LINE公式アカウントで複数の写真を送る方法!サイズや枚数に注意

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「LINE公式アカウントでは複数の写真を送信できるの?」
「複数の写真を送信すると、どんなメリットあるの?」

こんな疑問をお持ちではないでしょうか。

LINE公式アカウント運営を行っていると、複数の写真を友だちに送信したいときもありますよね。

本記事では、LINE公式アカウントで複数の写真を送信する方法を、機能別に詳しく解説しています。

細かい手順やメリットまで分かるので、ぜひ最後までご覧ください。

また、LINE公式アカウント拡張ツール「L Message(エルメ)」を活用すると、LINEの中に予約システムや商品販売機能などを簡単に実装できます。初期費用・月額費用0円で利用できるので、LINE公式アカウントを導入する際はぜひチェックしてみてください。

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LINE公式アカウントで複数枚の写真を一度に送る方法

LINE公式アカウントでは、一度に複数の写真の送信が可能です。

具体的な送信方法は下記のとおり。

  • 「メッセージ配信」を利用する
  • 「リッチメッセージ」を利用する
  • 「カードタイプメッセージ」を利用する
  • 「リッチメニュー」を利用する
  • 「Googleドライブなどの外部サービス」を利用する
  • 「LINEVOOM」を利用する

1つずつ解説します。

「メッセージ配信」を利用する

LINE公式アカウントのメッセージ配信では、最大3枚の写真を一度に添付して送信できます。

詳しい手順は下記のとおりです。

管理画面のホームで「メッセージを作成」を選択します。

「+追加」をクリックすると、最大3枚までテキスト枚数を増やせます。

「写真アイコン」をクリックすると「写真をアップロード」が表示されますので、1つずつ送信したい画像をアップロードしましょう。

画像がアップロードできたら、「配信」をクリックして完了です。

「リッチメッセージ」を利用する

管理画面で「リッチメッセージ」>「リッチメッセージを作成」を選択します。

タイトルを入力し、テンプレートの横にある「変更」をクリックします。

正方形、横長、縦長、カスタムの中からテンプレートを選び「選択」をクリックします。

画像の横にある「選択」をクリックします。

「画像を編集して適用する」をクリックします。

画面左のテンプレートで、写真を配置したい場所を選び、「写真アイコン」をクリックしてアップロードします。

今回のテンプレートの場合、1040✕1040の正方形が推奨サイズですが、長方形の写真でもアップロード可能です。

画面下部のアイコンからは、写真の切り取りやテキスト追加など簡単な画像編集ができます。画像のアップロードが完了したら「適用」をクリックしてください。

保存をクリックします。

ここで作成したリッチメッセージは、メッセージ配信、あいさつメッセージ、キーワード応答の設定から選んで配信できます。

下記の記事では、リッチメッセージの設定方法を詳しく解説しているので、こちらも合わせてご覧ください。

LINE公式アカウントのリッチメッセージとは?作り方と配信方法
公式LINEの開封率、クリック率の向上と売り上げアップにつながる効果的なリッチメッセージの使い方を解説。複数の写真を使ったメッセージ画像のデザインや、テンプレートのサイズ、リンクやテキストの設定を行うアクションラベルまで紹介。

「カードタイプメッセージ」を利用する

カードタイプメッセージで、複数の写真を横並びで表示する方法です。

手順は下記のとおりです。

管理画面のホームで「カードタイプメッセージ」>「メッセージを作成」を選択します。

タイトルを入力し、カードタイプ「選択」をクリックします。

カードタイプを選び「選択」をクリックします。今回はイメージを選択しました。

「写真をアップロード」から、送信したい写真をアップロードします。「カードを追加」から最大9枚まで送れる写真を増やせます。

必要に応じてタグ、アクション、タイプを設定し、「保存」をクリックします。

ここで作成したカードタイプメッセージは、メッセージで配信、あいさつメッセージ、キーワード応答の設定から選んで配信できます。

下記の記事ではカードタイプメッセージの基本設定を詳しく解説していますので、こちらも合わせてご覧ください。

LINE公式アカウントのカードタイプメッセージとは?作り方も解説
LINE@のカルーセル形式での配信について、デザインイメージや画像サイズ、設定可能枚数などの実例を交えて作成方法を解説。新商品・サービスや住所、スタッフ指名を分かりやすく提示。アクションラベルでクーポンやショップカードなども活用可能に。

