【無料も】ポップアップツールとは?離脱防止やCVR向上に役立つ機能アリ

システム

「ポップアップツールって何?」

「導入するメリットはあるの?」

ポップアップツールという名前を聞くと、このように疑問に思う人もいるハズ。

詳しくは本文で解説いたしますが、ポップアップツールとは離脱防止を目的として『ポップアップウィンドウの表示』などといった機能を備えたものを指します。

もちろんポップアップツールは単にウィンドウを表示させるだけでなく、ユーザー情報の収集・分析といった機能も備えています。

こういった機能を使うことで『どういったユーザーが買い物をするのか・どのような顧客が解約をしやすいのか』といったデータを集めることが可能。

その結果『自社がどのような顧客に対してどういったアプローチを行えばよいのか』を直感的に理解できます。

そして判明したデータを使い、PDCA(計画・実行・チェック・改善)を高速で繰り返すことでCVR及びLTVの向上を目指せるのです。

しかしそうなると「メリットはわかったけど、どのポップアップツールを選べばよいのかがわからない。コストは?」などといったお悩みも出てきますよね。

そこでこの記事ではポップアップツールの基本情報だけでなく、種類・選定方法も解説いたします。

阿部悠人
阿部悠人

【この記事を監修した人】

LINE集客の専門家

広告費を一切使わない無料集客で1万人以上の公式LINEの友だちを集め、プロモーションでは1カ月で3億円以上の売上を叩き出す。

100社以上の中小企業へLINE公式アカウントの導入支援を行い、数多くの友だち獲得や収益改善の実績を持つ。

CVRの向上を可能とするポップアップツールとは

先ほど簡単にご紹介しましたが、ポップアップ※ツールとは、サイトに訪れた顧客の滞在時間・離脱率・ユーザー情報を収集できるツールを指します。

※ポップアップとはサイト内のリンクをクリックすることで表示される別ウィンドウを指します。
簡単に言いますと自動表示される広告みたいなものです。

ポップアップツールは単にポップアップウィンドウを表示させるだけでなく、以下のような機能があります。

ポップアップツールの主な機能
  • サイト分析
  • サイト訪問者の分析
  • 顧客ごとの設定
  • Web接客
  • 最適化
  • 効果検証

上記のような機能を使うことで、顧客の行動データを可視化・分析・コミュニケーションおよびアプローチの最適化が可能です。

例えば、あなたのサイトに以下のような特性を持った顧客が滞在しているとします。

顧客の特徴
  • 30代女性
  • 趣味は音楽ライブの鑑賞
  • 頻繁にチェックするカテゴリーはアウトドア
  • 現在アウトドアカテゴリーに15分以上滞在している

上記の特徴を見ますと、この顧客は『音楽ライブへの関心が高い、アウトドア派な女性』であることが伺えますよね。

そうなると『音楽ライブとアウトドアを掛け合わせた提案がウケる』と推測できます。

そのためもしもこの時にあなたがポップアップツールを設定しているのであれば、以下のようなポップアップ(Web接客)を自動で表示させられます。

夏フェス特集はコチラ!

