「CRMって、結局なに? メリットは?」
「LINEで顧客管理をしたいんだけど、いいツールってあるかな?」
CRMや顧客管理という言葉を聞くと、このように疑問に思う人もいるハズ。
詳しくは本文で解説致しますが、CRMとは簡単に言いますと顧客管理に役立つツールを指します。
CRMを使うことで顧客情報を正確に把握およびデータ抽出することができ、マーケティングや営業を効果的にできるのがメリットです。
LINE公式アカウントはそんなCRM代表的な1つであり、顧客管理だけでなく以下の機能をなんと無料で使うことができます。
- ステップメール
- 一斉配信
- セグメント配信
- タグ管理
など
これだけの機能を無料で使えるわけですから、LINE公式アカウントにて30万もの認証アカウントが立ち上げられている、つまりはCRMとして導入されているのも頷けます。
そうなりますとCRM・LINE公式アカウントにおけるメリットの詳細や上手に使うコツが気になりますよね。
そこでこの記事ではCRM・LINE公式アカウントの基本情報だけでなく、メリット・おすすめのツール・CRMを上手に使うコツを解説致します。
【LINE公式アカウントなど】CRMとは?
ここではCRMに関する基本情報を解説致します。
- CRMの主な特徴
- LINE公式アカウントもCRMの一種
CRMの主な特徴
CRM(Customer Relationship Management)とは顧客関係システムのこと。
大塚商会によりますと、CRMは以下のように解説されています。
顧客の情報を収集・分析して、最適で効率的なアプローチを行い、自社の商品やサービスの競争力を高める経営手法のこと。
大塚商会|CRM(2022年10月4日時点)
近年ではWebマーケティングが隆盛を迎えつつあり、それに伴いメルマガなどを通して顧客情報をGetできる機会が格段に上昇しました。
そのため現在では1リスト当たり10,000人の登録者がいることもザラです。
登録顧客数が増えるのは良いことなのですが、だからといって自分の頭の中で顧客に関するすべての情報を正確に覚えておくことはどう考えても不可能ですよね。
名前すら覚えられないハズ。
そんな時に役立つのがCRMです。
CRMであれば、あなたの代わりに顧客情報を正確に記録してくれます。
もちろん記録するだけでなく、閲覧・データの抽出がいつでも可能です。
CRMに記録されている顧客情報(年齢など)をもとに営業・マーケティングをすれば、効率的に利益を上げることも可能になります。
そういった背景もあり、近年では顧客管理ツールを採用する企業が増加し、それに伴いCRMツールがどんどんリリースされています。
その代表的な例がLINE公式アカウントです。
LINE公式アカウントもCRMの一種
LINE公式アカウントとはCRMの一種で、LINEを通じて企業と顧客がやり取りをできるマーケティングツールを指します。
もちろんLINE公式アカウントはただのマーケティングツールではなく、CRM以外に役立つ以下の機能を備えています。
- ステップメール
- チャット機能
- 一斉配信
- セグメント配信(絞り込み)
- 自動返信
- 回答フォーム(アンケート)
- リマインド配信
- タグ管理
- クーポン作成
- ショップカード作成
2022年10月4日時点
CRM機能によって顧客管理ができるのは当たり前なのですがLINE公式アカウントはそれだけでなく、なんとステップメール・タグ管理・クーポン作成機能まで備わっているのです。
しかも、これだけの機能が使えてLINE公式アカウントは無料で使用できます※。
※フリープランだと1000通/月までしか配信できません
