LINE広告とは?アカウントの作成方法や配信の仕方などを解説

LINE公式アカウント

LINE広告とは、月間8800万人のLINEのアクティブユーザーに広告を配信できるプラットフォームです。

LINEはご存じのように、圧倒的なユーザーを誇っており、ツイッター(約4500万人)、インスタグラム(約3000万人)、フェイスブック(約3000万人)を大幅に上回っています。

そのためこのLINE広告を使えば、それだけ多くのユーザーにPRすることができるわけです。

これはとても魅力的ですよね。

しかしそうはいってもLINE広告の機能や使い方などわからないことが多い人もいるハズ。

そこでこの記事ではLINE広告の機能・使い方・審査に通らなかったときの対処法などを解説します。

LINE広告を上手に使いこなしたいときは、この記事を参考にしてくださいね。

この記事でわかること
  • LINE広告とは?
  • LINE広告の基本機能
  • LINE広告で出稿できる配信面
  • LINE広告の特徴
  • 配信までの流れ
  • 配信の仕方
  • 注意点
  • 審査に落ちた場合の対処方法

さっそく、詳しくみていきましょう。

阿部悠人

【この記事を監修した人】

LINE集客の専門家

広告費を一切使わない無料集客で1万人以上の公式LINEの友だちを集め、プロモーションでは1カ月で3億円以上の売上を叩き出す。

100社以上の中小企業へLINE公式アカウントの導入支援を行い、数多くの友だち獲得や収益改善の実績を持つ。

 

 

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  1. LINE広告とは
    1. 課金タイプなど|LINE広告の主な特徴
      1. ターゲティングの精度が高い
      2. 「目的」に合わせて広告を配信できる
      3. 選べる課金タイプ(クリック課金 or インプレッション課金)
      4. クリック課金
      5. インプレッション課金
      6. 友だち追加型課金(CPF課金)
  2. LINE広告の主な配信先は9種類
    1. トークリスト
    2. LINE NEWS
    3. ウォレット
    4. タイムライン
    5. LINEマンガ
    6. LINE BLOG
    7. LINEポイントクラブ
    8. LINEショッピング
    9. LINE広告ネットワーク
  3. ターゲティングなど|LINE広告の基本機能
    1. デモグラフィックデータ配信
    2. オーディエンス配信
    3. 友だちオーディエンス配信
    4. リエンゲージメント配信
    5. 自動最適化配信
    6. 類似配信
    7. 友だち追加広告(Cost Per Friends)
    8. 予約型広告
  4. 広告アカウントの作成手順
    1. LINEビジネスIDおよびLINE公式アカウントの作成
    2. 『LINE for Business|【公式】LINE広告』にアクセス
    3. 『広告アカウント』をクリック
    4. 『新しい広告アカウントを作成する』をクリック
      1. 1.取引先法人を選択する
      2. 2.ビジネスタイプを選択
      3. 3.法人番号もしくは屋号を入力する
      4. 4.事業主名を入力する
      5. 5.国を選択する
      6. 6.郵便番号を入力する
      7. 7.住所を入力する
      8. 8.建物名を入力する
      9. 9.電話番号を入力する
      10. 10.メールアドレスを入力する
      11. 11.請求先名を入力する
      12. 12.請求書の言語を選択する
      13. 13.広告主の正式名称を入力する
      14. 14.広告主のWebサイトURLを入力する
      15. 15.商材の正式名称を入力する
      16. 16.商材のURLを入力する
      17. 17.LINE公式アカウントのIDを入力する
      18. 18.広告アカウント名を入力する
      19. 19.広告配信先の国を選択する
      20. 20.タイムゾーンを選択する
      21. 21.通貨を選択する
      22. 22.『作成する』をクリックする
  5. LINE広告を配信する方法
    1. 『キャンペーンを作成』をクリックする
    2. キャンペーンの目的をクリックする
    3. キャンペーン名を記入
    4. 掲載期間を決定する
    5. 上限予算を設定する
    6. キャンペーン予算の最適化を行う
    7. キャンペーンの入札戦略を選択する
    8. 1日分のキャンペーン予算を入力する
    9. 広告グループ名を入力する
    10. ターゲット設定をする
    11. インストリーム動画を設定する
    12. 配信先を設定する
    13. 入札単価を設定する
    14. 上限CPCを入力する
    15. 1日の上限予算を入力する
    16. 広告名を入力する
    17. 広告フォーマットを設定する
    18. 画像を設定する
    19. タイトルを入力する
    20. ディスクリプションを入力する
    21. ボタン設定をする
    22. ランディングページのURLを入力する
    23. リンク先URLを入力する
    24. 『配信ステータス』を確認する
  6. LINE広告の審査に関する注意点
    1. 禁止事項がある
    2. 広告掲載が不可なジャンル
    3. 忌避事項のある商材
  7. 審査に落ちたときの対処方法
    1. 広告に表示させる画像を確認する
    2. ランディングページを見直す
  8. LINE広告まとめ
  9. エルメなら自動返信機能が無料で使える!

