LINEをマーケティングに活用!公式アカウントの運用方法・成功事例を紹介

LINE公式アカウント

「今やネットを使った集客や販促は当たり前」 

ただし、言うは易く行うは難し。 

その「当たり前」に日々頭を悩ませるマーケティング担当者も多いと思います。 

それもそのはず、他社と同じことをしていても大きく数字を伸ばせないのがマーケティングの常だからです。

集客のためにただ闇雲にネット広告を利用しても、溢れる他の広告の中に埋もれてしまい、思うような効果を得られないのが現状です。 

そこで注目されているのが、一人ひとりのユーザーとのつながりを重視し、自社の商品やサービスファンになってもらうことを目指す、「LINE」などSNSを活用したマーケティングです。 

今回は、そんなこれまでの「当たり前」を少し変える「LINE公式アカウント」のマーケティングについて解説していきます。 

  1. この記事を監修した人
  2. LINEマーケティングとは?
    1. LINEマーケティングとは?
    2. そもそもLINE公式アカウントとは?
    3. LINEのユーザー層は?
  3. LINE公式アカウントをマーケティングに使うべき理由
    1. LINE利用者が多い
    2. アクティブ率が高い
    3. pull型とpush型の両方で運用できる
    4. マーケティングオートメーションを構築できる
    5. 多くの施策を一括で管理できる
    6. 販売ファネルの漏れが起こりにくい
    7. 広告が充実している
    8. 無料で使える
  4. LINE公式アカウントの開設方法
    1. 『LINE for Business|【公式】LINE公式アカウントをはじめましょう』にアクセス
    2. 画面中央『LINE公式アカウントの開設(無料)』をクリック
    3. 画面中央『アカウントを作成』をクリック
    4. LINE公式アカウントもしくはメールアドレスで登録する
    5. 必要事項を入力する
    6. 届いたメールに記載された『登録画面に進む』をクリック
    7. 名前とパスワードを入力
    8. 『サービスに移動』をクリック
    9. 『LINE公式アカウントを作成』をクリック
    10. 『アカウント名』を入力
    11. 『会社/事業者名』を入力
    12. 業種を選択
    13. 入力内容を確認
    14. アカウントの認証の有無を選択
    15. 情報利用に関する同意をする
  5. LINEマーケティングの主な施策
    1. LINE公式アカウント
    2. LINE広告
    3. LINEチラシ
    4. LINEプロモーションスタンプ
    5. LINEミニアプリ
  6. LINE公式アカウントの運用を成功させるコツ
    1. 友だちの獲得がポイント
      1. 友だちはどうやって増やすのか?
    2. 運用の目的をはっきりさせる
    3. KPIを測定する
    4. 認証済みアカウントになる
  7. LINEマーケティングにおすすめのツール
    1. エルメ
    2. LINY
    3. KUZEN-LINK
  8. LINE公式アカウントのビジネス活用事例
    1. オルビス株式会社 
    2. 東急株式会社 
    3. 株式会社資生堂 
  9. まとめ |LINE公式アカウントをマーケティングに使おう

この記事を監修した人

阿部 悠人

阿部 悠人

LINE集客の専門家

広告費を一切使わない無料集客で1万人以上の公式LINEの友だちを集め、プロモーションでは1カ月で3億円以上の売上を叩き出す。100社以上の中小企業へLINEの導入支援を行い、業務効率化や収益改善の実績を持つ。

エルメ友だち追加で3大特典プレゼント中

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    • 自動的に集まる【 “ズルい”集客法 】
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LINEマーケティングとは?

まずはLINEマーケティング・LINE公式アカウントに関する基本情報を解説いたします。

LINEマーケティングの基本情報
  • LINEマーケティングとは?
  • そもそもLINE公式アカウントとは?
  • LINEのユーザー層は?

LINEマーケティングとは?

LINEマーケティングとはLINE関連ツール(LINE公式アカウント・LINE広告など)を通じて、LINE上にて顧客にアプローチをするマーケティング手法です。

具体的に言うと、以下の施策はすべてLINEマーケティングに該当します。

LINEマーケティングの代表例
  • LINE上にてクーポンやショップカードを配布する
  • LINE上にてメッセージをやり取りする
  • メッセージ・画像・動画・スタンプを一斉配信する
  • 友だちのデータに基づきセグメント配信をする
  • LINE上にてステップ配信をする
  • リッチメニューにショップカードなどを表示する
  • LINE上にて決済を完了させる
  • LINE上にて予約受付・問い合わせを受けつける
  • LINE上に表示される広告を出稿する
  • 友だち追加広告を打ち出す
  • LINE連携ツールを導入し高性能化させる
  • LINE上のデータを分析し改善施策を打ち出す

要するに、メルマガやWeb広告をLINEアプリ上にて行うイメージですね。

詳しくは後述しますが、LINE公式アカウントのユーザーは非常に多いです。

そのためLINE上にて先ほどのようなマーケティングを実行すれば、それだけ多くの人・客層にアプローチをできます。

LINEマーケティングは業界・業種・業態を問わず、非常に多くの企業が取り入れやすいマーケティング手法なのです。

そんなこともあり、現在は様々な企業がLINEマーケティングを実行しています。

企業名業種
小学館教育
アサヒビール飲料
花王ハイジーン&リビングケアなど
ロクシタンジャポン化粧品
しゃぶしゃぶ温野菜外食
東急交通など
2022年10月9日時点

上表の通り、様々な企業がLINEマーケティングを実行していますよね。

この事実から、LINEマーケティングは多く企業に使えるツールと言えます。

もしもあなたがWebマーケティングを実行しているのであれば、LINEマーケティングは是が非でも取り入れるべきでしょう。

あなたがターゲットにしている人たちに対し、効率的にアプローチできるようになるかもしれません。

そもそもLINE公式アカウントとは?

