「紙のポイントカードを導入しているけれど、管理が手間でなかなかリピーターが増えない」とお悩みではありませんか。
LINE公式アカウントのショップカード機能を使えば、スマホ上でポイントカードの運用が可能です。
QRコードをかざすだけでポイントを付与できるため、スタッフの手間もかからず、顧客が「カードを忘れた」という場面も防げます。
本記事では、ショップカードの基本機能と作成方法、活用事例まで詳しく解説します。
- ショップカードの基本機能と使い方
- ショップカードのメリット・デメリット
- ショップカード作成方法
- ショップカードの確認方法
- ショップカードの活用方法
また、LINE公式アカウントの拡張ツール「L Message(エルメ)」を連携すれば、LINEの中に予約システムや商品販売機能などを簡単に導入できます。
無料プランでもほぼ全ての機能が利用できるので、ぜひ一度試してみてください。
ショップカードとはポイントカードのこと
ショップカードは、飲食店やアパレルショップなどで利用されているポイントカードの代わりに利用できる機能です。
ポイントの付与・管理・特典の設定をすべてLINE公式アカウントの管理画面から行えます。
紙のポイントカードとの大きな違いは、QRコードを読み取ることでポイントを付与できる点です。
LINE公式アカウントの管理画面から発行されるポイント付与専用のQRコードを、商品購入時や来店時にスマホで読み取ることでポイントが付与されます。
スタンプを押す手間がなくなるため、混雑時でもスムーズにポイントを付与できるのが利点です。
顧客側も財布にカードを入れて持ち歩く必要がなく、「今日はカード忘れました」という場面がなくなります。
スマホを持っていれば常にショップカードを携帯しているのと同じ状態になるため、利便性は紙のカードより高いといえるでしょう。
ポイントが貯まることで「あと1ポイントで特典がもらえるから行ってみようかな」「有効期限が近いから早めに行かなければ」といった来店動機も生まれやすくなります。
こうした仕組みを活用することで、リピーターの増加につなげられます。
ショップカードが複数枚作成可能に
2025年12月のアップデートにより、LINE公式アカウントのショップカードが複数種類作成できるようになりました。
これまでは1アカウントにつき1種類のみでしたが、現在は公開中と下書き合わせて最大10種類まで作成が可能です。
目的に応じた使い分けも可能で、店舗別・用途別・キャンペーン別などで分けたり、来店用と商品購入用を別々に運用したりすることもできます。
なお、ポイント達成後に自動切替するランクアップカード機能とは異なり、複数のカードを同時並行で運用できる点が特徴です。

ランクアップカードの設定

ランクアップカードとは、ポイントがいっぱいになったときに次に渡すショップカードのことです。
なお、ランクアップカードを設定するときも特典チケットの設定が必須となるため、注意しましょう。
リッチメニューによる告知

作成したショップカードはリッチメニューに表示させられます。
リッチメニューはトーク画面下部に常時表示される画像エリアで、友だちがLINEを開くたびに目に入る導線を作れます。
ショップカードを作成した際は、リッチメニューへの掲載も合わせて設定しておくとよいでしょう。
リッチメニューの詳細については、以下の記事で解説しています。

