「ポップアップツールって何?」
「離脱防止におすすめのポップアップツールはどれ?」
と疑問に思っている人はいませんか。
ポップアップツールは、離脱防止やCVR向上に効果的なツールです。
クーポンやキャンペーンの広告などのポップアップウィンドウを適切なタイミングで表示することで、ユーザーの離脱防止を図れます。
さらに、ツールによっては
「どういったユーザーが買い物をするのか」
「どのような顧客が解約をしやすいのか」
などのデータを収集・分析し、CVR向上につなげられます。
そこで今回は、そんなポップアップツールの効果や使い方、選び方を解説します。
また、おすすめのポップアップツール13選を比較して紹介するので、ぜひご自身のサイトに合ったものを見つけてくださいね。
ポップアップツールとは
ポップアップとは、サイト内のリンクをクリックすることで表示される別ウィンドウを指します。
表示されるウィンドウは、クーポンやキャンペーンの広告、問い合わせフォームなどです。
ポップアップツールは単にポップアップウィンドウを表示させるだけでなく、以下のような機能を備えています。
- Web接客
- ユーザーごとの配信設定
- レポート機能(サイトやユーザーの分析、効果検証、最適化)
- ポップアップのカスタマイズ
- 外部サービスとの連携
ユーザーごとに行動データを分析し、コミュニケーションおよびアプローチを最適化できるツールです。
ポップアップツールを使用することで、ユーザーが欲しいタイミングに適切なウィンドウを表示できるようになります。
たとえば、あなたのサイトに以下のような特性を持ったユーザーが訪問したとしましょう。
- 30代女性
- 趣味は音楽ライブの鑑賞
- 頻繁にチェックするカテゴリーはアウトドア
- 現在アウトドア用品カテゴリーに15分以上滞在している
「音楽ライブへの関心が高い、アウトドア派の女性」であることがわかります。
効果的な提案をしたければ、音楽ライブとアウトドアを掛け合わせたポップアップを表示したいですよね。
ポップアップツールを導入していれば、アウトドア用品カテゴリー滞在中に「夏フェスの必須アイテムはコチラ!」のようなポップアップを自動で表示できます。
サイトに訪れた全ユーザーに対し、自動で効果的なWeb接客ができるようになるので、セールスの自動化にも効果的です。
さらに、レポート機能があれば、効果検証・分析・最適化を繰り返すことができます。
離脱防止やCVRの向上、問い合わせ数の改善などの効果を、より得られやすくなるでしょう。
ポップアップツールの効果・メリット
ポップアップツールを使うことで得られるメリットは、主に3つです。
どのような効果が期待できるのか、詳しくみていきましょう。
CVRの向上
顧客が興味のある内容に沿った提案をすることは、購買意欲を高めるために重要です。
たとえば食と美容を扱っているサイトに「1週間ごとに牛肉を1㎏購入する、20代男性」が滞在しているとします。
以下の2つのうち、どちらの提案がCVに繋がりやすいでしょうか。
【提案A】ステーキ特集
【提案B】美容サプリ特集
答えは、提案Aです。
ユーザーのデータから、美容サプリよりも牛肉の方が関心が高いことがわかりますよね。
関心を引けたら、「ポップアップをクリック」→「関連ページに移動・閲覧」→「商品購入を検討」→「CV発生」のサイクルに入りやすくなります。
ポップアップツールを使えば、このような提案を自動で行えるため、CVRの向上が期待できるのです。
離脱防止
いくら訪問者数が多くても、離脱されてしまっては成果が達成できません。
ポップアップツールを使うことで、自サイトからの離脱防止を図れます。
人間は、自分が興味のある分野の情報には、ついつい反応してしまう生き物です。
たとえば、あなたがWebサイトを閲覧しているときに「もう十分見たから、いいや。別のサイトをチェックしてみよう」と考えたとしましょう。
「戻るボタン」を押したときに、ポップアップウィンドウが画面に表示されました。
興味のない内容であればスルーするでしょう。
しかし、現在調べていること・好きなことに関する情報ならば、どうでしょう。
思わずクリックしてしまうという人も多いはずです。
ポップアップウィンドウをクリックした結果、再びサイトに引き戻されるという仕組みです。
ポップアップツールを使うことで、離脱寸前だったユーザーをもう一度引き寄せ、離脱を防止できます。
問い合わせ数が上昇
ポップアップツールは、問い合わせ数の上昇にも効果的です。
ポップアップウィンドウには、「お問い合わせはコチラ!」のようなお問い合わせフォームへ誘導するボタンを設定することも可能です。