そもそもの話になりますが、LINE公式アカウントとはLINEを通してユーザーにアプローチできるツールを指します。

LINEアプリ上で顧客とやり取りをするため、まるで友だちかのように気軽に双方向コミュニケーションを取れるのが特徴。

従来のメルマガよりも、心理的距離を縮めやすくなるのが魅力です。

その結果、質問や相談をされやすくなります。

なお、LINE公式アカウントには以下の機能があります。

LINE公式アカウントの基本機能
  • 一斉配信
  • セグメント配信
  • ステップ配信
  • 自動返信
  • チャット
  • スタンプの送信
  • 画像・動画配信
  • クーポンの作成・配布
  • ショップカードの作成・胚珠
  • アンケートの作成・実施
  • カードタイプメッセージの作成・配信(カルーセルみたいなもの)
  • 広告の出稿(友だち追加広告は認証済みアカウントでのみ利用可)
  • タグ付け
  • 連絡先の登録
  • 分析
  • LINE VOOMへの投稿
  • プロフィールの設定

非常に多くの機能が揃っていますよね。

これらの機能をLINEアプリ上で実施できるようにするのが、LINE公式アカウントなのです。

しかもLINE公式アカウントの場合だとユーザー数が非常に多いLINEアプリ上で、マーケティングを実行することになります。

これだけ多くの機能を、利用者が非常に多いプラットフォームにて実行できる。

これがLINE公式アカウントを導入する企業が増え続けている理由と言えます。

詳しくは後述しますが、LINE公式アカウントは即日でカウントを開設でき、しかも無料で利用できますのでぜひ使ってみてください!

LINEのユーザー層は?

LINE社はLINEのユーザー層を以下のように公表しています。

年齢層
(15~65歳以上)
割合
(99.9%)
想定利用者数
(9,200万人)
15~19歳7.1%6,532,000人
20~24歳6.7%6,164,000人
25~29歳7.2%6,624,000人
30~34歳8.4%7,728,000人
35~39歳9.5%8,740,000人
40~44歳10.4%9,568,000人
45~49際8.7%8,004,000人
50~54歳7.5%6,900,000人
55~59歳7.5%6,900,000人
60~64歳11.9%10,948,000人
65歳以上15.0%13,800,000人
LINEキャンパス|LINEのユーザーはどんな人?(2022年10月9日時点)

以外にも、高齢者の割合が多いという結果になっていますね。

LINE利用者の41.9%が50~65歳以上という統計になっています。

そして15~29歳の若年層が21%、30~49歳が約37%という結果になりました。

LINEというと若者が使うツールという印象が強かったのですが、そうではなく年齢層が高くなるほど利用者も増える傾向にあったわけですね。

この事実からLINEアプリ上には様々な年齢層の人が、非常に多くいるということが伺えます。

これも多くの企業がLINE公式アカウントを導入している秘密と言えるでしょう。

LINE公式アカウントをマーケティングに使うべき理由

マーケティングにLINE公式アカウントを使うべき理由は8つあります。

LINE公式アカウントがおすすめな理由
  1. LINE利用者が多い
  2. アクティブ率が高い
  3. pull型とpush型の両方で運用できる
  4. マーケティングオートメーションを構築できる
  5. 多くのキャンペーンを一括で管理できる
  6. 販売ファネルの漏れが起こりにくい
  7. 広告が充実している
  8. 無料で使える

LINE利用者が多い

まずはなんといってもLINEの利用者が多いのが大きなメリットです。

LINEが公表した資料によりますと、以下のように記載されています。

今年11歳を迎えたLINEは、日本の月間利用者数が9,200万人(2022年3月時点)を突破いたしました。

LINEみんなの使い方ガイド|【11周年のありがとう】LINEは11周年を迎えました!(2022年10月12日時点)

これだけの人が日々LINEを使っているわけです。

この状況を簡単に例えますと、人が密集している大都会みたいなもの。

そういった空間にマーケティング(広告など)を行えば、どれだけ効果的なのかがわかりますよね。

それにくけ加えて、これだけ多くの人が利用しているツールはそうそうありません。

したがってLINEはマーケティングに活用すべき存在だといえます。

アクティブ率が高い

LINEのもう1つの大きな特徴として、アクティブ率の高さにあります。

実はLINEユーザーはただ単に登録をしているのではなく、きちんとLINEを活用している傾向が強いのです。

その証拠にLINEは登録ユーザーの実に85%がアクティブユーザーだと発表しています

この数字は日本人口の約68%(約8000万人)に相当しますから、すさまじい数字ですよね。

これだけ多くの人がLINEを毎日積極的使っているわけですから、LINEというツールが人々の生活にどれだけ浸透しているのかがよくわかります。

LINEにはそれだけ人の流れがある、つまりは人の目がつきやすくて注目をされやすいプラットフォームであるということです。

そうなりますと、マーケティングに使わない手はありませんよね。

ドンドン利用していきましょう。

pull型とpush型の両方で運用できる

LINE公式アカウントをマーケティングに使えば、pull型とpush型の施策を両方できます。

具体的には以下のような施策を、LINE公式アカウント1つで行えるのです。

pull型push型
リッチメニュー
LINE広告
Webセミナー
チャットでの応答
メッセージ配信
ステップ配信
動画配信
クーポンの配布  

LINE公式アカウントであれば、このようにpullとpushのバランスが取れたマーケティングを行えるわけです。

そのため状況や目的によって、異なる施策を展開させることができます。

例えば「友だち全員の自社新商品に対する認知度を上げたい!」というのであれば、メッセージ配信などのpush型施策を重点的に打ち出しましょう。

そうすることで、新商品の認知度を効率的にあげることができます。

その一方で、「配信コストを抑えたいな」ということなのであれば、チャットに顧客を誘導するとよいでしょう。

チャットでのメッセージ配信は無料ですので、コストをかけずに顧客にアプローチすることができます。

このように、LINE公式アカウントであればそのときどきの状況によって施策を使い分けることができるのです。

とても便利ですので、試してみてくださいね。

マーケティングオートメーションを構築できる

LINE公式アカウントであればマーケティングオートメーションを築くことができます。

マーケティングオートメーションとは簡単に言いますと、マーケティングを自動化するツールを指します。

そもそもLINE公式アカウントにはステップ配信機能や自動応答機能が備わっていますので、このマーケティングオートメーションを実現させられるのです。

つまり、顧客の集客・教育・販売の3段階をLINE公式アカウント1つで自動化できるということ!

