「LINE公式アカウントの絵文字ってなんだろう?」
「LINE公式アカウントの絵文字を効果的に使う方法は?」
こんな疑問をお持ちではないでしょうか?
LINE公式アカウントでは、メッセージ配信を魅力的に装飾できる「絵文字機能」があります。
本記事では、LINE公式アカウントで使える絵文字をすべて紹介。絵文字の使い方や企業の活用例までお伝えします。
LINE公式アカウントでどのように絵文字を使えばいいか分かりますので、ぜひ最後までご覧ください。
LINE公式アカウントの絵文字とは?
LINE公式アカウントでは、メッセージ配信のテキストを装飾するために「絵文字」を使用できます。
絵文字というと、携帯メールや個人LINEで使うイメージがあるかもしれません。
実はLINE公式アカウントでも絵文字を使う事業者は多く、メッセージの印象を和らげたり、感情を効果的に伝えたりするのに役立てています。
例えば、「おはようございます」「限定セール実施中」という文を、絵文字を使って表現すると下記のようになります。
1つ絵文字を使うだけで文章が明るくなるのが分かると思います。詳しい使い方や効果的な使い方は、後ほどご紹介しますね。
使える絵文字の種類一覧
LINE公式アカウントの絵文字一覧です。
絵文字をすべてご紹介しますので、使用する際の参考にしてみてください。
【表情、LINEのキャラクターなど】
【指差し、外国人風の顔文字など】
【矢印、禁止マーク、時計など】
【食べ物、装飾品など】
【乗り物、家電、ボール、楽器など】
【動物、花、太陽、月など】
【白黒の顔文字、ハートなど】
【アルファベット、数字、記号など】
絵文字を使うメリット
LINE公式アカウントで絵文字を使うメリットは下記のとおりです。
- カジュアルな印象を与える
- 感情が伝わりやすい
- 読んでもらいやすくなる
絵文字を使うことで、メッセージから堅苦しさがなくなり、友だちに話しかけるような気軽さを出せるので、リラックスしてメッセージを読んでくれるようになります。
また、絵文字は言葉だけでは表現しきれない気持ちや雰囲気を伝えるのに役立ちます。例えば、嬉しいことを伝えたいときには笑顔の絵文字を使うことで、より気持ちが伝わります。
さらに絵文字を使うと視認性が向上するので、メッセージを読んでもらいやすくなるのもメリット。特に長いテキストの中に絵文字があると、重要な部分が強調されるので読みやすくなります。
LINE公式アカウントで絵文字を使う方法
LINE公式アカウントの絵文字の使い方は難しくありません。
ここで手順をご紹介しますので、すぐに使えるようにしておきましょう。
絵文字を使う手順
LINE公式アカウントにログインし、管理画面左の「メッセージを作成」をクリックします。
メッセージ作成画面で「絵文字」をクリックします。
絵文字がずらりと表示されるので使いたい絵文字を選びます。上のアイコンから絵文字のジャンルを選択できます。
絵文字を選択すると、メッセージ入力欄に表示されます。
また、左のアイコンを選択すると今まで使った絵文字が表示されます。よく使う絵文字はここから選びましょう。
なお、メッセージ配信の詳しい使い方や配信するコツは下記の記事にまとめています。「いまいちメッセージ配信を使いこなせていない」という方はぜひ参考にしてみてください。
LINE公式アカウントの絵文字の効果的な使い方
LINE公式アカウントの絵文字を使うことで様々なメリットがありますが、適当に使っていては効果を発揮できません。
ここで絵文字の効果的な使い方をご紹介しますので、しっかりと覚えておきましょう。
文の終わりに配置して感情を表現する
絵文字は感情を視覚的に表現したいときに有効です。文の終わりに絵文字を配置することで、メッセージの感情をより明確に伝えられます。
例えば、喜びや驚き、悲しみなど様々な表現を絵文字で伝えましょう。
2つの絵文字を組み合わせて下記のような表現もできます。
メッセージの冒頭に配置して文章の内容を表す
メッセージの冒頭に配置するとタイトルのようになるので、どんな文章が書かれているメッセージか分かりやすくなります。
例えば、お知らせ、注意喚起など、緊急性の高いメッセージで使うと効果的です。
メッセージ内容に合わせた絵文字を選ぶ
絵文字を使う際は必ずメッセージ内容に合わせて絵文字を選びましょう。
