この記事では、個人の副業でエルメと組み合わせて利用しやすいクレジットカード決済サービスをご紹介します。
副業以外で他人からお金をもらう時は、銀行振込が多いですよね。
しかし、ビジネスとして決済するとなればクレジットカード決済の導入は必須とも言えます。
今回は、個人で副業・ビジネスを行う際に導入しやすいクレジットカード決済サービスをご紹介します。
クレジットカード決済のメリットは?
そもそもクレジットカード決済導入のメリットはなんでしょうか?
最近では現金や銀行振込が減り、クレジットカード決済が増えています。
2020年6月まではキャッシュレス決済推進事業として政府が2~5%の還元も行っていましたね。
ではなぜ、消費者はクレジットカードを利用するのでしょうか?
それは
・現金を持ち歩く必要がない
・購入額に応じてポイントが付く
・その時口座に預金がなくても買い物ができる
・分割払いが利用できる
・クレジットカード保有特典がある
といったメリットがあるからではないでしょうか?
クレジットカードが持てない学生にも、最近ではデビットカードのような口座残高分が利用可能なカードも登場しています。
クレジットカード決済が利用できないということは…
上記で消費者側のクレジットカード利用メリットを挙げました。
たしかにクレジットカードには便利な面がたくさんありますよね?
クレジットカード決済が便利だから消費者は利用する。
逆に言うと、クレジットカード決済が利用できなければ「不便なお店」と認識されてしまいます。
仮に同じ内容の商品が同じ価格で売っていたとして、一方はクレジットカードが利用できる、一方は利用できないとなった時に
「クレジットカードで買った方がポイントついてお得だからクレジットカード決済できるお店で買おう!」
という消費者心理になります。
また、WEB上の決済でのクレジットカード決済の利用率は、銀行振込の約3倍となっておりWEB上でクレジットカード決済を利用可能とさせるのは必須と言えます。
クレジットカード決済のデメリットは?
クレジットカード決済の導入にはデメリットがあります。
1.手数料がかかる
まず、一番初めにあげられるデメリットは「手数料がかかること」です。
業種にもよりますが通常3~5%の手数料が売り上げから差し引かれます。
あまり高くないと感じるかもしれませんが、売上げが月間1,000万円になったら30万円以上の手数料が毎月かかることになります。
手数料分の費用を浮かせるため、低単価・低利益率のビジネス(100円ショップや飲食店、個人経営のお店など)はクレジットカードが利用できない店舗もありますよね。
2.入金まで時間がかかる(現金化まで時間がかかる)
現金払いや銀行振込に比べて、クレジットカードの売上は現金が自分の口座に入金になるまで1~2ヶ月の時間がかかります。
その間の資金繰りや急な出費などは手元にあるお金で対応しなければなりません。
経済学的にもお金には現在価値と将来価値という考えが存在し、今日の100万円と1ヶ月の100万円は同価値ではありません。
つまり金額は同じでも、クレジットカード決済での売上げは、現金の売上げよりも減っているということになります。
3.審査がある
クレジットカード決済はどんなビジネスでも利用できるわけではありません。
消費者には「チャージバック」という制度があり、詐欺商品などを買ってしまった時にはクレジットカード会社に申し出ることで決済を取り消すことができます。
つまり、サービス提供側が詐欺のような商品を売っているとクレジットカード会社の利益にならないどころか損失になってしまいます。
そのためクレジットカード決済利用には審査を通過する必要があります。
オススメの決済サービスは?
手数料とか審査とかなんだかよくわからないなぁ…
そう思った方もご安心ください!
個人でも使いやすく、なるべく審査不要でなるべく手数料が安いサービスをご紹介します。
1.note
簡単度 ★★★★★
審査 なし
手数料 14~20%
まずおすすめしたいのが「note」です
こちらは、テキスト・動画・音声を手軽に販売するのに向いています!
審査がない分、手数料が高めに設定されていますが、SNSとの相性が非常によくnoteだけで月に1,000万円以上売り上げている人もいます。
ブログ感覚で執筆可能となっており、操作も非常にわかりやすいです。
SEOにも非常に強いので、検索ワードとしても引っ掛かりやすいという特徴もあります。
2.STORES
簡単度 ★★★☆☆
審査 クレジットカード決済利用審査あり
手数料 5%
こちらはアパレルや雑貨のオンラインストアが簡単に作れる「STORES」です。
STOERSでは、物販系の商品だけでなくテキストや動画などのコンテンツも「ダウンロード販売」という形で出品が可能です。
出品に審査はありませんが「特定商取引法に関する表記」の登録とクレジットカード決済を利用する際の審査が必要となります。
その分、手数料はnoteと比べて5%と非常に安く利用することが可能です。
3.stripe
簡単度 ★★☆☆☆
審査 審査あり
手数料 3.6%
「stripe」はオンライン決済専用のサービスです。
上記2つのサービスに比べると、少し事業者向けとなっています。
導入までが非常にスピーディーであることがstripeの一つの特徴です。
審査がある分、手数料が3.6%と安価で利用が可能となっています。
stripeには定期支払い(月額課金)も利用できますので、オンラインサロンの決済などにも利用できますね。
まとめ
今回は、副業で導入しやすいクレジットカード決済サービスに関してご紹介しました。
セルフコンテンツを販売していくにあたっては、個人でもクレジットカードの決済導入が必要不可欠となっています。
エルメでは個人のセルフコンテンツ販売の自動化を推進しているため、無料で使えるフリープランからLINE公式アカウントの運用をサポートする機能を多数用意しております。
ぜひ、今回ピックアップした決済サービスとエルメを組み合わせて売上を自動であげられる仕組みを作っていってください。