的な手順は以下の通り。
- LINEヤフー for Business のログインページにアクセス
- 『LINE公式アカウントをはじめる』または『アカウント作成』をクリック
- ビジネスIDの登録方法を選択する
- メールアドレスを入力
- 『登録画面に進む』をクリック
- 名前とパスワードを入力
- 『登録』をクリック
- 電話番号による認証を行う
- 『サービスに戻る』をクリック
- ビジネスアカウントを用いてログインする
- 『LINE公式アカウントを作成』をクリック
- 必要情報を入力
- 『完了』をクリック
- 『あとで認証を行う(管理画面に移行)』をクリック
- 『同意』をクリック
LINEヤフー for Business のログインページにアクセス

まずはLINE公式アカウントのログインページにアクセスしてください。
『LINE公式アカウントをはじめる』または『アカウント作成』をクリック

ビジネスIDの登録方法を選択する

LINE公式アカウントを作成・運用するためには、まずLINEヤフー Business IDにビジネスIDを登録する必要があります。
ビジネスIDには、個人のLINEアカウントか、メールアドレスが利用できます。
法人として作成する場合や、自分自身のLINEアカウントをLINEヤフー Business IDに紐づけたくない場合は、メールアドレスで登録しましょう。。
LINEアカウントで登録する場合は、LINEアカウントのログイン情報が必要です。
LINEアカウントのログイン情報は、LINEアプリ内の設定メニューに記載やメールアドレスの登録箇所がありますので確認してください。
パスワードを忘れた場合は、再設定をしてください。
また、ログイン情報の入力以外に、QRコードからLINEアカウントへログインすることもできます。
その場合は「QRコードログイン」をクリックした後、お手持ちのスマートフォンでLINEを開き、QRコードを読み取ってください。
なおこの記事では、「メールアドレスで登録」を選んだときの開設手順を解説いたします。
メールアドレスを入力

メールアドレスを入力しましょう。フリーメールアドレスでもOKです。
『登録画面に進む』をクリック

先ほど入力したメールアドレスにLINEヤフー株式会社からメールが届きます。そのメールに記載されている『登録画面に進む』をクリックしてください。
名前とパスワードを入力

名前とパスワードの入力画面が表示されますので、記入しましょう。
なお、ここで記入した名前はLINEヤフー Business IDに対するものです。そのためLINE公式アカウントの友だちに表示されることはありません。
個人で開設するのであれば、自分の氏名を入力するのがおすすめです。
『登録』をクリック

記入が完了すると、上記のように確認画面が表示されます。記入間違いがなければ『登録』をクリックしてください。
電話番号による認証を行う
最後に電話番号による認証を行いましょう。
電話番号を入力してSMSを受信します。法人などでSMSが利用できない場合は、音声通話による認証も可能です。

『サービスに戻る』をクリック

電話番号の認証完了画面が表示されますので、『サービスに戻る』をクリックしましょう。
これで、LINE公式アカウントを作成、運用するための、LINEビジネスIDの登録が完了しました。
本題のLINE公式アカウントの作成は次から始まります。
ビジネスアカウントを用いてログインする

ログイン画面が表示されたら、ビジネスアカウントを選択します。ビジネスIDに登録したメールアドレスと設定したパスワードを入力してください。
今後、管理画面へログインする際にも、ビジネスアカウントを選択します。
2段階認証のログインコードを入力する
ログインには2段階認証を求められます。ビジネスIDのメールアドレスに、ログインコードが送られてきますので、コピーして貼り付けましょう。
2段階認証は初回ログイン後、管理画面内の設定でオフにすることも可能ですが、将来的に必須となる可能性があるとLINEヤフー for Businessで説明されています。
そのため、ビジネスIDのメールアドレスは、ログインコードのメールがブロックされたり、迷惑メールフォルダに仕分けされたりしないように、有効性を確認しておくことをおすすめします。

これで晴れて、管理画面(LINE Official Acount Manager)へのログインが完了します。
『LINE公式アカウントを作成』をクリック

切り替わった画面先にて、『LINE公式アカウントを作成』をクリックします。
必要情報を入力

アカウントの基本情報を入力していきます。
「アカウント名」は登録後、いつでも変更できますので気にせずに入力しましょう。
企業名やサービス名、個人名など、今後読者が見るものになりますので、宣伝したいものの名称にするのがおすすめです。
「業種」は販促していきたい分野のカテゴリーを選んでください。
『完了』をクリック

すべてを記入し終えると、上記のように表示されます。
入力間違いがなければ『完了』をクリックしましょう。
もしも何か間違えていたら『キャンセル』をクリックしてください。再び入力画面が表示されます。
『あとで認証を行う(管理画面に移行)』をクリック

作成したアカウントを認証済みにするか否かを選択できます。
思わずリクエストしたくなりますが、認証済みアカウントの申請は後からでも可能です。そのため今は『あとで認証を行う(管理画面に移行)』をクリックし、先に進みましょう。
『同意』をクリック

利用規約に対する同意を求められますので、『同意』をクリックしてください。
これでLINE公式アカウントを開設できました。
このようにLINE公式アカウントの開設は個人・法人問わず、審査がまったくありません。即日かつ2~3分で開設できますので、試してみてください。
次はスマホ操作時の手順をご紹介していきます。
LINE公式アカウントの作り方(スマホ版)
スマホでLINE公式アカウントを開設・運用するには、専用の「LINE公式アカウントアプリ」を使用します。
このアプリ一つで、アカウントの作成から日々のメッセージ配信、お客様とのチャット対応まで、すべての操作を完結させることが可能です。
以下の手順に従って進めていきましょう。
アプリをダウンロード
App StoreまたはGoogle Playから「LINE公式アカウント」アプリをダウンロードします。

ビジネスIDを登録する
まずは、LINE公式アカウントアプリへログインするためのビジネスIDを登録します。
Web版と同様、個人のLINEアカウントかメールアドレスが登録可能です。
LINEアカウントで登録する場合は、アプリのログイン画面から「LINEアプリで登録・ログイン」を選択します。

自身のLINEアカウントを紐づける許可を要求されます。

「ビジネスIDを作成」をタップすれば完了です。
メールアドレスでのビジネスID登録は、アプリとは別のビジネスID登録ページで登録が必要です。
PC(Web上)での登録が推奨されており、直接アプリからは遷移できない仕様となっていますが、スマホのブラウザでも登録は可能です。

