LINE公式アカウントを活用した集客を目指すなら、予約の仕組みを導入されてはどうでしょうか。
予約システムを導入することで、顧客はLINE公式アカウントから直接予約を行えるため、見込み客の獲得や顧客の囲い込みなどの効果を得られます。
LINE公式アカウントで予約システムを導入する方法は、LINE公式アカウントの機能を利用する、もしくは他企業のサービスを活用することです。
本記事では、LINE公式アカウントの予約システムの導入方法や設定手順、おすすめの予約システムを紹介します。
LINE公式アカウントに予約システムを導入できる
予約システムとはその名の通り、顧客・友だちからの予約を受け付けるシステムのことです。
通常のLINE公式アカウントだとチャット内のやり取りにて予約を受け付けるものですよね。
しかしLINE公式アカウントに予約システムを導入すれば、以下をすべて自動対応できるのです。
1件の予約対応でも、これだけの業務量があるわけですね。
何かしらの業務で予約対応をしたことがある人はわかると思いますが、上記すべて行うとなると手間がかかります。
予約内容・顧客によっては、やり取りだけで15分ほどかかることも十分にあり得ます。
ましてや予約が多くなる繁忙期であれば、1日に数十件の予約が入りますよね。
そうなると予約対応だけで1~2時間を取られる懸念が出てきます。
コレは完全によくありません。
確かに予約対応は重要な業務なのですが、生産性のある仕事ではないからです。
受付者によって売り上げ・利益が劇的に向上することはありませんから、できれば人を回したくない業務なのです。
そこで役立つのが予約システム。
予約システムをLINE公式アカウントに導入すれば、LINEで予約を自動対応できます。
あいさつ~リマインドメールの配信までをすべて自動で実行できるため、非常に楽です。
それに付け加えて業務中に電話予約対応などで人手を割かれることもなくなりますから、瞬間的な人員不足の解消にも一役買ってくれます。
営業中の予約対応に悩んでいる方、予約対応を面倒だと考えている方はLINE公式アカウントに予約システムを導入するのが非常におすすめです。
LINE公式アカウントの予約システムでできること
LINE公式アカウントに予約システムを導入することでできることを解説いたします。
予約機能
予約機能をLINE公式アカウントに実装することで、以下のことを設定できます。
- 予約日時
- 予約人数
- 予約コース
- 予約コースの簡易説明
- タグの付与
- 予約受付後のメッセージ送信設定
- 受付時間(24時間受付など)
- 曜日別設定
- 受付時間の単位
- 予約後の空き時間
- 受付上限
- 承認制
- 変更・キャンセルの可否
- Googleカレンダー連携
- 開催場所・案内URL
- 予約回数
※エルメの予約機能です。全部無料でご利用いただけます
上記の通り、かなり細かいところまで設定できますね。
特に特筆すべき点は『予約受付後のメッセージ送信設定』ですね。
実は予約内容ごとに配信内容を変更できるのです。
どういうことかと言いますと、例えばスポーツ教室で『Aコース:テニス』と『Bコース:サッカー』があったとします。
そうなると、それぞれで内容や注意点が異なりますよね。
場合によっては必要な道具が違うこともあるでしょう。
そのため予約完了時に送るメッセージ内容も、それぞれに合わせて変更する必要がありますよね。
Aコースであれば『当日はテニスラケットを持ってきてください』、Bコースであれば『サッカー用のシューズを持参してください』などのイメージですね。
そして予約機能を導入すれば、各メッセージに最適なメッセージを自由に設定・自動送信できるわけです。
それだけでなく予約内容の変更やキャンセルの可否も設定できますので、従来であれば振り回される部分もある程度こちらでコントロールすることが可能。
予約業務を大きな混乱なく、スムーズかつ効率的に進められます。
スタッフ管理
予約管理機能を導入すれば、システム内でスタッフ管理(追加および削除)・権限の付与をすることが可能です。
具体的に言いますと、以下のことができます。
設定概要 | 設定詳細 |
---|---|
スタッフ追加・削除 | 副管理人 運用者 サポート |
権限の付与 | URL分析 1:1チャット チャット管理 自動返信 リッチメニュー メッセージ配信 ステップ配信 テンプレート フォーム作成 友だち追加時設定 タグ管理 友だちリスト CSV管理 友だち情報管理 流入アクション ポップアップ カレンダー予約 イベント予約管理 リマインド配信 商品作成一覧 販売履歴(単品) 販売履歴(継続) クロス分析 コンバージョン ASP設定 成約状況 アフィリエイターリスト 紹介者登録 紹介リンク・成約状況 契約プラン・決済情報 新規アカウント追加 データコピー 通知設定 スタッフ管理 マイページ エラーメッセージ |
