この記事ではLINE公式アカウントのアカウント設定の詳細に関して解説します。
応答設定や権限管理など少しステップアップした運用ができるようになるので、より効率的にビジネスをまわせるようになります。
以前に解説した「まず設定すべき3つの項目」と併せてご覧ください。
・LINE公式アカウントの設定
・応答設定
・登録者情報設定
・権限管理設定
アカウント設定
まず基本となるアカウント設定から解説していきます。
まず、LINE official Account Managerにログインします。
ログインが完了したら右上の「設定」から「アカウント設定」を選択
基本設定

①アカウント名:こちらは初期設定の段階で入力されています。こちらから変更も可能です。
※変更した場合7日間、再変更はできませんのでご注意下さい。
②ステータスメッセージ:アカウントの説明文を入力できます。(20文字まで)
※変更した場合1時間、再変更はできませんのでご注意下さい。
③プロフィール画像:こちらも初期設定の段階で設定済みです。こちらから変更も可能です。
※変更した場合1時間、再変更はできませんのでご注意下さい。
④背景画像:投稿画面の背景画像になります。
<反映画面>


情報の公開
次に情報の公開です。

①認証ステータス:初期設定では「未認証」となっておりアカウント認証をリクエストよりアカウントの審査が完了すると「認証済」となります。
「認証済」と「未認証」アカウントの違いは別の記事で詳しく紹介します。
②位置情報:実店舗等でビジネスをしている場合、位置情報を登録します。
登録した情報はアカウントやショップカードの検索結果などに反映されます。
チャット
こちらではグループチャットへの参加の可否を設定します。

①チャットへの参加:グループチャットや複数人チャットへの参加許可を設定します。
グループチャットへの参加に関してはこちら↓
②背景デザイン:グループチャットのトークルーム背景を下記から設定できます。

アカウント情報
ここではID、プラン、運用の目的が設定できます。

①ベーシックID:現在設定されている(初期設定)IDです。
このIDでLINEアプリの友だち検索より検索可能となっています。
②プレミアムID:有料(年間1,320円)でIDを設定可能です。
サービス名などに設定すると認知・検索がされやすくなります。

③プラン:フリー、ライト、スタンダードプランを選択可能です。

プランの詳細に関しては下記記事で紹介しています↓
④運用の目的:LINE公式アカウントの運用目的を下記から設定可能です。(複数選択可能)

権限管理
LINE公式アカウントを複数人で管理する場合、細かい権限管理設定が可能です。
左側のメニューから「権限設定」を選択

すでにあなた自身が管理メンバーとして登録されています。
メンバーを追加する場合、右側の「メンバーを追加」を選択します。

①権限の種類:上記4種類の権限から1つを選択します。
②URLを発行:「URLを発行」ボタンを押すと1度だけ有効なURLが発行されます。
招待したい人にURLを送り、24時間以内にURLを開いてもらう必要があります。
招待された側がURLを開くと、運用者として登録されます。
応答設定
応答設定では自動返信に関する設定や、エルメ等のツール利用時の設定変更が可能です。

①応答モード:こちらでは「Bot」もしくは「チャット」を変更可能です。
Botを選択した場合、応答メッセージやエルメなどの外部ツールが利用可能となります。
チャットを選択した場合、LINE official Account Managerのチャットページから返信が可能です。
また、下記の詳細設定が追加で必要となります。

AI応答メッセージに関する解説は↓
②あいさつメッセージ:あいさつメッセージのON・OFFを設定します。
あいさつメッセージの詳細に関しては↓
③応答メッセージ:応答メッセージのON・OFFを設定します。
応答メッセージに関する記事はこちら↓
登録情報
登録情報ページでは、各種情報を入力することによってAI応答メッセージやプロフィール欄などに登録情報を自動反映させることができます。

①会社情報
②管理者情報
③店舗・施設情報
各種必要情報を設定します。
まとめ
今回は、アカウント詳細設定に関して解説しました。
アカウント名やアカウント画像などは、はじめに設定しますが意外と細かいところの設定まではしないですよね。
細かい部分ですが、基本的に1度設定すればずっと設定が保存されるものですのでこの記事を参考にぜひ設定を確認してみてください!