「LINE公式アカウントで年賀状を送る方法は?」
「LINE公式アカウントの年賀状を無料で作成するには?」
年始の準備を考えたとき、このような疑問が浮かぶ方もいるのではないでしょうか?
LINE公式アカウントでは、年賀状の画像を用意すれば、リッチメッセージという機能を使い、友だちに年賀状を一斉送信できます。また、LINE公式アカウントの拡張ツールを利用して、ターゲットを絞り込んだ個別の年賀状配信も可能です。
この記事では、LINE公式アカウントで年賀状を送る方法や、無料で年賀状を作成する方法をご紹介。
LINEで簡単に年賀状が作成できる「スマートねんが」についても触れているので、気になっている方はぜひ参考にしてください。
LINE公式アカウントで年賀状を作れる「スマートねんが」とは?
LINEで送る年賀状といえば「スマートねんが」というサービスがあります。スマートねんがのLINE公式アカウントを友だち登録すると、LINE上で簡単に年賀状が作成できる期間限定の有料サービスです。
スマートねんがで作成した年賀状は、そのままLINEアプリから送信することができます。
ただし、スマートねんがはあくまでも個人のLINEで利用するサービスです。自分で管理するLINE公式アカウントから年賀状を送付することはできません。
もしも「LINE公式アカウントで年賀状を送りたい」と考えている方は、次章以降の内容を参考にしてください。
なお、2024年版として提供されていた「スマートねんが」の料金は以下の通りです。
基本プラン | セットプラン | フルセットプラン | 喪中・寒中見舞い | |
料金 | 320円 | 400円 | 500円 | 100円 |
内容 | 年賀状のデザインパック1つ年賀状で使える無料スタンプ100種類 | 基本プランと同内容「動く年賀スタンプ」10種類 | 喪中・寒中見舞いを除いた全てのデザインパックスタンプ使い放題 | 9種類の専用デザインテンプレート1つ |
LINE公式アカウントの年賀状を無料で作成する方法
LINE公式アカウントに年賀状の作成機能はありません。そのため、まずは年賀状の画像データを用意することからスタートしましょう。
ここでは、LINE公式アカウントの年賀状を無料で作成する方法をご紹介します。
なお、以下の記事ではリッチメニューなどLINE公式アカウントで使えるデザインのアイデアや、作成方法をご紹介。LINE公式アカウントに効果的なデザインを取り入れたい方は、あわせて参考にしてみてください。
画像作成サービスを使う
年賀状の画像データを作成する際は、画像作成サービスの活用がおすすめ。例えば「Canva」なら、無料でもたくさんのおしゃれなテンプレートが用意されており、年賀状のテンプレートも豊富です。
Canvaトップページの検索窓に「年賀状」と入力すると、1,400点以上のテンプレートが見つかります。
年賀状テンプレートに使われているパーツは、Canvaの素材リストやカラーパレットなどから自由に変更できます。
年賀状の画像データの入手でお困りの方は、ぜひ利用してみてください。
なお、以下の記事ではCanvaを使ってリッチメニューのデザインを作成する方法について開設しています。Canvaの使い方もわかる内容となっているので、あわせて参考にしてみてください。
LINE公式アカウントで年賀状を送信する方法
LINE公式アカウントで友だちに年賀状を送る手段は、主に2通りあります。
- リッチメッセージを使う
- 拡張ツールを使う
年賀状の画像データが用意できたら、お好みの手段を使って友だちに送信しましょう。
①リッチメッセージを使う
1つ目は、LINE公式アカウントに備わっている「リッチメッセージ」機能を使う方法です。リッチメッセージとは、LINE公式アカウントのトークルームで、画像とテキストを組み合わせてメッセージを配信できる機能のこと。
配信する画像にはリンクやクーポンを紐づけられるので、友だちによる積極的なアクションが期待できます。
リッチメッセージは完全無料で使えるので、Canvaなどで年賀状の画像データを用意すれば、無料で年賀状を送ることが可能です。
リッチメッセージ機能の詳細や、送信方法は以下の記事で詳しく解説しています。ぜひあわせて参考にしてください。
②拡張ツールを使う
LINE公式アカウントの拡張ツールを使う方法です。
拡張ツールを利用することで、友だちを属性ごとにグループ分けし、個別に最適な年賀状を送ることができます。
例えば、年賀状を「リピーター用」「新規登録者用」に分ければ、より顧客に寄り添ったメッセージの配信が可能です。
弊社で開発提供しているLINE公式アカウント拡張ツールの「L Message(エルメ)」には自動タグ付け機能が備わっており、「性別」「年代」「来店回数」など、お客様情報を簡単に管理できます。このため、年賀状を人によって変更したい場合にも、配信先を絞り込んで年賀状を送付できて大変便利です。
また拡張ツールは有料であることが多いですが、エルメには無料プランが用意されており、自動タグ付け機能や友だち管理機能も無料で利用ができます。気になる方はぜひお気軽にお試しください。
まとめ|LINE公式アカウントで年賀状を無料で配信しよう
LINE公式アカウントには、年賀状の作成機能が備わっているわけではありません。しかし、画像作成サービスとリッチメッセージ機能を使うことで、LINE公式アカウントから完全無料でオリジナルの年賀状を送信できます。
また、LINE公式アカウントの拡張ツールを利用すれば、友だちを属性や関連情報ごとにグループ分けし、個別に年賀状を送ることも可能です。
拡張ツールの「L Message(エルメ)」なら、無料プランでも自動タグ付け機能が使えます。友だちを「性別」「年代」「来店回数」などで自由にグループ分けし、個別に年賀状を送付できますので、ぜひ一度お試しください。