LINE広告とは

LINE広告とは、アプリ「LINE」上などに広告を出稿することができるプラットフォームです。

代表的な広告配信面には、「トークリスト」「LINEニュース」「ウォレット」などがあります。

詳しくは後述しますね。

課金タイプなど|LINE広告の主な特徴

LINE広告は大きな広告配信プラットフォームであり、全体を理解するのは少し大変。

ここでは、LINE広告の最大のメリット・特徴を4つに厳選し、ご紹介します。

LINE広告の特徴
  1. ターゲティングの精度が高い
  2. 「目的」に合わせて広告を配信できる
  3. 選べる課金タイプ(クリック課金 or インプレッション課金)

ターゲティングの精度が高い

LINE広告では、さまざまな属性のユーザーを細かくターゲティングし、広告を効果的に配信できます。

たとえば、過去に商品を購入したユーザーがいた場合、そのユーザーに似た消費者層(オーディエンス)を作成し、広告を配信できます。

また、「デモグラフィックデータ配信」と呼ばれるターゲティングで、年齢、性別、地域、興味関心までを細かく指定可能。

多くのユーザーが利用しデータが蓄積されているLINEならではの、細かいターゲティングが特徴です。

「目的」に合わせて広告を配信できる

LINE広告は、広告を配信する目的(友だち登録を増やす、認知を拡大する、顧客を増やすなど)に適した広告を出稿できます。

たとえば、LINE広告には「友だち追加広告」と呼ばれる広告があります。

これは、友だちが追加されて初めて課金される広告であり、適切な広告費用で、効果的に友だち数を増やすことができます。

「目的」に合わせて広告を配信できるのは、LINE広告のメリットです。

選べる課金タイプ(クリック課金 or インプレッション課金)

LINE広告には以下3つの課金タイプがあります。

課金タイプ
  • クリック課金
  • インプレッション課金
  • 友だち追加課金型

クリック課金

ユーザーが広告をクリックすると課金されます(広告が表示されただけでは課金されない)

インプレッション課金

ユーザーに広告が表示されると、その回数に応じて課金されます

ランディングページへの誘導が目的ならクリック課金、認知拡大が目的ならインプレッション課金といったように、自社の商品やサービスの性質に応じて、課金タイプを選ぶことができます。

友だち追加型課金(CPF課金)

友だちが追加されるたびに課金をされるタイプです。

いわば成果報酬型なので大きく損をすることもありません。

少額で始められるのも大きな魅力です。

LINE広告の主な配信先は9種類

LINE広告の基本的概要を開設したところで、次はLINE広告を配信面(配信先のこと)を解説します。

具体的には以下9つが出稿先になります。

LINE広告の出稿先
  1. トークリスト
  2. LINE NEWS
  3. ウォレット
  4. タイムライン
  5. LINEマンガ
  6. LINE BLOG
  7. LINEポイント
  8. LINEショッピング
  9. LINE広告ネットワーク