その結果、業務の効率化および集積の最大化を図ることが可能になります。

これはすごい効果ですよね。

したがって「売り上げは好調なんだけど、肝心の利益がイマイチ上がってこないな」というときは、LINE公式アカウントでマーケティングオートメーションを構築するとよいでしょう。

その際はステップ配信機能や自動応答を積極的に使ってくださいね。

多くの施策を一括で管理できる

LINE公式アカウントを利用すれば、多くの施策を一括管理することができます。

例えばマーケティング活動を行うと、クーポンやショップカードの配布、メッセージおよび動画の配信、顧客への個別対応などを行いますよね。

そうなりますと、それぞれの施策を管理する必要が出てきます。

マーケティングに効果の測定はつきものだからです。

しかし従来だと各施策はバラバラに打ち出すがために、一括管理はできませんでした。

クーポンやショップカードであれば現実世界で管理、メッセージや動画の配信であればメルマガで管理、顧客への対応であればチャットワークやメールで対応している人がほとんどだったハズ。

そのため、各施策をすべて管理するのはとても大変でした。

しかしLINE公式アカウントであればそんなことはありません。

LINE公式アカウントであれば、どの施策も管理できるからです。

LINE公式アカウント1つでクーポン・ショップカードの作成、メッセージ・動画の一斉配信やセグメント配信、顧客への手動対応ができるのです。

したがってLINE公式アカウントの管理画面にアクセスをすれば、これらのキャンペーン施策を一括管理できるようになります

これぞまさにワンストップ。

1つのツールでここまで一括管理できるものはありませんでしたから、非常に便利です。

以上のことから、もしも各施策の管理に苦労をしているのであれば、LINE公式アカウントで一括管理をするとよいでしょう。

作業時間を大幅に節約できますよ。

販売ファネルの漏れが起こりにくい

LINE公式アカウントであれば販売ファネル(商品の認知から購買に至るまでのプロセス)の取りこぼしが少なくなります。

販売プロセスが非常にシンプルだからです。

例えば登録方法1つとっても、メルマガよりLINE公式アカウントの方が簡単です。

従来のメルマガであれば、登録をする際はメールアドレスの入力が必須でした。

これを面倒に感じ、登録フォームから離脱したことがある人も多いハズ。

これが上述した販売ファネル漏れと言われる現象です。

仮にマーケティングや商品には問題がなかったとしても、販売ファネルの構造上の問題で購買にまで至らない人が続出することがあるのです。

販売ファネル漏れが起こるほど抜ける人が多い、つまりは売り上げや利益が減少してしまいます。

コレではもったいないですよね。

しかしLINE公式アカウントであればこういった現象は起こりにくいです。

登録面でいえばメルマガのように、メールアドレスの入力などが一切ないからです。

『友だち追加ボタン』をタップし、『登録しますか?』に『はい』と選択するだけで手続きは完了します。

入力作業がないことにより、登録時間は1~2秒ほど。

確実に5秒もかかりません。

これはメールアドレスを入力しなければならなかったメルマガに比べて、面倒な手間が劇的になくなっています。

その結果「面倒だな」と感じる人が減少→『登録作業におけるファネル漏れ』が少なくなります。

このようにLINE公式アカウントの操作性はメルマガなどといった従来のツールに比べて、シンプルかつ簡易性に特化したものになっています。

したがってLINE公式アカウントは従来のツールに比べて、ファネル漏れが発生しにくいといえるのです。

広告が充実している

LINE公式アカウントは広告の出向先が豊富にあります。

具体的には以下の出稿先があります。

LINE広告の出稿先
  1. トークリスト
  2. LINE NEWS
  3. LINE VOOM(旧タイムライン)
  4. LINEマンガ
  5. LINE BLOG
  6. LINEポイント
  7. LINEショッピング
  8. LINE広告ネットワーク

1つのツールでこれだけの出向先があるのはとても魅力的ですよね。

それに付け加えて特筆すべきは、各出向先でユーザーの特色が異なるという点です

例えばLINEマンガであれば若年層のユーザーが多く、LINEポイントクラブであれば40~50代がメインユーザーとされています。

そのためLINE公式アカウントであれば、自社がターゲットにしている人が多く活用している媒体に対して意図的に出稿することが可能なのです。

コレは便利ですよね。

マーケティングを行う際、広告を基本戦術とするのであれば、ぜひLINE公式アカウントを使ってみてくださいね。

集客のしやすさに驚くかもしれませんよ。

なおLINE広告に関しては以下の記事で解説しています。

無料で使える

これだけ多くの機能やメリットを備えているLINE公式アカウントは、なんと無料で使うことができます。

フリープランを使えば、コストを気にすることなく運用ができるのです。

なお、LINE公式アカウントの料金プランは以下の通り。

フリーライトスタンダード
初期費用無料無料無料
月額費用無料5,000円15,000円
メッセージ送信数1,000通/月15,000通/月45,000通/月
追加メッセージ不可5円/1通3円~/通
2021年8月17日時点

このように、フリープランであれば完全無料で利用することができます。

資金が限られている方は、まずフリープランを使うとよいでしょう。

そして友だちの数が増えてきたら、1か月のメッセージ送信数多くなるライトプランやスタンダードプランに切り替えることをおすすめ致します。

そうすればメッセージの送信制限数に悩まされずにマーケティング活動を行えますよ。

ちなみに、LINE公式アカウントの料金に関しては以下の記事で解説しています。

LINE公式アカウントの開設方法

今までの説明でLINE公式アカウントに興味を持った人は、今この瞬間からLINE公式アカウントを早速開設しましょう。

アカウントを開設するのにかかる時間は10分前後ですので、今すぐに運用することができますよ。

なお、開設方法は以下の通りです。

LINE公式アカウントの開設方法
  1. 『LINE for Business|【公式】LINE公式アカウントをはじめましょう』にアクセス
  2. 画面中央『LINE公式アカウントの開設(無料)』をクリック
  3. 画面中央『アカウントを作成』をクリック
  4. LINE公式アカウントもしくはメールドレスで登録する
  5. 必要事項を入力する
  6. 届いたメールに記載された『登録画面に進む』をクリック
  7. 名前とパスワードを入力
  8. 『サービスに移動』をクリック
  9. 『LINE公式アカウントを作成』をクリック
  10. 『アカウント名』を入力
  11. 『会社/事業者名』を入力
  12. 業種を選択
  13. 入力内容を確認
  14. アカウントの認証の有無を選択
  15. 情報利用に関する同意をする

