「LINE公式アカウントの『フォロー』とは何だろう?」
「『友だち』と『フォロー』って、どんな点が違うの?」
LINE公式アカウントについて、こんな風にお悩みの方もいるのではないでしょうか。
そんな方に向けて、今回は以下のポイントを解説します。
- LINEの「フォロー」の意味と仕組み
- フォローと友だち追加の違い
- フォローの確認方法や解除の影響
- 事業者が意識すべきLINE運用のポイント
そもそも「フォロー」が何を指すのか分からない方はもちろん、自社アカウントのフォロワーを増やし、集客や販促を活性化させたい事業者の方は、ぜひ参考にしてください。
LINE公式アカウントの「フォロー」とは?
LINEフォローとは、「LINE VOOM」のサービスにおいて、特定アカウントの投稿を受け取るための仕組みのことです。
LINE公式アカウントの「友だち追加」とは別の機能であることをまず押さえておきましょう。
ここでは、LINEフォローについて、事業者が理解しておくべきポイントを解説します。
事業者が知るべきポイントは2つ
LINE公式アカウントの運用で押さえておきたいのは、フォローと友だち追加は目的が異なるという点です。
事業者側は、次の2つを意識するとわかりやすいでしょう。
- フォローはあくまでLINE VOOMの投稿を閲覧するための機能
- 友だち追加はLINE公式アカウントを利用した施策の基本
特定のアカウントをフォローすると、そのアカウントの投稿をLINE VOOM上でチェックできるようになります。ただし、メッセージ配信などのLINE公式アカウントの機能とは連動しません。
一方、友だち追加は、メッセージ配信や予約・販売など、公式LINEを使ったマーケティングの入り口ともいえる機能。事業者としては、まず友だち追加を増やすことが、集客や販促の第一歩です。
この2つの違いを理解しておくと、フォローと友だち追加施策を目的に応じて使い分けることができます。
「フォロー」と「友だち追加」の違い

ややこしい所ではありますが、フォロー機能と友だち機能はまったくの別モノです。
具体的に言いますと、各機能の果たす役割に違いがあります。
両者の違いを表でまとめると、以下の通り。
| 機能 | トークリストへの表示 | フォロー中への表示 | 投稿閲覧 | メッセージ配信 | セグメント配信 | 計測 | 予約動線 | 顧客管理 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| フォローのみ | 不可 | 可能 ※ | 可能 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 |
| 友だち追加のみ | 可能 | 不可 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
| 両方実行 | 可能 | 可能 ※ | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
フォロー機能はあくまでLINE VOOMに限った機能であり、その他機能(メッセージ配信・チャットなど)へは何の影響もありません。
一方で、友だち追加機能は『トークリスト(トーク画面)に特定のアカウントを追加させる機能』を指します。
そのためフォロー機能と友だち機能は、まったくの別機能という認識でOKです。
事実、LINE VOOMにてフォローしただけのアカウント名をタップし、トークアイコンを押すと『友だち追加しますか?』という画面が表示されます。

事業者としては、まず友だち追加を増やすことが集客・販促の第一歩。フォローはあくまで補助的な位置づけとして考えるのが自然です。
店舗・サロン運用では”まず友だち追加”が基本
店舗やサロンのLINE公式アカウント運用では、友だち追加を優先して促すことが大切です。
友だち追加によって、メッセージ配信や予約・販売などの施策ができるため、販促の土台を固めることができます。
一方でフォローは、投稿の閲覧や拡散、認知を補助する役割です。
たとえば、目的別に使い分けると次のようになります。
- セール案内などの集客策:友だち追加してもらい、メッセージ配信で詳細を届ける
- 予約受付:友だち追加してくれたユーザーへ、予約動線を提供する
- イベント告知:フォローで手軽に投稿をチェックしてもらい来店を促す
このように、「友だち追加=販促・集客の基礎」「フォロー=認知・拡散の補助」として、目的に応じて使い分けるのが効果的です。
なお、LINE公式アカウントの友だち集めや機能性のアップには、拡張ツール「L Message(エルメ)」もオススメです。
エルメなら、LINE登録してくれた友だちを即座に確認できたり、予約システムや商品販売機能を利用することが可能。無料プランもありますのでぜひお試しください。
事業者が気になる「フォロー関連のよくある疑問」
LINE公式アカウントを運用する上で、「フォローに関して疑問や不安がたくさんある…」という事業者の方も少なくないでしょう。
ここでは、事業者が気になりやすいポイントを整理し、分かりやすく解説します。
フォローされると相手にバレる?(店舗側の見え方)
LINE VOOMの閲覧者がアカウントをフォローしても、投稿者側に通知が届くことはありません。
ただし、投稿者側がフォロワー一覧を確認すれば把握できる場合があります。
LINE VOOMのフォロー管理画面ではフォロワーの一覧を確認できるため、投稿者側が定期的にチェックすればフォロー状況を把握することは可能です。
そのため事業者がLINE VOOMを投稿している場合、フォロワーの一覧から、「どの顧客がフォローしているか」チェック自体は行えます。
とはいえ、LINE公式アカウントのメッセージ配信などの施策は「友だち追加」が前提。集客や販促の観点では、友だち追加を増やすことを優先するのが基本です。
フォローした覚えがない/勝手にフォローされるのはなぜ?(仕様・設定)
LINE VOOMを確認していると、「特定のアカウントをいつの間にかフォローしていた」あるいは、「ユーザーがフォローした覚えがないと言っている」といったケースがあるかもしれません。
これは不具合というより、LINE VOOMの仕様や、操作の流れによって起こることがあります。
たとえば、VOOMで投稿を閲覧している際にフォローボタンをタップしたり、プロフィール画面からフォローしたりすると、そのままフォロー状態になる仕組みが原因です。
また、ユーザー本人が意識せずに操作している場合や、家族・共有端末でLINEを使用している場合なども、フォローの原因になることがあります。
店舗側としては特別な対応が必要なケースはほとんどありませんが、スタッフが共有端末でアカウントを操作している場合は、誤操作が起きないように管理ルールを決めておくと安心です。
フォローの見方・確認方法(VOOMのどこを見る?)
店舗アカウントがどのユーザーにフォローされているかは、LINE VOOMのフォロー管理画面から確認できます。
基本的な流れは次の通りです。
- LINE公式アカウント管理画面を開く
- VOOMのメニューを表示する
- 「フォロー管理」や「フォロワー」一覧を確認する