QRコードの印刷

ショップカードのポイント付与用QRコードは、印刷して店内に掲示できます。
- 画像はA4サイズ(210mm x 297mm)
- 横型・縦型・素材用QRコードの3種類からダウンロードできる
発行されるQRコードはかなり大きめのサイズであるため、販促物に掲載する際は十分なスペースを確保する必要があります。
なお、QRコードをラミネート加工すると読み取れなくなるおそれがあるため、加工後は必ず動作確認を行いましょう。
利用データの分析
発行したショップカードの枚数や付与ポイントの合計、特典チケットの使用率などの数値は、管理画面の「分析>ショップカード」からリアルタイムで確認できます。
ショップカードで確認できる項目は、以下の通りです。
- 有効カード
- 発行済みカード
- 付与ポイントの合計
- 来店ポイント
- カード取得ボーナス
- 有効期限切れ
- 発行済み特典チケット
- 使用済み特典チケット
- 使用率
- ポイント利用ユーザー名
- 各ユーザーのポイント数
上記のデータを活用することで、ショップカードが機能しているかを確認できます。
たとえば「発行済みカードが多いのに有効期限切れも多い」場合は、ポイントを貯めるハードルが高い可能性があります。
その場合は、1ポイントを獲得するのに必要な購入金額を下げるなどの見直しが有効です。
「特典チケットの使用率が低い」場合は、場合は特典内容が魅力に欠ける可能性があるため、内容の見直しを検討するとよいでしょう。
「分析→改善→検証」を繰り返すことで、ショップカードの効果を高めていけます。
分析方法
ショップカードを分析するときは、以下の手順で行いましょう。
- 分析
- ショップカード
- カードポイントのチェック
- ポイント分布のチェック
この4ステップで簡単に分析できます。
ぜひ試してみてください。
ポイント付与履歴を確認する
管理画面の「利用履歴」から、ポイントおよび特典の履歴を期間別に確認できます。
なお、確認できる項目は以下の通りです。
- 日付
- 時刻
- ポイントタイプ
- 付与ポイント
- お客様ID
ユーザーごとのポイント・特典の履歴も閲覧可能です。
なお、ユーザーの名前とアイコンは認証済みアカウントのみ表示され、未認証アカウントの場合はお客様IDのみの表示となります。
LINEショップカードの3つのメリット
ショップカードには、店舗側・顧客側の双方にとって利点があります。
ここでは、主なメリットを3つご紹介します。
ショップカードの3つのメリット
- リピーターの増加
- 顧客の手間が減る
- LINE公式アカウント登録者数増加
1. リピーターの増加
ショップカードの最大の目的は、再来店を促すことです。
ポイントが貯まることで顧客に来店動機が生まれ、リピート率の向上が期待できます。
配布したカードやポイントの利用状況はLINE公式アカウントの管理画面からリアルタイムで確認できるため、分析結果をもとにキャンペーンと連動した施策を打つなど、効果的なリピーター育成につなげられます。
また、ポイントの有効期限をユーザーに通知する機能もあり、期限が近づいたタイミングで来店動機を作り出すことも可能です。

2. 顧客の手間が減る

ショップカード機能を使えば、ポイントカードを持ち歩く必要がなくなります。
「ポイントカードを家に忘れてきてしまった」という場面は、紙のカードではよくある話です。
別途カードを発行して次回来店時に合算するといった手間も、店舗側にとって決して小さな負担ではありません。
ショップカードを使えばスマホさえあれば完結するため、こうした問題を防げます。
3. LINE公式アカウント登録者数増加
ショップカードを利用するには、LINE公式アカウントへの友だち追加が必要です。
そのため、ショップカード自体が友だち追加の動機づけになります。
「ポイントが貯まってお得になる」という明確なメリットを提示することで、これまで友だち追加に積極的でなかった顧客にも登録を促しやすくなるでしょう。
友だちが増えることでメッセージ配信やクーポンなど他の機能も活用しやすくなるため、全体的な集客効果の底上げにもつながります。
しかし、LINE公式アカウントの登録者数増加によってLINE公式アカウントの運営にリソースを割いてしまっては、せっかく増えたリピーターを逃してしまう危険性があります。
効率的な運営を行いたい方には、LINE公式アカウントの拡張ツール「L Message(エルメ)」がおすすめです。
無料で使えるフリープランでも、LINE公式アカウントの運営がグッと楽になりますので、ぜひご利用ください。

LINEのショップカードにはデメリットもある
ショップカードを運用するにあたって、事前に把握しておきたいデメリットもあります。
- スマホからでしか使えない
- 公開後だと有効期限の変更はできない
- ブロックされると作った意味がない
スマホからでしか使えない