『LINE for Business|【公式】LINE公式アカウントをはじめましょう』にアクセス

まずはLINE公式アカウントのページである『LINE for Business|【公式】LINE公式アカウントをはじめましょう』にアクセスをしましょう。

そこから公式アカウントを作成できます。

画面中央『LINE公式アカウントの開設(無料)』をクリック

表示されたページの中央にある『LINE公式アカウントの開設(無料)』をクリックしてください。

するとLINE公式アカウントのログイン画面に切り替わります。

画面中央『アカウントを作成』をクリック

画面中央に表示されている『アカウントを作成』をクリックしましょう。

LINE公式アカウントもしくはメールアドレスで登録する

LINE公式アカウントを作成するときに用いる連絡先を、『通常のLINEアプリのアカウント』もしくは『メールアドレス』にするか選択しましょう。

ココのポイントとしましては、LINE公式アカウントをLINEアプリのアカウントと紐づけたいのであれば前者、それがイヤなのであれば後者を選びましょう。

都合がよい方を選んでくださいね。

必要事項を入力する

それぞれに応じて必要事項を入力しましょう。

『LINEアカウントで登録』を選んだのであれば、LINEに登録しているメールアドレスおよびパスワードを入力してください。

その一方で『メールアドレスで登録』を選んだのであれば、任意のメールアドレスを入力すればOKです。

なお、この記事では『メールアドレスで登録』を選んだ際の手順を解説していきますね。

届いたメールに記載された『登録画面に進む』をクリック

メールアドレスを送信するとLINEからメールが届きますので、それを開封しましょう。

そしてそのメールに記載された『登録画面に進む』というボタンをクリックしてください。

名前とパスワードを入力

入力欄にアカウント運用者の名前およびパスワードを入力してください。

『サービスに移動』をクリック

表示された『サービスに移動』をクリックしましょう。

『LINE公式アカウントを作成』をクリック

『LINE公式アカウントを作成』をクリックしてください。

次から個人情報を入力していきます。

『アカウント名』を入力

アカウント名を入力しましょう。

ココで入力したアカウント名は友だちに表示されるものですので、わかりやすい名前にするとよいでしょう。

なお、先ほど『LINEで登録』を選んだ人は、ここでメールアドレスの入力も済ませておきましょう。

『会社/事業者名』を入力

もしも会社/事業を営んでいるのであれば、ここでその名称を入力してください。

個人で運用するのであれば空白でOKです。

業種を選択

LINE公式アカウントを運用するときに名乗る業種を記載しましょう。

例えばあなたが飲食店をしているのであれば、大業種で『飲食』を選べばOKです。

小業種に関しては該当するジャンルを選んでくださいね。

入力内容を確認

これまでに入力した内容を確認しましょう。

誤りがなければ『完了』をクリックしてください。

アカウントの認証の有無を選択

LINE公式アカウントを認証させるか否かを選択しましょう。

ただしここでの注意点としては、認証済みアカウントの審査には時間がかかるということ。

場合によって審査に3~5日かかることもあります。

そのため、もしも「今すぐに運用をしたい!」のであれば、『あとで認証を行う』を選択するとよいでしょう。

その一方で今すぐに開設および運用をする必要がないのであれば、『アカウント認証をリクエストする』をクリックすればOKです。

好みの方を選んでくださいね。

情報利用に関する同意をする

最後に利用規約に対する同意をしましょう。

これでアカウントを開設できました。

LINE公式アカウントをマーケティングにどんどん活用していきましょう。

LINE公式アカウントの開設方法に関しては、以下の記事で詳細に解説しています。

LINEマーケティングの主な施策

LINEマーケティングには、主に5つの施策があります。

LINEマーケティングの主な施策例
  • LINE公式アカウント
  • LINE広告
  • LINEチラシ
  • LINEプロモーションスタンプ
  • LINEミニアプリ

LINE公式アカウント

LINE公式アカウントで行えるマーケティング施策は、主に以下のようになります。

主なマーケティング施策期待できる効果
チャット対応迅速なやり取り・信頼関係の構築
ステップ配信期待感の醸成
予約配信・自動応答・AI自動応答業務の効率化・自動化
セグメント配信・リッチ系機能の利用反応率の向上
リッチメニューの作成・表示自動宣伝
クーポンの作成・配布新規顧客の獲得
ショップカードの作成・配布リピーターの獲得

上述しましたようにLINE公式アカウントには豊富な機能が揃っていますので、多くの施策を打ち出せます。

その代表的なマーケティング施策が『ステップ配信』ですね。

ステップ配信※を実行することで、自社商品の宣伝をしつつ期待感を高めることができます。

※ステップ配信とは1つの商品を定期間隔で、少しずつ紹介していく手法のこと。

その結果、単に商品を販売するよりも商品に対する認知度・購買意欲を自然と高めることが可能。

現実世界で言うと、商品を販売前にWebサイト・SNS・テレビCMなどで告知・宣伝をし、販売日には店の前に行列ができる・予約をたくさん獲得しているようなイメージです。

販売日にいきなり商品をリリースする場合に比べて、どう考えても売り上げを期待できますよね。

しかもLINE公式アカウントのステップ配信であれば、予約配信(友だち追加時もしくは日時を設定して自動投稿)できるので、顧客に対して自動アプローチを実現できるのです。

アプローチだけでなく商品の販売までを自動化でできるのが、強みと言えます。

LINE広告

LINE広告とはLINE上に打ちだせるWeb広告のこと。

LINE広告であれば、以下のような場所に出稿できます。

LINE広告の出稿先
  • トークリスト
  • LINE NEWS
  • LINE VOOM
  • LINEマンガ
  • LINE BLOG
  • LINEポイントクラブ
  • LINEショッピング
  • LINE広告ネットワーク
    2022年10月9日時点

