LINE公式アカウントの友だちを増やすための施策は何か取り入れてますか?
ブログやHPなどのSEOでしょうか?実店舗での紹介でしょうか?
たしかにブログやHP、実店舗などは、お金をなるべくかけないという点では良い手段です。
しかし、事業をスピーディに拡大させるには、自社を知らない見込み客へ直接アプローチできる「Web広告」の活用が欠かせません。
とはいえ、SNS広告や検索連動型広告などさまざまな種類があり、「何から始めたらいいのかわからない」という方も多いでしょう。
そこでおすすめなのが、LINEアプリ上でダイレクトに友だち登録を促せる、「友だち追加広告」です。
LINEの友だち追加広告は2026年5月9日にリニューアルされ、より簡単にLINE公式アカウントのWeb版管理画面から出稿できるようになり ました。
この記事では、リニューアル後の最新情報をもとに、友だち追加広告の特徴や料金、出稿方法、ターゲティングについて解説します。
- 友だち追加広告(新)のメリット
- 料金プラン
- 広告の出稿方法
- 審査に落ちる例
- 出稿先
- 効果的な配信を実現させる機能
- 友だち追加広告の実例
友だち追加広告とは
友だち追加広告とは、LINE公式アカウントの友だち獲得に特化した運用型広告です。
2026年5月9日にリニューアルされ、LINE公式アカウントのWeb版管理画面から「友だち追加広告(新)」を手軽に利用できるようになりました。
また、LINE公式アカウントの友だちを増やしたい方だけでなく、リストマーケティングを検討されている方にもおすすめです。
というのも、従来のDMやメールマガジンなどと比較してLINEは圧倒的な到達率、開封率を誇ります。
LINEは日本国内で月間9,700万人以上(2024年時点)、日本人口の約80%以上が使用し、さらに約80%以上がその日のうちにメッセージを開くという驚異のアクティブ率です。
だからこそ、見込み客に対して極めて高い確率でメッセージを届けられます。
顧客リストを獲得し、長期的な売上基盤を作りたい方にとって、友だち追加広告は真っ先に検討すべき集客手法といえるでしょう。
友だち追加広告(新)のメリット
友だち追加広告(新)を使うメリットは主に3つあります。
- 全世代にアプローチできる
- 1日あたりの予算を自由に設定できる
- LINEやYahoo! JAPANのさまざまなサービスに広告を配信できる
一つずつ見てみましょう。
①全世代にアプローチできる
LINEは10代から60代まで幅広い世代が利用しており、月間利用者数は1億人を超えています。
特定の年代に利用者が偏っているSNSとは異なり、幅広い年代のユーザーにアプローチできるのがLINEの大きな特徴です。
そのため、ターゲットとなる年代が限定されない商品やサービスはもちろん、幅広い世代に認知を広げたい場合にも、LINE友だち追加広告は効果的な手段といえるでしょう。
②1日あたりの予算を自由に設定できる
友だち追加広告(新)は、1日あたりの広告予算を自由に設定可能です。
そのため、広告にかけられる予算規模に合わせて配信金額を調整でき、無理のない範囲で友だち追加広告を運用することができます。
まずは少額から広告を配信して効果を確認し、反応を見ながら予算を増やしていくといった運用も可能です。、
広告費を無駄にせず、リスクを抑えて集客を始められる点が大きな魅力でしょう。
③LINEやYahoo! JAPANのさまざまなサービスに広告を配信できる
友だち追加広告(新)は、LINEアプリだけでなく、Yahoo! JAPANのさまざまなサービスにも広告を配信できます。
広告を配信する際は、配信先(プレイスメント)として「全て」「LINEアプリ面」「Yahoo! JAPANサービス面」から選択可能です。
LINEアプリの「友だちタブ」をはじめ、Yahoo!ニュースやスポーツナビ、など、主要サービスにも幅広く掲載されるため、より多くのユーザーに認知を拡大できるでしょう。
また、PCへの配信にも対応しているため、スマートフォンだけでなくPCを利用するユーザーにも幅広くアプローチできます。
友だち追加広告(新)の始め方
友だち追加広告(新)を利用するには、いくつかの利用条件を満たす必要があります。
具体的には、「認証済みのLINE公式アカウントであること」「支払い方法を登録していること」「ビジネスマネージャーの認証済み組織と接続していること」が条件です。
ここでは、それぞれの利用条件と、条件を満たすために必要な手続きについて解説します。
1.LINE公式アカウントを認証済みにする
LINE公式アカウントには、審査を受けずに利用できる「未認証アカウント」と、LINEヤフーによる審査を通過した「認証済アカウント」があります。
友だち追加広告(新)を利用する場合は、認証済みアカウントを用意しましょう。
まだLINE公式アカウントを作成していない場合は、まずアカウントを作成したうえで、管理画面から認証済みアカウントの申請を行います。
なお、すでに認証済みアカウントを利用している場合は、新たに申請する必要はありません。
現在利用しているアカウントが認証済みかどうかは、LINE Official Account Managerから確認できます。
認証済みアカウントの詳しい内容や開設方法、未認証アカウントとの違いは以下の記事で解説しておりますので、ぜひご覧ください。