実際に多くのサイトで活用されているポップアップウィンドウの設定です。
ユーザーが問い合わせをする際には、通常以下の手順を踏まなければなりません。
- 問い合わせページを探す
- アクセスをする
- 氏名など基本情報を入力する
- 問い合わせ内容を記入する
工程が多く、問い合わせを完了するまでに時間や労力がかかりますよね。
ユーザーにとって、問い合わせをすることは、実はハードルが高い行動なのです。
しかし、ポップアップウィンドウを活用すれば、問い合わせページを探す・アクセスをするというステップを省略できます。
ユーザーの作業負担が軽減し、問い合わせをしやすくなるので、問い合わせ数が上昇します。
問い合わせがきっかけでCVに繋がる場合もあるので、問い合わせ数の上昇は大きなメリットです。
ポップアップツールのデメリット
ポップアップツールは、離脱防止などのメリットがあり、自サイトを運営する上で欠かせないツールです。
しかし、ポップアップツールには注意しなければならないデメリットがあります。
- コストがかかる
- 逆に離脱されるリスクもある
コストがかかる
ポップアップツールを導入するには、コストが必要です。
様々な費用のプランがありますが、月間・年間契約のものが多くランニングコストがかかります。
特に高機能なツールを利用する際には、費用が高くなる場合があります。
小規模なウェブサイトやビジネスにとっては、予算の負担になることもあるでしょう。
しかし、ポップアップツールで得られるCVRの向上などの効果を考慮すると、決して無駄なコストではありません。
費用対効果が高いと想定される場合には、積極的に導入しましょう。
逆に離脱されるリスクもある
過剰なポップアップは、逆効果になるので注意しましょう。
ポップアップは、時にユーザーにとって邪魔な存在になります。
たとえば、サイトを見たくて訪問したのに、頻繁にポップアップが表示されたらなかなか情報に辿り着けなくて困りますよね。
視覚的にうるさいデザインや閉じるボタンが見つけにくいことも、ストレスの要因です。
ユーザーのストレスを引き起こし、離脱されるリスクが高まるかもしれません。
表示頻度やデザインを工夫し、離脱防止を図りましょう。
ポップアップツールの選び方
ポップアップツールは、ツールごとに様々な特徴があります。
多くのツールが出ているので、選ぶのに苦労している人もいるかもしれませんね。
選ぶときにポイントになるのは、以下7つの項目です。
- 費用をチェック
- 搭載機能をチェック
- 操作性をチェック
- レポート機能をチェック
- カスタマイズ性をチェック
- 外部ツールとの連携機能をチェック
- サポート体制をチェック
導入する前にチェックし、自サイトに合ったポップアップツールを選びましょう。
1.費用をチェック
まずは、費用をチェックしましょう。
どんなに優れた機能を豊富にそろえていても、予算をオーバーしては導入できないからです。
特に個人や小規模の企業で導入する際には、予算を低く設定していることもあるでしょう。
もしも予算内で良いツールが見つからなかった場合は、無料プランがあるツールを使うのがおすすめです。
無料プランで実績が得られた後は、少し予算を多く見積もって有料プランを検討しても良いでしょう。
2.搭載機能をチェック
搭載されている機能をチェックしましょう。
機能がどんなに豊富でも、使いたい機能がなければ意味がありません。
また、データ解析やWeb接客の性能には、ツールごとに差があります。
どのようにデータ解析やWeb接客を行ってくれるのかを確認し、自サイトの課題に合ったものを選びましょう。
3.操作性をチェック
操作性をチェックしましょう。
どんなに豊富で高性能な機能があっても、使用者が使いこなせなければ意味がありません。
たとえば、予算内に収まるポップアップツールで、高性能で豊富な機能のあるツールを契約したとしましょう。
しかし、機能を使う際にCSSコードやプログラミング技術が必須だった場合、使いこなせる人は限られてしまいます。
コード入力や操作に自信がない場合は、ノーコードのツールが使いやすいのでおすすめです。
4.レポート機能をチェック
レポート機能は、スムーズな分析・検証・改善のために必要な機能です。
もしもレポート機能がなく、自力で数値比較などをしなければならない場合、相当な時間と労力を費やします。
たとえば「ポップアップAのCVRを調べたいときにはこのページを開き、この数値を確認し、数字を1つずつ拾い、比較および検証をする」といった作業を毎回行うことになります。