ショップカードは、スマホからのみ利用可能です。
スマホであれば、QRコードを読み取ることでショップカードを利用できます。
パソコンでLINEからショップカードを開いても、実際にカードを操作することはできません。
また、iOS 10以下・Android 4以下・LINEバージョン10.6未満の環境はサポート対象外です。
推奨環境以外で閲覧するとショップカードが正常に表示されない可能性があります。
公開後だと有効期限の変更はできない
ショップカードは公開後に有効期限を変更できません。
変更したい場合は既存のショップカードを公開停止にして、新しいショップカードを作り直す必要があります。
その際、以前のカードで貯まっていたポイントを新しいカードに引き継ぐことはできないため注意が必要です。
なお、一度公開停止にしたショップカードは再公開できません。
最初は短い期限で試運用してみて、運用状況を見ながら次のカード設定に活かすのがおすすめです。
ブロックされるとショップカードも利用してもらえない
一度ブロックされると、メッセージもリッチメニューも表示されなくなるため、ショップカードにアクセスしてもらえなくなります。
ショップカードは主にリッチメニューやメッセージ配信で告知しますが、いずれもLINEのトーク画面上で機能するものです。
ブロックされてしまうと、これらのルートがすべて閉ざされます。
ショップカードを長く活用してもらうためにも、配信内容や頻度を工夫してブロックされにくい運用を心がけることが大切です。
【Web版】ショップカードの作成方法
ここからはショップカードの作成方法を解説していきます。
- ログインページにアクセス
- 『ショップカード』をクリック
- 『ショップカードを作成』をクリック
- 背景画像をアップロード
- デザインを決定
- カード名を設定
- ゴールまでのポイント数を設定
- ゴール特典の設定
- ポイント特典の設定
- カード有効期限の設定
- 有効期限通知の設定
- カード取得ボーナスの設定
- ポイント取得制限の設定
- 利用ガイドの記入
LINE公式アカウントアプリを利用すればスマホからでも作成できますが、ここではWeb版(PC)での作成手順をみていきましょう。
ログインページにアクセス

まずはLINE公式アカウントの管理画面ログインページにアクセスをして、ログインしましょう。
『ショップカード』をクリック

管理画面の左側にあるメニューから『ショップカード』をクリックしましょう。
『ショップカードを作成』をクリック

画面中央『ショップカードを作成』をクリックして、作成画面に進みます。
背景画像をアップロード

背景画像をアップロードします。
アップロードできる画像の条件は、以下の通りです。
- ファイル形式:JPG・JPEG・PNG
- ファイルサイズ:3MB以下
- 推奨サイズ:1,920px × 960px(比率が異なる画像は中央揃えで切り取られます)
デザインを決定

次に、ポイントデザイン(カラー)を決めましょう。11種類の色から選べます。
プレビューで確認しながら選択しましょう。
ゴール特典の設定

ゴールした際の特典を設定しましょう。
特典の作成方法は後述します。
ポイント特典の設定

ポイント特典とは、ゴール到達前の途中ポイントでも特典を受け取れる仕組みのことです。
例えば「3ポイント貯めたらアイスクリーム1つをプレゼント」のような設定が可能で、ゴールまでの過程でも来店動機を作りやすくなります。
カード名を設定
カード名を設定できます。最大20文字まで入力可能です。
カード名を入力して保存すると、保存後1時間はカード名を変更できないため注意しましょう。
ゴールまでのポイント数を設定

ゴールするために必要なポイント数を1~50から選択してください。
ただし、必要ポイントがあまりに少ないと達成者が続出し、多すぎると不参加者がたくさん出るかもしれません。
そのため、最初は10ポイント前後から初めて、分析結果をもとに調整していくとよいでしょう。
カード有効期限の設定

カードの有効期限を以下の3パターンから選択できます。最大10年11か月 まで設定可能です。
- 最終利用日から◯年◯か月
- 初回利用日から◯年◯か月
- 設定しない
有効期限は公開後に変更できないため、慎重に決めておくことが大切です。
有効期限通知の設定

ショップカード・特典の有効期限が近づいた際に、自動通知を送る機能です。
前日・3日前・1週間前・2週間前・3週間前・1か月前・通知しないの7パターンから選べます。
なお、有効期限の通知はLINEウォレットのLINE公式アカウントから送信されるため、配信通数としてはカウントされません。
カード取得ボーナスの設定

