「LINE公式アカウントを開設する際の業種って何?」
「どの業種を選べばいいのかな?」
「業種の変更はできるの?」
「LINE公式アカウントに向いてる業種ってなんだろう?」
こんなお悩みありませんか?
LINE公式アカウントを作成する際には、業種の設定が必ず必要になります。
しかし、初めてLINE公式アカウントを作成する方にとっては、業種が何か分からなかったり、選び方が分からなかったりすることもありますよね。
そこで今回は、LINE公式アカウントの業種とは何か、選び方、向いている業種について解説します。
記事後半ではLINE公式アカウントの作成手順や、プラン選びについても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
LINE公式アカウント開設時に入力する業種とは?
LINE公式アカウントにおける業種とは、LINE公式アカウントを開設する際に入力する「アカウント情報」の1つです。
具体的には大業種と小業種に分かれ、下記のような違いがあります。
- 大業種:LINE公式アカウントの利用目的を大まかに表すもの
- 小業種:大業種を細分化したもの
アカウント開設時には必ず業種の入力が必要になる大事なポイントなので、ここで選び方や注意点を覚えておきましょう。
どの業種を選べばいいの?
初めてLINE公式アカウントを開設する方にとって、まず迷うのが「どの業種を選べばいいのか」という点だと思います。
結論から言うと、自分が行っている業種に一番近いものを選択すればOKです。
大業種は41種類あり、小業種はさらに細かく分かれます。
などなど、かなり多くの業種から選ぶことができます。
小業種は大業種をさらに細かく分類したもので、下記のようになります。
大業種 | 小業種 |
---|---|
飲食店・レストラン | イタリアン、フレンチ、洋食・西洋料理 |
グルメ・食料品店 | 米、鮮魚、食肉・精肉、青果・野菜 |
ショッピング・小売店 | スーパー、コンビニエンスストア、百貨店・デパート |
宿泊施設 | ホテル、旅館、民宿・ペンション、その他旅館・ホテル |
医療機関・診療所 | 内科、外科、小児科、産婦人科、助産師・助産院 |
製造業 | 食品、飲料、繊維工場、衣服全般、紳士服 |
LINE公式アカウントに向いている業種
LINE公式アカウントは基本的にどんな業種でも向いていますが、お客さんとのコミュニケーションが重要となる業種、例えば、飲食店、スーパー、美容室、ホテルや旅館などは特に向いています。
メッセージの一斉送信や自動返信、クーポンなど、集客や売上、リピート率の増加などが期待できる機能が豊富に揃っているからです。
とはいえ、LINE公式アカウントは建設業や製造業、運送業、地方自治体などにも利用できますよ。
販促やコミュニケーションに必要な機能が揃っているのと同時に、LINEは日本で最も使われているSNSなので、マーケティングに取り組む全企業におすすめです。
業種の変更はできない
LINE公式アカウントの業種は、一度設定すると後から変更できません。ですので、アカウント作成時には業種の入力を慎重に行う必要があります。
入力後に間違いがないか見直すようにしましょう。
どうしても変更したい場合は、アカウントを削除して作り直すしかありません。「アカウントの削除方法が分からない」という方は下記の記事をご覧になってみてください。
アカウント情報を入力してLINE公式アカウントを作成してみよう
業種を理解したら、実際にアカウント情報を入力してLINE公式アカウントを作成していきます。難しいことは特にないので、1つずつ確認していきましょう。
LINE公式アカウント作成画面にログイン
まずはLINE for Businessにアクセスします。
「LINEアカウント」か「メールアドレス」のどちらかを選択し「LINE Business ID」にログインしてください。
LINEアカウントでログインする場合、LINEアプリでメールアドレスとパスワードを登録するかQRコードを読み込むことでもログインできます。
メールアドレスで登録する場合、入力したアドレスに登録用のURLが記載されたメールが届くので、アクセスしてログインしてください。
アカウント情報を入力
次にアカウント情報を入力していきます。
【アカウント名】
友だちリストやトーク画面に表示される名称を入力してください。
【メールアドレス】
登録したメールアドレスが表示されるので入力は不要です。
【会社・事業者の所在国・地域】
日本になっています。必要に応じて変更してください。
【会社・事業者名】
会社・事業者名を入力してください。
【業種】
左のタブから大業種を選択すると、右のタブから小業種が選択できるようになります。それぞれ業種に近いものを選択してください。
【運用目的】
運用の目的をリストの中から選択してください。
【主な使い方】
LINE公式アカウントを主にどのように使うかをリストから選択してください。
ここまで入力したら、確認を選択して作成完了です。
アカウントを作成したら初期設定する必要があります。作成後にまず設定したい3項目を下記の記事にまとめているので、ぜひご覧になってみてください。
LINE公式アカウントとは?
LINE公式アカウントとは、LINEを通じて企業とユーザーがやり取りを行えるビジネスツールです。
情報発信、コミュニケーション、販促などマーケティングに役立つ機能が豊富に揃っています。インターネットを使った集客を行うのであればLINE公式アカウントが圧倒的におすすめです。
LINE公式アカウントでできること
LINE公式アカウントを使うことで、テキスト、動画、画像を使った情報発信ができます。友だち追加したユーザーとチャットでコミュニケーションがとれることや、クーポンやショップカードなどを作成し、購入や来店を促すことができることも魅力です。
例えば下記の機能があります。
- メッセージ配信(メッセージの一斉送信ができる)
- 応答メッセージ(自動でメッセージを送信できる)
- チャット(友だちと1対1のチャットができる)
- リッチメニュー(トーク画面下部に画像で表示されるメニュー)
- クーポン(LINEでクーポンを作成できる)
LINE公式アカウントの詳しい機能については以下の記事で解説しています。LINE公式アカウントでできること、利用するメリット・デメリット、開設方法まで分かります。
これからLINE公式アカウントを開設する方はぜひご覧ください。
LINE公式アカウントのプランは3つ
LINE公式アカウントには3つのプランがあります。
コミュニケーションプラン | ライトプラン | スタンダードプラン | |
月額固定費(税別) | 0円 | 5,000円 | 15,000円 |
無料メッセージ通数 | 200通 | 5,000通 | 30,000通 |
追加メッセージ料金 | 不可 | 不可 | ~3円/通 |
どのプランでもLINE公式アカウントの基本的な機能は利用できます。3つのプランの大きな違いは無料メッセージ通数の多さです。
「どのプランを選んでいいか分からない」とお困りの方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
まとめ|LINE公式アカウントの業種は正しく設定することが大切
本記事ではLINE公式アカウントの業種について解説しました。
LINE公式アカウントはあらゆる業種で利用できます。販促やコミュニケーションに役立つ機能が豊富なので、マーケティングにお困りの方はぜひ利用してみてください。
また、業種は後から変更できないので、正しく設定しておきましょう。
LINE公式アカウントを更に便利に利用するなら無料で使えるLINE拡張ツール、L Message(エルメ)がおすすめです。無料のフリープランでも期間の制限はなく豊富な機能を使えるので、下記のリンクからぜひ登録してみてくださいね。