ツールを使い慣れている人でなければ、該当箇所にアクセスする段階から時間がかかるでしょう。
また、自分で数字を拾う場合は、数字の移し間違いといったミスが生じることもあります。
レポート機能を利用すれば、時間と労力を大幅にカットしながら、ミスも軽減できます。
使用ツールにもよりますが、ボタンをクリックすれば、正確な数字を自動で抽出できるので大変便利です。
5.カスタマイズ性をチェック
自サイトに最適なツールへアップデートするために、カスタマイズ性をチェックしましょう。
最初から自サイトに100%マッチするツールというのは、なかなかありません。
多くのWebツールは、幅広い顧客に導入・利用してもらえるよう設計されているため、一部の顧客にピンポイントで最適になるようには開発されていません。
したがって、以下のような要望に答えるためにはカスタマイズが必要です。
カスタマイズ性に優れたツールを使えば、自サイトに合わせた様々な要望に答え、アップデートできます。
カスタマイズに関して言及しているポップアップツールは少ないので、問い合わせてみるとよいでしょう。
6.外部ツールとの連携機能をチェック
外部ツールとの連携機能をチェックしましょう。
普段使っているツールと連携させられれば、利便性が大きく向上します。
たとえば、数値分析機能があるポップアップツールを使っていたとしましょう。
数値の記録はGoogleスプレッドシートに、社内・社外とのやり取りはチャットワークで行っていたとします。
つまり、分析・記録・業務報告のたびに、使用するツールを逐一切り替える必要があり、手間になってしまいますよね。
Googleスプレッドシートやチャットワークに連携しているポップアップツールであれば、ツールを切り替える手間がなくなるので便利です。
また、自社が保有しているデータと連携できるのかも確認しましょう。
既存のデータを利用することで、より効果的な提案が可能になります。
なお、商品ページを確認しても連携できる外部ツールがわからない場合は、問い合わせてみると良いでしょう。
資料請求でじっくり確認するのもおすすめです。
7.サポート体制をチェック
サポート体制をチェックしましょう。
新しく導入したツールを最初から使いこなすことは難しいです。
たとえば、以下のような作業を新規に導入したポップアップツールで実行するとします。
「先月のAパターン・DパターンのCVRを比較・記録し、12日〜18日までの離脱率のみをGoogleスプレッドシートに自動抽出させる」
サポートなしで、新規に導入したツールを使って実行するのは難しそうですね。
多くの作業時間が必要になるので、人件費も必要です。
サポート体制が万全のポップアップツールであれば、作業方法をわかりやすく教えてくれます。
人件費を高騰させることなく、質の高い分析・改善・実行・検証を繰り返せるようになります。
企業にとっても大きなメリットです。
【無料プランあり】ポップアップツール13選を徹底比較!
ポップアップツールが便利なツールであることがわかりましたね。
しかし、ポップアップツールは数多くあり、ひとつひとつ情報を整理するのは大変です。
そこでここでは、おすすめのポップアップツール13選を比較・解説します。
- Popee(ポッピー)
- L Message(エルメ)
- Robee(ロビー)
- 賢瓦(けんが)
- Promolayer(プロモレイヤー)
- KARTE(カルテ)
- Privy(プリヴィー)
- Sprocket(スプロケット)
- Flipdesk(フリップデスク)
- Repro(リプロ)
- b→dash(ビーダッシュ)
- KaiU(カイユー)
- CODE Marketing Cloud(コード マーケティング クラウド)
1.Popee(ポッピー)
Popee(ポッピー)はポップアップを活用しCVRの改善を目的とするツールです。
機能と料金は以下をご参照ください。
概要 | 詳細 |
ポップアップ | あり |
A/Bテスト | あり |
レポート機能 | あり |
月額固定費 | なし |
費用 | 成果報酬制 |
Popee(ポッピー)の最大の特徴は、費用が成果報酬制であることです。
運用担当者はPopee(ポッピー)側で選出したチームです。
ポップアップツールの新規導入にあたって運用担当者を確保しなくて済むので、人件費を削減できます。
もちろん運用を代行してくれるのはプロなので、早い段階でCVRの改善が期待できます。
2.L Message(エルメ)
弊社が開発したL Message(エルメ)は、LINE公式アカウント専用ツールです。
しかし、実はポップアップツール機能も搭載しています。
