「美容室でLINE公式アカウントを導入したいけれど、どのように活用すればいいの?」
「新規集客だけでなく、リピーターを増やせる運用方法を知りたい!」
美容室の経営にLINE公式アカウントを活用すれば、利用者との継続的なコミュニケーションが取りやすくなるだけでなく、予約受付や問い合わせ対応、クーポン配信なども効率よく行えます。
また、来店後のフォローや定期的な情報発信を通じて、再来店につなげることも可能です。
この記事では、美容室でLINE公式アカウントを活用するメリットや効果的な運用方法、友だちを増やすコツなどについて詳しく解説します。
- 美容室でLINE公式アカウントを活用するメリット
- 美容室のLINE公式アカウントの友だちを増やす方法
- リピーターを増やすLINE運用のポイント
- 美容室のLINE公式アカウント運用においてL Message(エルメ)を活用するメリット
- 美容室でのLINE公式アカウントの具体的な活用事例
美容室でLINE公式アカウントを活用するメリット
美容室では、新規顧客を増やすことはもちろん、一度来店した利用者にリピーターになってもらうことも重要です。
LINE公式アカウントを活用すれば、利用者との接点を維持しやすくなり、予約受付や情報発信も効率化できます。
ここでは、美容室がLINE公式アカウントを導入する主なメリットを見てみましょう。
リピーターを増やしやすい
美容室の利用者は、カットなら約1か月、カラーやパーマなら1〜3か月程度の周期で再来店することが一般的です。
しかし、来店後何もフォローを行わなければ、他店へ流れてしまう可能性もあるでしょう。
LINE公式アカウントを利用すれば、来店後にヘアケア情報や季節に合わせたスタイル提案、次回利用できるクーポンなどを配信できます。
そうすることで定期的にお店の存在を思い出してもらえるため、再来店のきっかけを作りやすくなるでしょう。
顧客との接点を継続できることは、美容室でLINEを利用する大きなメリットといえます。
予約や問い合わせを受け付けやすい
LINEは日常的に利用しているユーザーが多く、電話よりも気軽に問い合わせできるのが特徴です。
営業時間外でもメッセージを送れるため、利用者は都合の良いタイミングで予約や相談ができます。
美容室側も手が空いた時間に返信でき、電話対応による業務負担を軽減できるでしょう。
電話をかけることに抵抗を感じている利用者の予約も受け付けやすくなり、機会損失を防ぐことにもつながります。
クーポンやキャンペーンを配信できる
LINE公式アカウントでは、新メニューのお知らせや期間限定クーポン、キャンペーン情報などを簡単に配信できます。
例えば、「梅雨前の縮毛矯正キャンペーン」や「トリートメント10%OFF」など、季節やイベントに合わせた情報を届けることで、利用者の来店意欲を高められるでしょう。
また、LINEはスマートフォンに通知が届くため、紙のチラシやDMと比べて情報を見てもらいやすい点も特徴です。
必要なタイミングで適切な情報を届けられるため、効率的な集客施策として活用できます。
美容室でLINE公式アカウントを活用する方法
LINE公式アカウントは、単にメッセージを配信するだけでは十分な効果は期待できません。
来店前・来店中・来店後までを意識した運用を行うことが重要です。
ここでは、美容室で取り入れやすい、LINE公式アカウントの活用方法を紹介します。
来店周期に合わせてクーポンを配信する
LINE公式アカウントでは、さまざまなタイプのクーポンを作成・配信できます。
クーポンは、再来店のサイクルに合わせて配信することで高い効果が期待できるでしょう。
例えば、以下のように施術内容ごとに配信する時期を調整すると、利用者にとって必要な時期に情報を届けられます。
| 施術内容 | 配信タイミングの目安 | 配信内容の例 |
|---|---|---|
| カット | 来店から30日後 | ・次回予約の案内 ・クーポン |
| カラー | 来店から45日後 | ・カラーのメンテナンス案内 ・トリートメントクーポン |
| パーマ | 来店から60日後 | ・パーマのメンテナンス案内 ・おすすめメニュー |