自分の好きな絵文字を使いたくなるかもしれませんが、メッセージの内容とかけ離れていると、伝わりにくかったり誤解を招いたりする可能性があるからです。
例えば、事業内容やイベント内容、商品内容を考えて使い分けると良いでしょう。
LINE公式アカウントで絵文字を使う際の注意点
LINE公式アカウントの絵文字は、メッセージの感情を視覚的に表現したり、重要なポイントを強調したりするのに効果的です。
ただし絵文字の使用には注意点がいくつかありますので、ここでしっかりと覚えておきましょう。
文字数上限に注意
LINE公式アカウントのメッセージの文字数は1吹き出しにつき500文字が上限です。絵文字も含まれるため、メッセージを作成する際はこの制限を考慮する必要があります。
長いメッセージを送信したい場合は、内容を分割して複数のメッセージとして配信することも検討しましょう。
絵文字の使いすぎに注意
絵文字の使いすぎには注意しましょう。メッセージ中に多くの絵文字が含まれると、文章が読みにくくなる可能性があるからです。
受け手が本来のメッセージを理解できなくなったり、ブロックされたりするリスクもあります。
メッセージ作成後は、自分で読んでみるのが大切。読みにくさを感じたら絵文字を減らしてみましょう。
トーク画面に絵文字が表示されない場合
LINE公式アカウントで絵文字が表示されない場合は、下記を試してみてください。
- アプリを最新バージョンにアップデート
- 端末の再起動
- 通信環境のチェック
Web版LINE公式アカウントでは自動的にアップデートされますが、アプリ版では自分でアップデートする必要があるので注意してください。
端末の再起動をする際は、電源を切り数秒待ってから再度電源を入れましょう。
通信環境が悪い場合は、移動するか端末のネットワークをオフにしてから再度オンにしてみてください。
また、メッセージ配信自体ができない場合は他の原因も考えられます。下記の記事でメッセージ配信できない原因と対処法をお伝えしているので参考にしてみてください。
LINE公式アカウントでの絵文字活用例
ここまでLINE公式アカウントの絵文字の使い方についてお伝えしました。しかし、数が多くどの絵文字を使ったらいいかわからないこともあるでしょう。
ここでは、企業の絵文字活用例をみていきます。
企業がどのような絵文字を選び、どのような使い方をしているか分かりますので、イメージだけでも掴んでおきましょう。
スターバックスコーヒー
スターバックスコーヒーのLINE公式アカウントでは、季節限定メニューの紹介や新商品の告知などで絵文字を効果的に使用しています。
例えば、季節限定の新作ドリンクを紹介する際に、太陽や紅葉、果物などの絵文字を使用し、商品のイメージを視覚的に伝えています。
また、チョコレートなどの商品に関連する絵文字を使うことで、メッセージの内容を一目で理解しやすくしています。
みずほ不動産販売
みずほ不動産販売のLINE公式アカウントでは、物件情報の紹介で効果的に絵文字を活用しています。
例えば、日当たりの良い物件を太陽と建物の絵文字で表現したり、駐車場の有無を車の絵文字で示したりしています。
また、物件の特徴を箇条書きしていますが、行頭をキラキラの絵文字にすることで、伝えたいポイントをより目立たせています。
和風レストランまるまつ
和風レストランまるまつのLINE公式アカウントでは、数字の絵文字を効果的に活用しています。
割引額やイベント期間を数字の絵文字で目立たせ視認性をよくしており、一目で分かるようになっています。
ちなみに下記の記事では、LINE公式アカウントの活用事例を業種別に紹介しています。成果を出している企業がどのようにLINE公式アカウントを運営しているか分かるので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ|LINE公式アカウントの絵文字を活用してみよう
LINE公式アカウントの絵文字は、メッセージを魅力的に装飾し、感情を効果的に伝える機能です。
様々な種類の絵文字が用意されており、文の終わりや冒頭に配置したり、メッセージ内容に合わせて選ぶことで効果的に使用できます。
ただし、文字数制限や使いすぎに注意が必要です。企業の活用例を参考に、自社のLINE公式アカウントでも絵文字を活用してみましょう。
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