そんなこともあり『LINE公式サイト|LINE for Business』によりますと、LINE公式アカウントのアカウント数は2022年10月4日時点で30万件以上と公表しています※。
※認証済みアカウントのうち月に1度以上機能を利用しているアカウントに限る。
もしも「CRMを導入したいけど、コストはかけたくないな……」というのであれば、数多くの機能を無料で利用できるLINE公式アカウントを使ってみてくださいね。
LINEがCRMツールとして活用される理由
LINEがCRMとして使われだした理由は4つあります。
- セグメント配信機能を使えるから
- ユーザーが圧倒的に多いから
- 到達率が高いから
- UXを向上させられるから
セグメント配信機能を使えるから
LINE公式アカウントがCRMとして使われだした理由の1つに、セグメント機能※があります。
※セグメントとは絞り込み機能のこと。顧客の特徴(マーケティングでいう属性)によって配信対象者を絞り込むことをセグメント配信と言います。
セグメント機能を使うことで、メッセージに対する顧客の反応率を向上させられるからです。
例えばあなたの顧客リストにAさんとBさんがおり、以下のような特徴が備わっていたとします。
特徴 | Aさん | Bさん |
---|---|---|
年齢 | 60歳 | 18歳 |
性別 | 男性 | 女性 |
趣味 | 釣り | 美容 |
この2人に対し『釣り』に関するメッセージを配信した場合、反応をしてくれる確率はどちらの方が高いでしょうか。
どう考えてもAさんですよね。
趣味が釣りですので、釣りのテクニック・穴場スポット・プロのインタビュー記事などを配信すれば反応してくれる確率は高いと言えます。
しかしBさんの場合は反応してくれる確率は低いと言えます。
趣味が美容だからです。
現実世界の視点で考えてみてほしいのですが、美容に夢中になっている女子高生に対して急に釣りの話をしても、相手にされないのが想像できますよね。
「興味ありません」と言われるのが関の山でしょう。
幸運にもBさんの第二の趣味が釣りである可能性も確かにありますが、それでも趣味を釣りと明言しているAさんよりも反応率が高くなることは、やはり考えにくいです。
釣りが本当に好きなのであれば、Aさんのように「釣りが趣味」と第一に明言をするはずだからです。
しかしここでは、Bさんは「趣味は美容」と断言していますよね
このことから、Bさんは『釣りよりも美容の方が、はるかに興味がある』ことが予想されます。
そんな状況下で釣りの話をBさんに持ち掛け、興味を引こうとするのは効率的ではありませんよね。
Bさんから高い反応率を得ようとするのであれば、釣りではなく美容の話をするのが王道です。
ここから何が言えるのかというと、同じ内容のメッセージでも人の特徴によって反応率が大きく変わるということ。
十人十色という言葉がありますように、世の中には様々な人がいます。
したがってメッセージを配信するときは、配信対象に合わせて最適化をする必要があるのです。
そこで役立つのがセグメント配信というわけです。
セグメントによって配信対象を絞り込み(釣り好きだけ・美容好きだけをそれぞれピックアップし)、各メッセージ内容を最適化し配信をすれば反応率は大きく上がります。
釣り好きに対してフィッシングの話を、美容が趣味の人に対し肌に関する情報提供をするわけですから、反応してもらえるのは当然です。
このようにセグメント配信を活用することで、同じ情報を全員に対して一斉配信する場合に比べて、高い反応率を期待できるわけです。
そしてLINE公式アカウントでは、そのセグメント配信をなんと無料で使えます!