カード取得ボーナスとは、友だちがショップカードを取得した際に自動的に付与されるポイントです。
最初からポイントが付与されていることで、ゴールへの意欲を高める効果があります。
ただし、多すぎると達成者が続出して特典コストがかさむ場合があります。
ゴールに必要なポイント数や特典内容とのバランスを考えて設定するとよいでしょう。
ポイント取得制限の設定

ポイント取得制限は、以下の3つから選べます。
- 制限しない
- 同日中に同じお客さまへのポイント付与を許可しない(0:00にリセット)
- 指定時間内に同じお客さまへのポイント付与を許可しない(1〜23時間)
デフォルトは「同日中に同じお客さまへのポイント付与を許可しない(0:00にリセット)」に設定されています。
利用ガイドの記入

最後に、注意事項や免責事項を利用ガイドに記入します。
記入後に「保存してカードを公開」をクリックすると作成完了です。
ショップカードの特典チケットの作り方
特典チケットの作成方法は以下の通りです。
- ショップカードの作成画面で「ゴール特典」を選択
- 「特典チケットを作成」をクリック
- 特典チケット名を入力
- 利用ガイドを入力
- 特典チケット有効期限を設定
- 特典画像を設定
- 「保存」をクリック
1.ショップカードの作成画面で「ゴール特典」を選択

ショップカードの作成画面で「ゴール特典」の横にある「特典チケットを選択」をクリックしましょう。
2.ショップカードの作成画面で「ゴール特典」の横にある「特典チケットを選択」をクリック

表示された画面下部の「特典チケットを作成」をクリックしてください。
3.特典チケット名を入力

ユーザーに表示されるチケット名を入力します。チケットの内容が一目でわかるわかりやすい名称をつけましょう。
チケット名の例
- 500円割引券
- 期間限定スイーツ試食券
- 商品引換券
4.利用ガイドを入力
特典チケットの注意事項を記載します。
デフォルトで基本的な注意事項が入力されているため、特別な記載がなければそのままでも問題ありません。
5.特典チケット有効期限を設定

特典チケットの有効期限を、取得からの期間で設定するか、期限なしから選択しましょう。
6.特典画像を設定
特典チケットに表示する画像を設定します。サンプル画像からも選択可能です。
企業ロゴやお祝い感のある画像を使うと、特典の魅力が伝わりやすくなります。
7.「保存」をクリック
設定が完了したら「保存」をクリックしましょう。
保存した特典チケットが「特典チケットを選択」の中に表示されるようになります。
なお、特典チケットは同じ手順で複数作成できます。
ランクアップカードの作り方を解説
ランクアップカードの作成は、通常のショップカードの作成画面から続けて行います。
設定内容はショップカードとほぼ同じですが、デザインや特典内容を変えることで、ゴール後に切り替わるカードとして差別化できます。
- 「保存してランクアップカードを作成」をクリック
- 各項目を設定
- 「保存」をクリック
「保存してランクアップカードを作成」をクリック

ショップカードの作成・設定画面下部にある「保存してランクアップカードを作成」をクリックすると、ランクアップカードの作成画面に遷移します。
各項目を設定

作成の要領は通常のショップカードと同じです。デザインや特典などを設定しましょう。
通常のショップカードとは異なる色を選ぶと、ランクアップカードであることが視覚的に伝わりやすくなります。
なお、有効期限やポイント取得制限など設定できない項目は、最初のショップカードの設定が引き継がれます。
「保存」をクリック

すべての設定が完了したら「保存」をクリックしましょう。
なお、ランクアップカードを設定しない場合は、ゴール到達後に再度同じカードが自動的に発行されます。
ショップカード作成後はスマホで確認
ショップカード・特典チケット・ランクアップカードを作成したら、正しく表示されるかを以下の手順で確認しましょう。
- 対象のLINE公式アカウントを友だち追加する
- LINEアプリの「ホーム」をタップする
- 「すべてを見る」をタップする
- 「マイカード」をタップする
- 確認したいショップカードをタップする
- デザインと内容に問題がないか確認する
対象のLINE公式アカウントを友だち追加する