トークリスト

トークリストとはLINEアプリのトーク画面のこと。

この画面上部にLINE広告を表示させることが可能なのです。

トークはアクティブ性が高い機能ですから、その場所に広告を表示させられるのは大変魅力的です。

ぜひ活用してみてくださいね。

LINE NEWS

LINE NEWSも代表的な広告の配信面のひとつで、月間アクティブユーザーは約6800万人に上ります。

LINE NEWSのユーザーは購入意欲が高いとのデータも出ています。

ニュースを閲覧する人は新しい情報への感度が高いため、新製品などの広告に最適です。

ウォレット

LINEのウォレット(サイフ機能)にも、広告を出稿できます。

モバイル決済サービスの「LINE Pay」などを使いこなす、月間5400万人のアクティブユーザーへのアプローチを図ることができます。

タイムライン

タイムラインにも広告が表示されます。

タイムラインとは友だちの投稿やシェアしたコンテンツが表示される空間のこと。

LINEのタイムラインにおける月間アクティブユーザー数は6800万人(2019年8月時点)とされています。

つまりこのタイムラインに広告を出稿すれば、6800万人もの人にアプローチできるというわけです。

これはとても魅力的ですよね。

それに付け加えてタイムライン上の広告は全ユーザーに対して表示させられます。

そのため自社アカウントをブロックしているユーザーに対しても、タイムライン上で広告を表示させられるのがうれしいところ。

ブロックユーザーが増えてきたら、タイムライン上に広告を出稿するとよいでしょう。

タイムラインに関しては以下の記事でまとめています。

LINEマンガ

LINEにはLINEマンガというサービスがあります。

LINEマンガはアプリのインストール数が2800万件(2020年8月時点)を超えており、非常に多くのユーザーが利用しています。

LINE広告であれば、ここに出稿することが可能です。

そして特筆すべき点としては、LINEマンガのユーザーは若年層が多いということ。

実際に全ユーザーのうち15~19歳が27%、20~30代が60%を占めています。

もしもあなたが若い世代をビジネスターゲットに据えているのであれば、LINEマンガに出向するとよいでしょう。

LINE BLOG

LINE BLOGとはアーティストや著名人がブログ活動を行っている媒体のこと。

このLINE BLOGはユーザーの男女比が3:7、20~40代が多いとされています。

したがって、若い女性をターゲットにした広告であれば、このLINE BLOGに出向してくださいね。

LINEポイントクラブ

LINEにはLINEポイントクラブというサービスがあります。

これは『友だち追加・動画の視聴・ミッション』などといった条件をクリアすることで、ポイントをGetできるというものです。

このサービスは何と月間2.8億PV(2020年6~8月の平均値)という驚異的なリーチ力を有しています。

多くの人にアプローチしたいときは、このLINEポイントクラブを狙うとよいでしょう。

なお、ユーザー層は40~50代が多いとされています。

したがってターゲットの年齢層を高く設定している場合も、LINEポイントクラブに出稿するとよいでしょう。

LINEショッピング

LINEショッピングはその名の通り、アプリ上で検索・比較・買い物ができるサービスを指します。

LINEショッピングは2020年9月時点で3500万人の登録者を誇っており、多くのユーザーが利用しています。

しかもユーザーの約7割が女性、年代は20~40代が中心となっています。

若い女性をターゲットにした広告はLINEショッピングに出稿するとよいでしょう。

LINE広告ネットワーク

LINE広告ネットワークとはLINEが提携する外部アプリに広告配信できる仕組みを指します。

そのためLINE広告を使えばLINE関連アプリやサービスだけでなく、クックパッドや漫画UP!などといったアプリ(これを3rd party アプリといいます)にも出稿できるのです。

なお、LINE広告ネットワークを使いたい場合は『Publisherアカウント』を作成する必要があります。

その際は『LINE for Business|LINE広告ネットワーク』にてアカウントを作成してくださいね。

ターゲティングなど|LINE広告の基本機能

もし広告を出稿しても成果が芳しくないのであれば、以下の基本機能を使ってみてください。

LINE広告の基本機能
  1. デモグラフィックデータ配信
  2. オーディエンス配信
  3. 友だちオーディエンス配信
  4. リエンゲージメント配信
  5. 自動最適化配信
  6. 類似配信
  7. 友だち追加広告(Cost Per Friends)
  8. 予約型広告