夏フェスは野外の音楽ライブですので、まさに『音楽ライブへの関心が高い、アウトドア派な女性』好みのナイスな提案と言えます。

そしてポップアップツールはこのような提案を、サイトに訪れた全顧客に対して自動で行うわけです。

もちろんそれだけでなく、ポップアップツールには※レポート機能も付いているわけですから『効果検証・分析・最適化』を繰り返せます。

※使用ツールおよび仕様プランによります

その結果、CVRの向上や問い合わせ数の改善が可能です。

これらのメリットに関しましては、次の項目で詳しく解説いたしますね。

離脱防止機能など|ポップアップツールのメリット

先ほどチラッと言及しましたが、ポップアップツールを使うことで得られるメリットは3つあります。

ポップアップツールのメリット
  1. CVRの向上
  2. 離脱防止
  3. 問い合わせ数が上昇

CVRの向上

やはり一番に挙げられるのはCVRの向上です。

その顧客が興味のある内容に沿った提案とそうでないものとでは、購買意欲に大きな差があるからです。

例えばあなたのサイトに『1週間ごとに牛肉を1㎏購入する、20代男性』が現在滞在しているとします。

その時に以下2つの提案をすると、どちらの方がCVにつながりやすいでしょうか。

【提案A】
ステーキ特集

【提案B】
美容サプリ特集

どう考えても提案Aの方がささりますよね。

もちろん、Bの確率もゼロとは言えません。

しかし、この男性には『1週間ごとに牛肉を1㎏購入』という明らかなデータがあります。

このことを踏まえますと、現時点では『美容サプリよりも牛肉の方が関心が高い』といえますよね。

したがって牛肉とのつながりがより深い『ステーキ特集』の方が、反応率は良いと推測できます。

そうなりますと、提案Aを行ったあとは『ポップアップをクリック→該当ページに移動→品定め→買うか買わないか決断→CV発生』という流れに突入します。

提案B(顧客の興味が低いであろう内容)ですとこのサイクルに入る確率すら低いわけですから、CVRに差が出るのは当然といえますよね。

以上のことから、ポップアップツールを使うことによってCVRの向上を期待できると断言できるのです。

離脱防止

ポップアップツールを使うことで、離脱の防止も期待できます。

人間は自分が興味のある分野にはついつい反応してしまう生き物だからです。

例えば、Webサイトを閲覧しているときに「もう十分見たから、いいや。別のサイトをチェックしてみよう」と思い『戻るボタン』を押したとしますよね。

その時に、自分の興味のある分野に関するポップアップウィンドウが画面に表示されたことがある人も多いはず。

そしてあなたならこの時、どうしますか。

おそらく、そのポップアップをついついクリックしてしまいますよね。

興味のないことであれば無視するところですが、今現在調べていること・好きなことに関する特集を提示(提案)されたら、誰だって反応せずにはいられないからです。

もともとそういった情報を集めるためそのサイトに訪れていたわけですから、この反応は無理もありません。

そしてポップアップウィンドウをクリックした結果、その顧客は再びサイトに引き戻されてしまうのです。

このように、ポップアップを表示させることで『離脱寸前だった顧客を、もう一度自サイトに引き寄せる効果』を期待できます。

つまりは離脱を阻止できるわけですね。

これもポップアップツールのメリットと言えます。

問い合わせ数が上昇

ポップアップツールを表示させることで、問い合わせ数を上昇させることも可能です。

ポップアップウィンドウに『お問い合わせはコチラ!』などといった文言とボタンをセットすることも可能だからです。

実際にサイトによっては、このような使い方をしているケースもあります。

そもそも問い合わせをする際は以下の手順を踏まなければなりません。

問い合わせをする際のステップ
  1. 問い合わせページを探す
  2. アクセスをする
  3. 氏名など基本情報を入力する
  4. 問い合わせ内容を記入する