メールアドレスを入力して、「登録用のリンクを送信」をタップします。

LINEヤフー株式会社からビジネスID登録用リンクがメールで送信されますので、「登録画面に進む」をタップしましょう。

遷移先のページで、名前を入力しパスワードを設定します。
登録をタップすれば、メールアドレスでのビジネスID登録は完了です。

ログイン方法の選択
アプリを起動し、「LINEアプリで登録・ログイン」または「メールアドレスで登録・ログイン」のいずれかを選択しログインします。
どちらのログインの場合も、2段階認証まで済ませてください。

アカウントの作成(基本情報の入力)
「アカウント作成」をタップします。

初回は、SMS認証を求められますので電話番号での認証を行ってください。
法人など、SMSが利用できない場合は音声通話での認証も可能です。

アカウント作成画面が開いたら、以下の必須項目を入力します。
アカウント名: お客様に表示される名前です。

業種: 自社のビジネスに合うカテゴリーを選択します。

運用目的:自社の運用に合った目的を選択します。

使い方:作成するLINE公式アカウントの使用方法を選択します。
選択によって機能面は変わりませんので、主な使い方を選択しましょう。

入力内容の確認・開設完了
「確認」をタップして内容に間違いがなければ「アカウントを作成」を選択します。

認証済アカウントへの申請は、あとからでも可能です。「あとで認証を行う」を選択して作成を進めましょう。

利用規約を一読して、同意します。

これでアプリ内のホーム画面(管理画面)へ移行し、開設完了です。
個人LINEアカウントと連携することで「できること」
LINEビジネスIDを作る際、「LINEアカウントでログイン」を選ぶと個人のLINEアカウントと連携されます。
連携によって、主に以下の機能をスムーズに活用できるようになります。
LINEアプリからLINE公式アカウントのVOOMの管理・投稿
連携させたLINE公式アカウントの、VOOMへの投稿や管理が手軽に行えます。
とくに、複数のアカウントを運用する場合、VOOM画面上でアカウントの切り替えが簡単にでき、素早くVOOM管理画面へ遷移できます。
LINE公式アカウント管理画面へのログイン時の手間を削減
管理画面へのログイン時、「LINEアプリでログイン」を選ぶことで、メールアドレスとパスワードの入力を省き、すぐに「2段階認証のコード入力」の段階まで進めます。
※アプリ版は、一度ログインが完了すれば常にログイン状態を維持します。
スムーズな本人確認
管理画面にログインする際、連携した個人のLINEに届く4桁の番号を入力するだけで、2段階認証(本人確認)が簡単に行えます。
※アプリ版は、一度ログインが完了すれば常にログイン状態を維持します。
LINE公式アカウント開設後は初期設定をする
LINE公式アカウントを開設できたら、初期設定を済ませておきましょう。
初期設定を整えることで、アカウントに対するユーザーの信頼度が大きく変わります。
ここでは、開設直後に設定しておくべき3つの項目とその方法を、Web版・スマホ版の両方で解説します。
- アカウント設定
- プロフィール設定
- あいさつメッセージの設定
アカウント設定
アカウント名やプロフィール写真など、基本情報を設定します。
- LINE公式アカウント管理画面(Web版・スマホ版)にログイン
- Web版: 管理画面右上の「設定」>「アカウント設定」をクリック
- スマホ版(アプリ):ホーム画面の「設定」>「アカウント設定」をタップ
- 各項目を入力する
LINE公式アカウント管理画面にログイン
Web版はブラウザから管理画面(LINE Official Account Manager)へ、スマホ版は「LINE公式アカウントアプリ」を開きログインしましょう。
Web版のログイン画面から、作成したビジネスIDを用いてログインします。

スマホ版は、LINE公式アカウントアプリを開きます。

『設定』へ移動する
Web版は、画面右上に表示されている『設定』をクリックしましょう。

スマホ版は下部メニューにある「設定」をタップしましょう。

「アカウント設定」を選択する
Web版では、いちばん上の「アカウント設定」をクリックします。

スマホ版では、設定の中の「アカウント」をタップします。

各項目を入力・確認する(Web版・スマホ版共通)
以下の項目を設定・確認しましょう。
- トークへの参加: グループや複数人トークへの参加許可を選択します。
- 写真や動画の受け取り: ユーザーからのメディア送信を許可するか選択します。
- サービスメニューバー: トーク画面下部に表示されるメニューバーを設定します。
- アカウント認証: 未認証アカウントの場合、ここから「認証済アカウント」の申請が可能です。
- プラン・ID情報: 現在のプランやベーシックID/プレミアムIDを確認できます。
- 所在国・地域: 運営者の所在国を登録します(プロフィール等に表示されます)。
- 運用目的: アカウントの利用目的を設定します(複数選択可)。
- ビジネスマネージャー組織: 組織との連携や新規作成を行います。データの横断活用に必要です。
- アカウント削除: 退会手続きを行います。一度削除すると元に戻せないので注意が必要です。
プロフィール設定
アカウント名、プロフィール写真、背景画像などの「アカウントの顔」となる部分は、このプロフィール設定で行います。
- Web版: 管理画面上部の「ビジネスプロフィール」をクリック
- スマホ版: ホーム画面の「ビジネスプロフィール」をタップ
- プロフィールを編集
- 基本情報の編集
- お知らせを編集
- 最近の投稿を編集
- SNSの編集
- 必要に応じて『パーツを追加』
『ビジネスプロフィール』をクリック
Web版では、管理画面上部の「ビジネスプロフィール」をクリックします。

スマホ版では、LINE公式アカウントアプリのホーム画面メニューの『ビジネスプロフィール』をタップしてください。

プロフィールを編集
ビジネスプロフィールの設定画面に移動したら、まずはプロフィール部分から設定していきましょう。
プロフィールは、すべてのアカウントで表示されます。非表示にすることはできません。
Web版では、各パーツのプレビューにある、「編集」をクリックすることで、編集画面が開きます。

スマホ版では、ビジネスプロフィール設定画面をスクロールしながら、設定したい項目の編集マークをタップすることで編集が可能です。
実際にどのように見えるか確認したい場合(プレビュー)は画面下に固定配置されている「プレビュー」をタップすることで確認できます。