ここで、フォローしているユーザーやフォロワー数を確認できます。
ただし、フォローはLINE VOOMの投稿閲覧に関する機能であり、メッセージ配信や顧客管理とは別の仕組みです。
そのため、マーケティング施策の管理は「友だち追加」のデータを中心に確認するのが一般的です。
フォロー解除されても影響はある?(売上・配信への影響)
ユーザーが店舗アカウントのフォローを解除しても、LINE公式アカウントの配信や売上に直接影響することは基本的にありません。
なぜなら、LINE公式アカウントのメッセージ配信や予約導線などの施策は、「友だち追加」を前提に動いているためです。
フォローはあくまでLINE VOOMの投稿を閲覧するための機能なので、フォロー解除が起きた場合は「VOOM投稿を見られる機会が少し減る可能性がある」という程度の影響にとどまります。
そのため、店舗・サロンなどの運用ではフォロー数の増減よりも、友だち追加を増やして配信リストを育てることを重視するのが基本といえるでしょう。
フォローのやり方
ここでは、LINE VOOMの画面からアカウントをフォローする基本的な手順を紹介します。フォローは、LINE VOOMの投稿を継続して閲覧したい場合に行う操作です。
基本的な流れは次の通りです。
- LINEアプリを開き、「ホーム」内の「サービス」から「VOOM」を表示。気になるアカウントの投稿、またはプロフィールページを開く

- 画面上に表示されている「フォロー」ボタンをタップする

これでフォローが完了します。フォローしたアカウントの投稿は、LINE VOOMの「フォロー中」などの画面から確認できるようになります。
なお、前述の通り、フォローはあくまでLINE VOOMの投稿閲覧に関する機能であり、メッセージ配信を受け取る「友だち追加」とは別の仕組みです。
店舗や企業のLINE公式アカウントからお知らせやキャンペーン情報を配信したい場合は、フォローだけでなく「友だち追加」をしてもらう必要があります。
以下の記事では、自社アカウントを友だち追加してもらうためのポイントについて解説しているので、友だち数を増やしたい方は併せて参考にしてください。
フォローボタンが表示されない/フォローできない時
先ほどご紹介した手順でもフォローできないときは、以下の原因が考えられます。
- LINE VOOMにてブロックされている
- フォロー許可の項目がOFFになっている
- アップデートされてない
LINE VOOMにてブロックされている

LINE VOOMにてブロックをされると上記画像のように表示され、フォローできなくなります。
フォローできないときは、「もしかしてLINE VOOMで私のアカウントをブロックしてる?」と一度聞いてみてください。※
※LINE VOOMにおけるブロックと、友だちのブロックもまったくの別物です。ご注意ください。
もしもあやまってブロックをされているときは、以下の手順に沿って解除してもらいましょう。
- ホーム画面の設定アイコンをタップ
- 『LINE VOOM』をタップ
- 『LINE VOOMブロックリスト』をタップ
- 『ブロック解除』をタップ
これでLINE VOOMにおけるブロックを解除できます。
フォロー許可の項目がOFFになっている