導入するツールにもよりますが、かなり細かく設定ができますよね。
上記の振り分けを駆使することで、以下のように複数人によるスムーズな運用が可能になります。
担当 | 業務 |
---|---|
予約および顧客管理担当 | 1:1チャット チャット管理 自動返信 予約管理 |
マーケティング担当 | LINE広告 一斉配信 ステップ配信 タグ付け |
分析担当 | URL分析 CSV管理 クロス分析 コンバージョン |
LINE公式アカウントは非常に多くの機能があるのですが、1人で運用する場合すべてを使いこなすことが難しいです。
しかし複数人で運用することにより、全機能をフル活用することができます。
しかも権限を細かく付与することで、「この設定は誰が勝手に変更をしたのか? 数値がダダ下がりじゃないか!」などといった運用時のトラブルを回避できます。
昨今の予約システムは単に予約機能を設けるだけでなく、このような管理者権限機能まで揃っていることが多いのです。
もちろんすべての予約ツールにスタッフ管理・権限機能が備わっているわけではありません。
したがって、もしも複数人によるLINE公式アカウントの運用がすでに決まっているのであれば、権限管理機能が備わっている予約システムを導入するのがよいでしょう。
顧客管理
予約システムを導入すると、顧客管理ができるようになります。
具体的に言いますと、以下のことを一括管理・変更・削除できるようになります。
- 友だち追加日時
- 最新メッセージ受信日
- 流入アクション
- 表示させているリッチメニュー
- 携帯電話
- メールアドレス
- 生年月日
- 都道府県
- メモ
- タグ付け状況
- ステップ配信状況
- リマインド配信状況
- フォーム回答状況
- 予約履歴
- 購入履歴
友だち追加後に、これらをメモできるわけですね。
しかもタグ付けなどの設定を行えば、顧客情報を自動で入力できます。
例えば予約完了時に『予約済』というタグを付与するように設定したとします。
すると、その友だちに対して『予約済み』というタグを自動で付けられるわけです。
そして本題はここからで、自社商品の購入者・サービス利用者に『予約済み』のタグがあれば、予約をした人はCVにつながる可能性があることになります。
そのため『予約済み』というタグが付与されている人は、優先して管理・対応すべき対象と判断できるわけです。
シビアな話になりますが、CVにつながる可能性がある人とない人の2者が目の前にいるのであれば、前者を優先させるべきですよね。
もちろん、理想は2人とも優先対応すべきです。
しかしLINE公式アカウントは登録者数が数万人にも登ることも珍しくありません。
そうなりますと、すべての人を平等に管理・対応するのはかなり難しいです。
そのため、顧客に対して優先順位を付けるのが常套手段となります。
予約機能やタグ付けをフル活用することで、質の高い顧客管理を実現できるわけですね。
友だち登録者数が増えれば増えるほど、予約機能と各機能の連携は必須と言えます。
予約システム導入のメリット
LINE公式アカウントに予約システムを導入すると3つのメリットがあります。
利便性が上がる
LINEにて予約できるようにすることで、多くの人にとって利便性が向上するのがメリットです。
LINE利用者は以下のように非常に多いからです。
LINEのユーザー数(月間アクティブユーザー)は9,600万人に上り、幅広い年齢層に利用されています。
【公式】LINE公式アカウント|LINEヤフー for Business(2023年12月10日時点)
もはやインフラレベルの多さですよね。
そして総務省の公表データによりますと2023年(令和5年)11月1日現在(概算値)で日本の人口は1億2431万人です。
つまり日本人の約70%以上はLINE利用者になるということ。
全員がターゲットではないにせよ、LINEにて予約できる・完結できるようになれば、これだけ多くの人の利便性を上げる可能性があるわけです。
もちろん、予約機能を実装しなくてもLINE公式アカウントにて予約を受け付けること自体は可能です。
例えばWordPressに予約用プラグインをインストールし、予約機能を実装するというのが代表的な手法です。
その他にも『Wixやペライチの有料プランに加入→予約ページの作成→予約ページURLをLINE公式アカウントのチャットにて送信』というのもアリですね。