「Googleドライブなどの外部サービス」を利用する

Googleドライブなどのファイル共有サービスに写真をアップロードしてURLをコピーし、メッセージ配信のテキスト内にリンクを貼る方法もあります。

今回はGoogleドライブで、複数の写真を共有する方法をお伝えします。

Googleドライブにアクセスし、「新規」をクリックします。

「新しいフォルダ」をクリックします。

フォルダ名を入力し、「作成」をクリックします。

共有したい写真ファイルを選択します。

メニューを開き、「整理」>「移動」をクリックします。

先ほど作成したフォルダを選び「移動」をクリックします。

フォルダにカーソルを合わせメニューを開き、「共有」>「リンクをコピー」をクリックします。

メッセージ配信画面にて、テキスト入力欄にコピーしたリンクを添付して、「配信」をクリックで完了です。

「リッチメニュー」を利用する

今回は、グラフィックデザインツールの「Canva」で作成したリッチメニューに、Googleドライブのフォルダのリンクを貼り付ける方法をお伝えします。

手順は下記のとおりです。

まずはCanvaにアクセスしアカウントを作成します。詳しい作成方法は下記の記事で解説 

しているのでご覧ください。こちらの記事でもリッチメニューの作成方法が分かります。

CanvaでLINE公式アカウントのリッチメニューを作成する方法
デザイン作成ツール「Canva(キャンバ)」なら、豊富な無料テンプレートから公式LINEのリッチメニューを簡単に作成可能。この記事ではPC(Web)とスマホアプリそれぞれでのメニュー画像の作り方や推奨サイズ、表示設定の方法を紹介します。

LINE公式アカウントで利用できるリッチメニューの推奨サイズは下記のとおりです。

  • リッチメニュー大:横2,500px✕縦1,686px
  • リッチメニュー小:横2,500px × 縦843px

Canvaのアカウントを作成したら、検索窓に「LINEリッチメニュー」と入力します。

「LINEリッチメニュー表(大)」「LINEリッチメニュー表(小)」からサイズを選びましょう。

テンプレートがずらりと表示されるので、好きなものを選んでください。

選んだら「このテンプレートをカスタマイズ」をクリックします。

画面左のメニューから、デザインの変更、素材(イラスト・画像)の追加、テキストの入力、画像のアップロードなどができます。

今回は画像をクリックすると、Googleドライブの画像フォルダに移行するようにしたいので、どんな画像が見れるのか分かるように文字や素材を入力すると良いでしょう。

今回は左上の画像を「店内写真」に変更してみました。

画像編集が完了したら、画面右上の「共有」を選び、「ダウンロード」をクリックします。

ファイルの種類を選び、「ダウンロード」をクリックします。(CanvaではPNGファイルが推奨です)

これで、Canvaの操作は完了です。

次は、Canvaで作成した画像をリッチメニューに貼り付ける作業を行います。

管理画面のホームにて「リッチメニュー」>「リッチメニューを作成」を選択します。

タイトルの入力、表示期間の設定をし、テンプレートを選択します。

テンプレートを選びます。

今回はリッチメニュー大の中から、先ほど作成した6つに分かれているものを選んでいます。

「設定」をクリックし、先ほどCanvaで作成した画像をアップロードします。

「背景全体の画像をアップロード」をクリックします。

適用をクリックします。

左側のプレビュー画面からリンクを設定したい場所を選びます。

アクションのタイプを「リンク」に設定し、Googleドライブの画像フォルダのリンクを添付します。

アクションラベル(音声読み上げ機能に使われる文字)を設定します。「リンクに移動」「画像を見る」などを設定すると良いでしょう。

最後に「保存」をクリックして完了です。

なお、リッチメニューの詳しい設定方法は下記の記事でも解説していますので、こちらも合わせてご覧ください。

LINE公式アカウントのリッチメニューとは?作り方・テンプレート
公式LINEのリッチメニューについて、メニューバーの表示、アクションラベル(項目)、画像サイズ等、細かな設定方法を解説。テキストやデザイン作成の具体例、ステータスが予約・待機中で表示されないときの理由や対処方法についても紹介。

「LINEVOOM」を利用する

LINEVOOMでは、最大20枚の写真を一度に投稿できます。

手順は下記のとおりです。

管理画面からLINEVOOMを選択します。

写真・テキストをクリックします。

「写真アイコン」をクリックして写真をアップロードします。

今すぐ投稿、予約を選び、「投稿」をクリックして完了です。

LINEVOOMでは写真の他に動画やスタンプ、クーポンなども投稿できます。詳しい使い方は下記の記事で解説していますので、気になる方はぜひご覧ください。

LINE VOOM(ラインブーム)とは?投稿規定・収益化条件を解説
LINE公式アカウントのVOOM(旧タイムライン)について基本機能から公開範囲、削除・非表示のやり方、専用アカウント作成まで使い方を幅広く解説。フォローと友だち・いいねとシェアの違いを押さえ、表示回数を増やし効果的に自動集客する方法を紹介。