2.支払い方法を登録する
友だち追加広告(新)を利用するには、広告費の支払いに使用する支払い方法をあらかじめ登録しておく必要があります。
支払い方法には、クレジットカード払いと請求書払いがありますが、請求書払いは認証済みのLINE公式アカウントで利用できます。
また支払い方法の登録は、LINE公式アカウントのWeb版管理画面から行います。
スマートフォンを利用する場合も、LINE Official Account Managerのアプリではなく、SafariやChromeなどのブラウザから管理画面にアクセスして設定しましょう。
クレジットは何が使えるのか等、支払い方法の詳細や設定方法は以下の記事で解説しておりますので、ご覧ください。

3.ビジネスマネージャーの認証済み組織と接続する
友だち追加広告(新)を利用するには、LINE公式アカウントをビジネスマネージャーの認証済み組織と接続する必要があります。
ビジネスマネージャーとは、LINE公式アカウントなど、LINEヤフーが提供するサービスのデータを統合・管理できるプラットフォームです。
利用するには、まずビジネスマネージャーで組織を作成し、企業や事業者などのビジネス情報を登録したうえで、認証審査を受けます。
そして認証済みの組織とLINE公式アカウントを接続することで、友だち追加広告 (新)の利用条件を満たせます。
以下の記事でビジネスマネージャーの概要や基本的な仕組みについて紹介しておりますので、詳しく知りたい方は参考にしてください。

友だち追加広告(新)の設定方法
友だち追加広告(新)の利用条件を満たしたら、LINE公式アカウントのWeb版管理画面から広告を作成できます。
ここでは、友だち追加広告(新)の具体的な設定方法を6つのSTEPに分けて解説します。
- 「友だち追加広告(新)」を開く
- 広告を作成する
- ターゲットを設定する
- 配信期間と予算を設定する
- 広告クリエイティブを設定する
- 審査を申請する
「友だち追加広告(新)」を開く

まずは、LINE公式アカウントのWeb版管理画面にログインしてください。
「友だちを増やす」から「友だち追加広告(新)」を選択し、友だち追加広告の管理画面を開きます。
初めて利用する場合は、「利用を開始」をクリックして利用規約に同意すると、広告の作成が可能です。
広告を作成する

「友だち追加広告(新)」の管理画面では、今月の友だち追加数や利用金額、出稿中の広告などを確認できます。
新しく広告を作成する場合は、「作成」ボタンをクリックして、広告の設定に進みましょう。
ターゲットを設定する

次に、広告を届けたいユーザーのターゲットを設定します。
性別や年齢、エリア、興味・関心などを指定できるほか、プレイスメントから広告を配信する場所を設定できます。
自社の商品やサービスを利用する可能性が高いユーザーをイメージしながら、ターゲットを設定しましょう。
配信期間と予算を設定する

ターゲットを設定したら、広告の配信期間と予算を設定します。
配信開始日時と終了日時に加えて、1日あたりの広告予算や友だち追加あたりの上限予算などを設定できます。
広告の目的や予算に合わせて、無理のない範囲で配信期間と予算を設定しましょう。
広告クリエイティブを設定する