ノーコスト・低コストで予約機能を導入できます。
しかしこういった手法には致命的な欠点があります。
それはユーザビリティが低いこと。
LINE公式アカウントに予約機能を導入せず、外部ページに誘導させるということはLINE公式アカウント内にて操作が完結できないことを意味します。
そのため、ユーザーにはLINE公式アカウントのチャットを行ったり来たりしてもらう必要があります。
ユーザーからすると、コレは不便ですよね。
それだけでなく運営視点でいえば、ページ遷移が原因で予約手順からのユーザー離脱・ファネル漏れが起こるおそれすらあります。
そうなれば機会損失。
こういった事態は回避すべきでしょう。
つまりLINE公式アカウントに予約システムを導入することでユーザー側には利便性の向上を、運営側には機会損失の防止を期待できるわけです。
ユーザー・運営の両者にメリットしかないので、予約システムは何としても導入したいところです。
LINE公式アカウントは他にもでできることがたくさんあります。
詳細は下記記事をご覧ください。
当日キャンセルの防止を期待できる
予約システムを導入すれば、当日キャンセルの防止を期待できます。
ツール・設定にもよりますが、事前決済を導入できるからです。
一昔前に問題になりましたが、多くの飲食店が『予約当日の無断キャンセル』に悩まされていたのはご存じでしょうか。
予約をするだけしておいて当日になると、連絡なしに予約をキャンセルする(というよりも店に来ない)ことが数年前までは多発していたのです。
一見すると「料理を提供していないんだから、別に赤字じゃないでしょ?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
まず店側は予約に合わせて食材を調達しますし、それらの置き場所が必要かつ管理コストが発生します。
もしもコース料理限定の高級食材(コース料理にしか使わないフグ・すっぽんなど)を大量に仕入れていたのであれば最悪です。
通常メニューでは使わない食材ということで調達した食材をすべてはかせることに失敗し、ロス(腐らせるなど)になるおそれがあるからです。
大量の高級食材をロスしてしまえば、かなりの赤字ですよね。
それだけでなく、予約当日は予約客のために非常に多くの座席を確保しています。
そのため一般客が多く来たとしても、座席が予約でほぼ埋まっていれば「この席は予約席ですので、お通しできないんです」とお断りしなければなりません。
まさしく機会損失なわけですね。
それにもかかわらず『予約客が来ない→確保した座席分の売り上げが1円も発生しない』ともなれば、断った分の売上すら確保できません。
このように当日の無断キャンセルには多くの弊害があるのです。
しかし事前決済をすれば、このような事態を回避できます。
先にお会計を頂くことで、食材費・席代を確保できるからです。
仮に予約客が「行くのめんどくさいな」と感じても、事前決済をしておけば「もう支払ってしまったし、行くしかないな」と判断せざるをえません。
その結果、当日の無断キャンセルを防止できるというわけです。
仮にお客が来なかったとしても料金をすでに頂いているわけですから、店側からすれば痛くもかゆくもありません。
不当な赤字と機会損失の防止。
この2つは、飲食店・美容室など多くのオフライン店舗にとって絶大なメリットと断言できます。
人的ミスを防げる
LINE公式アカウントに予約システムを導入することで人的ミスを防げます。
やり取りをすべて自動で記録できるからです。
従来のように電話および手動で予約対応をすると、聞き間違いや記入ミスを起こす可能性があります。
特に繁忙期になりますと、通常業務で忙しいときに電話対応をすることになります。
場合によっては電話予約の対応中に顧客来店・呼び出し・声かけを受けるリスクもあり、いつミスが発生してもおかしくない状況です。
目が回るような忙しさの中で電話対応をこなしているときに、もしも来店などがあれば誰でも慌ててしまいますよね。
そうなれば聞き落しや聞き間違いなどといった、予約対応時における人的ミスの発生確率は上昇します。
そして予約ミスを起こしてしまうとクレームや苦情につながります。
最悪の場合だとネットのレビューに予約ミスの件を書かれてしまい、評判が落ちるかもしれません。
このような事態は絶対に回避しなくてはなりません。
そんなときに役立つのがLINE公式アカウントの予約システムです。
LINE公式アカウントであれば、顧客が記入した情報(予約時間・人数など)をすべて自動で記録できます。
そのため聞き間違いや・記入ミスは絶対に起こりません。
