「友だち登録をしているLINE公式アカウントを削除したいけれど、削除方法がよくわからない」
「LINE公式アカウントを削除したのにメッセージが届くのはなんで?」
「運用しているLINE公式アカウントを削除したい」
LINE公式アカウントを利用しているユーザーや運用中の事業者様問わず、このような悩みをお持ちかもしれません。
友だちリストを整理したいときやテスト用のアカウントが不要になった場合など、何らかの理由でLINE公式アカウントを削除したいケースもあるでしょう。
そんなときは以下のことがわかるこの記事を参考にしてくださいね
- LINE公式アカウントを完全削除する方法
- 公式アカウントを再度友だち登録(復活)させる方法
- 削除したのにメッセージが届く理由とその対処法
- LINE公式アカウントのBAN(望まない削除)の対処法
- LINE公式アカウント削除の操作方法
LINE公式アカウントを完全削除する方法
LINE公式アカウントを完全削除するには3つのステップがあります。
- 対象アカウントをブロックをする
- 対象アカウントをトーク画面から削除する
- 対象アカウントをブロックリストから削除する
この3ステップです。
この流れの細かい手順を一気に解説しますね。
- 対象のアカウントをタップする
- 右上の『≡(ハンバーガーメニュー)』を押す
- 『ブロック』をタップ
- トークルームに戻る
- ウィンドウ内の『削除』をタップ
- 画面左下『ホーム』をタップ
- 画面右上にある歯車アイコン(設定)をタップ
- 画面中段にある『友だち』をタップ
- 『ブロックリスト』をタップ
- 対称アカウントにチェックを入れ『削除』をタップ
対象のアカウントをタップする

まずはLINEアプリのトーク画面を開き、完全削除したいアカウントをタップしましょう。
右上の『≡(ハンバーガーメニュー)』を押す

画面が切り替わったら、画面右上にある『≡(ハンバーガーメニューと読みます)』をタップしてください。
『ブロック』をタップ

画面右にある『ブロック』をタップしましょう。
これでファーストステップである『ブロックをする』は完了です。
次は『対象アカウントをトーク画面から削除する』を実行していきましょう。
トークルームに戻る

画面左下にある『トーク』をタップし、トークルームに戻りましょう。
ウィンドウ内の『削除』をタップ

トークルームに戻ったら削除したいアカウントをタップしながら左にスワイプしてください。
すると『非表示』『削除』という項目がでてきます。
表示されたウィンドウ内にある『削除』をタップしてください。
これでセカンドステップである『トーク画面から対象アカウントを削除する』は完了しました(ここまでの一連の作業をブロック削除といいます)。
次は最後のステップである『ブロックリストから削除する』を行いましょう。
画面左下『ホーム』をタップ

画面左下にある『ホーム』をタップしてください。
画面右上にある歯車アイコン(設定)をタップ

画面右上に表示されている歯車アイコン(設定)をタップしましょう。
画面中段にある『友だち』をタップ

切り替わった画面の中段に表示されている『友だち』をタップしてください。
『ブロックリスト』をタップ

画面内に表示されている『ブロックリスト』をタップしましょう。
対象アカウントにチェックを入れ『削除』をタップ

そして削除したいアカウントにチェックマークを入れ『削除』をタップしましょう。
これで対象アカウントの完全削除は完了しました。
一見すると、ここまでの作業は手順が多く面倒に感じるかもしれません。
しかし実際にやってみると3分ほどで完了します。
慣れればおそらく1分もかかりません。
LINE公式アカウントの数が増えすぎてしまい管理しきれなくなったときは、完全削除で整理するとよいでしょう。
公式アカウントを再度友だち登録(復活)させる方法
もしも完全削除および削除したアカウントを復活させたいのであれば、以下の手順を実行してくださいね。
- ホーム画面上部にある『+』をタップ
- 『公式アカウント』をタップ
- 復活させたいアカウントを読み込む
ホーム画面上部にある『+』をタップ