Web版、スマホ版共通で、以下の項目を設定しましょう。
1.アカウント情報
アカウント名、ステータスメッセージ、プロフィール画像(640×640px)、背景画像(200px×200px以上、2:1の比率でトリミング)を設定できます。
※プロフィール画像とステータスメッセージの変更は「1時間に1回まで」です。
また、アカウント名の変更は、未認証アカウントのみ可能ですが、保存後7日間は再度の変更ができませんので注意してください。
2.ボタン
「トーク」ボタンは必須ですが、それ以外の「予約」「クーポン」「ショップカード」「通話」などのボタンは、表示・非表示の選択や並び替えが自由に行えます。
3.フォロワー数の表示
プロフィールのトップ画面にフォロワー数を表示するかどうかを選択できます。
4.フッターボタン
画面下部に固定されるボタンの色やテキストをカスタマイズできます。
表示テキストは3つまで選択でき、ランダムに切り替えて表示させることも可能です。
5.公開設定(認証済アカウントのみ)
LINEアプリ内の検索結果やおすすめへの表示、Web版プロフィールの公開設定などを管理できます。
プロフィール編集での重要ポイントはボタンです。ボタンを活用することで、自サービスに誘導しやすくなるからです。必ず設定しておきましょう。
ちなみにボタンは以下の中から3つだけ選べます。
- トーク
- 投稿(LINE VOOMへの投稿物)
- 通話(LINEコール)
- クーポン
- ショップカード
- メンバーシップ
トークのみデフォルト表示ですが、それ以外の2枠は自由に設定できます。
LINE VOOMを頻繁に使うのであれば『投稿』を、物販をしているのであれば『クーポン』、オフライン店舗を構えているのであれば『ショップカード』がおすすめです。
基本情報の編集

ここでは以下のことを設定できます。
- 紹介文(30文字以内)
- 営業時間
- 予算
- 電話
- WebサイトURL
- 予約
- 支払方法
- 設備
- 住所
上記の通り、基本的にはオフライン店舗向けの設定項目になっています。
自身のアカウントに必要ない場合は、表示ボタンをオフにすることで非表示にすることも可能です。
Web版で基本情報を非表示にしたい場合

スマホ版で基本情報を非表示にしたい場合

お知らせを編集

お知らせ機能とは、テキスト・写真を使って友だちに宣伝できる機能を指します。
いわばプレスリリース感覚で使える機能です。新着情報はここでPRするとよいでしょう。
リスト項目には以下を設定します。
- 掲載期間
- タイトル(50文字以内)
- 詳細(2,000文字以内)
- 写真(10MB以下)
リストは10個以上追加・設定が可能です。
最近の投稿を編集

ここではLINE VOOMに投稿したものが表示されます。
それだけでなく、リスト形式でこの画面から以下をアップロードすることも可能です。
- 写真・動画(10MB以下)
- 詳細(200文字以内)
LINE VOOMの投稿の中で、とくに反応率が高かったもの・好評だったものを掲載するとよいかもしれません。
SNSの編集

ここでは以下のSNSのURLを入力できます。
- X(旧Twitter)
- YouTube
- TikTok
- Spotify
- Tumblr
SNSを運用している場合は入力し、併せてPRするとよいでしょう。
必要に応じて『パーツ追加』
前述の「SNS」まではデフォルトで表示される設定となっていますが、他にもビジネスプロフィールに表示を設定できる項目があります。
| パーツ分類 | 詳細 |
| コンテンツ | 自由記述アイテムリスト |
| 顧客獲得ツール | ショップカードクーポン |
| アカウント情報 | よくある質問 |
| サービス・取り組み | 感染症対策テイクアウトデリバリー・出前デリバリー・宅配 |
上記の項目を表示させたい場合は「パーツを追加」することで編集できます。
Web版では、画面下部にある「+パーツを追加」をクリックしましょう。追加できる項目が選択できます。

スマホ版では、「プロフィール」編集部分にある「+パーツを追加」ボタンをタップします。

ここでもオフライン店舗向けの機能が豊富です。とくに使えるのは、アイテムリスト・ショップカード・クーポン・よくある質問です。
「アイテムリスト」では、人気商品・新商品をPRするのがおすすめ。興味を持った顧客が来店・購入してくれるかもしれません。
そして「ショップカード」・「クーポン」を提示しておくことで、来店・リピート率を向上させることも可能です。
「よくある質問」は、運営側にもユーザーにも問い合わせの手間を省かせ、ユーザーから信頼と安心を得られる項目です。
オフライン店舗に限らず、ユーザー目線に立った親切なQ&Aを記載しておくと良いでしょう。
なお、ここまで解説しましたビジネスプロフィール設定に関しては、以下の記事にて丁寧に詳しく解説していますので、さらに具体的な手順やコツを知りたい方はぜひ参考にしてください。
あいさつメッセージの設定と活用方法

あいさつメッセージとは、友だち追加されたときに最初に送る『ウェルカムメッセージ』のことです。
あいさつメッセージは、あなたをユーザーに印象付けるうえで重要な役割を持っています。
開設時は、デフォルトのあいさつメッセージが設定されているので、自身のアカウントオリジナルのあいさつメッセージへ編集しておきましょう。
いまいちイメージが湧かないという方は「エルメ公式LINE」のあいさつメッセージを参考にしながら作成してみてください。
- 『あいさつメッセージ』を選択
- 入力欄にあいさつメッセージを入力して保存する
『あいさつメッセージ』を選択
管理画面上の『あいさつメッセージ』を選択しましょう。
Web版では、画面左にあるメニューの「トーク管理」内に「あいさつメッセージ」があります。