ポップアップを新規作成するときにコード操作が必要なく、特別な技術がなくても利用可能です。
しかもL Message(エルメ)には無料プランがありますので、コストをかけずにポップアップの実装をお試しいただけます。
概要 | 詳細 |
ポップアップ | あり |
A/Bテスト | なし |
レポート機能 | なし |
月額固定費 | なし |
費用 | 無料~ |
無料プランで作成できるポップアップは1個のみですが、有料プランであれば無制限で作成できます。
またL Message(エルメ)には以下の機能も備わっており、Webマーケティング・LINE公式アカウントマーケティングのサポートに最適です。
マニュアル・サポート体制も万全であり、いつでもLINE公式アカウントからお問い合わせいただけます。
L Message(エルメ)についてさらに詳しく知りたい場合は、こちらの記事をご参照ください。
3.Robee(ロビー)
Robee(ロビー)は、データ分析が得意なポップアップツールです。
具体的な内容は以下の通りです。
概要 | 詳細 |
ポップアップ | あり |
A/Bテスト | あり |
レポート機能 | あり |
費用 | 使用するサービスや機能、サイト訪問者数により異なる |
特筆すべきは高性能な分析機能です。
具体的には以下のようなデータを分析できます。
「解約しやすいユーザー」と「解約しにくいユーザー」が明確になるので、Web接客すべき対象を絞り込めるようになります。
アプローチすべき顧客を明確にしたいというときは、Robee(ロビー)を使ってみてくださいね。
4.賢瓦(けんが)
賢瓦(けんが)は、離脱を未然に防ぎCVを発生させることに重きを置いたポップアップツールです。
詳細は以下の通り。
概要 | 詳細 |
ポップアップ | あり |
A/Bテスト | あり |
レポート機能 | あり |
費用 | 10万PVあたり2,388円 |
費用が非常に低く設定されており、相場の20分の1程度です。
また、「離脱防止ポップアップ」「特定位置出現ポップアップ」「レコメンドウィジェット」「オーバーレイ」 の4つのWEBツールは完全無料で使えます。
離脱防止に強いツールであり、離脱しそうになったユーザーを商品LPや他記事へ誘導してくれます。
ヒートマップの解析にも力を入れており、「スクロールヒートマップ」「クリックヒートマップ」「アテンションヒートマップ」の3種類を解析可能です。
5.Promolayer(プロモレイヤー)
Promolayer(プロモレイヤー)は豊富な種類のポップアップを使えるツールです。
ポップアップの種類 | 概要 |
ライトボックスポップアップ | ページを薄暗くし、ポップを目立たせる |
フルスクリーンポップアップ | ページ全体にポップを表示させる |
スライドインポップアップ | ページの右下にポップを表示させる |
フロ―ティングバー | ページ上・下に細長いポップを表示させる |
クーポンルーレット | ルーレットを同時に表示させるゲーミフィケーションポップ |
イメージポップアップ | 作成した画像で作ったポップを表示させる |
ポップアップといっても、数多くあることがわかります。
狙いに合わせて豊富な種類のポップアップから、提案方法を選べます。
概要 | 詳細 |
ポップアップ | あり |
A/Bテスト | あり |
レポート機能 | あり |
費用 | 無料〜 |
無料プランもあるので、コストを抑えたい人におすすめです。
ただし、A/Bテストは無料プランでは利用できません。
6.KARTE(カルテ)
KARTE(カルテ)はCX(顧客体験)向上に寄与するプラットフォームです。
概要 | 詳細 |
ポップアップ | あり |
A/Bテスト | あり |
レポート機能 | あり |
費用 | 月間ユーザー数により異なる |
顧客の行動から感情をリアルタイムで分析し、最適な施策を実施することを目的としたツールになっています。
CVを上げるまでのプロセスを見える化・構造化・最適化し、CVRを効率的に上げるという方法です。
使えるツールはポップアップのみではありません。
もしもワンストップ型のWebマーケティングツールを探しているのであれば、おすすめです。
7.Privy(プリヴィー)
Privy(プリヴィー)はEコマースに特化した、ワンストップ型ツールです。
概要 | 詳細 |
ポップアップ | あり |
A/Bテスト | あり |
レポート機能 | あり |
費用 | 無料〜 |
Privy(プリヴィー)はShopify アプリストアに登録されています。