上記を見てわかると思いますが、かなりめんどくさいですよね。

そのため顧客にとって『問い合わせをする』という作業は、実はかなりハードルが高いといえるのです。

しかしポップアップウィンドウであれば、まず『問い合わせページを探す・アクセスをする』というステップがありません。

そのためこれだけでも顧客の作業負担が半減し、問い合わせをしやすくなります。

しかも場合によっては『問い合わせ内容を記入するだけ』で問い合わせることも可能。

そうなりますと従来に比べて、問い合わせ数が増加しやすいことは想像に難くありませんよね。

問い合わせがきっかけでCVにつながることも珍しくありませんから、これもポップアップツールのメリットと言えます。

【無料プランもアリ】ポップアップツールを比較

ここまでを読むと、ポップアップツールが有益なものであることがわかりました。

しかし現在では数多くのポップアップツールが存在します。

そのため「何を選べばよいのかわからないよ」と悩む方も多いはず。

そこでここでは、2つのおすすめポップアップツールを比較・解説いたします。

おすすめポップアップツール
  1. Popee
  2. Robee

Popee

Popeeはポップアップを活用しCVRの改善を目的とするツールです。

機能と料金に関しては以下の通り。

概要詳細
ポップアップアリ
A/Bテストアリ
レポート機能アリ
月額固定費なし
費用成果報酬
2022年2月12日時点

Popeeの最大の特徴は、費用が成果型であること。

どういうことかと言いますと、実はPopeeの場合だと『運用担当者はPopee側で用意をし、自社の代わりに運用をしてもらう』のです。

そのためPopeeを導入すれば、ポップアップツール運用担当者の採用・教育・管理を一切しなくて済みます。

つまり人件費等が全くかからないということですね。

もしも現時点で運用担当者がいない、もしくは決まっていないのであればPopeeを採用するのもアリです。

採用や教育をスキップできることで、本格的な運用を早い段階で実現できますよ。

Robee

RobeeはLTV(ライフタイムバリューの略。顧客生涯価値のこと)の最大化を目指したポップアップツールです。

具体的な内容は以下の通り。

概要詳細
ポップアップアリ
A/Bテストアリ
レポート機能アリ
費用0円※
2022年2月12日時点
※通常プラン・代理店プランは55,000円/月。

Robeeには何と無料プランがありますので、コストをかけずに運用を開始することができます。

もちろんRobeeの良いところはコスト面だけではありません。

RobeeはLTVの最大化を目的としたツールですので、以下のことを把握することが可能です。

Robeeの主な機能
  • 来店率
  • 購入回数
  • 継続率
  • 出金率
  • 解約ユーザー属性
  • 解約理由

上記を駆使することでRobeeであれば『解約しやすいユーザーとしにくいユーザー』を発見できます。

その結果、時間と手間をかけてWeb接客すべき対象がハッキリっとわかりますので、効率的な運用が可能となります。

「コストを抑えつつ、アプローチすべき顧客を明確にしたい!」というときは、Robeeを使ってみてくださいね。

賢瓦

賢瓦は『離脱を未然に防ぎ、そのユーザーからCVを発生させる』ことに重きを置いたポップアップツールです。

詳細は以下の通り。

概要詳細
ポップアップアリ
A/Bテストアリ
レポート機能アリ
費用0円~
2022年2月17日時点

賢瓦の最大の特徴は、料金プラン・機能が豊富にあるということです。

無料プランでも十分に使えるのですが、有料プランの方が使える機能が豊富かつ制限が少ないのが特徴です、

なお最高値プラン(enterprise)・最安値プラン(basic)・無料プラン(free)の機能内容・費用を比較すると以下の通り。

差がある機能enterprisebasicfree
計測可能PV数/月間200,00025,0001,000
データ保存期間365日180日30日
広告表示なしなしアリ
「Powerd By 賢瓦」表記なしなしアリ
ウィジェット作成数無制限無制限1個
オーバーレイ作成数無制限無制限1個
カウントダウン機能アリなしなし
費用/月5,880円/1,188円0円
2022年2月17日時点

上記を見る限りですと無料プランだと計測可能PV数が1,000までですので、ブログの月間アクセス数によってはすぐに使えなくなる可能性が高いです。

そういった場合は、enterprise・basicの利用も視野に入れるとよいでしょう。

もちろん賢瓦にはその他のプラン(custom・master・premium)もありますので、それらを使うのもアリです。

いろいろと試してみて、自分に合うプランを探してくださいね。

またに賢瓦ついては動画でも解説していますので、詳しく知りたい方は是非チェックしてみてください。

自社に導入する前にチェック!選定方法

もしもお気に入りのポップアップツールを見つけられたら、導入する前に以下2点を必ずチェックしてください。

そうすれば「こんなはずでは……」といった事態を回避できます。

導入前にチェックすべきこと
  1. 各種性能をチェック
  2. レポート機能をチェック

各種性能をチェック

まずは各種性能を確認しましょう。

仮に機能が豊富なポップアップツールを購入したとしても、自分が使いたい機能が使えなければ意味がないからです。

例えば「新旧LPの成果を比較および検証したい!」という場合は『A/Bテスト』の実施が有効ですよね。

その場合だと、A/Bテストを実施できるツールもしくはプランを選ぶのが必須です。

しかし万が一『サポート体制が充実・ノーコード運用可能。しかしA/Bテストは不可』といったツールを選んでしまうと、本末転倒になります。

サポート体制が充実していようとノーコードで運用できようとA/Bテストができないのであれば、本来の目的である『新旧LPの成果を比較および検証』が実施できないからです。

こういった事態を防ぐためにもポップアップツールを導入する際は、事前に各種機能を確認しておきましょう。

そうすれば契約にかかったお金や、導入までにかかる時間を無駄にしません。

レポート機能をチェック

レポート機能があるかをチェックしましょう。

レポート機能があることで、スムーズな分析・検証・改善ができるからです。

もしも仮にあなたが導入したポップアップツールにレポート機能がなく、自力で数値比較等をしなければならない場合、担当者がなれるまでに相当な時間を費やします。

具体的に言いますと『○○を調べたいときには○○のページを開き、○○の数値を確認し、数字を1つずつ拾っていき、比較および検証をする』といった作業を毎回行うことになります。

ジャンル問わず、何かしらのWeb解析ツールを使ったことがある人にはわかると思いますが、これにはかなりの時間がかかります。

まず、ツールを使い慣れている人でなければ該当箇所にアクセスすることすら時間がかかるでしょう。

それ付け加えて数字を自分かつ手動で1つずつ拾っていくのであれば、どう考えても時間がかかりますよね。

しかも自分で数字を拾う場合は、数字の移し間違いといったリスクもあります。

そうなりますと、余計に時間がかかるのは目に見えています。

しかしレポート機能を利用すれば、そんなことはありません。

使用ツールにもよりますが『インポート』などといったボタンをクリックすれば、正確な数字を自動抽出できます。

おそらくこの時点で、作業時間には数時間の差が生まれているハズ。

この数時間の差が毎日のように発生することを考えますと、分析・検証・改善のスピードに差が出るのは当然ですよね。

したがってポップアップツールを導入する際は、レポート機能があるかを確認しておきましょう。

まとめ|ポップアップツールを使おう

ポップアップツールのメリット・種類・選定方法がわかりましたね。

ポップアップツールはCVR/LTVの最大化に大きく貢献してくれるツールですので、ECサイトを運営している方は導入を検討してみてください。

もちろん、導入する際はコストだけでなく使えるツールをきちんと確認しておきましょう。

そうすれば「あれ? ○○って使えないの?」といった事態を回避できます。

導入するまでにかかった資金・時間・手間を無駄にしないためにも、各種機能は事前に確認してくださいね。