スマホ版では、LINE公式アカウントアプリのホーム画面下部に「あいさつメッセージ」のメニューがあります。

入力欄にあいさつメッセージを入力
Web版での編集画面

スマホ版での編集画面

『あいさつメッセージ画面』を開いたら、あいさつメッセージを記入していきましょう。
あいさつメッセージを設定しても、ユーザーがブロックしてしまったら、その後の発信は一切届かなくなります。
ユーザーを手放さないためには、最初の1通で「このアカウントは自分に価値がある」と思ってもらうことが大切です。
編集画面には、テンプレートが備わっていますので、上手に活用しましょう。
「あいさつメッセージのことをもっと知りたい!」という方は、以下の記事をチェックしてみてください。
LINE公式アカウントが個人でも利用される理由
上記では、開設の手順を解説しました。
「LINE公式アカウントという名前だから、会社じゃないと作れないのでは?」と考えている方も多いですが、法人に限らず、個人でも簡単に開設できることが、おわかりいただけたかと思います。
現在、LINE公式アカウントは企業だけでなく、個人のクリエイターや副業、フリーランスの方にとっても欠かせないツールです。
ここでは、個人でも利用されている理由と一般のLINEとの違いを解説します。
書類不要で個人でも手軽に始められるのが魅力
LINE公式アカウントは、個人であっても書類不要で簡単に作れるのが魅力です。
通常、ビジネス用のツールを導入する際は、開業届や登記簿謄本などの公的書類の提出を求められることが少なくありません。
しかし、LINE公式アカウント(未認証アカウント)であれば、メールアドレスや個人のLINEアカウントがあるだけで、即日発行してすぐに運用を開始できます。
この驚くほどスムーズな開設手順が、個人事業主や副業の方に支持される大きな理由となっています。
ただし、誰でも簡単に作れるからこそ、利用規約には注意が必要です。
とくに禁止業種については、「LINE公式アカウント開設時の注意点」内で解説していますので、ご一読ください。
LINE公式アカウントはビジネスに特化したアカウント
そもそもLINE公式アカウントとは、LINE上で個人や企業が宣伝のために、友だち登録者に向けてさまざまな情報を届けられるサービスです。
LINE公式アカウントを使えば、月間利用者数が1億人もいるLINE上にて販促活動を行えます。
Webサイトや他のSNSと異なり、多くのユーザーが日常的に利用するLINE上で活動できることは、個人のビジネスにおいて強力な武器です。
メールやSNSの投稿は他の情報に埋もれがちですが、LINE公式アカウントのメッセージはプッシュ通知でダイレクトに届くため、高い開封率を誇ります。
これにより、新商品の案内やキャンペーン情報を確実にユーザーへ届けることができ、高い販促効果が期待できるのです。
また、1:1のチャット機能を使えば、お客さまと密なコミュニケーションが取れます。
さらにクーポンやショップカード、リサーチ機能(アンケート)など、個人でも大手企業と同等の販促ツールを駆使できるのも大きなメリットです。
このように、個人の活動規模であっても、お客様との距離を縮めながら効率的に売上やリピート率を高められる仕組みが整っていることが、多くの個人事業に選ばれている理由です。
LINE公式アカウントとLINEアプリの違いはビジネスを支える充実した機能群
LINE公式アカウントと普段コミュニケーションツールとして使う『一般的なLINEアプリ(個人アカウント)』とはまったくの別物です。
実際に、それぞれのサービスで専用のアプリが開発されています。

別々のアプリからログインし使用することからも、それぞれ別のツールであることがわかります。
一般のLINEアプリとLINE公式アカウントの最大の違いは、「個人の活動をビジネスへと成長させる機能」が標準装備されていることにあります。
一般のLINEは1対1の連絡手段ですが、LINE公式アカウントなら一度の操作で数百人、数千人に情報を届ける「一斉配信」や、画面上に大きくメニューを表示する「リッチメニュー」などが利用可能です。
具体的には以下の通りです。
| 比較項目 | LINE公式アカウント | 一般のLINEアプリ |
| 一斉配信 | 友だち全員へ一瞬で情報を届けられる | 不可(一人ずつ送信が必要) |
| LINE VOOM | 投稿により、友だち以外のユーザーにも認知を広げられる | 友だち間での共有に限定される |
| 1:1チャット | 仕事用の窓口として、個人のLINEを明かさず対応可能 | 自分のアカウントを使う必要がある |
| 自動応答 | 24時間365日、寝ている間も接客可能 | 不可 |
| 分析機能 | 開封率やクリック数がデータでわかる | 不可 |
| リッチメニュー | トーク画面下部に固定メニューを設置可能 | 不可 |
| 販促ツール | クーポンやショップカードを発行できる | 不可 |
| 複数人管理 | チームや外注先と共同で運用・返信ができる | 不可 |
| 外部連携 | 予約システムや拡張ツールと連携できる | 不可 |
こうした「接客の自動化」や「販促」、「反応の分析」ができるからこそ、限られた時間で活動する個人事業主や副業の方にとって、LINE公式アカウントは手放せない右腕となっているのです。
個人・法人共にLINE公式アカウントの開設メリットは6つ
LINE公式アカウントは、その手軽さから個人のビジネスに繁用される一方で、高度なマーケティングを求める法人からも必須のツールとして導入されています。
業種や規模を問わず、ビジネスにおいてLINE公式アカウントを運用することで得られる主要なメリットは、以下の6つです。
- 圧倒的なユーザー数と高いメッセージ到達率
- 友だち追加が簡単でつながりやすい
- チャットで直接アプローチできる
- 多くの便利な機能が無料で使える
- リアルタイムで情報配信できる
- 集客や接客の仕組みを自動化できる
1. 圧倒的なユーザー数と高いメッセージ到達率
LINEの国内月間利用者数は2025年12月時点で1億人を突破し、名実ともに日本最大のコミュニケーションインフラとなりました。
最大のメリットは、その圧倒的な利用者数を背景にした「到達力」です。
メールマガジン等と比較しても開封率が高く、情報を確実にユーザーへ届けることができます。
たとえば、同窓会の情報発信といった見逃されやすい連絡も、より確実に届けることができます。
以下の記事では、同窓会のご案内やスケジュール連絡について実際の事例を交えながら解説しています。LINE公式アカウントをもっと効果的に使いたいという方はぜひ参考にしてください。
2. 友だち追加が簡単でつながりやすい
LINE公式アカウントへの友だち追加は、専用のQRコードを読み取ったり、URLをクリックしたりするだけで登録が完了するため、メールマガジンのように名前やアドレスを入力する手間がありません。
ユーザーにとってのハードルが低く、スムーズにファンや顧客を増やすことができます。
3. チャットで直接アプローチできる
友だち(お客様)にチャットで直接アプローチできるのも魅力です。
メールや電話よりも気軽に送れる「チャット」を通じて、ユーザーと1対1で会話ができます。
ちょっとした質問や相談にすぐ答えられるため、信頼関係が築きやすく、予約や商品購入といった次のアクションにも繋がりやすくなります。
個人別にアプローチすることで、キメ細かい対応が可能となります。
なおチャットに関する情報は以下の記事にて解説していますので、参考にしてください。
4. 多くの便利な機能が無料で使える
LINE公式アカウントは無料で多くの機能が使えます。
初期費用をかけずに、集客に役立つ多彩な機能を利用できます。
たとえば、来店を促す「クーポン」や、リピーターを増やす「ショップカード」などが代表的です。
これらを活用することで、個人・法人を問わず、広告費を抑えた効率的な集客が可能になります。なお、LINE公式アカウントでできることは以下の記事にて丁寧に解説しています。
5. リアルタイムで情報配信できる
LINE公式アカウントは、届けたい情報を「今すぐ」その瞬間に配信できるスピーディーさが強みです。
一般的な広告や雑誌などは、掲載までに数日〜数週間の審査や調整が必要で、タイミングを逃すことも少なくありません。
しかしLINEなら外部の審査を待つことなく、自分のタイミングで即座にメッセージを送れます。
「新メニューが完成した」「急に予約の空きが出た」といった鮮度が命の情報も、価値があるうちにユーザーへ届けられます。
この即時性は、変化の速い現代のビジネスにおいて大きなアドバンテージとなります。
6. 集客や接客の仕組みを自動化できる
LINE公式アカウントを活用すれば、集客から接客、そして成約に至るまでの流れを効率的に自動化できます。
たとえば「LINE広告」を活用すれば、24時間体制で友だち登録を促す「集客の自動化」が図れます。
さらに、登録したユーザーへ順番にメッセージを届ける「ステップ配信」や、質問に自動で応答する「自動応答機能」を組み合わせれば、接客のステップも自動化可能です。
友だちの数が増えてくると、手動対応だけでは返信漏れなどの機会損失を招きかねません。
こうした機能を導入して自動化を進めることで、商品開発など「売上に直結する業務」に集中できるようになり、結果として利益率の向上にも繋がります。
LINE公式アカウント開設時の注意点
LINE公式アカウントを開設するには、いくつかの注意点があります。とくに注意したい3つのポイントを以下にまとめましたので、ぜひ一度チェックしてみてください。
- メッセージ送信数が多い場合は有料プランへの移行が必要
- ブロックされやすい
- すべての業種で利用できるわけではない
1. メッセージ送信数が多い場合は有料プランへの移行が必要
LINE公式アカウントの開設や、基本的な機能の利用は無料です。
ただし、1ヶ月あたりのメッセージ送信数が200通を超える場合は、有料プランへの移行が必要となります。

