LINE公式アカウントをピアノ教室で活用!リッチメニューや退会も

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「ピアノ教室でLINE公式アカウントを上手く活用したい」
「公式LINEをピアノ教室の連絡網と集客、両方に使えないかな?」

LINE公式アカウントをピアノ教室に導入するにあたり、このようなお悩みはありませんか?

この記事では、LINE公式アカウントをピアノ教室で活用するアイデアや、LINE公式アカウントを使った具体的な集客方法を詳しく解説しています。

LINE公式アカウントを運用するうえで、教室を退会した生徒に通知を送らないように管理する方法もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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LINE公式アカウントをピアノ教室で活用する方法

ピアノ教室でLINE公式アカウントを活用する方法を、いくつかまとめました。

  • LINEを使ったレッスンや面談の予約
  • 問い合わせフォームや相談窓口の設置
  • セグメント配信を活用した連絡網&集客
  • リッチメニューを利用したアクションへの誘導
  • タグ機能でピアノ教室を退会した生徒を管理する

「セグメント配信」「リッチメニュー」など、普段は聞かないような言葉もいくつかありますが、それらも踏まえてわかりやすく解説します。

1.LINEを使ったレッスンや面談の予約

LINE上で既存生徒のレッスンや体験レッスン、面談などの予約を受けつけられるようにします。

電話をしたり、ウェブサイトを開いたりすることなくLINEで予約が完結できるため、利用者にとっては大変便利です。

また、アカウントを運用する側も予約者の管理が行いやすくなるメリットがあります。

ただしLINE公式アカウント単体では、1:1チャットで予約のやり取りをするしか手段がありません。

生徒数が少ないうちはいいですが、生徒が増えると予約管理の手間が増えたり、生徒への返信が遅くなったりしてしまいます。

予約する生徒側もチャットでのやり取りが面倒に感じてしまうかもしれません。

そこでおすすめなのが、拡張ツール等で利用できるカレンダー予約です。

画像は、LINE公式アカウントの拡張ツール「L Message(エルメ)」の管理画面です。予約状況やキャンセル、手動での予約追加、受け付け停止などの操作が直感的に行えることがわかります。

とくにピアノ教室では、「体験レッスン」「通常レッスン」「〇分レッスン」「グループレッスン」など、さまざまなコースを用意しているケースもあるでしょう。

そのような場合にカレンダー予約機能を活用することで、ピアノ教室の運用も行いやすくなります。

また、日時と予約の空き状況がひと目で確認できるので、生徒側も使いやすいです。

なお、LINE公式アカウントの拡張ツール「L Message(エルメ)」なら、カレンダー予約機能も無料プランで使えます。ご興味のある方はぜひお試しください。

2.問い合わせフォームや相談窓口の設置

問い合わせフォームや相談窓口があれば、生徒や保護者さんのタイミングでコンタクトがとりやすくなります。

面談予約など、事前にある程度のヒアリングが必要なときは、フォームを活用するとよいでしょう。

LINE公式アカウントには「リッチメニュー」というメニュー機能があるので、メニューのリンク先にホームページの問い合わせURLや、「フォーム」のURLを設定するのがおすすめです。

ただしLINE公式アカウントにはお問い合わせに使えるようなフォーム機能は備わっていないので、Googleフォームや「L Message(エルメ)」などの外部ツールで作成できるフォームを利用しましょう。

以下の記事では、LINE公式アカウントでフォームを活用する方法について詳しく解説しています。ご興味があればチェックしてみてください。

LINE公式アカウントで回答フォームを作成!種類や活用例も紹介
本記事では、公式LINEでの回答フォームの作り方、タイプや整体院の事例を紹介。リサーチ機能を活用する方法からGoogleフォーム、無料の拡張ツールを用いる方法までまとめました。自由記述や選択式のアンケートを簡単に作成可能です。