LINE公式アカウントで写真を複数送信するメリット

LINE公式アカウントで写真を複数送信するメリットは主に下記の3つです。

  • 情報伝達を効率化できる
  • ユーザーのアクションを促せる
  • 内容を伝えやすい

1つずつ解説します。

情報伝達を効率化できる

LINE公式アカウントでは、複数の写真を簡単な操作で一斉送信できるので、時間と労力を節約しながら効率的に情報を届けられます。

さらに、LINE公式アカウントの絞り込み配信機能を使えば、特定の友だちに絞った配信が可能です。

例えば、特定の商品に興味を持つ顧客だけに新商品の写真を送るなど、ターゲットを絞った効果的な情報発信ができます。

絞り込み配信の使い方については下記の記事に詳しくまとめているので、興味のある方はぜひご覧ください。

LINE公式アカウントのセグメント配信(絞り込み配信)とは?
公式LINEのメッセージ配信を用いて、特定の属性の人にだけ送信するやり方を解説。オーディエンス(過去に何らかのアクションした人、タグ付けした人限定)やフィルター(自治体別や年齢別など)の設定方法、配信設定時の注意点を解説。

ユーザーのアクションを促せる

画像引用:LINEキャンパス

複数写真の送信は、ユーザーのアクションを促したい場合にも有効です。

特に、商品・サービスの購入、自社サイトへの誘導などは、カードタイプメッセージが良いでしょう。

カードタイプメッセージは横並びで写真を配置できるだけでなく、ボタンやリンクを設置できるため、ユーザーが直接アクションを起こしやすくなるからです。

また、、プロダクト、ロケーション、パーソン、イメージの4つのタイプがあり、それぞれのニーズに応じてカスタマイズできるので、特定のユーザー層に対して最適なメッセージを配信できます。

詳しい使い方は下記の記事でまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

LINE公式アカウントのカードタイプメッセージとは?作り方も解説
LINE@のカルーセル形式での配信について、デザインイメージや画像サイズ、設定可能枚数などの実例を交えて作成方法を解説。新商品・サービスや住所、スタッフ指名を分かりやすく提示。アクションラベルでクーポンやショップカードなども活用可能に。

内容を伝えやすい

複雑な情報や店舗の雰囲気、商品の見た目などは、テキストだけでは理解しにくい場合があります。そこで、複数の写真を使用すれば視覚的な要素が加わり、ユーザーが情報を理解しやすくなります。

例えば、手順の説明や製品の使い方など複雑な内容を伝える場合、複数写真の利用で効果的に情報を伝えられるようになるでしょう。

また、複雑な手順や情報はテキストだけだと誤解を招くこともあります。テキストと複数の写真で説明すれば、ユーザーが誤解するリスクを低減できます。

LINE公式アカウントで写真を送信できないときの対処法

写真を送信できないのには、主に下記の理由が挙げられます。

  • 画像データ容量の制限超過
  • ファイル形式がサポートされていない
  • 通信環境の問題
  • アカウント権限の不足

下記の記事で写真を送信できない理由と対処法を解説しているので、お困りの方はぜひご覧ください。

LINE公式アカウントで画像が送信できない原因と対処法を解説
公式LINEのチャットや一斉送信で、写真やPDFが送信できない場合は、データ容量の超過やファイル形式がサポートされていない可能性があります。本記事では、公式ラインで画像を送れない場合の原因や対処法をお伝えしているのでご覧ください。

まとめ|LINE公式アカウントで複数枚の写真を送信してみよう

LINE公式アカウントでは、メッセージ配信、リッチメッセージ、カードタイプメッセージ、LINEVOOMを使うことで複数の写真を送信可能。Googleドライブなどを使うことで複数の写真を共有できます。

ぜひ本記事を参考に、複数の写真を送ってみてください。

なお、LINE公式アカウントをより効果的に運営するのであれば、拡張ツール「L Message(エルメ)」がおすすめです。

L Message(エルメ)は、カレンダー予約機能や決済機能、自動タグ付け機能など、LINE公式アカウントだけではできない機能を多数搭載しています。充実したサポートとマニュアルもありますので、専門的な知識がなくても安心してお使いいただけます。

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