デモグラフィックデータ配信

デモグラフィックデータ配信とは以下の項目をもとに、ターゲティング配信できる機能を指します。

デモグラフィックの例
  • 年齢
  • 性別
  • 地域
  • 趣味嗜好

これらを使うことでターゲットを絞ることができます。

つまり、広告に反応してくれる確率が高いユーザーに対してのみアプローチすることが可能になるわけです。

広告の費用対効果を高めたいときは、このデモクラティックデータ配信を使ってくださいね。

オーディエンス配信

オーディエンス配信とは特定のユーザーに対してのみアプローチをする機能を指します。

例えば過去に商品を購入したユーザーのIDを使うことで、そのユーザーに対してピンポイントで広告を流すことができるのです。

リピート率を向上させたいときは、このオーディエンス機能を使うとよいでしょう。

友だちオーディエンス配信

友だちオーディエンスは、既存友だちのデータを参考に作成する機能のこと。

友だちオーディエンスが配信できる相手は大きく分けて2つあります。

『友だち』と『自社アカウントをブロックしている友だち』の2つです。

面白いのがブロック中の相手にも配信できるという点です。

もしもブロックユーザーの数を減らしたい、ブロックユーザーが何に対して興味があるのかを知りたいときは、この広告を使うとよいでしょう。

リエンゲージメント配信

リエンゲージメント配信とは、アプリをインストールしたまま休眠状態になっているユーザーに対してのみ広告を配信する機能のこと。

さらに言うと、リエンゲージメント配信では特定の行動(購買やカートへの追加など)を起こしたのちに休眠状態に入ったユーザーにアプローチができます。

そのため、こちらの任意(購入してほしい・友だちになってほしいなど)に高確率で合致するユーザーにだけ広告を流すことも可能なのです。

こちらの目的に沿った行動を起こしてくれそうな休眠ユーザーを復活させたいときは、このリエンゲージメント配信を使ってくださいね。

自動最適化配信

自動最適化配信とは広告入札の最適化を行う機能を指します。

この機能を使うことで費用対効果を高めることが可能です。

CPA向上も目的とするならば、ぜひ利用してくださいね。

類似配信

コンバージョンやアップロードした情報のデータに類似したユーザーに対してのみ配信するのが類似機能です。

類似性を高めるほど反応率の向上が期待できます。

その一方で類似性を下げれば、アプローチできる人数増えます。

その時々によって使い分けるとよいでしょう。

友だち追加広告(Cost Per Friends)

友だち追加広告とは、友だち追加を目的とした広告のことを指します。

商品の販売ではなく友だちを増やしたいときは、この機能を使うとよいでしょう。

なお、友だち追加広告は『友だちが追加されるごとに課金される仕組み』になっています。

そのため成果に見合った支払いとなります。

少額でのスタートも可能ですので、ぜひ使ってみてくださいね。

友だち追加広告の詳細は以下の記事で解説しています。

予約型広告

予約型広告とは配信期間や配信面などをあらかじめ設定してから配信する機能を指します。

事前設定できるということで自動運用をしたいときはこの機能がおすすめです。

ただし、予約型広告は配信後の再設定ができませんので、ご注意ください。

なお予約型広告には『リーチフリークエンシー』と『ブランドリフトサーベイ』の2種類があります。

リーチフリークエンシーとは、月1回以上LINEのタイムラインに接触しているユーザーに対して優先的に配信する機能のこと。

タイムラインを頻繁に使うユーザーに対してアプローチしたいときは、このリーチフリークエンシーを使うとよいでしょう。

それに対してブランドリフトサーベイはブランドリフト(ブランディングを目的としたWeb広告)に関する調査もできる配信を指します。

したがってブランドイメージを向上させたいときはブランドリフトサーベイを使い、逐一成果をチェックしてくださいね。

広告アカウントの作成手順

ここまでLINE広告の特徴・配信先・基本機能を解説してきました。

すでにLINE広告アカウントを持っている人は、ご紹介した機能を使って効果的に運用してくださいね。

その一方で、もしもまだLINE広告アカウントを持っていないのであれば、以下の手順に沿って開設してくださいね。

広告アカウント作成および運用の流れ
  1. LINEビジネスIDおよびLINE公式アカウントの作成
  2. 『LINE for Business|【公式】LINE広告』にアクセス
  3. 『広告アカウント』をクリック
  4. 『新しい広告アカウントを作成する』をクリック

LINEビジネスIDおよびLINE公式アカウントの作成

まずは『LINE for Business|【公式】LINE公式アカウント』にログインをしてください。

そしてLINEビジネスIDつまりはLINE公式アカウントを発行しましょう。

コレがなければLINE広告を運用できません。

そのため、必ず開設をしてくださいね。

なお、LINE公式アカウントの開設方法は『LINE公式アカウントを個人や法人で開設!その方法とメリットは?』にて詳しく紹介しています。

個人や法人で解説する場合に分けて解説していますので、チェックしてみてくださいね。

『LINE for Business|【公式】LINE広告』にアクセス

次に『LINE for Business|【公式】LINE広告』にアクセスをしましょう。

そして『ログイン』をクリックしてください。

『広告アカウント』をクリック

ログインをしたら画面中央の『広告アカウント』をクリックしましょう。

『新しい広告アカウントを作成する』をクリック

切り替わった画面先にある『新しい広告アカウントを作成』を押してください。

その際は以下の手順で進めればOKです。

LINE広告アカウントの作成手順
  1. 取引先法人を選択する
  2. ビジネスタイプを選択
  3. 法人番号もしくは屋号を入力する
  4. 事業主名を入力する
  5. 国を選択する
  6. 郵便番号を入力する
  7. 住所を入力する
  8. 建物名を入力する
  9. 電話番号を入力する
  10. メールアドレスを入力する
  11. 請求先名を入力する
  12. 請求書の言語を選択する
  13. 広告主の正式名称を入力する
  14. 広告主のWebサイトURLを入力する
  15. 商材の正式名称を入力する
  16. 商材のURLを入力する
  17. LINE公式アカウントのIDを入力する
  18. 広告アカウント名を入力する
  19. 広告配信先の国を選択する
  20. タイムゾーンを選択する
  21. 通貨を選択する
  22. 『作成する』をクリックする