ここからはスマホで操作します。
まずは自分のLINEアプリに、ショップカードを確認したいLINE公式アカウントを友だち登録しましょう。
パソコンでLINE公式アカウントのQRコードを表示させ、それをスマホで読み取ればすぐに登録できます。
LINEアプリの「ホーム」をタップする

画面下部の「ホーム」をタップしましょう。
「すべてを見る」をタップする

画面中央の「サービス」の隣にある「すべてを見る」をタップしてください。
「マイカード」をタップする

画面を下にスクロールし、「マイカード」を見つけてタップしましょう。
確認したいショップカードをタップする

すると作成したショップカードが表示されます。
そのショップカードをタップしましょう。
デザインと内容に問題がないか確認する

ショップカードの中身が表示されますので、内容・デザインを確認してください。
問題がなければ、このままショップカードを使いましょう。
誤字脱字など、問題があった場合は変更してください。
変更手順は後述します。
使い方その1|QRコードにして使用する
ショップカードを作成すると、ポイント付与専用のQRコードを発行できます。
スタッフがポイントを付与する手間なく、ユーザーがQRコードにスマホをかざすだけでポイントを獲得することが可能です。
QRコードには2種類の使い方があります。
- 管理画面の「QRコードを印刷」から印刷用データをダウンロードして店内に掲示する方法
- スマートフォンの画面にQRコードを表示してユーザーに読み取ってもらう方法
レジでの対面対応にはスマートフォン表示、テーブルやカウンターへの設置には印刷用QRコードと、場面に応じて使い分けられます。
- QRコード名の設定
- 付与ポイント数の変更
- 読み取り期限の設定
- 位置情報による制限
- ポイント取得制限
1.QRコード名の設定


QRコードに名前を設定できます。
複数のQRコードを使い分ける場合に、用途が一目でわかる名称をつけておくと管理しやすくなります。
2.付与ポイント数の変更

1回の読み取りで付与するポイント数を変更できます。
通常は1ポイントが基本ですが、特定の期間だけポイントを増やすキャンペーンにも活用できます。
3.読み取り期限の設定

QRコードに読み取り期限を設定できます。
期間限定でポイントを増量するキャンペーンを行う場合は、期限を設定しておくとキャンペーン終了後も同じ条件が適用され続ける事態を防げます。
4.位置情報による制限

店舗の位置情報を登録しておくことで、その付近にいるユーザーのみポイントを取得できるよう制限できます。
来店を伴わない不正な読み取りを防ぎたい場合に有効です。
5.ポイント取得制限

一定時間内に同じユーザーがポイントを取得できる回数を制限できます。
1回の来店で何度もQRコードを読み取られることを防ぐための設定です。
カード設定で行うポイント取得制限と同じ設定が適用されます。
使い方その2|リッチメニューに掲載する
作成したショップカードはリッチメニューに掲載することが可能です。
リッチメニューはトーク画面下部に常時表示されるため、友だちがLINEを開くたびにショップカードへのアクセス導線を用意できます。
- ショップカードのURLを取得
- リッチメニューを作成
- 「ショップカード」を選択
- 作動するかチェック
ショップカードのURLを取得

リッチメニューに張り付けるショップカードのURLを取得しましょう。
取得手順は以下の通りです。
- LINE公式アカウント管理画面を開く
- 管理画面左「ショップカード」をクリック
- カード設定メニューから「カード配布」を選択
- 「カード取得用URL」をコピーする
リッチメニューを作成

管理画面の「リッチメニュー」からリッチメニューを作成しましょう。
レイアウトやデザインを設定し、ショップカードへの導線として活用するボタン領域を決めます。
「ショップカード」を選択

リッチメニューのアクション設定で「ショップカード」を選択しましょう。
取得したURLを貼り付けると、タップ時にショップカードが開く設定が完了します。
作動するかチェック


設定後は自分のLINEアプリでトーク画面を開き、リッチメニューのボタンをタップしてショップカードが正しく表示されるかどうか確認しておきましょう。
リッチメニューに関する詳細は下記記事で解説していますので、参考にしてみてください。

