- LINE公式アカウントの値上げ対策はどうしたらいい?
- 無料プランで利用し続ける方法が知りたい
などとお悩みの方はいませんか?
2023年6月から実質値上げとなったLINE公式アカウントの改訂プランですが、メッセージ配信方法を工夫することで、無料プランでも利用できるんです!
この記事では、メッセージ配信を工夫したLINE公式アカウントの値上げ対策を解説します。最後まで記事をお読みいただき、LINE公式アカウントを無料プランで利用できる技を習得してくださいね。
LINE公式アカウントの値上げ対策はメッセージ配信方法を工夫する
LINE公式アカウントの料金改訂による値上げ対策は、メッセージ配信方法を工夫することです。
LINE公式アカウントのプランは、基本的に月ごとのメッセージ配信数に応じて決まります。
つまり、LINE公式アカウントからのメッセージ配信を別の方法に置き換えることで、プランのアップグレードをせずに無料で利用できるのです。
以下、その方法を4つ解説します。
- 配信頻度を減らす
- リッチメニューに情報を掲載する
- 自動応答メッセージに情報を組み込む
- 絞り込み配信(セグメント配信)を利用する
①配信頻度を減らす
1つめは、LINE公式アカウントからの配信メッセージ数を抑えることです。
LINE公式アカウントのプランはメッセージ配信数で決まるため、単純にメッセージ配信数をプランの無料配信数の上限に達しないようにします。
LINE公式アカウントの無料プランのメッセージ配信数上限は月に200通なので、200通に達しないようにメッセージを配信すれば、無料プランのままLINE公式アカウントを使用できます。
②リッチメニューに情報を掲載する
2つめは、リッチメニューにお知らせなどの情報を掲載することです。
LINE公式アカウントにはリッチメニューという機能があり、トーク画面の下部にLINE公式アカウントのメニューを画像で表示できます。
リッチメニューはサイズが大きく目につきやすいため、お知らせを掲載しユーザーに閲覧してもらうことで、メッセージを配信しなくてもLINE公式アカウントの情報を共有できます。
以下の記事では、LINE公式アカウントのリッチメニュー機能について詳しく解説しています。記事を読んでいただくことで、リッチメニューを利用したクリック訴求率を高める投稿ができるようになるでしょう。
③自動応答メッセージに情報を組み込む
3つめは、自動応答メッセージに企業からの情報やお知らせなどを組み込むことです。
自動応答メッセージとは、LINE公式アカウントのチャット画面でユーザーが特定のキーワードを入力すると、キーワードに合わせて設定したメッセージが自動返信される機能のことを言います。
例えば、「最新情報は?」というチャットでの問いかけに対して、お店からの情報や共有したい内容を設定しておくことで、メッセージ配信をしなくても必要なユーザーに必要な情報が届きます。
④絞り込み配信(セグメント配信)を利用する
4つめは、絞り込み配信(セグメント配信)を利用することです。
絞り込み配信(セグメント配信)とは、LINE公式アカウントの友だち属性ごとに配信するメッセージ機能です。
一斉配信では、LINE公式アカウントで友だちになっているユーザー全員にメッセージが配信されてしまうため、本当に届けたいターゲット以外にも配信されてしまい非効率です。
絞り込み配信(セグメント配信)にすることで、例えば「東京エリアに住む20代の女性」だけに絞って配信するなど、コスパ良くターゲットにメッセージを届けられます。
以下の記事にて、メッセージ配信に関して詳しく解説しています。記事を読んでいただき、メッセージ配信の内容を理解して効率良くメッセージ配信を活用しましょう。
LINE公式アカウントの3つの料金プランとその違い
LINEの公式アカウントには3つの料金プランがあり、それぞれ無料メッセージ配信数と料金が異なります。
LINE公式アカウントで用意されているプランは以下です。
コミュニケーションプラン | ライトプラン | スタンダードプラン | |
月額固定費 | 0円 | 5,000円 | 15,000円 |
無料メッセージ通数 | 200通 | 5,000通 | 30,000通 |