万が一「あれ? そう言えばあれはどうだったっけ」と忘れてしまうことがあっても、予約システムを見返せばOK。
以前にやり取りした内容がすべて記録されています。
このように予約システムを導入することで人的ミスが起こる可能性は0に限りなく近づきます。
もしもあなたの店舗が予約ミスに悩まされているのであれば、予約システムを導入すべきです。
LINE公式アカウントで予約システムの導入方法は2つ
LINEの予約システムとは、店舗のLINE公式アカウントから来店の予約を行える機能のことです。
LINE公式アカウントで予約システムの導入方法は、下記の2つになります。
- LINE公式アカウントの機能を活用する
- LINE公式アカウントと他企業のサービスを連携させる
LINE公式アカウントで予約システムを導入する方法について紹介します。
LINE公式アカウントの機能を活用する
LINE公式アカウントには、「LINEで予約」という予約システムがあります。
「LINEで予約」の主な機能は下記の通りです。
- 予約フォームのリンクを一斉配信
- 予約フォームをリンク先に設定
- 予約フォームのリンクを特定のユーザーに配信
- プロフィールに予約ボタンの設置
- 予約関連データの確認と分析
「LINEで予約」は機能性に富んでおり魅力的です。
しかしながら、飲食業界以外のビジネスでは、「LINEで予約」は利用できませんので、その場合は次のの他企業のサービスと連携する方法がおすすめです。
LINEで予約については、下記記事でも詳しく解説しておりますので、こちらもご参照ください。
LINE公式アカウントと他企業のサービスを連携する
「LINEで予約」を使えない店が、LINE公式アカウントで予約システムを利用するには、他企業の予約サービスを連携させる必要があります。
多くの企業がLINE上で起動する予約システムを提供しており、機能性も「LINEで予約」に負けてはいません。
他企業のサービスの費用相場は月額5千円ほどです。
低コストで「LINEで予約」と同等の機能を利用できるため、「LINEで予約」を利用できない場合は、他企業のサービスの利用を検討しましょう。
LINE公式アカウントで予約システムの設定する手順
LINE公式アカウントで「LINEで予約」を設定する手順を紹介します。
LINE公式アカウントと予約サービスの連携
まずはLINE公式アカウントと予約サービスの連携を行う必要があります。
例えば「ぐるなび」の場合だと、ぐるなび加盟飲食店は、「ぐるなび」管理画面の下に記載されている電話番号に連絡することで、連携を進められます。
「ぐるなび」でLINEで予約を実装したいぐるなび未加盟の飲食店様は、まずは専用のお問い合わせフォームからご連絡してくださいね。
LINE公式アカウントと予約サービスの連携が完了すると、Web版管理画面に通知が届きます。
LINEで予約の詳細に関してはこちらを確認ください。
予約を受ける設定を行う
LINE公式アカウントと予約システムの連携の完了後、「LINEで予約」の機能を使えるようになります。
LINE公式アカウントで予約を受けるために、準備として次の3つの機能を設定しましょう。
【メッセージの設定】
各顧客からの予約問い合わせに対応するため、自動メッセージを設定しましょう。
LINE公式アカウントのメッセージ種類は、下記の3つです。
- メッセージ配信
- あいさつメッセージ
- 応答メッセージ
3つのメッセージの中で、顧客に自動配信されるものは、あいさつ・応答メッセージとなります。
各顧客からの予約問い合わせに、1つずつ対応するのは非効率です。
そこで自動配信されるメッセージを活用し、自動的に顧客を予約フォームへ誘導できるようにしましょう。
【リッチメニューに予約フォームの設定】
LINE公式アカウントのリッチメニューとは、トーク画面下部に固定表示されるメニューのことです。
リッチメニューは、トーク画面に大きく表示されるため、顧客の目につきやすい特徴があります。
そのため、リッチメニューに予約フォームやメニューを設定することで、予約率アップを見込めます。
リッチメニューについての詳細は、下記記事をご覧ください。
【プロフィールに予約ボタンの設置】
LINE公式アカウントのプロフィールに予約ボタンを設置することで、友だち以外の顧客からも予約を受けられるようになります。
プロフィールについての詳細は、下記記事で解説しておりますので、こちらをご覧ください。
LINE公式アカウントと連携する予約システム4選の紹介
LINE公式アカウントと連携する予約システムを紹介します。
飲食以外の事業を手がけていてLINE予約システムを導入したい方は、ぜひ参考にしてください。