利用者が多く、評価も高い人気のポップアップツールです。
ECサイトを運営するうえで役立つ機能が一通り揃っています。
特にかご落ちメールを上手に活用することで、売上向上が期待できます。
かご落ちやカートの放置に悩んでいる人は、活用しましょう。
8.Sprocket(スプロケット)
Sprocket(スプロケット)はコンバージョン率の最適化を目的としています。
注力しているポイントは、最適なタイミングでポップアップを表示させることです。
オフラインでいう「自然なお声がけ」を、自サイトに実装できます。
概要 | 詳細 |
ポップアップ | あり |
A/Bテスト | あり |
レポート機能 | あり |
費用 | 明記なし(資料請求で確認) |
最適化を図るために重要な、ユーザーの行動を分析できる機能が豊富にあります。
9.Flipdesk(フリップデスク)
Flipdesk(フリップデスク)は、ユーザーの情報(年齢・性別・購買情報)を収集し、一人ずつに最適な接客アクションを実行できるWebツールです。
概要 | 詳細 |
ポップアップ | あり |
A/Bテスト | あり |
レポート機能 | あり |
費用 | 月額50,000円 |
主な機能は以下の通りです。
導入により、ユーザーが求めている商品を自然な形・タイミングでおすすめできるようになります。
CXを向上させ、売上・広告効果の最大化を目指せます。
10.Repro(リプロ)
Repro(リプロ)は顧客の属性・行動データに基づき、ポップアップ・バナー・メールマーケティングを最適化できるツールです。
概要 | 詳細 |
ポップアップ | あり |
A/Bテスト | あり |
レポート機能 | あり |
費用 | 顧客により異なる |
ポップアップは表示位置・形式を自由にカスタマイズできるので、多様な施策を試せます。
一番の特徴はノーコードです。
ノーコードとは、プログラミングなどのコード入力・操作を一切必要とせずに、機能を導入・利用・カスタマイズできる仕組みのことです。
エンジニアやプログラマーがいなくても、スムーズに運用できるでしょう。
11.b→dash(ビーダッシュ)
b→dash(ビーダッシュ)は、ポップアップツールを含めた様々な機能を使えるツールです。
概要 | 詳細 |
ポップアップ | あり |
A/Bテスト | あり |
レポート機能 | あり |
費用 | 明記なし(資料請求で確認) |
ポップアップを使ったWeb接客だけでなく、チャネル分析・サイト分析・アプリ対策など様々な角度から施策を行えます。
データマーケティングの大部分を賄える、オールインワンのツールです。
また、ノーコードで簡単に利用できるところも魅力です。
12.KaiU(カイユー)
KaiU(カイユー)は離脱防止に特化したWeb接客ツールです。
概要 | 詳細 |
ポップアップ | あり |
A/Bテスト | あり |
レポート機能 | あり |
費用 | 月額50,000円〜 |
顧客の訪問回数・ログイン状況・滞在時間・スクロール率などのデータから、ユーザーごとに最適な訴求を実現します。
最大の特徴は運用代行プランがあることです。
設置・設定・運用・分析・改善をすべてコンサルタントにお任せできます。
人的リソース・ノウハウがなくても、一定の成果を挙げられるでしょう。
ITに強いマーケターがいない場合は、特におすすめのツールです。
13.CODE Marketing Cloud(コード マーケティング クラウド)
CODE Marketing Cloud(コード マーケティング クラウド)は、LPのCVR改善や離脱防止施策ができるWeb施策ツールです。
概要 | 詳細 |
ポップアップ | あり |
A/Bテスト | 明記なし |
レポート機能 | 明記なし |
費用 | 明記なし(問い合わせで確認) |
ノーコードで使えるため、操作が簡単です。
ポップアップツールを活用することで、ユーザーに最適なクーポンを表示させるという施策も可能です。
結果、クーポン効果を最大化させられ、売り上げ向上を見込めるでしょう。
クーポン作成は低コストで可能なため、費用対効果の高い施策です。
まとめ|ポップアップツールを使おう
今回は、ポップアップツールについて紹介しました。
ポップアップツールは、CVR・LTVの最大化に大きく貢献してくれるツールなので、サイトを運営している方はぜひ導入してみてください。
なお導入する際はコストだけではなく、使える機能をよく確認しましょう。
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