1.取引先法人を選択する

取引先法人を選択しましょう。

この場合だと『LINE株式会社(日本)』を選択すればOK。

2.ビジネスタイプを選択

ビジネスタイプを選択しましょう。

法人もしくは個人事業主を選択してください。

この記事では個人事業主を選んだ場合を解説していきますね。

3.法人番号もしくは屋号を入力する

個人事業主を選択した場合は屋号を入力しましょう。

4.事業主名を入力する

次に事業主名を入力してください。

5.国を選択する

登録する住所の国を入力しましょう。

日本の住所を登録するのであれば、日本を選択すればOKです。

6.郵便番号を入力する

郵便番号を入力しましょう。

7.住所を入力する

現在の住所を入力しましょう。

先ほど郵便番号を入力しましたが、念のために都道府県から記入してくださいね。

8.建物名を入力する

ビルに入っている場合は、建物名とフロアを明記しましょう。

建物名に関しては任意事項ですので、記入なしでもOKです。

9.電話番号を入力する

電話番号を入力しましょう。

日中連絡が取れる番号にしてくださいね。

10.メールアドレスを入力する

メールアドレスを入力しましょう。

確認等の連絡はこのメールに来ますので、迷惑メール設定を解除してくださいね。

11.請求先名を入力する

請求先を任意の名前で入力しましょう。

なお、ここの名前は広告には一切表示されません。

そのため自分が管理しやすい名前にするとよいでしょう。

12.請求書の言語を選択する

請求書の言語を選択してください。

基本的には日本語を選択すればOKです。

13.広告主の正式名称を入力する

広告主の正式名称を入力しましょう。

なおここで入力した名称は後から変更することができません。

よくよく考えて記入してくださいね。

14.広告主のWebサイトURLを入力する

自サイトのURLを張り付けましょう。

ココも先ほど同様に変更ができませんのでご注意ください

15.商材の正式名称を入力する

商材の正式名称を入力しましょう。

なお、商材の正式名称もあとからの変更が不可です。

覚えておきましょう。

16.商材のURLを入力する

商材のURLを入力しましょう

このURLも設定後に変更することはできません。

17.LINE公式アカウントのIDを入力する

LINE公式アカウントのIDを入力しましょう。

ベーシックIDもしくはプレミアムIDを記入したら『適用』を押してくださいね。

18.広告アカウント名を入力する

広告アカウント名を入力しましょう。

なおこのアカウント名は広告には表示されません。

そのため自分が管理しやすい名前を付けるとよいでしょう。

19.広告配信先の国を選択する

広告を配信する国を選択してください。

日本人に対してアプローチしたいのであれば、日本を選択するとよいでしょう。

20.タイムゾーンを選択する

タイムゾーン、つまり時間軸を選択しましょう。

配信先を日本にしたのであれば『(GMT+09:00)東京』を選べばOKです。

21.通貨を選択する

通貨を選択しましょう。

選択したもので請求されますので気を付けてくださいね。

22.『作成する』をクリックする

全てを記入し終えたら『作成する』をクリックしましょう。

これで広告アカウントが作成できました。

LINE広告を配信する方法

アカウントを作成したら、さっそく広告配信していきましょう。

LINE広告の配信の仕方は以下の通りです。

LINE広告の配信手順
  1. 『キャンペーンを作成』をクリックする
  2. キャンペーンの目的をクリックする
  3. キャンペーン名を記入する
  4. 掲載期間を決定する
  5. 上限予算を設定する
  6. キャンペーン予算の最適化を行う
  7. キャンペーンの入札戦略を選択する
  8. 1日分のキャンペーン予算を入力する
  9. 『保存して広告グループ作成へ』をクリックする
  10. 広告グループ名を入力する
  11. ターゲット設定をする
  12. インストリーム動画を設定する
  13. 配信先を設定する
  14. 入札単価を設定する
  15. 上限CPCを入力する
  16. 上限CPCを入力する
  17. 広告名を入力する
  18. 広告フォーマットを設定する
  19. 画像を設定する
  20. タイトルを入力する
  21. ディスクリプションを入力する
  22. ボタン設定をする
  23. ランディングページのURLを入力する
  24. リンク先URLを入力する
  25. インプレッショントラッキングURLを入力する
  26. 『配信ステータス』を確認する