使い方その3|URLを友だちに渡す
作成したショップカードのURLを友だちに渡すという使い方もできます。
SNSやLINE VOOMでショップカードを宣伝したいときは、この方法を用いるとよいでしょう。
メッセージにてURLを送信する際の手順は以下の通りです。
- ショップカード用URLを取得する
- 「メッセージを作成」をクリック
- URLを入力
- 「配信」をクリック
- LINEチャットを開く
- URLをタップ
ショップカード用URLを取得する

先ほど同様に、まずはショップカードを取得しましょう。
LINE公式アカウント管理画面の左「ショップカード」をクリックしてください。
そして画面中央に表示された「カード取得用URL」をコピーしましょう。
「メッセージを作成」をクリック

LINE公式アカウント管理画面の左「メッセージを作成」をクリックしてください。
URLを入力

テキスト入力画面にショップカードのURLを入力してください
先ほどコピーしたショップ用URLを張り付けるだけでOKです。
「配信」をクリック

ショップ用URLを張り付けたメッセージを配信しましょう。
配信前にテストしたい場合は、チャットで自分宛にメッセージ送信するのがおすすめです。
その際はLINE公式アカウント管理画面の上部「チャット」を選択し、自分の名前のアカウントを選んでください。※
一斉配信、もしくはチャットでメッセージを送信したら、自分のLINEアプリで対象LINE公式アカウントのチャットを開きましょう。
メッセージに記載されているURLをタップし、ショップカードが表示されれば正常に作動しています。
作動しない場合はURLが間違っている可能性があるため、もう一度取得してみてください。
※LINE公式アカウントの友だちは、一度でもメッセージを送ってきてくれた人しか表示されません。そのため自分の名前がチャット一覧に表示されないときは、一度自分のLINEアプリからメッセージを送信してください。スタンプでもOKです。
ショップカードの効果を高めるためのアイデア
ショップカードを導入しても、存在を知ってもらえなければ利用されません。
作成後は顧客に積極的に案内する工夫が必要です。
運用方法
- 店頭にQRコード専用のPOPを用意する
- メニューを手渡すときに案内をする
- 支払い時に声掛けをする
店頭にQRコード専用のPOPを用意する
店頭にQRコード専用のPOPを用意することで、QRコードの存在をアピールできます。
各テーブルにも設置できれば、より多くの顧客に気づいてもらえるでしょう。
メニューを手渡すときに案内をする
飲食店であれば、メニューを手渡したタイミングで簡単に案内するのがおすすめです。
「ポイントが貯まると500円クーポンになります。5ポイントで交換できますので、ぜひご利用ください」のように、メリットとハードルの低さを簡潔に伝えると、その場でポイントを貯めてもらいやすくなります。
支払い時に声掛けをする
お会計のタイミングは、来店してくれた方との最後の接触機会です。
「こちらのQRコードにスマホをかざすだけでポイントがたまりますので、ぜひご利用ください」と一言添えることで、ポイントを貯めてもらうきっかけになりやすくなります。
ショップカードの変更方法は簡単
ショップカードの背景画像・デザイン・ポイント数・特典・利用ガイドなどは、公開後でも管理画面の「ショップカード設定」から変更できます。
ただし以下の2項目は公開後に変更できないため、作成前に慎重に決めておくことが大切です。
後から変更できないこと
- カード有効期限
- 有効期限の通知
LINE公式アカウントショップカードの停止方法

ショップカードが不要になった場合は、以下の手順で停止しましょう。
ただし、一度公開停止にしたショップカードは再公開できないため、注意が必要です。
また、公開停止後は特典チケットも利用できなくなります。
停止後に新しいショップカードを作成した場合、以前のカードで貯まっていたポイントを引き継ぐことはできないため、顧客への案内を丁寧に行うことが大切です。
- 「ショップカード設定」を開く
- 「カードの公開を停止」をクリック
- 項目ごとに設定する
- 「カードの公開を停止」をクリック
1.「ショップカード設定」を開く