反応率を高められる機能をタダで使えるのが、LINE公式アカウントの強みと言えますね。
ユーザーが圧倒的に多いから
LINEユーザーが圧倒的に多いことも、LINE公式アカウントがCRMと使われるようになった理由です。
より多くの人をターゲットにできるからです。
まずLINE社によりますと、2022年3月時点でLINEの月間利用者数は9200万人を突破したとしています。
日本の月間利用者数が9,200万人(2022年3月時点)を突破いたしました。
LINEみんなの使い方ガイド|【11周年のありがとう】LINEは11周年を迎えました!(2022年10月2日時点)
そして総務省の統計によりますと、日本の人口は2022年4月1日時点で1億2507万人としています。
日本人の実に約73%の人がLINEを利用している計算になりますね。
もはやインフラレベルの普及率と言えます。
つまりLINEを媒体にしたマーケティングツールであるLINE公式アカウントを使えば、日本人の約7割にアプローチをできるわけです。
これだけ多くの人にアプローチできるマーケティングツールは、なかなかありません。
また日本人の約7割にもアプローチできるのであれば業界・業種・業態問わず、多くの企業にとってターゲットとなる人と接触を図れることも想像できます。
アプローチ範囲の圧倒的な広さ・ターゲット層の豊富さが、LINE公式アカウントが使われだした理由の1つなのです。
到達率が高いから
LINE公式アカウントであれば、通常のメルマガよりも到達率が高いです。
迷惑メールフォルダがないからです。
従来のメルマガですと、あなたのメールアドレスが迷惑フォルダに振り分けられたとたん、それ以降のメールは問答無用で一切届かなくなります。
そのため『いかに迷惑フォルダに振り分けられないようにするか』が、メルマガの永遠のテーマでした。
しかしLINE公式アカウントであれば、そんな心配はまったく必要ありません
LINE公式アカウントには迷惑メールフォルダだという仕組みがないからです。※
※その代わりにブロック機能があります。
その結果、従来のメルマガよりも高い確率で、あなたのメッセージが顧客に届くのです。
迷惑フォルダ対策に費やしていた手間・時間をすべて顧客対応・ステップ配信などに注ぎ込めるので、生産的なマーケティング活動を実現できます。
もしも「最近、開封率どころか到達率がどんどん下がっているよ」と悩んでいるのであれば、LINE公式アカウントを使ってみてください。
到達率を改善できるかもしれません。
到達率を改善した結果、うまくいけば開封率・反応率・CVRの向上も期待できます。
UXを向上させられるから
LINE公式アカウントであれば、顧客のUX体験を向上させられます。
上述しましたように、LINE公式アカウントには豊富な機能があるからです。
各機能を使いこなすことで、メルマガよりも質のよいユーザー体験を顧客に提供することができます。
そもそもLINE公式アカウントには以下の機能・効果があります。
機能 | 優れた顧客体験 |
---|---|
ショップカード | 紛失・持ち忘れの心配がない |
リッチメニュー | ショップカードなどをすぐに提示できる |
クーポン | 数秒で取得・確認・利用できる |
予約対応 | スムーズに予約できる |
上記を見てわかるように、これらはメルマガには備わっていない機能です。
LINE公式アカウントであれば、LINEアプリのチャット画面を開くだけで上記すべてを実行できるのです。
例えばリッチメニューにショップカード・クーポンを表示させれば、1タップで定員に提示させられます。
従来のメルマガだと、このようにはいきませんよね。
まずは何千ものメールの中から探しださなければなりません。
場合によってはWeb接続・サイト訪問をする必要も出てくるでしょう。
そのため、これまでだとショップカード・クーポンの提示に数十秒の時間と手間がかかっていました。
しかしLINE公式アカウントであれば、このような無駄が一切ありません。
LINEアプリ・該当のチャットを開き、リッチメニュー上のショップカード・クーポンをタップするだけ。
3秒ほどでショップカード・クーポンを提示させられます。
探す手間・接続に待つ時間がないことにより、ストレスフリーで簡単操作できます。
その結果、顧客体験が上昇するわけですね。
それに付け加えて、LINEチャットでは予約対応や問い合わせの受付も可能。
LINEチャット上にてワンストップサービスを実現できるのです。
ほとんどの操作をストレスフリーかつ、LINEチャット上にて完結させられるわけですね。
ユーザーからすれば、便利なことこの上ありません。
メルマガよりもLINE公式アカウントの方が顧客にとってプラスとなる機能・UXを提供できるのが、広く使われだした理由の1つです。
CRMツール・システムを使うメリット
ここではCRMのメリットを解説致します。
- 接客DXを実現できる
- 顧客管理を正確に行える
- 自動返信をできるようになる
接客DXを実現できる
LINE公式アカウントであれば接客DX※を実現できます
※接客DXとはチャットボットやビデオ通話を利用することで、実店舗と変わらない接客をオンライン・デジタル上で行う仕組み・取り組みを指します。
LINE公式アカウントであれば双方向コミュニケーションを簡単に実現できるからです。
例えば実店舗の場合だと、以下のようなやり取りを行いますよね
【オフラインでの接客例】
店員:いらっしゃいませ。何をお求めでしょうか?