意外と盲点ですがフォロー許可の項目がOFFになっていると、フォローボタンが表示されません。
フォローボタンが表示されないときは、「LINE VOOMのフォロー許可はONにしてる?」と相手に聞いてみてください。
LINE VOOMのフォロー許可は、LINEアプリの設定から変更できます。
LINEアプリを開き、「設定」→「LINE VOOM」→「フォローの許可」の順に進み、フォローを許可する設定をONにすると、他のユーザーがフォローボタンを表示できるようになります。
この設定がOFFになっている場合、他のユーザーからはフォローボタンが表示されないため、フォロー自体ができません。
LINEアプリをアップデートしていない

LINEアプリをアップデートしていないのかもしれません。
もしもアップデートをしていないのであればシステム上で齟齬が生まれるため、何かしらの不具合が生じているおそれがあります。
その結果、フォローボタンが表示されなくなることも十分に考えられます
Google PlayもしくはApp StoreにてLINEアプリに更新情報がないかをチェックしてみてくださいね。
フォロー解除・非表示・ブロックの違い
LINEでは、アカウントとの関わり方を変える操作として「フォロー解除」「非表示」「ブロック」などの機能があります。
これらは似ているように見えますが、それぞれ意味や影響は異なります。店舗やサロンの運用では、これらの違いを理解しておくことが大切です。
特に事業者側は、誤ってブロックしてしまうと顧客との連絡が取れなくなる可能性があるため、操作の意味を把握しておきましょう。
フォロー解除は、LINE VOOMの投稿をフォローしない状態に戻す操作です。フォローを外しても友だち関係が解除されるわけではないため、メッセージ配信やトークには基本的に影響しません。
非表示は、自分のトークリストや表示画面から相手を見えなくする機能です。あくまで「自分の画面だけ」で表示を整理するための機能で、相手との関係やメッセージ配信には影響しません。
一方、ブロックは相手との関係を大きく制限する操作です。ブロックすると、その相手からメッセージを受け取れなくなり、公式LINEの配信も届かなくなるなど、実質的に関係が断たれる状態になります。
そのため、店舗運用では以下のように違いを理解しておくことが重要です。
- 非表示:アカウント側の表示整理
- ブロック:顧客との関係を断つ操作
誤操作によるトラブルを防ぐためにも、スタッフ間で基本的な使い分けを共有しておくと安心でしょう。
LINE公式アカウント運用を伸ばすならL Message(エルメ)
LINE公式アカウントの運用を強化したい場合は、LINE公式アカウントの拡張ツール、L Message(エルメ)の活用も検討すると良いでしょう。
エルメを活用すれば、友だち追加したユーザーに対してできる施策が大きく広がります。
たとえば、次のような機能が利用できます。
- チャット管理:顧客ごとのトーク履歴を整理
- 自動応答:よくある質問に自動返信
- ステップ配信:友だち追加後に段階的なメッセージ配信
- リマインド:予約日などを自動通知
- 予約管理:LINEから予約受付
- 分析:配信結果やユーザーの反応を確認
- 決済:LINE上での購入・支払いに対応
このように、エルメは友だち追加後の配信や顧客管理を強化できるツールです。
LINE VOOMのフォローは投稿を閲覧するための機能にとどまり、配信や予約・販売の導線には直接つながりません。
エルメを活用し、「友だち追加 → 配信 → 予約・購入」という流れを整えることで、LINE公式アカウントをより効果的に運用できるようになります。
まとめ|LINEのフォローはVOOMを閲覧する機能
この記事では、LINEの「フォロー」機能について、LINE公式アカウント運用の視点から解説しました。
LINEのフォローは、あくまでLINE VOOMの投稿を閲覧するための機能。
フォローされているだけではLINE公式アカウントからメッセージを配信することはできず、クーポン、予約案内などの施策は友だち追加を前提に行われます。
そのため、事業者のLINE運用では、フォロー数よりも友だち追加を増やすことが重要です。
VOOMのフォローは認知拡大のきっかけとして活用しつつ、最終的には友だち追加につなげる運用を意識するとよいでしょう。
- LINEのフォローは、LINE VOOMの投稿を閲覧するための機能
- フォローと友だち追加は別の仕組みであり、役割が異なる
- メッセージ配信や予約・販促などの施策は友だち追加が前提
- 事業者のLINE運用では、「友だち追加→配信→導線設計」が重要
- VOOMフォローは認知拡大の補助的な役割として活用するとよい
LINE公式アカウントの拡張ツールL Message(エルメ)を活用すれば、自動応答などの顧客管理や、イベント予約などの予約対応の効率化が可能です。
初期費用・月額費用0円から利用可能なので、LINE公式アカウントによる販促を強化したい方は、ぜひ併せて導入をご検討ください。







