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LINE公式アカウントへの影響は?LINE個人情報問題のまとめ

LINE公式アカウント

2021年3月に大きく報道されたLINEの個人情報問題。

一連の報道に「LINE社は顧客の情報を適切に管理しているのか」と不安を覚えた方も少なくないでしょう。

そこで今回は、報道で言及されたLINEの情報管理体制について説明します。

また、LINE公式アカウントの個人情報管理も併せて解説するので、LINEの情報取り扱いについて関心がある方は参考にしてくださいね。

果たしてLINEでは、個人情報を適切に取り扱っているのでしょうか?

この記事でわかること
  • LINE個人情報問題の概要
  • LINEの管理不備で情報漏洩等が発生したか
  • LINE公式アカウントへの影響

阿部悠人
阿部悠人

【この記事を監修した人】

LINE公式アカウント自動化ツール「L Message(エルメ)」の開発者

広告費を一切使わない無料集客で1万人以上の友だちを集め、プロモーションでは1カ月で3億円以上の売上を叩き出す。

ネットだけで集客と販促 最強の教科書』を始めとした書籍を4冊出版

コンテンツSEOが大の得意で1年半で月間50万PVのビジネス系メディアを一人で作った実績を持つ。

LINEの個人情報問題とは

今回の報道で問題となったのは、『中国からLINE個人情報へアクセス出来る状態であったこと』及び『LINEデータの一部を韓国で保管していたこと』の2点です。

いずれも違法ではありませんが、LINE社が二国の国名を明記せずに業務を委託していたことが、管理不備に該当すると報じられ、LINE社が謝罪を行ったわけです。

詳細について解説します。

中国からLINEの個人情報へアクセス

問題の一つは、中国の関連会社2拠点より、それぞれLINEの個人情報などへアクセス出来る状態だったことです。

LINE社の子会社が上海から国内サーバへアクセス

LINE社では、LINEのサービスを改善したり、システムを開発したりする業務を日本国内だけではなく、中国の上海にある子会社『LINEデジタルテクノロジーズ上海』でも行っていました。

その子会社が業務の一環で、中国から国内サーバに保管されている「ID・プロフィール・電話番号・メールアドレス・位置情報・決済履歴・トーク」などの情報へアクセス出来たわけですね。

実際に、アクセス権限を持つ現地の中国人スタッフ4名が、合計で32回アクセスしたことが明らかになっています。

LINE社の外部委託先が書き込みをモニタリング

LINE社は、不適切な書き込みに対してアカウント停止等の処置を速やかに行えるよう、通報されたデータのモニタリング(監視・観察)を行っています。

LINE社はその一部、タイムラインとオープンチャットのモニタリングを、国内の通信代行企業から大連のグループ会社に再委託していました。

つまり、ユーザーより通報があった書き込みが中国で閲覧できたわけですね。

閲覧していた件数は一日で、タイムライン約1万8000件・オープンチャット約7万4000件に達していたようです。

韓国のデータセンターに画像や動画を保管

もう一つの問題は、LINE上でやり取りされる情報の一部を韓国のデータセンターで保管していたことです。

IDや電話番号・テキストのデータは国内データセンターに保管されていますが、画像や動画・LINEpay取引などの情報が韓国のデータセンターに保管されていました。

プライバシー性の高い個人情報を国内で管理し、それ以外のデータを韓国で保管していたわけですね。

不正アクセスや情報漏洩は?

個人情報問題で気になるのが情報流出ですが、今回の管理不備に関連して、外部からの不正アクセスや情報漏洩は発生していないようです。

そもそも今回発覚した情報管理問題は、あくまでLINE社内での取り扱い問題であり、第三者の介入はありませんでした。

更に、LINE社ではアクセス権限削除やサーバ移転計画を既に進めており、セキュリティ体制を強化しているため、過度に不安を抱く必要はないでしょう。

LINE公式アカウントは大丈夫?

LINEの個人情報問題は、LINE公式アカウントにも影響があるのでしょうか?

ここではLINE公式アカウントに関する発信内容を説明します。

データは日本と韓国で保管

LINE社は、LINEと同様にプライバシー性の高いIDや電話番号・テキストなどのデータを日本国内のデータセンターで保管し、画像や動画・LINEpay取引などのデータを韓国のデータセンターに保管しています。

もちろん、適切なセキュリティ体制のもとで管理が行われているため、過度に不安を覚える必要はありません。

また、LINEと同様に、画像・動画を保管するサーバを段階的に国内へ移転する計画が進行しているので、今後のセキュリティの向上に期待できますね。

書き込みのモニタリングは国内

LINE公式アカウントのモニタリングは、すべて国内のLINE Fukuokaにて行っています。

モニタリングの対象となるデータは、一斉送信メッセージ・タイムライン投稿・プロフィールページです。

海外からのアクセス権限がないので、LINE公式アカウントのモニタリングに関しても、特に気にする必要はないでしょう。

まとめ|LINE公式アカウントのセキュリティは問題なし

総務省をはじめとする行政が指導するなど、大きな話題となったLINEの個人情報問題。

外部からの不正アクセスや情報漏洩が起きたわけではありませんが、プライバシーに関する問題だけに他人事ではないですね。

しかし、LINE公式アカウントでは、韓国で保管されている画像等のデータが適切に管理されていること、モニタリングを国内で行っていることからセキュリティ体制に問題はないと言えます。

更に、LINE社は情報管理体制の強化を計画してくれたので、LINE公式アカウントのセキュリティはより万全になると考えられます。

今後も必要以上に心配せず、情報発信や集客のためにLINE公式アカウントを活用しましょう。