「kuzenって人気があるけど、どんな事ができるの?」
「kuzenを具体的に活用する方法を詳しく知りたい」
このようなことを疑問に思ったことはないですか?
詳しくは後述しますがkuzen(クウゼン)とは簡単に言いますと、ノーコードで実現できるチャットボット機能を指します。
kuzenを使えばノーコードで機能の設定をできるので、直感的に操作することが可能。
もちろんLINE公式アカウントだけではなく、SlackやChatworkなどといった様々なチャットインターフェースと連携ができるため、kuzenはとても使い勝手がいいのが特徴です。
この記事ではそんな「kuzen」について詳しく解説をしていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
株式会社クウゼンが開発したkuzenの意味とは
kuzenとは、株式会社クウゼンが提供している「ノーコード対話デザインプラットフォーム」です。
主に2つのプロダクトがあり、1つ目は、LINEマーケティングをサポートし、集客とファン化を自動で行うことを強みにしているLINE公式アカウント拡張ツールの販売です。
2つ目は、AIチャットボットによる問い合わせの自動化や社内業務効率化などのDXを手助けするチャットボットの展開です。
ここでは、以下の5点についてご紹介しますね。
1.集客とファン化を自動でできるLINE公式アカウント拡張ツール
2.ノーコードでできるAIチャットロボット
集客とファン化を自動でできるLINE公式アカウント拡張ツール
kuzenはLINE公式アカウントの設計から運用改善・代行までをトータルサポートしてくれます。
例えば、会員情報などの属性、webサイトでの行動履歴、興味関心に応じたより細かなセグメントに分けることができ、また外部ツールと連携させることで既存への顧客アプローチをより充実したものにすることができます。
他にもAIチャットボットやSNSキャンペーンなど、LINE公式アカウントの機能にはないものを多数揃え、運用代行まで可能なサポート体制まで整っています。
そして何より、株式会社クウゼンはLINEヤフー社公認の「LINEテクノロジーパートナー」に認定されていますので、信頼はお墨付きです。
ノーコードで出来るAIチャットボット
kuzen(クウゼン)は、SlackやLINE、Microsoft Teams等のチャットシステムを介して、様々なチャットインターフェースと連携をする事ができる “ノーコード型AIチャットボット作成サービス” です。
そもそも「チャットボット(チャット × ロボット )」とは、日常会話におけるやり取りを人に代わって作業する自動応答プログラムのことです。
自動応答プログラムは、事前に作成したシナリオに沿って会話を進める「フロー型」、ユーザーからの質問に合わせてAIが回答する「1問1答型」、もしくはその2つを合わせて応答させることができます。
2つの特徴については下図でご参考ください。
改名
kuzenはもともと『Concierge U』という名称でした。
しかし2019年1月1日に今の名称へと改名をされました。
改名の理由としては『顧客に認知されやすい点を考慮し、ビジネスのさらなる加速を目的とした』と、提供元の株式会社クウゼンは説明しています。
確かに名称がシンプルになったことで、覚えやすくなっていますよね。
そのことによって、ビジネスチャンスが舞い込む確率があがるかもしれません。
しかし、なぜkuzenという名称になったのでしょうか?
由来
提供会社である株式会社クウゼンによると『空前』を由来とし、『顧客の想像を超えるサービスを提供する』という想いを込めているとのこと。
昨今のビジネスでは、顧客の課題解決のために欲求やニーズを先回りした『気の利いたサービス』が必須です。
そのため、『顧客の予想をはるかに上回る【空前絶後】なサービスやプロダクトの供給』に対する決意表明として、『kuzen』と名付けたのでしょう。
提供会社
先ほどチラッと記載しましたが、kuzenを提供しているのは『株式会社クウゼン』です。
株式会社クウゼンの会社概要は以下の通り。
事項 | 詳細 |
---|---|
会社名 | 株式会社クウゼン |
設立 | 2015年2月 |
代表取締役 | 太田匠吾 |
所在地 | 東京都千代田区神田三崎町3-8-5千代田JEBL 6F |
事業内容 | 対話デザインプラットフォーム「クウゼン(KUZEN)」の開発・販売・運用 |
株式会社クウゼンは創立まだ間もないですが、世界最大級の人材サービス会社であるランスタッドにkuzenを提供するなど、勢いのある企業です。
UiPathテクノロジーパートナーに認定
2021年1月27日、株式会社クウゼンはUiPathからテクノロジーパートナーに認定されたことを発表しました。
UiPathとはアメリカのソフトウェアベンダー企業のことで、我々ヒトの代わりに『ロボットで凡庸な業務を自動化させる』ことをメイン事業としています。
今では自治体や金融業、流通業など幅広い業界でサービスを提供しているとのこと。