髪が伸び始める時期や、カラーの色落ちが気になり始めるタイミングなど、利用者の来店サイクルを意識し配信することで、「そろそろ美容室へ行こう」と思ってもらいやすくなるでしょう。
リッチメニューから予約できるようにする
LINE公式アカウントの「リッチメニュー」は、トーク画面の下部に各種メニューを固定表示させる機能です。
例えば、以下のような項目を設置しておけば、利用者は必要な情報へすぐにアクセスできます。
- WEB予約
- メニュー一覧
- クーポン
- アクセス情報
予約ページへの導線をわかりやすく設置すれば、営業時間外でも予約を受け付けられ、機会損失防止にも役立つでしょう。
「リッチメニューって具体的にどんな機能?」「うちの美容室でも運用できるか不安…」という方は、以下の記事もあわせてご覧ください。作り方や設計方法について詳しく解説しています。

来店後にお礼メッセージを送る

美容室への来店直後は、利用者の満足度が高く、お店への印象も良いタイミングです。
この時にお礼メッセージを送ることで、丁寧な接客だと感じてもらいやすくなります。
「本日はご来店ありがとうございました」などの挨拶に加えて、自宅でのヘアケア方法や施術で使用したスタイリング剤の紹介を送るのもおすすめです。
あらかじめ定型文を用意しておけば、スタッフの負担を増やすことなく、顧客へのフォローを継続できます。
チャットで相談を受ける
美容室では、来店前に施術内容について相談したいという利用者も少なくありません。
例えば、以下のような質問も、LINEなら気軽に相談してもらえます。
「ブリーチは必要ですか?」
「縮毛矯正とカラーは同日にできますか?」
「この写真の髪型はできますか?」
LINEなら電話よりも気軽に相談でき、写真も送れるため、利用者が希望するスタイルのイメージ共有もしやすくなるでしょう。
事前に相談を受けて適切なメニューを提案できれば、当日の施術もスムーズになり、顧客満足度向上にもつながるはずです。
美容室でLINE公式アカウントの友だちを増やす方法
美容室でLINEを運用する際、どれだけ役立つ情報を配信していても、友だち数が少なければ十分な集客効果は期待できません。
LINE公式アカウントを成果につなげるには、まず友だちを増やすための導線づくりが重要です。
ここでは、美容室で実践しやすい友だち追加の方法を紹介します。
会計時に友だち追加を案内する
友だち追加を案内する絶好の機会が会計時です。
施術直後は利用者の満足度が高く、「また来たい」と感じてもらいやすいタイミングでもあります。
そのため、この瞬間に公式LINEを案内すれば、自然な形で友だち追加を促せるでしょう。
ただし、単に「LINE登録をお願いします」と伝えるだけではなく、登録するメリットもあわせて案内することが重要です。
- 次回使えるクーポンをプレゼント
- LINEから24時間予約可能
- 最新のキャンペーン情報をいち早くうけとれる
上記のような、友だち追加するメリットを伝えることで、登録を後押しできます。
なお、スタッフによって案内方法に差が出ないよう、声掛けの内容をあらかじめ統一しておくことも忘れないようにしましょう。
友だち追加特典を用意する
友だち追加数を増やすためには、「登録するとお得」と感じてもらえる特典を用意することも重要です。
単に「友だち追加してください」と案内するだけでは、ユーザーに登録するメリットが伝わりません。
例えば、次のような特典は美容室でも取り入れやすいでしょう。
- 次回利用できる割引クーポン
- トリートメントサービス
- ポイントカード機能
- ヘアケア情報の配信
- 誕生日クーポン
特典は一度きりではなく、継続してメリットを感じられる内容にすると、ブロック率の低下にもつながります。
「LINE公式アカウントでポイントカードが作れるってどういうこと?」「どこまで詳細なポイントカードが作成できるの?」など、ポイントカード(ショップカード)機能について詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

QRコードを複数設置する
友だち追加数を増やすためには、登録用QRコードが見つけやすい環境を整えることも大切です。
例えば、次のような場所にQRコードを設置すると、自然な流れで登録を促せます。
- レジ
- 受付
- セット面の鏡