『キャンペーンを作成』をクリックする

管理画面中央にある『キャンペーン作成』をクリックしましょう。

そこから作成画面に移行できます。

キャンペーンの目的をクリックする

キャンペーンの目的を以下の中から選択しましょう。

キャンペーンの目的例
  • Webサイトへのアクセス
  • Webサイトのコンバージョン
  • アプリのインストール
  • アプリのエンゲージメント
  • 動画の再生
  • 友だち追加

キャンペーンの開始理由に該当するものを選んでくださいね。

キャンペーン名を記入

キャンペーン名を記入しましょう。

掲載期間を決定する

掲載期間を以下2つの中から選びましょう。

掲載期間
  • 今日から継続的に配信
  • 開始および終了日を設定

キャンペーンの開催期間が決められているのであれば、『開始および終了日を設定』を選びましょう。

そして日にちを入力してくださいね。

上限予算を設定する

キャンペーン予算の上限を設定しましょう。

ちなみに上限を設定する場合だと、10,000円が最低額になります。

キャンペーン予算の最適化を行う

キャンペーン予算の最適化とは『複数の広告を同時配信しているとき、パフォーマンスが良い広告に予算を多く充てること』を指します。

そのため費用対効果を高めたいときは、このシステムを使うとよいでしょう。

キャンペーンの入札戦略を選択する

先ほどの項目で『キャンペーン予算の最適化』を選んだ場合にのみ表示される項目です。

なお、この際以下4つの中から方向性を選択できます。

予算の設定項目
  • イベント単価の上限を設定
  • イベント単価の目標を設定
  • 単価の上限なしで1日の予算の消化を最大化
  • 入札額の上限を設定

この中から都合の良いものを選んでくださいね。

1日分のキャンペーン予算を入力する

1日分のキャンペーン予算を入力しましょう。

なおここの最低額も10,000円ですのでご注意ください。

全てを設定し終えたら『保存して広告グループ作成へ』をクリックしましょう。

広告グループ名を入力する

広告グループ名を入力してください。

管理しやすい名前にするとよいでしょう。

ターゲット設定をする

ターゲットの特徴を指定しましょう。

具体的には以下の項目を設定すればOKです。

ターゲットの特徴
  • 地域
  • 性別
  • 年齢
  • OS
  • 趣味関心(スポーツなど)
  • 行動(コンバージョンなど)
  • 属性(配偶者など)
  • オーディエンス

これらを設定することでアプローチ相手を絞ることができます。

広告の反応率を高めたいときは、ぜひ設定してくださいね。

インストリーム動画を設定する

インストリーム動画とは動画配信サイトやアプリ上で表示される広告のこと。

バナーだけでなく、様々なところにも配信したいときはココにチェックを入れてくださいね。

配信先を設定する

配信先を設定しましょう。

設定する場合は『LINE広告』もしくは『LINE広告ネットワーク』のどちらかにチェックを入れてくださいね。

入札単価を設定する

入札単価の設定をしましょう。

基本的には『クリック数の最大化を目的に自動で設定』を選んでくださいね。

上限CPCを入力する

上限CPC(クリック単価)を設定しましょう。

設定し終えたら『保存して広告作成へ』をクリックしてくださいね。

1日の上限予算を入力する

1日の上限予算がある場合は、ここで記入しておきましょう。

広告名を入力する

広告名を入力しましょう。

広告フォーマットを設定する

広告フォーマットを以下の中から選択してください。

広告のフォーマット
  • 画像
  • カルーセル(横にスライドさせられるタイプ)
  • 画像(小)

自分の広告に合わせてタイプを選んでくださいね。

画像を設定する

広告に表示させる画像をアップロードしましょう。

ただし、アップロードさせられる画像は以下の条件を満たしているものに限られます。

アップロードできる画像
  • ファイル形式JPG、PNG
  • ファイルサイズ最大10MB/画像
  • 画像サイズ1200×628、1080×1080

条件を満たしていない場合は受け付けてくれませんので気を付けてください。

タイトルを入力する

広告に表示させるタイトルを入力しましょう。

20文字までなら記入が可能です。

ディスクリプションを入力する

ディスクリプションとは簡単に言うと説明文みたいなものです。

このディスクリプションを使い、商品に関する宣伝文を記載するとよいでしょう。

なお記入できる文字は75文字までです。

ボタン設定をする

ボタンを設置しましょう。

選べるボタンは以下の通りです。

設置できるボタンの種類
  • 購入する
  • 予約する
  • 登録する
  • 他の動画
  • ダウンロード
  • ゲームプレイ
  • アプリを利用
  • インストール
  • 音楽を聴く
  • 動画を見る
  • お問い合わせ
  • 友だち追加