続いて、広告に表示するクリエイティブを設定します。
広告の見出しや本文を入力し、画像または動画を設定します。
設定したクリエイティブはプレビューで確認できるため、実際の掲載イメージを確認しながら作成しましょう。
審査を申請する
すべての設定が完了したら、内容を確認して審査を申請します。
審査で承認されると、設定した配信期間に合わせて広告の配信が開始されます。
配信開始後は、友だち追加数や友だち追加単価などの実績を確認しながら、広告の効果を確認しましょう。
友だち追加広告用の画像を作る際のコツ
友だち追加広告(新)の画像を作るコツは以下の通りです。
- 何の広告なのかが理解できるように作成
- メリットを記載する
- 文字数は少なくする
- デザインにはこだわらなくてよい
何の広告なのかが理解できるように作成
公告画像をつくる際は、その広告が「何の広告なのか?」が一目でわかるようにしましょう。
何の広告なのかがわからなければ、反応すらされないためです。
たとえば喫茶店に関する広告を出す場合、パソコンの作業風景よりも、湯気の立つコーヒーやスイーツの写真を前面に出したほうが確実にターゲットの目を引きます。
ユーザーはタイムラインを素早くスクロールしながら広告を見ています。
0.5秒で「自分に関係がある情報だ」と認識させることが、クリック率(CTR)を高める第一歩です。
メリットを記載する
LINE友だち追加画像には、ユーザーが得られるメリット(登録特典)を明確にメリットを記載しましょう。
登録するメリットを明確に提示することで、目にした人は思わず登録したくなるからです。
たとえば、以下の2つのキャッチコピーを比較してみましょう。
今登録をしてくれた人には3大特典をプレゼント!
友だち募集中
3大特典をPRしている広告の方が具体的なベネフィットが提示されているため、 「とりあえず登録してみよう」という動機が自然に生まれます。
特典の内容がターゲットのニーズに合致した特典であるほど、強い動機付けになるでしょう。
しかし一方で、下の広告ではユーザー視点でのメリットが伝わらず、「なぜ今登録する必要があるのか」を判断できません。
その結果、同じ画像・キャッチコピーを使っていてもCTR(クリック率) ・友だち追加率に大きな 差が生じます。
したがって友だち広告を出稿する際は、クーポンや限定資料などユーザーが登録したくなる明確なメリットを必ず明記しましょう。
文字数は少なくする
文字数は可能な限り少なく抑えることが基本です。
画像内の文字が多いと、視認性が下がり 一番伝えたいことがぼやけてしまうおそれがあるからです。
例えば以下2つの業務効率化ツールの広告があったとき、どちらの方が要点をすぐに伝えられるでしょうか。
【端的なキャッチコピー】
「毎日のLINE対応時間を半分に!業務効率化マニュアル進呈」
【長いキャッチコピー】
「顧客対応に追われていませんか?
LINE公式アカウントを導入したものの、手動返信が大変で本来の業務に手が回らない…
そんな経営者の方へ。
自動化ノウハウをまとめたPDFを今だけ配布中!」
文字数を絞り込んだほうが、要点が一瞬で脳内に飛び込んできます。
広告において、『目にとまらせ、一瞬で理解させ、魅力的に感じさせ、クリックすべき理由を自覚させること』が重要です。
友だち追加広告(新)を出すときも、文字数は可能な限り少なくするのがよいでしょう。
デザインにはこだわらなくてよい
LINE友だち広告(新)ではデザインにこだわる必要はまったくありません。
デザインが優れていない広告でも、友だちの獲得は十分に可能だからです。
事実、弊社が打ち出した以下の広告で友だちを1,000人以上獲得することができました。