顧客:○○を探しているんですけど……
店員:○○でしたらコチラにございます
顧客:これのLサイズで緑色はありますか?
店員:コチラになります
LINEチャットであれば上記のような双方向コミュニケーションを、オンライン上でそのまま実現できるわけですね。
立場 | 行うこと | 方法 |
---|---|---|
店側 | 出迎えのあいさつ・接客 | 自動メッセージ |
顧客側 | 質問・相談・問い合わせ | チャット |
店側 | 応答・対応 | チャット・画像の送付 |
簡単なやり取りであれば、チャット(テキスト)だけで接客が問題なく完結するのが魅力ですね。
しかもチャットボットを導入すれば、ある程度自由度の高い自動対応※が可能。
※場合によってはシナリオ設計を行う必要があります。
さらにツールによっては、途中からカスタマーサポートに切り替えるなどといった機能もあります。
万が一、自動対応やカスタマーサポートで対応できないとき(サイズ感や実際の色味を見たいなど)はZoomへ誘導すればOK。
オンラインかつリアルタイムで、オフラインと同レベルの接客を実現できます。
つまりユーザーからすれば自宅にいながら、実店舗に訪問したときと同じ接客を受けられるということですね。
この時点で満足度が向上することは言うまでもありません。
このように接客DXはオンライン上にて、オフラインと質が変わらない顧客体験を提供することが可能なのです。
ECなどオンライン販売がメイン事業である企業は、LINE公式アカウントにてDX接客を実現させてくださいね。
なお、おすすめのツールは後述いたします。
顧客管理を正確に行える
LINE公式アカウントのようなCRMを使うことで、顧客管理を正確に行うことができます。
ここでいう顧客管理とは以下の情報を記録することにあります。
- 氏名
- 電話番号
- メールアドレス
- 注文商品
- 注文日
- 個数
- 単価
- セミナー参加歴
- 特筆事項(事前連絡必須など)
顧客数が増えてくると、上記のようなデータをすべて覚えておくというのはどう考えても無理がありますよね。
そうなりますとメッセージ配信などといった行動前に適切な判断を下すのに時間がかかる、もしくは判断が適当になるおそれがあります。
どういうことかと言いますと、例えばより効率的に売り上げ・利益を向上させるためには上客に対して優先的にメッセージ配信をするのが手っ取り早いのですよね。
しかし「じゃあ、誰に対して優先的に配信しようか?」となったときに顧客管理を正確にできていなければ、その判断基準が定まらないわけです。
メッセージ配信のたびに「えーっと、今回は単価を上げたいんだけど誰に配信しようか。もうこの人でいいか」と適当な判断を下してしまうかもしれません。
このような適当な判断でメッセージ配信をしていては、売り上げ・利益を効率的に向上させることは難しいですよね。
しかしCRMで顧客管理を徹底できているのであれば、このようなことはありません。
もしも単価を上げたいのであれば、過去の商品購入金額が高い人から順にメッセージ配信するだけでOK。
過去に購入した商品金額が高いのであれば今回もまた高額商品を購入してくれる人がその中から出てくる可能性が高く、コチラの狙い通りに単価が上がるかもしれないからです。
つまり顧客管理データに基づいたアプローチは適当に配信する場合に比べて、より効率的な売り上げ・利益の向上を期待できるわけです。
したがってCRMで顧客管理を徹底できることは、とても大きなメリットと言えます。
自動返信をできるようになる
CRMであれば顧客からのメッセージに対して自動返信をすることができます。
そうすることで業務の効率化を図ることが可能。
LINE公式アカウントやメルマガの運用経験がある人であればわかると思いますが、このようなツールを使うと顧客リストが1,000~10,000人集まることも珍しくありません。
つまりこれだけ多くの人々からメッセージが来るというわけです。
もし仮に1日に1,000人からの連絡があったとすると、約1分半に1通のメッセージが来る計算になります。
メッセージの内容を考える時間、入力する手間、その後に続くであろうやり取りのことも考えますと、すべての問い合わせに手動で対応するのはとてもではありませんが不可能です。
仮にできたとしても、そんなことをしてしまえば商品開発・営業・セミナー開催など利益に直結する業務がおろそかになり、売り上げ・利益が低下することは目に見えています。
コレはどう考えてもよくないですよね。
そこで重要となるのが自動返信機能です。
自動返信機能であれば、以下のような利益に直結しにくい質問に対して自動返信できるようになります。
- 営業時間は何時からですか?