いろいろな媒体に出稿できますので、多くの人にPRできるのがLINE広告の特徴です。

そしてLINE広告であれば、以下のようなLINEマーケティングを打ち出せます。

施策期待できること
課金方式の選択コストを最小限にできる
動画配信クリック率の向上
オーディエンスセグメント配信特定のターゲットを狙い打ちにできる
類似配信CVの確率が高いユーザーを狙える
友だち追加友だち追加を目的に出稿できる
2022年10月9日時点

特に面白いと感じたのが『類似配信』ですね。

これは以下のデータに基づき、各情報・特徴に近いユーザーに対して広告を表示させるシステムです。

データ例
  • 過去にコンバージョンを記録したユーザーの属性
  • 自社で保有するロイヤリティの高いユーザーの属性

LINE広告の類似配信をうまく活用すれば、利益への貢献度が高いユーザーに対してのみ広告を表示させることも可能となります。

ただし類似配信を使いこなすには、かなりのデータ量と確証が必要になります。

そのため最初はオーディエンスセグメント配信を利用し、信用度の高いデータがたまってきたら類似配信に切り替えるのがよいでしょう。

そうすれば、CVRが向上するかもしれません。

ただしLINE広告には注意点あります。

出稿するのが友だち追加広告の場合は、以下3つの場所にしか出稿できないことです。

友だち追加広告の出稿先
  • トークリスト
  • LINE NEWS
  • LINE VOOM

また友だち追加広告は任済みアカウント※しか使えませんので、ご注意ください。

※LINE社の審査を通過した、社会的信用度が高いLINE公式アカウントのこと。

LINEチラシ

LINEチラシとは、LINE上で配布・閲覧できるデジタル型のチラシサービスのこと。

LINEチラシもLINE広告の一種なのですが、各ユーザーにパーソナライズされて表示されるのが特徴です。

どういうことかと言いますと、表示されるチラシは各ユーザーの近隣店舗のモノしか表示されないのです。

仮に東京在住者に対して沖縄のスーパーマーケットのチラシを表示させても、来店効果はまったく見込めませんよね。

こういった事態を防ぐために、LINEチラシは各ユーザーに最適なモノしか表示されない仕組みになっています。

つまりLINEチラシであれば、自分の店舗の周辺に住んでいる人にだけ表示させることが可能なわけです。

まさに近隣住民に対して、チラシを配っているイメージですね。

そんなLINEチラシであれば、以下のような施策を打ち出せます。

施策期待できる効果
デジタルで作成印刷コストの削減
複数商品やイベントの大々的なPR強い来店動機付け
自店舗のPR自サイトへの誘導
データの獲得・分析的確な改善策を打ち出しやすい

特に大きいのが、データの獲得・分析できること。

従来のチラシだと『配って終わり』というのが普通だったため、データの計測ができませんでした。

しかしLINEチラシは違います。

デジタル上で行うことにより、クリック率などを継続できます。

クリック率や実際の売上を比較・分析することで、どのようなチラシを打ち出せばよいのかが自然とわかります。

LINEチラシであれば印刷コスト・配布の際の人件費が皆無なため、気軽に利用できますよ。

LINEプロモーションスタンプ

LINEプロモーションスタンプとは、企業がユーザーに対して無料もしくは条件付きで提供している特殊なスタンプのことです。

LINE社いわく、LINEプロモーションスタンプは『使われる広告』とのこと。

どういうことかと言いますと、まずLINEプロモーションスタンプの仕組みは以下の通り。

LINEプロモーションスタンプの仕組み
  1. 企業は広告費(実質的な登録料)をLINE社に提供
  2. 企業が作成したプロモーションスタンプがLINE上に登録される
  3. ユーザーは無料もしくは条件付きでそのスタンプを使える
  4. ユーザー間で自社のプロモーションスタンプが使われだす
  5. 各ユーザーに対し自社・自社商品の宣伝・PRをできる

要するに、遠回しに自社のPRをできるのがLINEプロモーションスタンプというわけですね。

遠回しに宣伝するということで、直接的なPR・売り込み感がまったくないのがプロモーションスタンプの特徴です。

自然な形でPRできるので、悪影響なく自社のブランドを醸成できます。

LINEミニアプリ

LINEミニアプリとは、LINE上に独自のサービス・システムを導入できるシステムのことです。

具体的に言いますと、以下のようなものをLINE上に表示・提供することができます。

LINEミニアプリの代表例
  • デジタル会員証
  • 順番待ちシステム
  • モバイルオーダー

例えばハンバーガーショップでモバイルオーダーを導入したとします。

すると以下のように、注文の自動受付・商品販売・決済・簡単な接客が実現します。

自動受付・販売・簡単な接客の例
  1. 店内の各テーブルに注文用QRコードを設置
  2. ユーザーがテーブルに座る
  3. ユーザーが注文用QRコードを読み取る
  4. LINE上に注文ページが自動表示される
  5. メニューを選択
  6. 料金の支払い
  7. 「注文を受け付けました。お待ち下さい」と自動返信
  8. LINE上で「商品ができたので取りに来てください」メッセージを送信
  9. 取りに来た顧客に受け取り番号と商品内容に間違いがないかを確認
  10. 商品を手渡す

この流れLINEアプリ1つで作れるのはスゴイですよね。

見ての通り、人の会話・直接的な接客がほぼ発生していません。

そのため業務の効率化・大部分での自動化を簡単に実現できます。

その結果、オーダーミス・お釣りの渡し間違いを防げるようになりますよね。

それだけでなく、直接的な接触が大幅になくなるため感染症対策にも一役買ってくれます。

このように、LINEミニアプリをマーケティングに導入することで実店舗にも大きな好影響があると考えられます。

大半の業務を効率化・自動化した結果、人件費・その他経費を大幅にカットできることでしょう。

そして浮いた経費を他のマーケティング施策、例えばLINE広告・LINEチラシなどにつぎ込めば、さらなる集客を見込めます。

様々なLINEマーケティングを実行し、相乗効果をドンドン狙ってくださいね。

LINE公式アカウントの運用を成功させるコツ

「LINE公式アカウントを開設したはいいもの、マーケティング活動がなかなかうまくいかない」という人もいるハズ。

そこでここではLINE公式アカウントを用いたマーケティングを成功させるポイントとなる施策を解説しますね。

LINE公式アカウントを成功させるコツ
  1. 友だちの獲得がポイント
  2. 運用の目的をはっきりさせる
  3. KPIを測定する
  4. 認証済みアカウントになる