追加メッセージ | ✕ | ✕ | 〜3円 / 通 |
下記の記事で、LINE公式アカウントのプランとスマホ・PC別のプラン変更方法について紹介しています。LINE公式アカウントのプラン変更について詳しく知りたい方や、プラン変更を検討されている方はぜひご覧ください。
配信数にカウントされるメッセージの種類
LINE公式アカウントで配信数にカウントされるメッセージとカウントされないメッセージがあります。
LINE公式アカウントの配信数にカウントされるメッセージは以下の通りです。
配信数にカウントされるメッセージ | 説明 |
---|---|
メッセージ配信(絞り込み配信を含む) | 通常のメッセージ配信 |
ステップ配信 | 友だち登録後、登録ユーザーに予定したタイミングで自動配信されるメッセージ機能 |
Messaging API機能での配信 | 「Push API」「Multicast API」「Broadcast API」「Narrowcast API」のサービス拡張機能を利用したメッセージ配信 |
なお以下の記事では、LINE公式アカウントでの有償メッセージについてまとめています。LINE公式アカウントの無料メッセージと有償メッセージの違いを理解できるので、LINE公式アカウントをコスパ良く活用できるようになります。
LINE公式アカウントの値上げ対策で絞り込み配信(セグメント配信)をする方法
LINE公式アカウントの値上げ対策でいちばん有効なのが、絞り込み配信(セグメント配信)を活用してコストを抑えることです。
一斉配信よりも効率よくメッセージを配信できるので、ぜひ配信方法を把握して効率的なメッセージ配信をしましょう。
LINE公式アカウントの絞り込み配信(セグメント配信)とは?
LINE公式アカウントの絞り込み配信(セグメント配信)とは、メッセージの配信先を友だち属性で絞り、ターゲットにのみメッセージを配信する方法です。
通常のメッセージの一斉配信では、LINE公式アカウントで友だち登録しているユーザー全員に配信されるため、メッセージ内容に興味がないユーザーにも配信されてしまい、ブロックされることがあります。
LINE公式アカウントで友だちを多く保つためにも、不要な内容を配信しないことが重要です。
ユーザー属性でターゲットを絞る
LINE公式アカウントの絞り込み配信(セグメント配信)の設定方法の1つが、ユーザー属性でターゲットを絞ることです。
ユーザー属性とは、友だちの性別や居住エリア、年齢などの登録情報のことです。
ユーザー属性を設定してターゲットを絞ることで、狙った友だちにのみメッセージ配信ができるため、メッセージ配信数を抑えながら反応率やクリック率の向上が見込めます。
オーディエンスでターゲットを絞る
もう1つが、オーディエンスでターゲットを絞ることです。
オーディエンスとは「読者」の意味で、過去配信したメッセージにアクションしたユーザーに絞った配信が可能です。
また、チャットにタグ付けをしたユーザーや友だち追加経路でも配信を絞れるので、配信内容に合わせてオーディエンスを決めましょう。
下記の記事では絞り込み配信(セグメント配信)と設定方法について詳しく解説しています。絞り込み配信(セグメント配信)を理解すれば、反応率の高い効果的なメッセージ配信をできるので、ぜひ読んてみてくださいね。
まとめ | LINE公式アカウントの値上げ対策でコストを抑えよう
本記事では、LINE公式アカウントの値上げ対策として、メッセージ配信の工夫方法や代替方法について紹介しました。
LINE公式アカウントのプラン改訂による実質的な値上げに対して、メッセージの一斉配信の代わりにほかの機能を活用してみましょう。また、絞り込み配信(セグメント配信)で配信先を限定するなどして、うまくコストを抑えてみてくださいね。
ですが、なかなかご自身で対応しても
- LINE公式アカウントの絞り込み配信(セグメント配信)で、どうユーザーをカテゴリーすればいいかわからない…
- もっとメッセージ配信以外の機能についても知識を深めて活用できるようにしたい!
とお困りの方もいるでしょう。
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