料金プランの詳細は後述しますが、友だちが増え、アカウントの規模が大きくなるほどメッセージの送信数も増えていくのが一般的です。
無計画に一斉配信を繰り返すとコストが膨らんでしまいます。
そのため、「誰に」「何を」届けるのか、ターゲットを絞った効率的な配信設計が求められます。
メッセージ配信について、通数や料金についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
2. ブロックされやすい
LINE公式アカウントは、どのようなユーザーでも気軽に友だち追加できるのがメリットのひとつです。
一方で、配信頻度が多すぎたり、自分に関係のない情報ばかりが届いたりすると、ユーザーは簡単に「ブロック」を選択してしまいます。
メールマガジンよりも登録解除のハードルが低いため、一方的な宣伝にならないよう、ユーザーにとって有益なコンテンツを適切なタイミングで届ける工夫が必要です。
一度ブロックされると、こちらからアプローチする手段はほぼなくなるという厳しさを理解しておく必要があります。
以下の記事では、ブロックされる原因と対策を詳しく解説しています。ブロックされるイメージが湧かない方は、ぜひ参考にしてください。
3. すべての業種で利用できるわけではない
先述した通り、LINE公式アカウントでは運用禁止の業種が定められています。
とくに、禁止されている業種での利用や、ユーザーからの通報が相次ぐような強引なセールスを行うと、アカウントが即座に停止されるリスクがあります。
一度アカウントが停止されると、それまで集めた友だち(顧客リスト)との繋がりがすべて断たれてしまいます。
常に最新のガイドラインを確認し、ルールを遵守した運用を心がけることが不可欠です。
LINE公式アカウントガイドラインによると、法人・個人を問わず以下に該当するアカウントはアカウントを運用できない、または停止されるおそれがあります。
- 犯罪に使用されるおそれのある商品またはサービスの提供を行っている法人・団体・個人
- 不法行為または犯罪行為を構成しまたは助長するおそれのある法人・団体・個人
- 他人の個人情報、登録情報、利用履歴情報などの違法または不正な売買・仲介・斡旋等を行っている法人・団体・個人
- 法令または公序良俗に反する行為を行っている若しくは行うおそれのある法人・団体・個人
- 利用規約第18条に定める禁止行為を行っていると当社が判断する法人・団体・個人
- その他当社が本サービスの利用が不適当であると判断する法人・団体・個人
(LINEユーザーに不利益を被らせる可能性のある法人・団体・個人、当社の信用もしくは評判に悪影響を与える可能性のある法人・団体・個人、当社をクレームや紛争等に巻き込む可能性のある法人・団体・個人などが含まれますが、これらに限られません)
| カテゴリ | 利用・掲載できないケース(具体例) |
| 医療 | 未承認の医薬品医薬品の個人輸入代行など |
| 出会い | 出会い喫茶テレクラライブチャットインターネット異性紹介事業など |
| アダルト | 性風俗店アダルトショップメンズエステ18禁コンテンツ精力剤販売など |
| ネット関連ビジネス | 「儲かる」と謳う情報商材能力開発商材RMT(ゲーム上の通貨やアイテムを現実の現金で売買)SNSアカウントやフォロワーの売買 |
| 連鎖販売・悪質商法 | ねずみ講マルチ商法(MLM)ネットワークビジネス霊感商法モニター商法 |
| 金融・ギャンブル | クレジットカード現金化カジノ・オンラインカジノ違法ギャンブル |
| その他禁止事項 | 個人情報の販売模倣品・海賊版の販売キャラクター等の著作権侵害 |
開設時に審査はありませんが、LINE側は未認証アカウントであっても、システムによる24時間のモニタリングや、ユーザーからの通報機能によって常にチェックしています。
そのため開設した後に、運用次第ではアカウントを凍結されるかもしれません。LINE公式アカウントを運用する際は、規約遵守は必須です。
より詳細なNG行動を把握しておきたい方は、以下の記事も参考にしてください。
LINE公式アカウントの料金を解説
ここではLINE公式アカウントの料金に関して解説します。
- LINE公式アカウントの料金情報
- LINE公式アカウントの料金プラン
- 有料プランへのアップグレード方法は?
LINE公式アカウントの料金プラン
LINE公式アカウントは初期費用0円で使い始めることができますが、毎月の「無料メッセージ通数」を超えて運用する場合は、有料プランへの移行が必要になります。
以下に、現在提供されている3つの基本プランをまとめました。
| 項目 | フリープラン | ライトプラン | スタンダードプラン |
|---|---|---|---|
| 月額使用料 | 無料 | 5,000円 | 15,000円 |
| 無料メッセージの送信可能数 | 200通/月間 | 5,000通/月間 | 30,000通/月間 |
| 追加メッセージの可否 | 不可 | 不可 | 可能(~3円/単価※1※2 |
※1:スタンダードプランのみ、上限を超えて「追加メッセージ」を配信(従量課金)できます。
※2:2026年秋頃に追加メッセージ料金の改定が予定されています。
まずは無料の「コミュニケーションプラン」からスタートし、友だち数や配信頻度に合わせてアップグレードするのが一般的です。
注意点として、メッセージ通数は「1回の配信」×「届く人数」でカウントされます。
たとえば友だちが100人いる場合、1回の配信で100通を消費します。なお、1回の配信につき最大3つの吹き出しまでまとめて送ることが可能です。