- ポイントカード・ショップカード
- 店頭ポスター
- スタッフの名刺
店舗内だけではなく、Instagramやホームページ、Googleビジネスプロフィールなどにも友だち追加の導線を設置しておけば、来店前の利用者にもアプローチできます。
「QRコードってどうやって作成するの?」「QRコード以外の友だち追加導線はどんなものがある?」など気になる方は、以下の記事も参考にしてみてください。

美容室のリピーターを増やすLINE運用のポイント
LINE公式アカウントを友だち追加してもらっても、その後の運用次第では再来店につながらず、ブロックされてしまうこともあります。
成果につなげるためには、来店後も利用者との接点を継続し、「また利用したい」と思ってもらえるコミュニケーションを行うことが大切です。
ここでは、美容室でリピーターを増やすために実践したいLINE運用のポイントを紹介します。
来店後も定期的に役立つ情報を配信する
来店後に何も連絡がない状態が続くと、利用者がお店のことを忘れてしまい、次回は別の美容室を選んでしまう可能性があります。
そのため、クーポンだけではなく、自宅でできるヘアケア方法や季節に合わせたスタイリングのコツ、新しいヘアスタイルの提案など、役立つ情報を定期的に配信することが大切です。
売り込みばかりではなく、利用者にとって価値のある情報を届けることで、「この美容室のLINEは参考になる」と感じてもらいやすくなります。
その結果、ブロック率の低下や再来店の促進にもつながるでしょう。
顧客ごとに配信内容を変える
LINEの配信は、すべてのユーザーへ同じ内容を送るよりも、興味や利用履歴に合わせて内容を変える方が高い効果が期待できます。
| 利用メニュー | 配信内容の例 | 期待できる効果 |
|---|---|---|
| カラー利用者 | ・カラーケア情報 ・トリートメントの案内 | 色落ち前の再来店を促せる |
| パーマ利用者 | ・スタイリング方法 ・ホームケア情報 | メンテナンスの必要性を喚起し来店機会を増やせる |
| 男性顧客 | ・メンズ向けヘアスタイル ・おすすめメニュー | おすすめメニューの利用を促し客単価アップが期待できる |
| 白髪染め利用者 | ・メンテナンス時期の案内 ・ケア情報 | 定期的な来店を促せる |
自分に関係のある情報が届くことで、利用者も「このLINEは役に立つ」と感じやすくなるでしょう。
その結果、開封率やタップ率が向上し、再来店にもつながりやすくなります。
このような配信は、友だちの属性ごとに配信内容を変えるセグメント配信(絞り込み配信)を活用することで実現可能です。
詳しい設定方法については、以下の記事をご覧ください。

ステップ配信を活用してフォローを自動化する
来店後のフォローは再来店を促すうえで大切ですが、毎回手動で行うのは、スタッフの負担が大きくなってしまいます。
また忙しい時期などは、お礼の連絡などを忘れてしまうこともあるかもしれません。
そのような場合は、ステップ配信を活用するのがおすすめです。
例えば、来店翌日にお礼メッセージを送り、その数週間後にヘアケア情報を配信、来店時期に合わせてクーポンを送るといった流れをあらかじめ設定しておけば、自動でフォローを続けられます。
継続的なコミュニケーションを無理なく行えるため、運用負担を抑えながらリピーターの獲得にもつなげられるでしょう。
美容室のLINE運用ならL Message(エルメ)の活用がおすすめ
LINE公式アカウントだけでも、メッセージ配信やチャット対応は行えます。
しかし、友だち数が増えてくると、「予約管理が大変」「顧客情報を整理しにくい」といった課題を感じるケースも少なくありません。
そのような場合は、LINE公式アカウントの拡張ツール、L Message(エルメ)の活用がおすすめです。
例えば、L Messageの「サロン・面談予約」機能を利用すれば、LINE上で24時間いつでも予約を受け付けられます。
さらに、予約日前日のリマインドメッセージや、来店後のお礼・フォローメッセージも自動で配信が可能です。
スタッフの負担を増やすことなく予約忘れの防止やリピート促進を実現できます。
また、Googleカレンダーとの連携にも対応しており、予約状況を自動で反映できるので、ダブルブッキングの防止や予約管理の効率化にも役立つでしょう。