- 住所はどこですか?
- 最寄り駅はどこですか?
- 電話番号は?
- Wifiはありますか?
- 駐車場はどこですか?
- キャンセルはどのページからできますか?
- 運営企業名と企業サイトURLはなんですか?
このような質問に対する答えは『○○です』のように決まっていますので、自動返信で対応することが十分にできます。
その結果、問い合わせ業務の効率化を図ることが可能。
浮いた時間を商品開発などといった重要業務に割くことができ、最終的には売り上げ・利益アップを期待できます。
そのため自動返信にて業務を効率化できることも、CRMツールのメリットと言えます。
あまり重要ではない業務は、CRMツールにてどんどん自動対応するとよいでしょう。
そうすれば売り上げ・利益だけでなく、短期間で人時売上高も劇的に改善できるかもしれませんよ。
CRMに活用できるLINE公式アカウントツール
LINEでCRMを実現させるのにおすすめなLINE公式アカウント専用ツールは3つあります。
- エルメ
- Lステップ
- Liny
LINE公式アカウントツール『エルメ』なら無料!

エルメとは弊社が提供しているLINE公式アカウントの拡張ツールのことです。
具体的に言いますとLINE公式アカウントの集客・販促・自動化をパワーアップさせるツールを指します。
エルメにはLINE公式アカウントで使える機能(一斉配信・ステップメール・自動返信機能など)に付け加えて以下の機能が使えます。

- ステップ配信
- フォーム作成
- カレンダー予約
- リマインド配信
- 商品販売機能
- 流入アクション
- コンバージョン
特に商品販売ページの作成および連携に関しましては、通常のCRMではなかなか備わっていない機能です。
ネット上で商品を販売する場合、決済ページの準備およびシステムの導入に頭を悩ませることが多いのですが、エルメであれば一発で解決することが可能。
エルメにおける決済ページの作成・連携は、きわめて直感的な操作で作成することができます。
そのためプログラミングに疎い方でも、決済システムの導入が可能です。
しかもエルメはそれだけでなく以下のように、なんとフリープランまであります。
プラン名 | 初期費用 | 月額費用 |
---|---|---|
フリープラン | 無料 | 無料 |
スタンダードプラン | 無料 | 9,702円※ |
つまり先ほどご紹介した機能・決済システムの導入をタダで利用できるわけです。※
※フリープランですと、商品決済は単品商品(物販など売り切りタイプ商品)と継続商品(オンラインサロンなど月額制商品)、それぞれ1つずつしかご登録いただけません。
スタンダードプランであれば無制限です。
コレはかなりお得ですのでLINE公式アカウントをすでにお使いの方は、ぜひ一度エルメをご利用ください。
また、今ならエルメのLINE公式アカウントに登録することで以下3大特典を無料でプレゼントさせていただきます。
- LINE集客攻略ガイド
- クリエイティブ作成の極意
- LINE運用無料セミナー招待
どれも実践的で役立つものですので、今のうちにGetしておいてくださいね。
Lステップ
LステップもLINE公式アカウント専用のツールです。
Lステップだと以下機能を使うことができます。
- チャット
- 個別トーク
- シナリオ配信
- 一斉配信
- セグメント配信
- キーワード回答
- テンプレート
- 回答フォーム
- リマインド配信
- タグ管理
- 友だち情報管理
- カスタム検索機能
- 予約管理
- アクション管理
- データ移行
- 通知機能
- オペレーター機能
2022年10月2日時点
※上記はスタートプランで使える機能です。
Lステップでも豊富な機能を使えることがわかりますね。
ただし一番安いスタートプランの場合だと、リッチメニューを使用できません。
そのためリッチメニューにショップカード・クーポンを表示させることができないのでご注意ください。
ちなみに、Lステップには無料プランがありません。
プラン名 | 初期費用 | 月額費用※ |
---|---|---|
スタートプラン | 0円 | 2,980円 |
スタンダードプラン | 0円 | 21,780円 |
