LINE公式アカウントは開設されましたか?
今やLINEの国内月間利用者数は9700万人(日本人口の70%)を超え、毎日利用している人は86%と驚異的なアクティブ数を誇っています。
このLINEプラットフォームで、自社の商品やサービスを宣伝し、販促に繋げるツールが「LINE公式アカウント」です。
今回は、LINE公式アカウントの開設、認証制度についてご紹介していきます。
・LINE公式アカウントの開設方法
・認証済みアカウントと未認証アカウントの違い
・認証済みアカウントの申請方法
LINE公式アカウントの認証済みアカウントについて動画で解説!
LINE公式アカウントの認証済みアカウントについて動画で詳しく解説しました!
認証済みアカウントのメリットや違いについて、動画で分かりやすく解説しています。
ぜひチェックしてみてください!
LINE公式アカウントとは
LINE公式アカウントとは、LINE上で個人や企業が宣伝のために、友だち登録者に向けて様々な情報を届けられるサービスです。
メッセージ配信やLINE VOOMへの投稿、1:1のチャット機能を通してコミュニケーションをとることができます。
さらに販促のために、クーポンやショップカードを発行したり、リサーチ機能によりお客様の要望、ニーズを調べることも可能です。
普段、家族や友人らとのやり取りに使うLINE上で活動できるため、開封率が高く、宣伝や販促に大きな効果をもたらします。
なお、LINE公式アカウントで使える基本機能に関しては下記記事にて詳しく解説しています。
20個もある基本機能やLINE公式アカウントの運用のコツなどを紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
認証済アカウントと未認証アカウントの違いは

公式アカウントには2種類あります。
①認証済アカウント
②未認証アカウント
どちらも無料で始められ、料金体系も同様ですが「できること」に違いがあります。
認証済みアカウントでできることやメリット
①認証済みアカウント専用のバッジが付与される
②LINEアプリ内で検索対象になる
③友だち追加広告が可能
④ポスター・ノベルティの選択肢が拡大
⑤支払方法の選択肢が広がる
①認証済みアカウント専用のバッジが付与される
認証済みアカウントは、一定基準を通過した証として青色のバッジが付与され、トーク画面やプロフィール画面にアカウント名と共に表示されます。
一方で、未承認アカウントは灰色のバッジで個人・法人を問わずに誰でも取得できるアカウントです。
②LINEアプリ内で検索対象になる
通常、LINE公式アカウントの友だちになるためには、QRコードを読み取ったり、アカウントのID検索をしたり、友だち追加URLから追加する必要があります。
認証済みアカウントでは、それらに加えLINEアプリ上で検索すると表示され追加することが出来ます。
また地域別、ファッションのようなカテゴリー別での検索結果にも表示されるようになるため、露出度の増加、関心の高いユーザーからの友だち追加が見込めます。
③友だち追加広告が可能
多くのユーザーが目にする機会が多いトークリストやLINE NEWS、LINE VOOMに友だち追加を促す広告を出すことができます。
友だち追加広告はLINE公式アカウントの管理画面から行うことができ、広告費も比較的安く抑えることが可能です。
下記記事にメリットや設定方法などを紹介していますので、ぜひご覧ください。
④ポスター・ノベルティの選択肢が拡大
認証済みアカウントの場合、ポスターのデザインが未認証とは異なります。
未認証の場合は、シンプルなデザインのみ利用可能となっていますが、認証済みの場合は、シンプルなデザインに加えて、LINEキャラクターがついたり、独自に要素をつけることができたりと、用途に応じて使い分けることができます。
また認証済みになることで、三角popやステッカーなど有料ノベルティも購入できるようになります。
ノベルティの種類や活用方法は下記記事で紹介していますのでぜひ参考にしてください。
⑤支払方法の選択肢が広がる
ライトプランのような有料プランを利用する場合、認証済みアカウントであれば、クレジットカード支払いのほかに、決済サービス「Paid」を通じた請求書決済が選択できるようになります。
認証済みアカウント申請(審査)の注意点