有料プランは、すべてのメッセージが有料というわけではありません。
以下のメッセージ機能は、どのプランでも無料(カウント対象外)で活用できます。
- LINEチャットの送受信(1対1のやり取り)
- 自動応答メッセージ
- あいさつメッセージ(新規追加時の自動送信)
また、メッセージ配信以外の機能はどのプランでも共通です。
なお、LINE公式アカウントの利用料金と、配信数を抑えて高い反応率を出す方法を以下の記事で解説しています。
その他のオプション費用
基本プラン以外に、必要に応じて以下のオプションも用意されています。
- プレミアムID(年額1,200円〜): アカウントIDを好きな文字列(@companyなど)に変更できます。
- チャットProオプション(月額3,000円): チャット履歴の保存期間を5年に延長したり、高度な管理タグを利用できます。
有料プランへのアップグレード方法は?
無料プランから有料プランへ切り替える方法は以下の通りです。
- 画面右上の設定を選択
- ページ下段の『プラン変更』を選択
- 希望するプランの『アップグレード』を選択
- 『お支払い方法』を追加
1.画面右上の設定を選択

まずは画面右上にある設定を選択し、『アカウント設定』の画面を開きましょう。
2.ページ下段の『プラン変更』を選択

アカウント設定画面を下にスクロールすると、現在のプランが確認できます。
緑文字の色で記された『プランを変更』を選択しましょう。もしくは、設定メニューの中の、『月額プラン』を選択します。
3.希望するプランの『アップグレード』を選択

ライトプラン、スタンダードプランどちらかのアップグレードを選択します。
4.『お支払い方法』を追加

支払い方法を登録していない場合は、『お支払方法』を追加しましょう。未認証アカウントの場合は、支払い方法はクレジットカードのみです。
ただし、「認証済アカウント」の場合は、支払いを「クレジットカード」か「請求書払い」を選択できます。
認証済アカウントについては、のちほど解説します。

クレジットカード情報を入力して、確認へ進んでください。
5.利用規約に同意して、購入へ進む

利用規約を一読して、同意にチェックを入れたのち、購入をクリックしましょう。
以上でプランの変更は完了です。
LINE公式アカウントの基本的な活用方法を解説
アカウントを開設したら、LINE公式アカウントを実際に使ってみましょう。まずは、LINE公式アカウントの基本的な使い方として、以下の3点を解説します。
- 自動応答
- メッセージの一斉配信
- リッチメニューの設定
自動応答(応答メッセージ)の設定手順と活用方法
自動応答を設定してみましょう。慣れればほんの数分で設定できるようになります。
この機能を活用すれば、深夜や休日などスタッフが対応できない時間帯でも、即座にレスポンスを返すことが可能です。
具体的には、あらかじめ設定した「キーワード」をユーザーが送信した際に、それに応じた情報を自動で返信させることができる機能です。
よくある質問(営業時間、アクセス、メニューなど)に対する回答を登録しておけば、個別に手動で返信する手間を大幅に削減できます。

- 「応答メッセージ」を開く
- 「作成」をクリックする
- 「タイトル」を入力する
- 「応答タイプ」を選択する
- 「キーワード」を入力する
- 「メッセージ内容」を作成する
- 「利用開始」をクリックして保存する
- 「応答設定」を有効にする
「応答メッセージ」を開く
管理画面のメニューから「応答メッセージ」を選択します。

「作成」をクリックする
画面右上にある「作成」ボタンをクリックします。

「タイトル」を入力する
管理用の名前を入力します(ユーザーには見えません)。

「応答タイプ」を選択する
特定の単語に反応させるなら「キーワード応答」、内容に関わらず一律で同じ内容を返すなら「一律応答」を選びます。
ここでは、特定のキーワードを設定する「キーワード応答」の設定方法です。

「キーワード」を入力する
反応させるキーワードを入力します。入力するキーワードは、ユーザーが送信するメッセージと「一字一句同じ(完全一致)」である必要があります。
よくある言い回しは、あらかじめ複数のキーワードとして登録しておくのがコツです。

「メッセージ内容」を作成する
キーワードに対して自動送信したいテキストを入力します。

「利用開始」をクリックして保存する
内容を確認し、「利用開始」ボタンを押すと設定が完了します。

「応答設定」を有効にする
管理画面右上の[設定] > [応答設定] で、応答メッセージが「オン」になっていることを確認して終了です。

今回は基本中の基本である「キーワードに対してテキストで返す」設定方法を解説しました。
LINE公式アカウントを使いこなしていくと、画像を並べて配信できるカードタイプのメッセージや、クーポンを自動応答で活用することも可能です。
基本の操作に慣れてきたら、以下の記事で紹介している「活用テクニック」もぜひチェックしてみてください。運用の幅がさらに広がるはずです。
メッセージを一斉配信する設定とその方法

友だち(お客様)が一定数集まってきたら、メッセージの一斉配信をしてみましょう。
友だち登録をしているユーザーのLINEへ、キャンペーン告知や最新情報をダイレクトに届けることができる、LINE運用において最も基本的な機能です。
一斉配信することで、友だちがアクションを起こしてくれるかもしれません。
メッセージの一斉配信を行う際は、以下の手順で行ってください。
- 「メッセージを作成」を開く
- 「配信先」を設定する
- 「配信日時」を指定する
- 「高度な設定」を選ぶ
- 「メッセージ内容」を入力する
- 「配信」をクリックして完了
「メッセージを作成」を開く
管理画面のメニューから「メッセージ配信」>「メッセージを作成」をクリックします。

「配信先」を設定する
すべての友だちに送るか、属性などで絞り込むかを選択します。
絞り込みとは、性別・年齢・居住地などの条件を指定して配信することを指します。
ただし、これを利用するには「ターゲットリーチ数(ブロック等を除いた有効な友だち数)」が100人以上必要です。

「配信日時」を指定する
作成するメッセージを、即時に配信するか、特定の日時を予約するかを選びます。

「高度な設定」を選ぶ
必要に応じて、LINE VOOMへの同時投稿や、予算に合わせた配信通数の上限指定などを行います。

「メッセージ内容」を入力する
テキスト、画像、スタンプなど、送りたい形式のアイコンをクリックして、配信する内容を作ります。
LINE公式アカウントでは、配信通数1カウントで3つの吹き出しまで送ることができます。
吹き出しを分けたい場合は、「+追加」をクリックしてください。