友だちの獲得がポイント

まずは友だちをできる限り獲得していきましょう。

友だちが少ないうちは、どんな施策をやったとしても売り上げが出にくいからです。

例えば単価が10,000円でCVRが10%の商品を友だちに紹介したとします。

もしもこのとき友だちの数が100人であれば、売り上げは100,000円になりますよね。

その一方で友だちが1,000人いれば、売り上げは1,000,000円になります。

このように同じ単価・CVRであったとしても、友だちの数次第で売り上げ大きく変わってしまうのです。

したがってLINE公式アカウントの運用を成功させるためには、友だちの数を増やすことが非常に大事になります。

友だちはどうやって増やすのか?

増やす方法はいくつかありますが、最も効果的なのは『オファーを出すこと』です。

オファーとは簡単にいいますと『今登録をしてくれるとこれだけお得なことがありますよ』とターゲットに伝えることを指します。

よくある例としては、「今登録をしてくれた人にはクーポンを差し上げます」「今月中に友だち登録をしてくれた人には無料コンサルをいたします」などといったものがオファーに該当します。

このオファーを使うことで、CVR(この場合だと友だち登録率)を高めることが可能です。

実際にですね、同じ値段の商品や紹介文であったとしても「今申し込んでくれた人には50%OFFでご提供いたします」と言われてしまうと、誰しも思わず心が揺らいでしまうもの。

このようにオファーには登録を促す強烈な効果があります。

友だちを効率的に増やしたい、つまりCVRを向上させたいときはこのオファー戦術をどんどん使っていきましょう。

なお、もしも「どういったオファーを出せばよいかわからない」というときは、以下のものを参考にしてください。

  • 成功事例・運用事例をまとめたレポートをプレゼントする
  • 期間限定でオリジナルツールを無料提供する
  • お試しグッズや試供品をプレゼントする
  • 割引券や無料クーポンを渡す
  • 無料モニターを募集する
  • 30分無料コンサルを案内する

このようなオファーを提示するだけでCVRをグッと上げることが可能です。

どんどん試してみてくださいね。

運用の目的をはっきりさせる

LINE公式アカウントを運用する目的をはっきりさせましょう。

目的によって行うべき施策が変わるからです。

例えばLINE公式アカウントを通じてファンを作りたいのであれば、チャットによる個別相談を積極的に行うべきでしょう。

そうすることであなたに対する信頼性が増し、その結果ファンになってくれる確率が高くなります。

その一方で、ファンづくりではなく自サイトへの送客を徹底させたいのであれば、反応率が高いメッセージを作成することが重要となります。

反応、つまりメッセージに張り付けたリンクをクリックしてくれなければ、いつまでたっても訪問数が伸びないからです。

そのためこの場合ではリッチメッセージや動画を用いたメッセージの送信が成否のカギを握ります。

このように、『何のためにLINE公式アカウントを運用するのか?』で行うべき施策はガラッと変わります。

したがってLINE公式アカウントを運用する際は、まず目的をはっきりさせてくださいね。

KPIを測定する

KPIを必ず設定および測定しましょう。

KPIとは重要業績評価指標のこと。

このKPIを測定することで、『なぜこのような現状になっているのか?』『直接的な原因となった施策は何か?』がわかるからです。

例えばKPIをキチンと測定していれば、以下の流れが出来上がります。

先月に比べてこれだけ売り上げが上がった

先月に比べてメッセージの反応率が高い

メッセージに対しては今月からAという施策をおこなったな

つまり反応率を高めたいときは、Aを積極的に行えばいいんだな

こういったことがわかるのです。

しかしKPIを測定していない場合は、『先月に比べて反応率が向上した』という事実を突き止めることができません。

そのため『今後○○を高めたい場合は△△をすればよい』という答えにたどり着けないのです。

同じ施策をしていても、後々に得られるデータや知恵にこれだけの差がついてしまうのです。

これではもったいないですよね。

したがってLINE公式アカウントの運用を成功させたいのであれば、KPIを必ず測定してくださいね。

なお、定期的に測定したKPIの数値はGoogleスプレッドシートにまとめておくと、管理しやすくなります。

試してください。

認証済みアカウントになる

自社アカウントを認証アカウントにするのも1つの手です。

そうすることでそのアカウントに対する信頼性が向上するからです。

例えば認証済みになっているものとそうでないものであれば、どちらに安全性を感じるでしょうか。

多くの人は前者を選ぶはず。

「LINEに認証されているアカウントなら、安心して友だち登録できるな」と感じるでしょう。

その結果、CVRを高めることも可能になります。

オファーの提示に限界を感じてきたら、タイミングをみて認証アカウントの申請をするとよいでしょう。

ただ、誰でも認証済みアカウントになれるわけではありません。

当然ですがLINE社が定める基準を満たしていないアカウントなどは当然審査に通りませんし、利用規約に違反しているアカウントで申請をした場合には、アカウントが削除されてしまうという事もあります。

ですので、日ごろから真っ当なLINE公式アカウント運用を心がける必要があります。

ちなみに弊社のLINE公式アカウントも認証済みアカウントですので、これから申請を行いたいという方は、日々のアカウント運用のヒントにして頂ければと思います。

認証済みアカウントに関してはこちらの記事でも解説していますので是非参考にしてください。

LINEマーケティングにおすすめのツール

LINEマーケティングにおすすめのツールは3つあります。

LINEマーケティングにおすすめなツール
  • エルメ
  • LINY
  • KUZEN-LINK

エルメ

エルメとはLINE公式アカウント専用ツールのこと。

エルメを使うことで、以下の機能を使えるようになります。

エルメの基本機能について
  • ステップ配信
  • フォーム作成
  • カレンダー予約
  • リマインド配信
  • 商品販売機能
  • 流入アクション
  • コンバージョン