3.セグメント配信を活用した連絡網&集客

ピアノ教室でLINE公式アカウントを利用する場合、既存生徒や保護者さんへの連絡網と、集客のどちらにも使いたいと考える方もいるでしょう。

このような場合、LINE公式アカウントや拡張ツールに備わっている「セグメント配信」機能を活用すれば、必要な人だけに必要な情報を届けることができます。

「セグメント」とは、LINE公式アカウントの友だちを、性別、年齢、購買履歴、アンケートの回答結果などといったさまざまな特徴・傾向ごとに分類することです。

ターゲットを絞り込んだ配信ができるため、とくに集客には効果的な機能といえます。1つのアカウントを多目的に使いたい場合は、ぜひ活用しましょう。

LINE公式アカウントのセグメント配信ツールとは?おすすめも紹介
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4.リッチメニューを利用したアクションへの誘導

あらためて「リッチメニュー」とは、LINE公式アカウントのトーク画面に大きく表示されるメニューボタンのこと。

さまざまな便利機能が揃うLINE公式アカウントですが、リッチメニューをしっかりと作り込み、体験レッスンページや予約ページへの誘導、問い合わせフォームなど、具体的なアクションに繋がるようなボタンを設置することで、集客効果が期待できます。

また、リッチメニューでは、タップしたときのアクションについて、以下から選択することが可能です。

設定できるアクション内容
リンク該当のメニューをタップすると、指定したURLへ移動する
クーポン該当のメニューをタップすると、指定したクーポンが表示される
テキスト該当のメニューをタップすると、設定したテキストメッセージが自動で送信される
ショップカード該当のメニューをタップすると、設定したショップカードが表示される
設定しないメニューをタップしても何も起こらない

とくに「テキスト」は、「応答メッセージ」機能と連動させることで、そのメニューをタップした人だけに、別途設定したテキストや画像、動画などを送付することもできるため、LINE公式アカウントではよく活用されています。

画像のように、リッチメニューをタップして特定のキーワードを送信した友だちに対し、あらかじめ設定したメッセージを自動で送付できます

以下の記事では、Canvaでおしゃれなリッチメニューを作成する方法について解説しています。LINE公式アカウントの導入とあわせて、リッチメニューの作成にも挑戦してみましょう。

CanvaでLINE公式アカウントのリッチメニューを作成する方法
デザイン作成ツール「Canva(キャンバ)」なら、豊富な無料テンプレートから公式LINEのリッチメニューを簡単に作成可能。この記事ではPC(Web)とスマホアプリそれぞれでのメニュー画像の作り方や推奨サイズ、表示設定の方法を紹介します。

5.タグ機能でピアノ教室を退会した生徒を管理する

LINE公式アカウントでは、運用側から友だちをブロックすることができません。つまり、ピアノ教室を退会した生徒を管理せずに放っておくと、関係のない通知が送信されてしまうのです。

このため、LINE公式アカウントの「タグ付け」機能などを活用することで、簡単に退会した生徒の管理が可能となります。

退会した生徒はタグ付けして、メッセージ配信の対象とならないように設定しておくとよいでしょう。

タグ付け機能については、以下の記事でも詳しく解説しています。通常は手動で行う必要のあるタグ付けですが、自動化することも可能です。退会した生徒の対応にお困りの方はぜひチェックしてみてください。

LINE公式アカウントでタグ付けを自動化!やり方とメリットを解説
公式LINEのタグ付けを自動化するには拡張ツールが必要です。本記事ではL Message(エルメ)を使ったやり方や導入メリット、タグを使った絞り込み配信について解説。「タグ付けの自動化ができない」とお困りの方はぜひご覧ください。