「配信」をクリックして完了
作成した内容を「プレビュー」画面で確認し、「配信」をクリックすれば配信設定は完了です。

ここでは、基本となる「テキスト」がメインの配信方法を解説しました。
LINE公式アカウントのメッセージ配信には、ほかにもカード形式で情報を並べるタイプや、動画を使ったものなど、多様な種類があります。
操作に慣れてきたら、ぜひ以下の記事を参考に、より効果的な活用方法にも取り組んでみてください。
リッチメニューの設定
リッチメニューは、LINE公式アカウントならではの、視覚的なメニュー機能です。運用におけるメリットが大きいため、必ず設定しておきたい基本項目です。
予約ページや自社Webサイト、クーポンなどへユーザーをワンタップで誘導できます。
- 「リッチメニュー」を開く
- 「作成」をクリックする
- 「タイトル」と「表示期間」を設定する
- 「テンプレート」を選択する
- 「画像」をアップロードまたは作成する
- 「アクション」を設定する
- 「メニューバー」の設定をして保存
「リッチメニュー」を開く
管理画面のメニューから「トークルーム管理」>「リッチメニュー」を選択します。

「作成」をクリックする
画面右上の「作成」ボタンから新規作成画面に移ります。

「タイトル」と「表示期間」を設定する
管理用の名前と、メニューをいつからいつまで表示させるかを入力します。
表示期間は、期間が終了するとメニューが消えるため、常に表示させたい場合は終了日を未来(数年先)に設定しましょう。

「テンプレート」を選択する
ボタンの数や配置を、大・小さまざまなパターンから選びます。

「画像」をアップロードまたは作成する
背景となる画像を設定します。
誘導したい項目の文字やイラストを入れた自作画像を「アップロード」して適用するか、「画像を編集して適用する」から、アイコンやテキストを使って管理画面上で画像を作成することも可能です。

「アクション」を設定する
各項目ボタンを押したときに「URLを開く」「クーポンを表示する」などの動作を割り当てます。

「メニューバー」の設定をして保存
リッチメニューの下に表示される文字(「メニュー」など)を選択します。
あわせて、ユーザーがトーク画面を開いた際にリッチメニューを最初から表示させておくか(表示する)、折りたたんだ状態にするか(表示しない)を選択し、「保存」を押せば完了です。

リッチメニューは「LINE公式アカウントの顔」とも言える部分です。
見やすく押しやすいデザインにすることで、メッセージを配信しなくても自動でサイト訪問や予約を増やすことが可能になります。
今回は、基本的な「リッチメニュー設置の方法」を解説しました。
よりオリジナリティのある魅力的なメニューを作りたい方は、作成手順や画像サイズ、デザインのコツをまとめた以下の記事も、ぜひチェックしてみてください。
アカウント開設後は、効率よく友だちを獲得しよう
上述しましたが、LINE公式アカウントの機能をすべて使うには、友だちの登録者数が一定数以上(属性の絞り込み配信なら100人以上)必要です。
では、友だちを効率よく増やすためにはどうすれば良いのでしょうか?
ポイントは大きく分けて「興味」「認知」「成約」の3つです。
- 情報発信を行い、興味を持ってもらう
- メディア露出を増やし認知率を上げる
- CVR(成約率)を向上させる
情報発信を行い、興味を持ってもらう
SNSやブログといったネット上はもちろん、店舗の掲示やチラシなどのリアルの場も活用して、「自分は何の専門家で、どんな役立つ情報を届けているのか」を発信しましょう。
そうすることで、あなたの商品やサービスに興味を持ってもらえる確率がグッと上がります。
また、情報発信の内容としては以下のようなものが良いでしょう。
- 専門知識
- 業界のウラ情報
- 一般的な方法の盲点や落とし穴
- 成功哲学
- 具体的なノウハウ
- 成功事例
こうした「この人のLINEを読めば、悩みが解決しそうだ!」と思ってもらえる有益な情報を惜しみなく出し続けることで、登録者数は着実に増えていきます。
まだ情報発信に慣れていない方は、こちらのアカウントを参考にしながら日々トレーニングをしていってください。
そうすることで、あなたの発信力はグングン上達していきます。
メディア露出を増やし認知率を上げる
どれだけ良い発信をしていても、知られなければ存在しないのと同じです。
「認知率(あなたを知っている人の割合)」を上げるために、入り口を増やしましょう。
認知率を上げる方法としては、以下の方法で情報発信するのが良いでしょう。
- ブログ
- 動画
- セミナー
- 電子書籍
- 書籍
これら複数を組み合わせることで、認知の相乗効果が生まれます。
積極的に露出を増やし、アプローチの範囲を広げていきましょう。
CVRを向上させる
CVRを向上させましょう。CVRとは成約率のことを指します。
簡単に言えば、『あなたのLINE公式アカウントを目にした人が友だち登録をする確率』のことです。
LINE公式アカウントにかかわらず、一般のビジネスでも認知率を上げたら、次はCVRを向上させるのが常套手段です。
CVRを向上させることで、友だち登録者数が驚くほど伸びますよ。ちなみに、CVRを伸ばす方法としては以下のような手段があります。
- 成功事例・運用事例をまとめたレポートをプレゼントする
- 期間限定でオリジナルツールを無料提供する
- お試しグッズや試供品をプレゼントする
- 割引券や無料クーポンを渡す
- 無料モニターを募集する
- 30分無料コンサルを案内する
思わず登録したくなるテクニックとして、その場ですぐにもらえる「登録特典」を用意しましょう。
「今すぐ登録しないと損!」と思わせる仕組みを試してみてください。
法人必見!LINE公式アカウントの活用事例
実際にLINE公式アカウントを導入して成果を出している企業の事例をご紹介します。
「自社ならどう使うか?」を想像しながら参考にしてください。
- バス会社|予約忘れが減少・友だち追加率7割
- EC会社|売上5倍
バス会社|予約忘れが減少・友だち追加率7割
このバス会社ではLINE公式アカウントを導入したことにより、予約忘れ・予約バスの直前の問い合わせが減少しました。
リマインド配信やLINE通知メッセージを活用し、予約忘れや直前の問い合わせを大幅に削減しました。
メールのように埋もれず、探す手間がないため、ユーザーから「便利で必要とされるアカウント」として認識され、友だち追加率が約70%に達した好事例です。
LINEを通じて重要な情報(乗車日・場所など)が配信される、つまりは『乗車の際に他のメールに埋もれないため探す手間がない』という利便性が、成功ポイントだと言えます。
この事例からいえることは、友だちを増やすためには友だちから必要とされる・便利と思われる機能を備え、適切に運用するのが大事だということです。
友だち登録が上手くいかない場合は、機能・運用方法・目的を一度見直すとよいかもしれません。
EC会社|売上5倍
このEC会社ではLINE公式アカウントを利用したことで、売上が5倍も上昇したとのこと。
事前告知で期待感を高め、リマインドで行動を促す仕組みが機能しました。
とくに、複数の商品をスライドで見せる「カードタイプメッセージ」により、従来の形式よりクリック率(CTR)が2倍、売上が3倍以上になったそうです。
宣伝手法を少し工夫するだけで、これほど大きな差が生まれます。
売上に悩んでいる方は、販促活動にLINE公式アカウントを導入してみるとよいでしょう。予想以上の費用対効果を得られるかもしれません。
しかもLINE公式アカウントは直感的に操作できますので、ITツールが苦手な方でもすぐに慣れるはずです。
LINE公式アカウントでよくある質問
ここではLINE公式アカウントに関するよくある質問にお答えいたします。
- 未認証アカウントと認証済みアカウントの違いは?
- LINEのデータをLINE公式アカウントに引き継げる?
- LINE公式アカウントは何人まで管理者を追加できる?
- 個人でLINE広告は使えるの?
- セミナーはあるの?
- 問い合わせ窓口はあるの?
未認証アカウントと認証済アカウントの違いは?
未認証アカウントと認証済アカウントの違いは『LINEアプリ内で検索対象になるか否か』です。
認証済アカウントであれば、LINEアプリ内で検索対象となります。
つまり、LINEアプリ上であなたのアカウント名が検索されれば、そこから直接友だち追加してもらうことが可能です。
これにより友だち登録の機会が増え、友だち(お客様)を増やしやすくなります。
また、認証済アカウントは『友だち追加広告の利用』『販促用ポスターデータの利用』『利用料金の後払い』が可能となります。
これらに関する詳細や注意点を以下の記事で解説しておりますので、ご覧ください。
LINEのデータをLINE公式アカウントに引き継げる?
LINEのデータをLINE公式アカウントに引き継ぐことはできません。
もしもLINEの友だちをLINE公式アカウントに登録したいのであれば、LINEのチャットにてLINE公式アカウントの友だち追加URLを渡し、新規登録してもらうしかありません。
友だち追加URLの発行方法・友だちを効率的に獲得する方法は以下の記事にて解説していますので、参考にしてくださいね。