ホーム画面上部に表示されている『+』をタップしましょう。
『QRコード』をタップ

表示された『QRコード』をタップしてください。
するとカメラが起動します。
復活させたいアカウントを読み込む
そして最後に復活させたいアカウントのQRコードを読み込んでください。
これで対象アカウントがトークルームに再び表示されるようになります。
誤って消してしまったときなどは、この方法で復活させてくださいね。
トークから削除したのにメッセージが来る理由
完全削除ではなく削除のみを行った場合、メッセージがまだ来ることがあります。
その理由は2つあります。
- ブロックできていない
- 非表示になっているだけである
ブロックできていない
LINE公式アカウントからのメッセージを防ぐには、ブロックすることが必要です。
そのため、ブロックをする前に削除をしてしまった場合だとその前提を満たしていないがために、メッセージが届き続けるのです。
この場合は削除したアカウントを先ほどご紹介した方法で復活させ、ブロック設定を済ませましょう。
そしてそのあとに削除をすれば、メッセージは届かなくなります。
非表示になっているだけである
トークルームから非表示にしているだけの時も、メッセージは届き続けます。
ブロック設定がされていないからです。
この時も先ほど同様にまずはブロックをしてから、非表示にしてくださいね
アカウントにおける削除・非表示・ブロックの違い
ここまで読んでいただければお分かりだとは思いますが、削除・非表示・ブロックの機能はそれぞれ異なる役割を持っています。
ここではそれぞれを解説しますね。
- 削除
- 非表示
- ブロック
削除
削除とは友だちリストやトークルームから公式アカウントを消すことを指します。
削除機能を使うことで友だちリストを整理することができます。
もしも友だちリストもしくはトーク画面がいっぱいになり管理しきれなくなったのであれば、この削除機能で一掃するとよいでしょう。
非表示
非表示とは公式アカウントをトーク画面やタイムラインに表示させない機能を指します。
削除との違いは『友だちリストに公式アカウントを残すか否か』にあります。
削除であれば公式アカウントはきれいさっぱりなくなりますが、非表示では消えません。
非表示機能のイメージを簡単に言うと『存在はしているけど見えなくなっただけ』みたいなイメージ。
「今この公式アカウントは必要ないけど、後々に必要になるかもしれないな」というときは、削除ではなく非表示にしておくとよいでしょう。
そうすれば削除した場合に比べて簡単に復活させることができます。
ブロック
ブロックは公式アカウントからのメッセージおよび通話をすべて拒否する機能を指します。
従来でいう『迷惑メール設定』みたいなものですね。
このブロック機能を使うことで、対象アカウントからのメッセージが1通も来なくなるのです。
削除するにせよ非表示にするにせよ、公式アカウントからのメッセージを拒否したいのであれば、まずはブロックをしてくださいね。
そしてそのあとに削除もしくは非表示にするとよいでしょう。
なお、LINE公式アカウントのブロックに関しては『LINE公式アカウントで友だちをブロックする方法と防ぐ方法をご紹介』にて詳しく解説しています。
LINE公式アカウントの望まない削除(BAN)の対処法
もし望まない削除(BAN)をされ、悩んでいる場合には、別記事「LINE公式アカウントが利用停止!凍結、削除、制限された原因と対策」をご参照ください。
そもそもの話になりますが、LINE公式アカウントが削除されてしまうのは「利用規約」に違反しているためです。
近年、LINE公式アカウントの基準や取り締まりは一層厳しくなっています。
LINE公式アカウントのマーケティングに注力している事業者様ほどBANのダメージが大きなものになるため、上記の記事をお読みいただき、早急に対処しましょう。
LINE公式アカウント削除における注意点
ここからはLINE公式アカウントを「自ら」削除する場合について解説していきます。
とはいえ、この場合にも注意が必要。
事前にチェックしておかないと、後から「こんなはずでは!」と後悔することになってしまいます。
以下、LINE公式アカウント削除における3つの注意点をご紹介します。
- アカウントの「友だち」は0にリセットされる
- トーク(チャット)履歴が消える
- 削除したLINE公式アカウントは復活できない
注意点①アカウントの「友だち」は0にリセットされる
LINE公式アカウントを削除すると、そのアカウントの「友だち」は0にリセットされます。
コツコツと集客したリストが一瞬で消えてしまうため、LINE公式アカウントの削除は特に慎重になる必要があります。
事業者様によっては、複数の商品やサービスを販売しているケースもあるでしょう。
そうした場合、現在の公式LINEの「アカウント名」を変更し、別の商品やサービスの販売促進に流用できるかもしれません。
貴重な「友だち」リストを有効活用できないか、再度確認してみましょう。
注意点②トーク(チャット)履歴が消える
LINE公式アカウントでは、LINEチャット(LINE@では「1:1トーク」と呼ばれていたもの)で、顧客と直接メッセージのやり取りができます。
そのメッセージ履歴はLINE公式アカウントと紐付いているため、アカウントを削除すると、これらのメッセージも削除され閲覧できなくなります。
LINEチャットの内容は、マーケティングの大きなヒントになります。
そんなトーク(チャット)も、事業者にとって「財産」のひとつ。
ただ、チャット履歴はバックアップすることができるため、LINE公式アカウントを削除する前にダウンロードしておくといいでしょう。
チャット機能に関しては以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。
注意点③削除したLINE公式アカウントは復活できない
「LINE公式アカウントを削除しても3ヶ月はデータが保持される」
という解説をどこかで見かけた方もいるかもしれません。
しかし、3ヶ月データが保持されるのは、「分析」と「請求」の項目のみ。
そのほかのすべてのデータは削除と同時に見られなくなってしまいます。
しかも、LINE公式アカウントは一度削除したら復活(復旧)させることはできません。
LINE公式アカウントの削除は基本的に「後戻りできない」と理解した上で実行しましょう。
LINE公式アカウントの削除方法
それでもLINE公式アカウントを消したい場合は、以下の方法に従ってアカウントを削除しましょう。
まず、該当するLINE公式アカウントの「LINE Official Account Manager」のホーム画面を開きましょう。
すると以下の画面が表示されるので、右上の「設定」をクリック。