上述した端的に分かりやすく表現するということを意識して作成することで、多くの友だちを獲得できています。
重要なのは見栄えの美しさよりも、「要点が端的にわかりやすく伝わること」です。
最初からデザインに時間をかけすぎるのではなく、メッセージ性を重視した画像を素早く作成し、テスト配信を重ねていきましょう。
友だち追加広告(新)の上手な運用方法
LINE友だち追加広告(新)を上手に運用するためには、広告を出稿して終わりにするのではなく、配信結果を確認しながら改善を繰り返すことが大切です。
管理画面では、友だち追加数や友だち追加率、友だち追加単価、利用金額などを確認できます。
これらの数値を参考にしながら、ターゲットや広告クリエイティブなどを見直すことで、より効率的に友だちを増やしましょう。
ここからは、LINE友だち追加広告(新)を運用する際に押さえておきたいポイントを紹介します。
- PDCAを繰り返す
- 反応が乏しい場合は見直す
PDCAを繰り返す
PDCAとは、「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(改善)」の4つの段階を繰り返し、施策の成果を高めていく考え方です。
友だち追加広告(新)では、まず「どのようなユーザーに、どんな内容の広告を届けるか」を決めて配信します。
想定していた成果が得られなかった場合は、ターゲットや広告内容などの改善点を洗い出し 、次の配信に反映させましょう 。
一度の配信で判断するのではなく、この改善サイクルを繰り返すことで、より効果的な広告運用につなげられます。
反応が乏しい場合は見直す
広告を配信しても思うように友だち追加につながらない場合は、配信の設定や広告の画像・文章 (クリエイティブ)を見直しましょう。
まずは、広告を届けたいユーザーに適切なターゲット設定ができているかを確認します。
対象が広すぎたり、関係のないユーザーが届いていたりすると、広告が見られても友だち追加率は伸び悩んでしょまうでしょう。
また、広告の画像・テキストなどを見直し、友だち追加するメリットがわかりやすく伝わっているか確認することも大切です。
設定を一度に大きく変更するのではなく、改善したい項目を一つずつ見直し、配信結果の変化を確認しながら改善していきましょう。
そもそもLINE広告とは?審査に注意!
そもそもの話になりますが、LINE広告とは、LINEヤフーが提供する運用型広告サービスで、LINEアプリをはじめとしたさまざまなサービスに広告を配信できます。
友だち追加広告(新)もLINE広告の仕組みを利用した広告ですが、LINE公式アカウントの友だちを増やすことを目的としている点が特徴です。
なお、LINE広告を出稿する際は、広告や商材などが掲載基準を満たしているか審査が行われます。
広告を出稿する前に、審査で否認されやすいケースや注意点を確認しておくと安心でしょう。
LINE広告の概要や設定方法、審査については、以下の記事で詳しく解説しています。
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まとめ|友だち追加広告(新)を使おう!
この記事では、LINE友だち追加広告(新)の特徴や利用条件、設定方法、上手な運用方法について解説しました。
LINE友だち追加広告(新)は、LINE公式アカウントの友だちを増やすための広告機能です。
LINEアプリだけでなくYahoo! JAPANのサービスにも広告を配信でき、性別・年齢・エリア・興味・関心などのターゲット設定も行えます。
利用するには、認証済みLINE公式アカウントや支払い方法の登録、ビジネスマネージャーの認証済み組織との接続など、いくつかの条件を満たす必要があります。
- LINE友だち追加広告(新)は、LINE公式アカウントの友だちを増やすための広告機能
- LINEアプリやYahoo! JAPANのサービスに広告を配信でき、ターゲットも設定できる
- 利用するには、認証済みLINE公式アカウントなどの条件を満たす必要がある
- 配信後は結果を確認し、ターゲットや広告クリエイティブを見直しながら運用することが大切
ただし、LINE友だち追加広告(新)で友だちを増やすだけでは売上に直結しません。
追加された友だちに継続的に情報を届け、商品やサービスの利用につなげていくことが重要です。
LINE公式アカウントでは、友だちへのメッセージ配信やクーポン、ショップカードなど、さまざまな機能を活用できます。
さらに、より高度な顧客管理やセグメント配信、予約受付などを効率化して売上を伸ばしたい場合は、LINE公式アカウントの拡張ツール「L Message(エルメ)」を活用がおすすめです。
LINE友だち追加広告(新)で友だちを増やし、LINE公式アカウントやL Messageを活用して、集客から顧客化までつなげていきましょう。