LINE公式アカウントは何人まで管理者を追加できる?
LINE公式サイトによりますと、1つのアカウントに付き100人まで登録できます。
大所帯の組織・部門でも安心してLINE公式アカウントを運用できます。
ちなみに1人のユーザーが管理できるアカウント数も100個までですので、覚えておきましょう。
管理者の権限付与の方法や、権限の種類を詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
個人でLINE広告は使えるの?
LINE Business IDがあれば、LINE広告は使えます。
『LINE for Business|LINE広告』からオンライン申込みができますので、試してみてくださいね。
なお、LINE広告に関する解説は以下の記事にて丁寧に解説しています。
LINE公式アカウントのセミナーはあるの?
実はLINEヤフー株式会社では、LINE公式アカウントに関するセミナーを数多く実施しています。
主に以下のようなものが開催されています。
- 【初心者向け】基礎からわかるLINE広告オンラインセミナー
- 【飲食店向け】LINE活用セミナー
- かんたん、便利、快適なお店作りで売上アップ!人気店になるためのLINE公式アカウントとLINEミニアプリの使い方
中には録画形式のものもあり、後からで視聴することも可能です。しかも多くのセミナーが無料で参加できますので、おすすめです。
LINEヤフー株式会社が開催しているセミナーは『LINEヤフー for Business|イベント・セミナー一覧』にて紹介されていますので、チェックしてみてください。
問い合わせ窓口はあるの?
LINE公式アカウントにも問い合わせ窓口はあります。

LINEヤフー for Business公式サイト上部の「お問い合わせ」からLINE公式アカウントの問い合わせページへ進みましょう。

まずは、「よくある質問」を読んで解決策があるか確認してください。よくある質問の下に、LINE公式アカウントの問い合わせフォームがあります。
問い合わせには、本人確認が必要です。
自身の個人LINEアカウントへのログインを求められますので、ログイン情報を入力してお問い合わせへ進んでください。

また、LINE公式アカウントの管理画面から問い合わせることが可能です。
その際の手順は以下の通り。
- 画面右上『ヘルプ』をクリック
- 『FAQ・お問い合わせ』をクリック
- 画面最下部『問題が発生している場合』をクリック
- 『問題が発生しました』をクリック
- 『お問い合わせフォーム』をクリック
- メールアドレス・パスワード・画像文字を入力
- 必要事項・問題の詳細を記入
- 送信
この手順で問い合わせることができます。
FAQを読んでも、発生した問題が一向に改善されない場合は、どちらかの方法で問い合わせてください。
まとめ|LINE公式アカウントでビジネスを加速させる第一歩を踏み出そう
LINE公式アカウントは、個人・法人を問わず誰でも無料で開設でき、ビジネスを加速させる強力なツールであることがお分かりいただけたかと思います。
- LINE公式アカウントは、個人・法人を問わず誰でも短時間で開設できる。
- 未認証アカウントであれば書類審査も不要で、即日から運用を開始できる。
- メッセージの配信量に合わせてプランを柔軟に選択できる。
- 自動応答や一斉配信、リッチメニューなどの機能を活用することで、接客や販促を自動化できる。
- ネットでの情報発信や、お店での直接的な案内などを組み合わせることが友だち増加の最短ルート。
- 登録特典の考案と、価値や利便性の提供が友だち登録率と売上アップの鍵。
- 規約違反はアカウント凍結のリスクがあるため、ガイドラインの遵守が不可欠。
LINE公式アカウントは、プライベート用のLINEとは異なり、集客や販売を自動化するための「ビジネスの拠点」となります。
まずは無料でアカウントを作成し、基本の機能を一つずつ触ってみることから始めてみてください。操作は直感的で、ITツールに不慣れな方でもすぐに慣れることができます。
もし、運用を進める中で「もっと一人ひとりに合わせた細かな接客をしたい」「予約管理や顧客分析をさらに効率化したい」と感じたときには、拡張ツールの活用がおすすめです。
たとえば、LINE公式アカウントマーケティングツールの「L Message(エルメ)」を導入すれば、標準機能だけでは難しかった高度な自動化やデータ活用が可能になり、運用の成果をさらに最大化できます 。
あなたのビジネスにLINE公式アカウント、そして便利な拡張ツールを取り入れて、お客さまとのより深い繋がりを作っていきましょう。


















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