Repitte(リピッテ)
Repitteはネイルサロンや脱毛サロン、美容室などの美容業界を対象にしたLINE予約管理システムです。
Repitteを導入することで、顧客はLINE公式アカウントから予約を行え、店舗は予約の自動管理を行えるようになります。
Repitteの主な機能は下記の通りです。
- 予約管理
- スタッフ管理
- メニュー管理
- 顧客管理
- 予約通知とメッセージ
- 外部システム連携
Repitteでは、LINE公式アカウント上での予約管理はもちろん、顧客情報閲覧やスタッフのシフト管理まで行えます。
なかでも、セグメント配信を使えるのは魅力的です。
セグメント配信とは、顧客の属性に合ったメッセージ配信をする機能となります。
たとえば、最終来店からしばらく経った顧客に「次回予約はいかがでしょうか?」や誕生日の顧客に祝いのメッセージとクーポンを自動で送ることが可能です。
セグメント配信を活用することで、リピート率アップに期待できます。
Repitteの料金は、初期費用9,800円に加え、スタッフが2名以上いる店舗では月額8,000円から、個人利用なら月額2,000円からと割安です。
リピッテについては、下記記事でも解説しておりますので、こちらもご参照ください。
予約onライン
予約onラインは様々な業種で活用できるLINE公式アカウントの予約システムです。
予約onラインの主な機能は、下記の通りになります。
- 予約管理
- 自動リマインダー送信
- リッチメニューとの連携
予約onラインを活用すれば、LINE公式アカウントの機能に加え、予約管理を行えるようになります。
つまり、LINE公式アカウントの強力な集客機能と予約システムを組み合わせて、見込み客の取りこぼしを防げます。
予約onラインの料金プランは下記の通りです。
- 初期設置料:11,000円/店舗
- 導入設定料:11,000円/店舗
- 初月利用料:日割り計算/店舗
- 2か月目以降:3,300円/店舗
LTV-Salon
LTV-Salonは、LINE公式アカウントの作成から設定までのサービスを提供しています。
サービス内容にウェブや電話での予約対応、トーク画面の設定などが含まれます。
まだLINE公式アカウントを所有していない、かつLINEやSNSでの集客に取り組みたい方におすすめです。
tol – トル
tolは、必要情報を入力するだけで、誰でも簡単に予約用のウェブページを作成できるアプリです。
tolで作成した予約用のウェブページを、LINE公式アカウントにのせることで、LINE公式アカウントの顧客を予約フォームに誘導できます。
また、tolでは下記の機能を無料で利用できます。
- ネット予約
- 承認制ネット予約
- 予約時の自動応答メール送信
- 予約リマインドメール送信
- 顧客台帳
- 予約ページのQRコード作成
LINE公式アカウント上で予約完了こそ行えないものの、無料で豊富な機能を利用できる点は魅力的です。
まずはtolを活用して、本格的にLINE公式アカウントでの友だち数が多くなったら、他のサービスに乗り換えるといいでしょう。
エルメならイベント予約機能を無料で使える!
来店予約に使える色々なツールがある事は分かったけど、セミナーなどのイベント予約に使えるツールをお探しの方もいらっしゃることでしょう。
そんな時にはエルメが便利です。
予約案内・受付・予約成立後のアクション・キャンセル対応・リマインド配信など、イベント予約に使える数多くの機能が搭載されています。
もちろんすべて無料で使うことが出来ますので気軽に使ってみてくださいね。
しかも今なら、エルメのLINE公式アカウントに登録することで以下3大特典を無料でプレゼントさせていただきます。
まとめ:LINE公式アカウントの予約システムを導入しましょう
LINE公式アカウントの予約システムについて紹介しました。
基本的には、飲食店に加入している場合は「LINEで予約」、飲食店以外は他企業の予約管理サービスを連携させることがおすすめです。
記事では、LINE公式アカウントと連携できる予約システムを紹介したので、ぜひ参考にしてあなたに合ったものを選んでください。
LINE公式アカウントでリピーターを作るためには、予約システムの設置のほか、顧客との関係性を育むことも重要です。
友だちになったばかりの顧客に営業をかけても、顧客は動いてくれません。
見込み顧客との接触回数を増やし、信用を得て初めて、営業が効果を発揮します。
顧客との関係性を築くためには、LINE公式アカウントを使ったステップメールが効果的です。
ぜひこちらの記事も参考にしてください。