すると、設定画面に切り替わります。
下にスクロールすると、最下部に赤文字の「アカウントを削除」があるので、クリック。

すると、以下の画面になります。
「上記の注意事項を理解して、アカウントの削除に同意します」の同意事項にチェックし、「アカウントを削除」ボタンをクリックしましょう。

以上で、該当のLINE公式アカウントの削除が完了しました。
LINE公式アカウント削除まとめ
ここまで、LINE公式アカウントの削除について解説しました。
重要な点は「LINE公式アカウントの削除は簡単だが、復旧できないので慎重に検討すべき」だということです。
もちろん、テスト用のLINE公式アカウントなどは削除してもOK。
ただ、メインで活用していたアカウントを作り直す場合、別のLINE公式アカウントを作成しても友だちを引き継ぐことはできないので注意が必要。
事業内容の変更など、LINE公式アカウントを削除を検討するタイミングが訪れたら、「本当に削除する以外の運用方法がないか」と立ち止まってみましょう。
もしLINE公式アカウントの運用方法に悩んでいる方は、こちらから質問することもできますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
エルメのセグメント機能でブロック率を下げよう!

これまで解説してきましたように、LINE公式アカウントは簡単に削除およびブロックされてしまいます。
そのためLINE公式アカウントを運用するうえで一番重要になるのは『ブロックをされない』ことです。
ブロックをされてしまうとコチラのメッセージが友だちに一切届かなくなってしまい、登録してもらった意味がなくなるからです。
せっかく何十万円もの広告費等をかけて友だちを獲得したのに、これでは困りますよね。
そんなときはエルメにお任せください。
エルメにはセグメント(顧客の絞り込み)機能がついていますので、友だちの属性に合わせて最適なメッセージを配信することができます。
その結果、各友だちのニーズ(悩みや欲求)に応える『本当に配信すべきメッセージのみを送信できる』ようになり、ブロック率の改善を期待できます。
『友だちにとって真に有益なメッセージを繰り返し配信する』ことで最終的には、売り上げアップにつなげることも可能です。
それに付け加えて、エルメなら以下のような機能を使えます。
- ステップ配信
- 個別チャット
- 自走式アンケート
- 回答フォーム
- 自動返信
- リマインド配信
- 細やかな流通経路分析
- 複数のリッチメニュー作成
- URL設定
- スタッフ管理
- CV管理
そしてエルメには無料プランもあります。
つまりこれらの機能をなんと無料で使うことができるのです。
従来のメルマガであれば、こういった機能を使う場合は月額数万円かかっていました。
しかしエルメであれば、タダでお使いいただけます。
もちろん、何年縛りなどといったものも一切ありません。
それどころか即日解約も可能ですので、ノーリスクでお使いいただけます。
それに付け加えて、今エルメと友達になってくれた方にはスタートアップガイドもプレゼント中です!
このスタートアップガイドを読めば、機能が豊富で使い余しがちなLINE公式アカウントを早い段階でフル活用することが可能になります。
「LINE公式アカウントを自分のビジネスに早く組み込みたいな」という方は、確実にGetしておいてくださいね。