株式会社クウゼンはそんな世界的な企業であるUiPathからテクノロジーパートナーに認定されたわけですね。
このパートナー提携により、以下の3つが期待されています。
- チャットボットにより問い合わせ対応時の工数を軽減させる
- 凡庸な業務の効率化
- リソースを注入すべき箇所へ集中できるようになる
つまりは『雑務をAIで自動対応できるようになる→業務が効率化される→価値を生み出す業務に専念出来るようになる』ということ。
このことによって人件費を有意義に使えるようになるわけです。
これは企業にとって大きなメリットといえますよね。
kuzenとUiPathnの連携は、今後さらに注目を集めるかもしれません。
導入実績
kuzenは現時点(2024年6月2日現在)で、400社以上の企業に採用されています。
有名どころでは以下の企業があります。
- ランスタッド
- ANA
- リクルートホールディングス
- セキスイハイム
- DMM.com
- 日本放送
- 小田急
- ソフマップ
- 電通
- オムロン
- 東京ガス
どの企業も名の知れた、業界きっての会社ですよね。
そしてkuzenを採用しているのは企業だけではありません。
その中にはなんと地方自治体もいくつかあるのです。
名の知れた大企業だけでなく、行政にも採用されるわけですから、kuzenは信用されているチャットボットであることがうかがえます。
信頼性と実績のあるチャットボットを探しているときは、kuzenを試験導入してみるのもよいでしょう。
kuzenサポートの機能
ここからはkuzenの「AIチャットボット」に着目し、その機能とメリットについて深堀していきますね。
特徴的な機能
kuzenサポートの特徴的な機能として、以下の4つが挙げられます。
- 誰でもスピーディーなシナリオ作成
- 有人チャットへの柔軟切り替えが可能
- データ分析による顧客ニーズの把握
- 30以上の外部システム(LINE、Slack、Micro Teams等)との連携
kuzenサポートの大きな特徴は、回答、条件などの設定をし、矢印で各々を繋げていくだけで完成するため、プログラミングの専門知識なしでAIチャットボットが作れることです。
更には、チャットボットとの会話の途中で有人対応に切り替えることもできますし、その際の会話履歴の引継もスムーズに行うことができます。
こういった機能を外部システムと組み合わせることで、トーク・チャット画面上で社内からの問い合わせをAIチャットボットを通して回答し、有人での対応が必要なときだけ担当者がお答えする体制を作ることができます。
ノーコードで使える点、30以上の外部システムと連携できる点がより多くの企業・行政に取り入れられている理由だと考えられます。
各機能の説明については、下記で紹介します。kuzenサポートの機能を飛ばしたい方、メリットをすぐ読みたい方は、こちらをクリックしてくださいね。
誰でもスピーディーなシナリオ作成
ユーザーとの会話をあらかじめ予想し、その予想をもとに作成した『シナリオ』で質問に回答していく機能です。
いわばステップ配信みたいなものですね。この機能によって、幅広い質問にも自動対応が可能になります。
そしてこのシナリオを専門知識なしで作成することができます。
いわゆるノーコードというやつですね。
AIを必要とする機能は本来、API(Application Programming Interface)などといった専門知識が必須です。
しかしkuzenであれば、プログラミングを学んだことがない一般の人でもAIチャットボットを作成および操作が可能です。
これによりエンジニアを雇うことなく、自社専用のチャットボットを製作・運用することができます。
有人チャットへの柔軟切り替えが可能
kuzenが『AIボットでは対応が難しい』と感じた質問には、有人対応に切り替えることができます。
つまり、よくされる簡単な質問にはAIが、AIでは対応できない問い合わせにはオペレーターが応対するわけですね。
これにより業務の効率化を実現しつつ、複雑な質問にも即座かつ適切な対応をすることが可能になります。
データ分析による顧客ニーズの把握
作成したシナリオをダッシュボードで直感的に操作および分析することができます。
グラフ化、レポートのダウンロードも可能で、KPIを一目で管理できるようになりますので、効率的に分析することが可能になります。
30以上の外部システムとの連携
外部システムとは、基幹システム、LINE、Slack、Microsoft Teams、RPA等のこと。
例えば、Microsoft Teamsを使用している場合、社内問い合わせ用のチャットを開き、そこで質問をするとAIチャットボットが自動で返答してくれる、といった使い方ができます。
30以上の外部システムと連携できますので、社内ツールに合わせて導入ができると思います。
kuzenサポートのメリット
kuzenサポートを導入するメリットとして、以下の 3点が挙げられます。
- 社内・社外の問い合わせ削減
- プログラミングなしで簡単構築
- コンバージョンの改善