エルメであれば、LINE公式アカウント単体ではできないことも実現可能です。

例えばカレンダー予約・商品販売がその代表例。

カレンダー予約を作成することで、LINE上にてセミナー予約を受け付けられるようになります。

エルメ管理画面にてチャット内容を確認しつつ予約状況もチェックできますので、作業効率が非常によくなります。

また商品販売に関しては、商品ページ・決済ページを作成することが可能です。

通常、商品ページや決済ページはWordPress・ペライチ・BASEなどといったツールを使わなければ導入・作成できません。

しかしエルメであればLINEマーケティングだけでなく、各ページも作成することが可能なのです。

LINEマーケティングに必要な媒体・モノをエルメで一貫して制作することで、コスト削減・データの一括管理を簡単に実現できるわけですね。

いまやLINE公式アカウントツールは一定数ありますが、マーケティングに必要な要素をここまで揃えられるツールはなかなかありません。

そしてエルメが優れている点はほかにもあります。

それは無料プランがあること。

先ほど挙げた機能を、エルメであればすべてタダで使えるのです。

プラン名月額料金(税込)年間一括払い
フリープラン0円なし
スタンダードプラン10,780円9,702円
2022年10月12日時点

これだけの機能を無料で使えるツールは、ほかに見当たりません。

しかも契約縛りもなし。

「ちょっと想像と違ったな」と感じた場合は、即日で解約可能です。

もちろん契約解除金も一切かかりません。

本当にノーリスクでお試しいただけます。

「これからLINEマーケティングをしようと思うんだけど、気軽に試せるツールはないかな?」とお悩みの方は、ぜひエルメを使ってみてください。

直感的に使える設計になっておりますので、比較的早く慣れるハズです。

なおエルメは機能が充実・無料プランがあることもあり、導入アカウント数は早くも10,000を突破致しました!

今後も機能をどんどんグレードアップさせていく予定ですので、是非使ってみてくださいね。

また、今なら、エルメのLINE公式アカウントに登録することで以下3大特典を無料でプレゼントさせていただきます。

エルメLINE公式アカウント|3大特典の詳細
  • LINE集客攻略ガイド
  • クリエイティブ作成の極意
  • LINE運用無料セミナー招待

どれも実践的で役立つものですので、今のうちにGetしておいてくださいね。

LINY

LINYもLINE公式アカウント専用ツールです。

LINYであれば以下の機能を使うことができます。

LINYの機能
  • タグ付け
  • 対応マーク
  • 予約機能
  • 友だち情報
  • スタッフ権限操作
  • セグメント配信
  • ステップ配信
  • セグメントリッチメニュー
  • カルーセル
  • 自動応答
  • 回答フォーム
  • 質問パネル
  • 分析
  • コンバージョン計測
  • URLクリック計測
  • クロス分析
  • 流入経路分析
  • スコアリング
  • CSVレポート排出
  • スプレッドシート連携
  • オペレーター機能
  • テンプレート機能

LINYの面白いところは、スコアリング機能ですね。

スコアリング機能とはアクセス数・配信動画の視聴時間・QRコードの読み取りなどに基づき、友だちに対して得点を付与する機能のこと。

要するにLINEチャット上でのアグレッシブさ(反応率や問い合わせ数など)・利益への貢献度を数値化できるということですね。

スコアリングが高い友だちをグルーピングし、分析すれば共通点が見えてきます。

その共通点に特化させた施策を実行すれば、CV・CVRが向上するかもしれません。

例えば、スコアリングが高い人の共通点に『YouTubeからの友だち追加』があったとします。

そうなると、広告を打ち出すのであればInstagramやFacebookよりもYouTubeの方がよいという判断を下せますよね。

同じ友達追加でも登録後のアグレッシブさ・利益への貢献度においては、YouTubeからの流入者が一番だとわかっているからです。

友だちの大半をYouTubeからの流入者にすれば、今よりも高いCV・CVRを期待できます。

その結果、売り上げ・利益も比例して上がるのは想像に難しくありません。

このようにLINYのスコアリング機能を駆使すれば、どのようなマーケティン施策を打ち出せばよいのかが簡単に見えてきます。

マーケティング施策に行き詰っている人は、LINYを使ってみるとよいかもしれません。

ただし、LINYはエルメとは異なりフリープランがありません。

最も安いプランでも月額5,000円かかります。

プラン名初期費用月額料金
スタートプラン49,800円5,000円
ベーシックプラン49,800円39,800円
プレミアムプラン49,800円69,800円
LINY|料金プラン(2022年10月12日時点)

さらにLINYの場合だと初期費用で49,800円も取られてしまいます。

そのためLINYはコスト面がネックになると言えますね。

予算に余裕がある人は、使ってみてください。

またLINYに関しては以下の記事で丁寧に解説していますので、参考にしてください。

KUZEN-LINK

KUZEN-LINKもLINE公式アカウントに特化させたマーケティングツールです。

もともと『kuzen』というWebサイト型チャットボットツールがあったのですが、それのLINE公式アカウント専用バージョンがリリースされたということですね。

KUZEN-LINKを導入することで、以下を実現させられます。

KUZEN-LINKで実現できること
  • シナリオ作成
  • 自由度の高い応答設定
  • データ分析
  • 学習機能
  • 多言語対応
  • 有人切替
  • セグメント配信
  • カスタムDB
  • 外部APIとの連携
  • 堅牢なセキュリティ
  • LIFF対応

KUZEN-LINKの特徴は、なんといっても有人切替ですね。

LINEマーケティングをするとわかると思うのですが、基本的には自動対応がメインになります。

上述しましたように、数万人に対してすべて手動対応をするのは無理だからです。

しかしその一方で、自動で対応できる相談・問い合わせにも限界があります。

例えば「営業時間は何時までですか?」や「どんなメニューがありますか?」などといった質問であれば数字・URLの提示で事足ります。

しかし「○○の黒色でサイズXLはありますか? あるのであれば最短でいつまでに発送できますか?」のような複雑かつ複数の問い合わせには自動対応が難しいです。

この質問に対してのみ自動対応をするのであれば可能かもしれませんが、無限に近いパターンをすべて事前に予見し、シナリオ設計・自動対応設定をしておくことは現実的ではありませんよね。