例えば商品に関する広告なのであれば『購入する』を、アプリの広告なのであれば『インストール』ボタンを設置するのが良いです。

広告で宣伝する藻に応じて使い分けましょう。

ランディングページのURLを入力する

広告をクリックされた後に表示させるランディンページのURLを張り付けましょう

動画を宣伝する広告なのであれば、YouTubeなどのURLを張り付ければOKです。

リンク先URLを入力する

リダイレクトURLを張り付ける場合は、こちらに記入してください。

インプレッショントラッキングURLを入力する

サードパーティー計測サービスで提供されたURLはココに張り付けましょう。

これですべての記入事項に入力ができました。

あとは『広告を保存する』をクリックしてください。

これで申請は完了です。

『配信ステータス』を確認する

作成した広告の配信ステータスを確認しましょう。

『未配信』であればまだ審査中ということになります。

その時は審査結果を待ちましょう。

LINE広告の審査に関する注意点

LINE広告を配信する際の注意点は3つあります。

LINE広告審査の注意点
  1. 禁止事項がある
  2. 広告掲載が不可なジャンル
  3. 忌避事項のある商材

禁止事項がある

LINE広告では禁止事項があります。

具体的には以下の項目が禁止されています。

反社会的なコンテンツ、あるいは反社会的勢力に対する利益供与、その他の協力行為を行う内容
クリック報酬を目的とする行為、悪質なマーケティング、スパム行為
意図的に虚偽の情報を流布させる行為またはお申込された業種の運営・維持とはなんら関係のない内容
当社または第三者の著作権、商標権などの知的財産権、その他法令または契約上の権利を侵害する内容
広告主やクリエイティブと直接関係のないページへ遷移させる行為、または第三者のための広告媒体として使用する行為
誹謗中傷や名誉毀損をするもの、公序良俗や社会通念に反するおそれのある内容
第三者の個人情報、登録情報、利用履歴情報などを、不正に収集、開示、または提供する行為
暴力的な表現、露骨な性的表現、人種、国籍、信条、性別、社会的身分などによる差別につながる内容
醜悪、残虐、猟奇的で不快感を与える内容
ポルノなどの性的コンテンツ、性行為やわいせつな行為を目的としたもの、面識のない第三者との出会いや交際を目的とする内容
特定の宗教、思想、信仰、信条に関する内容
訴求するサービス、商品が不明瞭な内容
投機心、射幸心を著しくあおる内容、ギャンブル性を感じる表現または内容
非科学的、迷信に類するものでユーザーを惑わせるもの、またはユーザーを誤認させたり、権利や利益を害する可能性がある内容
ネットワークビジネス、ねずみ講などに関わる内容
チャリティまたは募金として寄付金を収集する目的の内容
LINE利用規約または、本ガイドラインに抵触する表現を含んだ内容
LINEロゴ利用ガイドラインの規定に抵触する内容
本サービスの運営を妨害し、サーバやネットワークシステムに支障を与える行為、または本サービスの不具合を意図的に利用する行為
当社に対し不当な問い合わせまたは要求をする行為
上記のいずれかに該当する行為を援助または助長する内容や行為
広告主によるコンテンツが少ない、あるいは品質の低いもの
第三者のサイトへのリンク、画像転載がされているもの
信憑性のない他社製品との比較やランキング
広告をクリック誘引を目的としたもの
購入等に際する条件などがわかりにくい表示になっているもの
正確性や信憑性に欠ける内容や、ユーザーにとって有用性の低い内容
その他、当社が不適当と認める内容

LINE for Business|LINE広告審査ガイドライン(閲覧日2021年7月20日)