導入企業の課題としても多く挙げられていた、社内問い合わせ、お客様からの問い合わせに対応する時間が多すぎて、通常業務が滞ってしまうという悩みを解決できるのが、このkuzenサポートです。
先ほども紹介したように、kuzenは難しいプログラミング知識を必要としていません。指示や質問への回答、条件等を設定し、矢印で繋げていくだけなので誰でも設定できますし、主要な外部システムと連携できますので、いつも使っているツールで、AIが自動で対応してくれるので、問い合わせに対してノンストレスとなります。
そしてkuzenサポートの実績として、2,000時間以上の業務効率化を図り、7,000万件以上のお問合せを自動化しています。
またAIチャットボットを用いて、商品購入などのコンバージョンの改善につなげることもできますので、AIチャットボットの導入を考えている人はぜひ、検討してみてくださいね。
kuzenの料金
では実際に気になるのが「料金」ですね。
残念ながら、HP上では料金を確認することができませんでした。
そのため、気になる方は以下の手順で株式会社kuzenに問い合わせをしてみてくださいね。
導入手順および資料請求
kuzenを導入したいときは以下の手順に従えばOKです。
- 『kuzen|お問い合わせページ』にログインする
- 性と名を入力
- 会社名を入力
- メールアドレスの記入
- 日中つながる連絡先
- 問い合わせる内容にチェックを入れる
- コメントを記入する
- 『送信』を押す
この手順で導入に関する相談および資料請求ができました。
連絡があるまでしばらく待ちましょう。
もしも連絡1週間待っても来ないのであれば、以下の連絡先に一度確認してみてくださいね。
Email: info@conciergeu.com
チャットボットkuzen導入事例を紹介
ここではkuzenの導入事例をご紹介しますね。
地方自治体M市
M市ではkuzenを使うことで、『ゴミ出しに関する質問』をホームページで24時間365日回答できるようにしたとのこと。
するとその利便性もあってか、そのチャットでの利用満足度がなんと90%超え!
この結果から担当者の方は「市のホームページで直感的に質問できるようにしたことで、年齢を問わず、どなたでも利用しやすいのではないか」と語っています。
24時間365日対応できるのであれば、なおさら利用しやすいですよね。
ホームページで直感的かつ年中無休で対応できるようにすることの重要性が、この導入事例からうかがえます。
ホームページの利用満足度を向上させたい人は、kuzenの利用も検討してみるとよいでしょう。
kuzenの評判・口コミ
実際に使用者の評判も気になりますね。
そこで実際の評判や口コミをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
「kuzen」を選んだ一番の決め手は、導入のスピードが早かったことですね。後は、将来的な拡張性や機械学習にも惹かれました。AI機能も搭載しているため単純な一問一答だけではなく、もう少し深く掘ったQAを作ることができる点も選んだポイントです。また、拠点が増えていくので更新のしやすさにも着目し、サポートも含めた総合的なバランスで「kuzen」に決めました。
kuzen公式サイトの導入事例より一部抜粋
一番の選定理由は、自社構築が可能であることとコストです。「kuzen」の管理画面は一目瞭然な作りとなっているため、エンジニアがいない部門の自分たちでも初期構築ができそうだと感じました。複数社とお会いし実際にデモ画面を見て思ったことは、エンジニアがいない私たちの部門では対応が難しそうだということでした。 仮に初期構築を外部に依頼した場合、修正や質問の追加、日々のチューニングを自分たちで行いたくても対応が難しく、さまざまな工数が発生し、スピード感に欠けてしまいます。
kuzen公式サイトの導入事例より一部抜粋
エルメのフリープランも試してみませんか?
kuzenはとても便利な機能を備えたAIチャットボット作成サービスです。
またそれだけはなく、このようなAIチャットを活用してLINE公式アカウントを運用するサポートもしてくれます。
kuzenのLINEマーケティングでは、他の拡張ツールにはない機能(AIチャットボットやSNSキャンペーンなど)を多く備え、さらには企画から運用までサポート体制が充実しているのが特徴です。
しかし、LINE公式アカウントを効率的に運営するためにはチャットボットだけでは、対応しきれない問題が発生する場合があります。
もしチャットボットもいいけど、自動返信機能があったり、LINEで予約、販売機能、そこにつなげるまでの導線を分析したりしたい、と思う方はLINE公式アカウントの運用をしてみませんか?
エルメは無料プランで充分に、LINE公式アカウントのデータを蓄積・管理・分析・集客化することができます。また初めての方でも直感的に操作できるようにつくりこまれているので、難しい作業は必要ありません。
エルメは即日導入、初期費用無料、契約期間の縛りなしでご利用いただけるため、導入リスクゼロでお試しいただけます。
フリープランでも十分に活用できると思いますので、ぜひエルメも同時に検討してみませんか?