そのため通常のLINE公式アカウントツールだと、このような複雑・複数の要素が絡んだ質問・問い合わせには対応が遅れがちです。

少なくとも、その場で即座に返答するというのはかなり厳しいです。

そうなりますと「返信が全然来ないな……」と、友だちが不満を抱えるリスクが出てきますよね。

そんな事態を簡単に回避できるのが有人切替です。

設定にもよりますが自動では対応が難しい・反応ができない質問に対しては、待機させておいたカスタマーサポートに切り替えることができるのです。

その結果、従来よりもはるかにスピーディーかつ柔軟な対応を実現できるわけです。

有人切替機能は他ツールにはなかなかない機能ですので、ぜひ使ってみてほしいところです。

なおKUZEN-LINKは料金を公表していません。

料金を知りたい方は『KUZEN|お問い合わせ』から問い合わせてくださいね。

ちなみにkuzenの詳細は以下の記事に記載していますので、参考にしてください。

LINE公式アカウントのビジネス活用事例

では、ここからはLINE公式アカウントがどのように活用できるのか、事例とともに見ていきます。 

活用事例
  • オルビス株式会社 
  • 東急株式会社 
  • 株式会社資生堂 

オルビス株式会社 

スキンケア商品を扱うオルビス株式会社は、ユーザーとのコミュニケーションを重視したダイレクトマーケティングに力を入れてきた企業です。

 LINE公式アカウントの導入も早く、既に友だち数3,300万人という大規模アカウントに成長しています。

開設当初はお友だちを集めるためにLINEプロモーションスタンプを活用、お友だちになったユーザーにメッセージ配信やLINEチャットなどで自社の商品をアピールすることで新規顧客を増やしています。 

更に、抽選でオンラインショップで利用できるポイントを付与するキャンペーンをお友だちに行うことで、ID連携を促し、自社の商品へのファン化を進めています。 

これは、LINEの連絡手段やショッピング機能を使ってユーザーへの企業の認知からファン化までをワンストップで行った好例となります。

利用者が多く、様々な機能が一つのプラットフォームに統合されているLINEだからできたマーケティングだと言えるでしょう。  

東急株式会社 

東急株式会社では、鉄道事業の他にもその沿線を中心にスーパーマーケット「東急ストア」を展開しています。

実店舗ということでオフラインでの接点がメインとなっていましたが、ユーザーのニーズをより鮮明に把握し、マスデータ化するためにLINE公式アカウントを導入しました。 

LINE公式アカウントを選んだきっかけはQRコード決済の導入で、これまでは各店舗がそれぞれにキャンペーンを行うため全体の把握が難しくなっていましたが、これを機に顧客情報などをデジタル化することでユーザーとの関係性を強化し、集客を一元化したいという考えがあったそうです。 

そこで白羽の矢が立ったのがLINEです。

ユーザーとの自然なコミュニケーションがとれるLINE公式アカウントとモバイル送金・決済サービスのLINE Payを併用することで新たなCRM基盤を作り、『買い物をすると友だちになる』という自然なつながりを目指しました。 

LINE公式アカウントでは「友だち数」「ID連携率」「ブロック率」の3点を重視した運用をしており、友だちやID連携機能を用いたクーポン配信やポイント付与で積極的に販促キャンペーンを行なっています。

ブロック率には特に注目しており、その数値によりユーザーの不満を可視化できるため、過度の告知やキャンペーンを抑える指標の一つにしています。 

LINE公式アカウントから得られる情報を元にユーザーのニーズをしっかりと分析することで、Push型とPull型のマーケティングをうまく使い分けている事例となります。  

株式会社資生堂 

大手化粧品メーカーである株式会社資生堂は、自社の既存のWebサービスとLINE公式アカウントを連携させることで集客効果を伸ばしています。 

元々、資生堂では米セルスフォース社のマーケティングオートメーション(MA)ツール「Salesforce Marketing Cloud」を導入し、One to Oneコミュニケーションを展開していました。

自社のWebサービス「ワタシプラス(watashi+)」を介して、会員向けに自社商品やメイク・化粧品に関する様々な情報をメール配信で提供していましたが、大量配信でPVは伸びたものの、メールの開封率の低下や大量のメールにうんざりした会員の脱退が発生し始めました。

Push型マーケティングならではの問題です。 

そこで、MAツールがLINEにも対応していることに目をつけ、メールと併せてLINEをコミュニケーションプラットフォームとして利用することにしました。 

ワタシプラスの会員IDとLINEのIDを連携させることで、ユーザーの情報を一元化、LINEというユーザーに近いコミュニケーションツールを使うことで、大量のメールを一斉配信せずともユーザーひとりひとりに合わせた情報を自動で発信することができるようになりました。  

このようにLINEというユーザーにとって身近で生活に根付いたプラットフォームをうまく活用することで、ユーザーとの関係性を深め、ネット集客に努めている企業が増えています。  

まとめ |LINE公式アカウントをマーケティングに使おう

ネット集客を一から始めようと考えると、ユーザーの注目を集めるために目立つ施策が必要だと考えがちです。

しかし、そのような集客の方法ではユーザーの関心の維持が難しく、思うような効果が得られないまま費用だけが嵩んでいくという事態を巻き起こしかねません。

これからのネット集客のマーケティングに求められるのは、一人でも多くのユーザーの日常生活の中に溶け込み、ユーザーひとりひとりのニーズに寄り添うことなのです。 

多くのユーザーとOne to Oneコミュニケーションが可能なLINE公式アカウントは、今後のネット集客のマーケティングに欠かせないものとなるでしょう。

また、LINE集客につきましては、株式会社ゴンドラが運営する「LIFT」の記事もおすすめです。併せてお読みください。