これらはいかなる理由があろうとも固く禁止されている行為です。

もしもこれらに該当する行為を行った場合は、広告の配信は停止されます。

ルールを守って、正しく運用しましょう。

広告掲載が不可なジャンル

LINE広告には掲載が不可なジャンルがあります。

具体的には以下のものが掲載不可となっています(2021年7月20日時点)。

宗教関連
エステ(一部当社が認めた場合を除く)
ギャンブル関連、パチンコ等(公営競技・公営くじは除く)
アダルト関連
出会い系、マッチングサイト等(一部当社が認めた場合を除く)
連鎖販売取引
探偵業
たばこ、電子タバコ
武器全般、毒物劇物
政党
公益法人、NPO/NGO、社団法人(一部当社が認めた場合を除く)
生体販売
美容整形・ホワイトニングなどを含む医療関連、クリニック、疾患啓蒙サイト等(一部当社が認めた場合を除く)
整骨院、接骨院、鍼灸院等
未承認医薬品・医療機器等
消費者金融などの貸金業、質屋(一部当社が認めた場合を除く)
ネット関連ビジネス(情報商材、自己啓発セミナー等)
募金、寄付、クラウドファンディング等の資金調達(一部当社が認めた場合を除く)
その他弊社が不適合と判断した業種・業態、商品・サービス

LINE for Business|【公式】LINE広告とは?(最終閲覧日2021年7月19日)

これらに該当する広告内容は、たとえ景品表示法を順守していたとしてもLINE広告での配信が不可となります。

申請する前によく確認しておいてくださいね。

忌避事項のある商材

LINE広告の場合だと、掲載にたって注意が必要なものもあります。

具体的には以下のものが要注意です。

忌避事項の例
  • 通販サイト
  • 古物商
  • アルコール飲料
  • コンタクトレンズ
  • 公営ギャンブル
  • 薬用化粧品(医薬部外品)、化粧品
  • 医薬品、医療機器
  • 食品、健康食品
  • 健康器具、美容関連器具(雑貨)

こういった商材だと掲載自体はできるのですが、忌避事項があります。

それにもかかわらず忌避事項を無視するような文章が盛り込んだ場合、配信を停止される確率が非常に高いです。

そうならないように気を付けてくださいね。

審査に落ちたときの対処方法

万が一審査に落ちてしまった場合は、以下2つのことを確認してみてください。

審査落ちの対処法
  1. 広告に表示させる画像を確認する
  2. ランディングページを見直す

広告に表示させる画像を確認する

広告に表示させる画像内に、忌避事項がないかを確認しましょう。

もしもあった場合はそれが原因になっている可能性があります。

修正したのちに、再申請しましょう。

ランディングページを見直す

ランディングページ内に景品表示法に違反した文章がないかを確認しましょう。

景品表示法とは品質や価格などに関する過大広告を厳しく律する法律のことです。

LINE広告のガイドラインだけでなく、この景品表示法に違反していても配信が停止されてしまいます。

内容を細かく精査しなおしましょう。

LINE広告まとめ

今回は、LINE広告の基本的な特徴4つと、配信面について解説しました。

全国8800万人のLINEユーザーを対象に広告を出稿できるLINE広告は、SNS広告の中でも幅広いユーザー層をターゲットにできます。

特に「SNSはLINEしか使っていない」というユーザーへの広告配信は、LINE広告が有効です。

また、高いターゲティング精度を求める場合にも、LINE広告が有力な選択肢となるでしょう。

エルメなら自動返信機能が無料で使える!

LINE広告が上手くいけば、予約や友だち登録者数が爆発的に増えます。

そうすれば当然、問い合わせが殺到します。

しかし、これらの問い合わせ全てに手動で毎回返事をするのはかなり大変です。

広告のクオリティによっては、登録者数が1,000~10,000人増えることも珍しくないからです。

これほど多くの相手に1人1人手動で返信をするのは、実質的に不可能ですよね。

しかしかといって無視をするのはマズいです。

時はエルメをお使いください。

エルメには自動返信機能がついていますのでメッセージを事前に設定さえしていれば、システムが自動で応対してくれます。

その結果あなたは営業・商品開発・セミナーの準備に集中することができますよ。

それに付け加えてエルメなら以下のような機能を使えます。

エルメ基本機能
  • エルメの機能
  • ステップ配信
  • 個別チャット
  • 自走式アンケート
  • 回答フォーム
  • 自動返信
  • リマインド配信
  • 細やかな流通経路分析
  • 複数のリッチメニュー作成
  • URL設定
  • スタッフ管理
  • CV管理

そしてエルメには無料プランもあります。

つまりこれらの機能をなんと無料で使うことができるのです。

従来のメルマガであれば、こういった機能を使う場合は月額数万円かかっていました。

しかしエルメであれば、タダでお使いいただけます。

もちろん、何年縛りなどといったものも一切ありません。

それどころか即日解約も可能ですので、ノーリスクでお使いいただけます。

それに付け加えて、今エルメと友達になってくれた方にはスタートアップガイドもプレゼント中です!

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