プロプラン | 0円 | 32,780円 |
※初月は無料
それに付け加えて、解約は3か月後から可能になっています。
つまり契約期間の縛りがあるということですね。
そのためLステップはノーリスクで試してみるというのができません。
ただし2022年10月2日時点では、30日間の無料体験を実施しているのこと。
本格的に運用をする前に、無料プランでLステップの使い心地が確認するのがおすすめです。
なおLステップに関しましては以下の記事で丁寧に解説していますので、ぜひご覧ください。
Liny
LinyはLINE公式アカウント専用のツールです。
Linyの場合だと以下の機能を使えます。
- 個別トーク
- シナリオ配信
- 一斉配信
- セグメント配信
- 自動応答
- テンプレート機能
- 回答フォーム
- リマインダ配信
- タグ管理
- データ移行
- アクション管理
- 予約機能
2022年10月2日時点
※上記はスタートプランで使える機能です。
Linyも多くの機能を使うことができますね。
そのためLinyでもLINE公式アカウントを用いて顧客体験を向上・業務の効率化を同時に推進できます。
ただしLinyにも無料プランはありません。
プラン名 | 初期費用 | 月額費用※ |
---|---|---|
スタートプラン | 54,780円 | 5,500円 |
ベーシックプラン | 54,780円 | 43,780円 |
プレミアムプラン | 54,780円 | 76,780円 |
無料プランがないために、気軽に試すことが難しくなっています。
それに付け加えて初期費用も必要です。
エルメと比べますと、初期費用だけでエルメの5か月分の金額になっています。
もしも予算に余裕がないのであれば、導入するのが難しいかもしれません。
なおLinyの詳細に関しましては、以下の記事で解説しています。
LINEと連携できるCRMツールを解説
LINEと連携できるCRMツールを解説いたします。
- KUZEN-LINK
- elink
- カスタマーリングス
KUZEN-LINK
KUZEN-LINKとはノーコードで利用できるAI型チャットボットのこと。
KUZEN-LINKであれば友だちの行動履歴を分析し、各個人に最適化させた顧客体験を提供することができます。
そんなKUZEN-LINKの基本機能は以下の通り。
- ボタンの選択
- クイックリプライ
- カルーセル
- イメージマップ
- リッチメニューの切り替え
- LIIFF対応
- フレックスメッセージ
- セグメント配信・ステップ配信
- ユーザー分析
- API連携
2022年10月5日時点
LINE公式アカウント専用ツールに比べると、かなり専門的な機能が揃っていますね。
例えばLIFF※対応はその代表です。
※LIFFとは『LINE Front-end Framework』の略称で、LINE社が正式に提供しているウェブ上のプラットフォームのこと。LIFFを使うことでユーザーのLINE IDを取得できるようになります。LINE IDを利用することでユーザー情報の取得・活用が可能。その結果、より個人に最適化させたサービスの提供ができます。
LIIFF対応をすることで、ユーザーはLINE上にて様々な操作が可能となります。
どういうことかと言いますと、本来であれば問い合わせや購入商品の確認は各ページに行かないとできませんよね。
問い合わせなら問い合わせフォーム・購入商品の確認であれば購入履歴ページにアクセスをしなければなりません。
しかしLIFF対応することで、問い合わせや購入商品の確認がLINEチャット上で行えるのです。
そのためユーザーは確認のたびにLINEチャットから各ページにアクセスする必要がなくなり、利便性が大きく向上します。
利便性が向上すれば、それに比例してアカウントに対する満足度も向上することでしょう。
そうなればブロック率の低下を期待できます。
そんな高性能を誇るKUZEN-LINKですが、料金は公式サイトに掲載されていませんでした。
料金が気になる人は『KUZEN-LINK|お問い合わせ』から問い合わせてくださいね。
なおKUZENの詳細に関しましては以下記事にて丁寧に解説していますので、確認してみてくださいね。