画面左『ショップカード→カード設定』を選択しましょう。
2.「カードの公開を停止」をクリック

画面下部に表示されている赤いボタン『カードの公開を停止』をクリックしてください。
3.項目ごとに設定する

公開停止日などの必要事項を入力します。
顧客への案内メッセージも丁寧に記載しましょう。
なお、公開停止日は後から変更できません。
4.「カードの公開を停止」をクリック
最後に「カードの公開を停止」をクリックしすると、停止が完了します。
公開停止日の翌日から、新しいショップカードを公開することが可能です。
ショップカードの成功事例3選!リピーターや友だちが増加
ここからは、実際にLINE公式アカウントのショップカードを導入している企業の活用事例をご紹介します。
これからショップカードを活用しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.【食肉小売業】長沼精肉店
「長沼精肉店」は埼玉県加須市に店舗を構える、1949年創業の老舗精肉店です。
顧客との双方向のコミュニケーションを図るため、2017年にLINE公式アカウントを開設しました。
1,000円以上の買い物でポイントが付与される設定にしたことで、「あと100円で1ポイント貯まります」といった会話が顧客と生まれ、販売促進につながっています。
ショップカードが買い上げ点数のアップにも効果を発揮した好例です。
2.【飲食店】THE GRUB
「THE GRUB」は東京都渋谷区代々木上原にて営業するビアパブです。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、ユーザーとのコミュニケーション手段としてLINE公式アカウントの運用を開始。

店頭に「お得なポイントカード」を宣伝する看板を立てて友だち追加を促し、テイクアウトの繰り返し利用によるリピート率の向上を実現しました。
また、従来の紙のショップカードと比べて材料費・人件費などの運用コストの削減も実現しています。
3.【美容サロン】ピクシーラッシュ
「ピクシーラッシュ」は神奈川県中郡二宮町に店舗を構えるアイラッシュサロンです。
競合が多く広告費が増大するなかで、コスト削減とユーザーとのコミュニケーション強化を目的にLINE公式アカウントを活用しています。
紙のショップカードよりも豊富な特典を用意して差別化を図り、友だち追加後はチャットで予約できる仕組みを整えることで顧客のリピーター化を推進しています。
ユーザーはお得に・手軽に利用でき、店舗側は予約管理やポイントカードの制作コスト削減にもつながるなど、双方にとってメリットのある関係が生まれています。
ショップカードとL Message(エルメ)の併用で集客効果アップ
LINE公式アカウントのショップカードはリピーター施策として手軽に始められる機能ですが、さらに集客効果を高めたい場合は拡張ツールの併用がおすすめです。
LINE公式アカウントの拡張ツール「L Message(エルメ)」では、LINE公式アカウントの基本機能に加えて、以下のような効果的な便利機能が使えます。
- 細かな友だち追加経路の分析
- 流入経路に応じたメッセージ配信
- 自由度の高いフォーム作成
- レッスン・サロン・面談予約機能
- 商品販売・決済サービス連携
など
例えば、LINE公式アカウント内で商品販売や予約を完結させたり、フォーム作成機能でアンケートや予約前のヒアリングを行ったりなど、リピーターや新規顧客の利便性をより高めることが可能です。
ショップカードの使い方について、詳しいマニュアルもご用意していますので、LINE公式アカウントを効率良く運用したい方はぜひ無料プランをお試しください。
まとめ|LINE公式アカウントのショップカードを使おう
ショップカードは、紙のポイントカードをLINE上でデジタル化し、リピーター獲得や友だち増加につなげられる機能です。
QRコードをかざすだけでポイントが付与されるため、スタッフの負担も少なく手軽に導入できます。
- ショップカードはLINE上で管理できるデジタルポイントカードで、リピーター創出と友だち増加に効果的
- 最大10種類のショップカードを同時運用でき、用途別・店舗別の使い分けが可能
- L Message(エルメ)と連携することで自動応答メッセージや予約管理など、効率的な運用ができる
さらに踏み込んだ運用を目指すなら、ステップ配信・自動応答メッセージ・予約管理・セグメント配信など豊富な機能を揃えた拡張ツール「L Message」の活用がおすすめです。
初期費用・月額料金がかからないフリープランから始められるため、まずはコストを抑えて実際の使い心地を試しながら、自社に合った運用スタイルを見つけてみてはいかがでしょうか。





