この記事では意外と知られていないLINE公式アカウントのデータに関して解説していきます。
利用者層はどれくらいなのか?どんなことがきっかけで友だち追加されるのか?
など全体を捉えることで見えてくる配信がありますよね!
LINE公式アカウント全体のデータから、「ハイパフォーマンス運用の鍵が何なのか?」をみていきましょう。
・LINEのユーザーデータ
・LINE公式アカウントのデータ
・データから見えてくる運用の鍵
数字で見るLINE公式アカウントのデータ
ご存知の通り、LINE公式アカウントはLINEを利用したサービスです。
LINEアプリを利用している人にメッセージが届くサービスですが、そもそもLINE自体はどのようなユーザーが利用しているのでしょうか?
LINEのユーザーデータ
まずはLINE自体のデータをみていきましょう。
利用者数

国内のMAU(月間アクティブユーザー)は9,700万人を超え、なんと日本人口の70%以上が利用している怪物サービスとなっています。

他のSNS利用者と比べて全世代で95%とダントツの利用率、もはや「メッセージインフラ」とも呼ぶべき存在となっていることが分かります。
利用者データ

このデータからはLINE利用者の性別、年齢、職業が読み取れます。
性別・年齢データからはメッセージインフラと呼ぶにふさわしく、男女問わず幅広い層に利用されていることがよく分かります。
また職業データを見ると、「会社員」と「主婦・パート・アルバイト」の割合が75%を超えており、消費行動を行うメイン層が多くを占めていることが分かるはずです。
利用頻度

LINEの利用頻度ですが、データからわかる通り男女とも多くの年代で「毎日利用する」ユーザーが90%近く存在しています。
水道や電気などの生活インフラ以外で、ほぼ全ての年齢層にこれほどの頻度で利用されるサービスはLINEくらいではないでしょうか?
家族や友人とのメッセージのほとんどをLINEでやりとりしていると言っても過言ではありませんね。
LINE公式アカウントのデータ
LINE自体のデータが把握できたところで、次はLINE公式アカウントのデータについて分析していきます。
LINE公式アカウント利用者数

メッセージのやりとり以外で一番利用されているサービスはLINE公式アカウントというデータが出ています。
LINEユーザーの約60%がLINE公式アカウントを利用しており、先ほどのLINE利用者数のデータと照らし合わせると
9,700万人(LINE利用者数)×59.1%=57,327,000人
つまり約6,000万人ほどのユーザーがLINE公式アカウントサービスを利用しているんです。
非常に多くのユーザーがLINE公式アカウントを利用していることが分かりますよね。
ちなみに、余談ですが私たちが普段よく見る下のようなLINE内の広告


条件にもよりますが、このような広告を出そうとした場合、実は2,000万円くらい広告費がかかるんです笑
プロモーションの媒体としてLINEがどれだけの効果があるのかよく分かりますね。
友だち追加理由

LINE公式アカウントを友だち追加理由としては
1位…スタンプが欲しいから(35.0%)
2位…有益な情報があるから(30.9%)
3位…クーポンがもらえるから(24.6%)
と上記3つの理由が全体の90%を占める結果となっています。
1位のスタンプに関しては下記記事でも紹介しています↓
また、2・3位の追加理由も友だち追加に非常に大切な要素となっています。
このLINE公式アカウントはどのような情報が受け取れるのか?クーポンなどがもらえるのか?など登録者のメリットをはっきりと提示することが友だち追加数を増やす鍵となりそうです。
こちらの記事では友だちを増やすための方法を解説しています↓
ブロック理由

LINE公式アカウントのブロック理由として、50%以上の人が「通知の多さ」を挙げています。
配信回数としては週に5回以上となるとブロックされる割合が高くなるようです。
ただし、このデータは鵜呑みにしてはいけない部分もあります!
それは「配信内容」です。
たとえば飲食店やアパレルショップなどから商品紹介の配信が毎日のように届いたら、うるさいと感じてブロックしてしまうかもしれませんよね。
一方、配信回数が多くても、シナリオ配信のように配信内容がストーリー仕立てであったり、読者に何かしらのメリットを感じさせる配信であれば、配信回数とブロック率はイコールになる可能性は低いかもしれません。
友だち追加理由にもありましたが、やはり登録者が求めているのは「有益な情報」ですから、配信側の一方的な情報の押しつけにならないように注意が必要ですね。
まとめ
今回はLINE並びにLINE公式アカウントのデータに関して解説しました。
・LINEは「コミュニケーションインフラ」と呼べるほど多くの人が利用している
・LINE公式アカウント利用者は約6,000万人
・友だち追加、ブロックの両面で本質的にはどれだけ有益な情報が配信されているかが重要
など、効率的にLINE公式アカウントを運用する鍵となる情報がありました。
非常に身近なLINEですが、規模が大きすぎて意外と細かいデータまで調べないことがほとんどだと思います。
LINE公式アカウントに関しては公式からもデータはあまり出回っておらず正確な規模感を掴むのが難しい媒体となっています。
この記事を参考にLINE公式アカウントの運用に少しでも役立ててみてください!
当社エルメは、LINE公式アカウントを効率よく運用するための機能がすべてそろっています。
しかも無料でご利用いただけるマーケティングツールです。
期間制限もありませんので、納得いくまでお試しください!
エルメ公式LINEでは、LINE公式アカウントの運用に役立つ情報を日々配信しています。
さらには、今友だち登録してくれた方に、3大特典をプレゼント中です。
この機会にぜひ登録して受け取ってくださいね。
-
- 運用の参考になる【優良アカウント100選 】
- 自動的に集まる【 “ズルい”集客法 】
- 診断結果に合わせた【㊙️シークレット特典】