elink
elinkはLINE公式アカウントの分析・自動化を実現させるときに役立つツールです。
例えばelinkを導入することで、利益に貢献していると友だちはどこから登録をしているのかがわかるようになります。
そんなelinkの基本機能は以下の通り。
- LINE登録経路計測
- ステップメッセージ配信
- 会員グルーピング機能
- 作成グループへのセグメント配信
- 自動応答機能
- チームによる1:1チャット管理
2022年10月5日時点
上記は使える機能の内、elinkで頻繁に使われている機能とのこと。
経路分析・グルーピング・自動応答など、分析・自動化に重要な機能が揃っていることがわかりますね。
elinkでもLINE公式アカウントの高度な運用は十分に実現できるでしょう。
なお、elinkの料金は一律で月額20,000円です。(2022年10月5日時点)
初期費用や契約期間の縛りがありませんので、比較的に試しやすいツールと言えます。
しかも今なら10日間無料キャンペーンを実施中とのこと。(先着1000名)
気になった人は『elink|ご新規様お問い合わせフォーム』から質問をしてみてくださいね。
ちなみelinkの詳細は以下の記事にて解説していますので、ぜひ参考にしてください。
カスタマーリングス
カスタマーリングスは『マーケターの「やりたい」が叶うCRM/MAツール』を謳い文句にしているマーケティングプラットフォームです。
ツールではなくプラットフォームということで、非常に多くの機能を使うことができます。
機能概要 | 詳細 |
---|---|
データ連携 | 外部データ連携 データ統合 データ加工 |
分析 | クロス分析 LTV分析 時系列分析 変化モニタ RFM分析 CPM分析 バスケット分析 併売ランキング テキストマイニング |
顧客へのアプローチ | メール配信 LINE SMS アプリ Web接客 アンケート |
カスタマーリングスには単に顧客を管理するだけでなく、各ツールとのデータ連携・アプローチまでできるのが強み。
そのため使用ツールを1つにまとめることができ、一元管理ができるようになります。
マーケティングを長い間実施している人にはわかると思いますが、使用ツールは年々増えやすいです。
しかしそうなると、管理・実行・改善の手間が雪だるま式に増加します。
もちろんそれに比例して、コストも増えてしまいます。
これでは困ってしまいますよね。
そんなときはカスタマーリングを利用するのがよいでしょう。
業務効率が一気に上がりますよ。
なお、カスタマーリングスの料金は掲載されていません。
料金を知りたい人は『カスタマーリングス|ご相談・資料請求(無料)』から問い合わせてくださいね。
またカスタマーリングスの詳細は以下の記事で丁寧に解説していますので、ご参考ください。
CRMツールを上手に使う方法
LINE公式アカウントをはじめとしたCRMを上手に使うコツは2つあります。
- 一元管理する
- 情報を共有する
一元管理する
LINE顧客管理ツールを上手に使いたいときは、一元管理をするようにしましょう。
そうすることで各業務の管理手法が単一となり、手間と時間を効率化できます。
例えば各業務を1つのツールで一元管理をしていない場合だと、業務ごとに以下の手法で遂行およびチェックすることになります。
業務内容 | 使用ツール |
---|---|
顧客とのやり取り | チャットワーク |
ステップメール | メルマガスタンド |
クーポンの作成 | オフライン世界での手作業 |
数値分析 | 分析用ツール |
上記のように業務内容によっては、使用ツール・方法が大きく変わりますよね。
そうなりますと『Aをするときはこれ、Bをするときはあれ』といったように、業務のたびにツール・手法を切り替える必要が出てきます。
業務が切り替わる度に使用ツールが変わるのは、どう考えても非効率的ですよね。
切り替える時間が1日で合計2分かかるとしますと、20日勤務で40分もロスすることになります。
つまり年間で考えますと、単純計算で480分も無駄な時間を過ごしているわけです。
この時間があれば何かクリエイティブなアイデアを創出することも可能ですから、もったいないですよね。