認証済アカウントを申請する際に注意しなければならないこととして、LINE公式アカウントガイドラインに反するサービス、業種の場合は勝手に削除されてしまうということです。
折角集めたお客さんリストが消えてしまう可能性がありますので、迂闊に申請するのは辞めましょう。
削除されやすいジャンルとは
一般的な事業を経営されている方が特に問題ありませんが、ネットビジネス系、エロ系、出会い系は注意が必要です。
・出会い系
出会いの機会、場所を提供すること
街コン、相席居酒屋、インターネット異性紹介事業
・アダルト
性風俗店、アダルトショップ
・ネット関連ビジネス
儲かる、稼げる等を謳って集客し、動画の販売やセミナーへ誘導すること
・連鎖販売取引
ネズミ講、MLM、ネットワークビジネス
ネット関連ビジネスだとしても、見せ方によっては通る場合も十分にあります。
要は客観的に見て怪しいと感じるかどうかが基準だと考えられます。
申請する際の対策は?
①提出するHPを整える
②サブアカウントで申請する
ちょっと申請する事業内容がガイドラインに抵触するかも?と思ったら、審査に出す会社HPや商品LPで内容やコピーなど問題ないかどうか確認しましょう。
審査の際にそれらを見て判断されますので、下手に煽った内容をいれず、堅実なものにしましょう。
次に申請するアカウントです。
メインアカウントで申請すると万が一削除されてしまった時は大変なので、サブアカウントで申請しましょう。
審査が通過したらそちらのアカウントをメインで運用されると良いですね。
認証済アカウントの開設方法
方法は2通りあります。
①最初から認証済みアカウントを開設
②未認証アカウントを開設後、認証のリクエスト
オススメは②の「先に未認証アカウントを開設する」です。
通常、審査は10営業日、約2週間程度要します。
最初から認証済みアカウントを開設しようとすると、その間何もすることが出来ません。
一方で未認証の場合は、審査リクエストの間も友だち獲得のための宣伝や、やり取り等が可能となりますので、まずは未認証アカウントの開設がオススメです。
最初から認証済みアカウントの開設する方法
LINE ヤフー for Businessの公式サイトから申請が可能です。

アカウント名、業種、お申込みのタイプを選択します。
気を付けなければいけないのは、「アカウント名」です。
未認証では随時変更可能ですが、認証済みアカウントは一度設定すると変更できません。
スペルミスなどないように、よく確認してから申請しましょう。
あとは店舗、会社、申し込み情報などを入力していきます。

申請の際の注意点は公式サイトに詳しく記載がありますので、ご確認ください。
未認証アカウントを開設後、認証のリクエスト
未認証のアカウント開設はとっても簡単です。
特に審査などなく、30秒程度でサクッと作成可能です。
作成方法は以下の記事で解説しておりますので参考にしてください。
アカウント開設後は、設定メニューのアカウント設定より、
「アカウント認証をリクエスト」を行います。

上記のリクエストをクリックすると、あとは認証済みアカウントの開設と同様のステップとなります。
審査後の確認
アカウント開設やリクエスト後、込み合ってなければ10営業日ほどでLINEアカウント審査窓口から以下のような連絡があります。

内容としては、
1.お申込み者情報の確認
2.名前の記入
3.アカウントが間違いないかの確認
いわゆる確認のための連絡で、返信期限が設けられており、これを返答しないと次に進まないのでご注意ください。
また、まれに入力した電話番号に確認の電話が来ることもありますので、その際はしっかりと対応しましょう。
返信すると後日、「審査結果のご連絡」という形で窓口より返答がきますので、そこで承認されれば晴れて認証済みアカウントとなります。
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LINE公式アカウントの認証済みアカウントについて解説しました。
正直なところ、認証済みアカウントと未認証アカウントの差は大きくはないので、審査の手間なども考えると未認証のままでも問題ないでしょう。
しかし友だち追加広告は非常に優秀なもので、低コストで友だち獲得ができるので、toC(一般消費者向け)商材で販促していきたい場合は、認証済みアカウントにすべきでしょう。
自分の商材にとってベストな選択をしてくださいね。
また認証済みアカウント、未認証アカウントでも運用を効果的にしないとせっかくアカウント開設した意味がありません。
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