LINE公式アカウントのメッセージ配信数はプランによって決まっており、プランの上限の超過分は「従量課金」となっています。
そのため、配信コストを節約するためにも、メッセージ配信数を正しくカウントしておくことが大切。
しかし、
「どのメッセージが課金対象になっているのかな?」
「複数の吹き出しを作成した場合のカウント数は?」
など、カウント方法に疑問を感じる点もあるでしょう。
そこで今回の記事では、LINE公式アカウントのメッセージ数のカウント方法を解説。
- LINE公式アカウントの料金プランを軽くおさらい
- LINE公式アカウントの課金対象となるメッセージのカウント方法
- メッセージの配信コストを節約するコツ
上記のトピックを重点的に解説していきます!
LINE公式アカウントの料金プランのおさらい
LINE公式アカウントには3つのプランがあります。
「フリープラン」「ライトプラン」「スタンダードプラン」のそれぞれをおさらいしておきましょう。

LINE公式アカウントでは、それぞれのプランで「月額料金」「無料メッセージ上限数」「追加メッセージの従量料金」が決められています。
メッセージのカウントは毎月「初月」にリセットされる仕組みです。
費用対効果を高く運用するためにも、どんなメッセージが「1回」にカウントされるのかを知っておきましょう。
そうすれば、たとえばライトプランに加入している場合「今月は12,000配信したから、あと3,000配信は無料分が残っている」などと計算することが可能になります。
LINE公式アカウントのメッセージ数のカウント方法
LINE公式アカウントにはいくつかの配信方法、メッセージの種類があります。
ここで覚えておきたいのが「すべての配信方法が配信メッセージ数にカウントされるわけではない」ということです。
LINE公式アカウントには、主に以下の5つの配信方法があります。
- メッセージ配信
- ステップ配信
- チャット
- 応答メッセージ
- タイムライン
このうち、課金対象となるのは上の2つ、「メッセージ配信」と「ステップ配信」となります。
配信コストを計算するには、この2つの配信のみを計算すればいいということになります。
配信でコストを節約するコツ
LINE公式アカウントには、上記のように主に5つの配信方法があります。
このうち、「友だち」と1対1でメッセージのやり取りができるチャットや、「友だち」からのトークに自動で答える応答メッセージ、タイムラインの欄に配信できるタイムライン投稿も重要な配信方法です。
にもかかわらず、これらはメッセージ数にはカウントされません。
配信コストを節約するには、これらの配信方法をフル活用しましょう。
もちろん、多くの友だちに一斉配信できるメッセージ配信やステップ配信も、欠かせない配信です。
しかし、1対1のチャットで1人のお客様をきめ細かくサポートしたり、タイムラインでより幅広い露出を図ることも効果的。
決して、メッセージ配信やステップ配信よりも劣った配信方法というわけではありません。
LINE公式アカウントでは「3吹き出し」まで1回にカウント
LINE公式アカウントでは、3つの「吹き出し」を設定しても、1回のメッセージ配信としてカウントされます。
これを知らないと、非常にもったいないことに!ぜひ覚えておきましょう。
「メッセージ配信」および「ステップ配信」では、1回の配信で複数の吹き出しを追加することができます。
吹き出しを追加すれば、同じ料金でよりメッセージを充実させ、効果的に「友だち」にアプローチすることができるでしょう。

複数の吹き出しを設定するには、LINE公式アカウントの管理画面のメッセージ作成フォームから、左下部分の「追加」をクリック。
すると、追加の吹き出しを入力することができるようになります。
LINE公式アカウントのメッセージ数のカウント方法まとめ
LINE公式アカウントには、
- メッセージ配信
- ステップ配信
- チャット
- 応答メッセージ
- タイムライン
主に以下の5つの配信方法があり、メッセージ数にカウントされる課金対象は「メッセージ配信」と「ステップ配信」となります。
また、配信コストを節約するには、ユーザー属性別に「セグメント配信」を行って、配信数を圧縮することも効果的。
LINE公式アカウントのメッセージ数のカウント方法を正しく理解し、効率的なアカウント運用を目指していきましょう!