もちろんそれだけでなく、使用ツールが多くなればなるほどコストが余計にかさむというデメリットもあります。
このように一元管理をしないことによって、時間・手間・資金に多大な損失が発生することが考えられるのです。
しかしCRMで一元管理をすれば、このようなことは起こりにくいです。
CRM1つで、各作業をすべて行うことが可能だからです。
実際にCRMの一種であるLINE公式アカウントであれば、『顧客とのやり取り・ステップメール・クーポンの作成・数値分析』をすべて行えます。
しかも、全て無料で実施できます。
そのためLINE公式アカウントで一元管理をすれば、一元管理しない場合に比べて時間・手間を効率化、およびコストも抑えられるのです。
CRMを使用するときは、一元管理を徹底してみて下さいね。
情報を共有する
CRMを上手に使いこなしたいのであれば、情報をメンバーに共有しましょう。
そうすることで、効率的に利益をあげることが可能だからです。
そもそもの話になりますが、LINE公式アカウントであれば1つのアカウントを業務ごとに複数の人間が担当することも珍しくありません。
業務内容 | 担当者 |
---|---|
顧客対応 | Aさん |
ステップメール | Bさん |
商品開発・セミナー案内 | Cさん |
友だち獲得戦略の立案・実行 | Dさん |
クーポンなど販促ツールの作成 | Eさん |
LINE公式アカウントは使える機能が非常に豊富ですから、それに伴い業務数がかなり多くなります。
そのため各業務の時間・手間を考えますと、全業務を自分1人で実行するというのはかなり難しいです。
それに付け加えてLINE公式アカウントの場合だと、1つのアカウントに数万人の友だちが登録されることも珍しくありません。
非常に多くの業務をこなしながら数万人の顧客対応を行うのは、どう考えても無理がありますよね。
したがってLINE公式アカウントのようなCRMを使う際は、複数人で1つのアカウントを操作する必要性が出てくるのです。
しかしそうりますと、成果を効率的に上げるためには情報共有・業務間の連携が重要となります。
どういうことかと言いますと、具体的には以下のことが考えられるからです。
業務内容 | 入手できる情報 | その情報が役立つ業務 |
---|---|---|
顧客対応 | 顧客の不満やニーズ | 商品開発・セミナー |
ステップメール | 顧客ごとの反応率 | 友だち獲得戦略 |
例えば顧客対応をすることによって、顧客から直接的に不満やニーズをGetできます。
不満やニーズをベースに商品やセミナーを構築すれば、顧客が満足するものが出来上がる確率は高まりますよね。
その結果、リピート率が向上し利益が上がるかもしれません。
またステップメールであれば業務の特性上、顧客ごとの反応率がわかります。
つまりコチラのメッセージに反応する人としない人の特徴が、ステップメール担当者には丸わかりなわけです。
そうなりますと友だち獲得戦略担当者に「Aのような特徴を持つ人が反応率は一番高いから、この人たちを多く獲得できる戦略がいいかも」と情報共有(という名の提案)ができます。
その結果、情報共有しない場合に比べて反応率の高い友だち、つまりは利益につながる上質な友だちを獲得できる確率が圧倒的に高まるのです。
このように各業務にて得た情報を別業務の担当者に共有することで、効率的に利益を上げることができるのです。
CRMを複数人で運用する場合は情報共有が成否を左右すると言っても過言ではありませんので、密にコミュニケーションを取るとよいでしょう。
まとめ|CRMを使おう!
CRMの特徴・メリットがわかりましたね。
CRMツールを使うことで、1人1人の顧客情報をイチイチ覚える必要はありません。
CRMツールに顧客情報を登録するだけで済みますし、そして何より正確な情報をいつでも閲覧・活用することができるようになります。
その結果、CRMツールを使わない場合に比べて、より上質なマーケティング施策・営業活動が可能になります。
コレを繰り返すことにより、売り上げ・利益のアップを期待できます。
もしもまだCRMを導入していないのであれば、使ってみてくださいね。