LINE公式アカウントでピアノ教室の集客をするには

ここでは、LINE公式アカウントでピアノ教室の集客をする具体的な工夫をご紹介。

せっかくLINE公式アカウントを導入しても、友だちが増えないようでは便利な機能も活用できません。

以下の項目を参考に、ぜひLINE公式アカウントを最大限に活用できるよう集客に力を入れてみましょう。

  • 体験に来た生徒へLINE登録を促す
  • ホームページや各種SNSにLINEを掲載する
  • LINE友だち追加広告で着実に友だちを増やす

1つずつ解説します。

1.体験に来た生徒へLINE登録を促す

体験レッスンに来てくれた生徒には、必ずLINE公式アカウントの友だち登録を促しましょう。セグメント配信機能などを使って、体験レッスンを受けた生徒にメッセージ配信でアプローチを行います。

体験レッスンを受けた生徒はピアノ教室に興味を持っています。

友だち登録をしてもらうことで、質問や次回の予約などといったアクションに繋がる確率が高まるでしょう。

また、ピアノ教室のレッスン料はLINEで決済することも可能です。例えば拡張ツールの「L Message(エルメ)」なら、決済サービスとの連携でクレジットカードや電子マネーなど、多彩な決済手段に対応できます。

体験レッスンの予約から決済までLINE公式アカウントで完結し、公式LINEによる快適なサービスをしっかりと体感してもらいましょう。

LINE公式アカウントで決済機能を導入するには?手段と連携方法
公式ラインにオンライン決済を実装する方法を解説。LINE Pay APIや拡張ツールを導入することで、クレジットカード、PayPay決済、LINE Payなど幅広い決済手段に対応ができます。

2.ホームページや各種SNSにLINEを掲載する

ピアノ教室の公式サイトやSNSも運営している場合は、LINE公式アカウントを掲載して、常に友だち募集をアピールしておきましょう。

LINE公式アカウントでは、友だち登録ができる「QRコード」が取得できるため、QRコードの画像を設置したり、友だち登録のリンクを設置しておくのもおすすめです。

また、LINE公式アカウントを導入するのであれば、この機会に公式サイトを検索エンジンに上位表示できるよう対策(SEO対策)を施すと、より集客効果が期待できます。

SNSを利用している方は、定期的に友だち登録を促す投稿も行うとよいでしょう。

友だち登録のQRコードの取得方法は、以下の記事で解説しています。

LINE公式アカウントのQRコードを作成・印刷する方法を解説
LINE@の二次元コードを表示すれば、読み取るだけで簡単に登録ができユーザーの友だち追加を促進。ポスターやチラシ、ノベルティでの掲示のほか、管理画面にログインすればSNSやWebページで活用できるURLでの取得も可能。

3.LINE友だち追加広告で着実に友だちを増やす

LINE友だち追加広告とは、LINE公式アカウントの友だちを獲得するための広告です。

友だちが追加されるごとに課金される仕組みのため、予算を考えつつ、着実な集客効果が見込めます。

費用は友だち1人あたり約200円前後。比較的安価な価格設定で、簡単に出稿できるのでぜひ活用してください。

LINEの友だち追加広告(CPF)とは?事例、単価、配信面を解説
CPF(Cost Per Friends)はLINE公式アカウント(旧 LINE@)の友だち獲得を目的とした広告。出稿には認証済アカウントが必要で、クリエイティブ(画像)等の入稿時審査あり。気になる費用や設定方法、成功事例を解説。

まとめ|ピアノ教室で公式LINEを活かして集客や生徒とのやり取りに役立てよう

ピアノ教室でLINE公式アカウントを活用すると、1つのアカウントで連絡網にも集客にも使えてとても便利です。備わっている機能をフルに活用し、ピアノ教室の運営に役立てましょう。

また、LINE公式アカウントに元々備わっている機能では、少し物足りなく感じてくることがあるかもしれません。拡張ツールなども併用し、LINE公式アカウントの運用を効率良く、効果的に運用することをおすすめします。

LINE公式アカウントの拡張ツール「L Message(エルメ)」は、カレンダー予約やセグメント配信、決済など、便利機能を多数搭載。

無料プランからご用意しているので、ピアノ教室で公式LINEを活用したい方は、ぜひ一度お試しください。