L Messageのサロン・面談予約機能について詳しく知りたい方は、以下のマニュアルを参考にしてください。

美容室のLINE公式アカウント活用事例
ここでは、実際にLINE公式アカウントを活用し、集客やリピーター獲得につなげている美容室の事例を紹介します。
「どんなふうにLINEを運用したら良いのかイメージがわかない」という方は、ぜひ参考にしてください。
Number76 Tokyo|チャットによる事前カウンセリングで顧客満足度を向上
表参道の美容室「Number76 Tokyo」では、LINE公式アカウントのチャット機能を活用し、来店前のカウンセリングを行っています。
利用者に希望するヘアスタイルや現在の髪の状態を写真で送ってもらい、施術内容や料金、ブリーチの必要性など、認識のズレを未然に防ぐ工夫を凝らしました。
当日の仕上がりや料金に関するトラブルを減らし、スムーズな施術につなげています。
また、外国人の顧客が多い同店では、来日前からLINEで相談を受け付けることで、言葉の壁を感じにくい接客も実現しました。
海外からでも安心して相談できる環境づくりを強く意識してています。
さらに、チャット履歴は簡易カルテとしても活用されており、担当スタッフが変わっても過去のやり取りを確認しながら対応できる点も特徴です。
LINEチャットを単なる問い合わせ窓口ではなく、顧客満足度を高めるコミュニケーションツールとして活用している好事例といえるでしょう。
出典:事前カウンセリングで常連も訪日外国人も円満接客! 「LINEチャット」を駆使する表参道の名店に聞く|LINEヤフー for Business
L’la citta|友だち数3,000人超を獲得した地域密着サロン
新潟県長岡市の美容室「L’la citta(ララチッタ)」では、予約サイトに依存せず、LINE公式アカウントとSNSを活用した情報発信によって、3,400人以上の友だちを獲得しました。
同店では、電話対応による予約の機会損失を減らすためにLINE公式アカウントを導入。
ホームページやSNSからLINE予約へスムーズに誘導できる導線を整えたほか、「LINEから予約するとポイント付与が優遇される」といった独自の特典も設けることで、友だち追加を促進しました。
さらに、キャンペーンの配信タイミングを工夫したり、チャットを使って一人ひとりへ丁寧に対応したりすることで、ブロック率を抑えながら顧客との関係性を強化しています。
LINEを予約受付だけで終わらせず、顧客との継続的な関係づくりに生かしている点は、多くの美容室が参考にしたい運用方法といえるでしょう。
出典:入り口を増やして、出口を減らす。広告を利用せずに3,400人の友だちを獲得した地域密着サロンのLINE活用|LINEヤフー for Business
まとめ|美容室の集客にLINE公式アカウントを活用しよう
この記事では美容室がLINE公式アカウントを導入するメリットや活用方法、友だちを増やすためのポイントなどについて解説しました。
LINE公式アカウントは、美容室の集客だけでなく、予約受付の効率化などにも役立ちます。利用者との接点を継続的に持つことで、自然な形で再来店を促せる点も大きな魅力です。
- LINE公式アカウントは美容室のリピーター獲得に役立つ
- LINE公式アカウントを活用すれば来店後のフォローや予約受付を効率化できる
- LINE公式アカウントを利用すればクーポンやお役立ち情報の配信で再来店を促せる
- 顧客ごとに配信内容を分けることで効果を高められる
- L Message(エルメ)を活用すれば、LINE運用をさらに効率化できる
なお、LINE公式アカウントの拡張ツールを活用すれば、予約受付やセグメント配信、ステップ配信、顧客管理などを自動化でき、日々の運用負担を大幅に軽減できます。
「どの拡張ツールを導入すればよいか迷っている」という方は、集客から予約管理、決済、分析まで幅広く対応できるL Message(エルメ)がおすすめです。
初期費用・月額費用0円から利用でき、契約期間の縛りもないため、小規模な美容室でも気軽に運用できます。
ぜひこの機会にL Messageの導入をご検討ください。





