ダイ二―とは?LINE公式アカウントとの連携や料金・使い方を紹介

システム
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「店内のオーダーをLINEでできるダイ二―が便利らしいけど、どんなものだろう?」

「POS周辺機器との連携もできるらしいけれど、どこまでできるの?」

こんな疑問にお答えします。

この記事でわかること
  • ダイニーとは?
  • LINEミニアプリとは?
  • 特徴
  • 料金
  • 導入メリット
  • 導入事例

紙のメニューや端末を排除し、スマホのみで注文できる「ダイニー」

その便利な機能や導入メリットについて紹介します。

この記事を監修した人

阿部 悠人

阿部 悠人

LINE集客の専門家

広告費を一切使わない無料集客で1万人以上の公式LINEの友だちを集め、プロモーションでは1カ月で3億円以上の売上を叩き出す。100社以上の中小企業へLINEの導入支援を行い、業務効率化や収益改善の実績を持つ。

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ダイニーとは?

出典:ダイニー

株式会社diniiが手掛ける、飲食店向けモバイルオーダーシステム

LINEミニアプリなので新たに他のアプリをダウンロードする必要はありません。

タブレット型に比べて導入コストが安く、どんな店舗にも対応可能。

注文を取りに行く手間を省き、店舗のLINE公式アカウントとお客様とでつながれるとってもお得で便利なアプリです。

LINEミニアプリとは?

出典:【公式】LINEミニアプリ

新たにアプリのインストールを必要とせず、LINE上でサービスを提供できるアプリ。

会員証、注文、予約、クーポンといった機能を備えた自社アプリを開発する場合、開発や運用コストが高額になってしまうことも。

また、自社アプリの場合せっかく作ってもユーザーにをダウンロードしてもらえない、継続利用してもらえない、アプリの改善費用にさらにコストがかかる、トラブル対応などさまざまな問題が。

LINEミニアプリは、LINEさえあれば新規ダウンロードの必要もなく、すぐに、しかも簡単に利用してもらえます。

開発に対応した企業が提供しているLINEミニアプリであれば、パッケージ化されているのですぐに導入可能であり、初期費用運用費用のみで安価で利用可能に。

アプリの利用と同時に、ユーザーを自社のLINE公式アカウントの友だちに追加してもらえるので、その後のメッセージ配信などで関係性を深めるアプローチを行うことにより、顧客ロイヤルティを高めていくことができます。

さらに、お客様がミニアプリを使用したデータ(来店回数、会員証の提示、注文履歴など)が取得可能であり、そのデータを基に、より効果的なマーケティングにつなげることも可能になります。

ダイ二―の機能

ダイニーには4つの自動機能があります。

機能

・LINEの自動連携
・リピーターの可視化
・自動販促メッセージ・クーポン
・店員へのチップ・投げ銭

    LINE の自動連携

    モバイルオーダーの利用と同時に、LINE公式アカウントの友だち登録されることで、店舗の会員となります。

    会員化により、性別・生年月日・来店回数・最終来店・よく注文するメニューなど細やかな属性情報が取得できます。

    従来は1,000人の会員登録に約1年必要と言われていますが、ダイニーなら1ヶ月で達成可能です。

    リピーターの可視化・分析

    すべてのお客様を会員化できるので、リピーターの来店頻度やよく頼むメニューを分析することができるだけでなく、新規客を連れてきてくれたリピーターまで特定が可能です。

    蓄積したデータはハンディからも閲覧でき、接客に活用ができます。

    また、蓄積させたお客様の注文情報から自動でおすすめしたり、食事とドリンクのペアリングを提案したりすることで満足度向上を図ることもできますし、来店回数に応じてランクアップし、お得な特典をLINEで配信したり、限定メニューを注文できるようにしたりすることで、お店のファンを育むこともできます。

    自動販促メッセージ・クーポン・アンケート自動送信

    LINE公式アカウントの友だちになっている会員に対して、自動メッセージや自動でアンケート配信することができます。

    お客様に合わせたクーポンを配信することで高い確率で再来店を促すことができますし、従来の店内アンケートに比べ高い回答率を実現し、QSC(お店の品質・サービス・清潔度)の向上に大きく貢献することができます。

    特に、メッセージ配信は、リピーターを増やすのにとても重要になってきますので、絞り込み配信をしたり、ステップ配信を活用したりすることで効果的な運用が可能になります。

    絞り込み配信とは、20代女性やビールをよく注文する会社員といった属性別にメッセージ配信することで、ステップ配信とは、来店2日後にクーポンを配布し、5日後に新商品を紹介するといった段階的にメッセージ配信をすることです。

    少しでも興味がある方は、下の記事から基本情報をチェックしてみてくださいね。

    またこのような機能の使い方をサポートするのが、弊社が運用するエルメです。

    導入リスク0(初期費用0円、月額料金0円、契約期間の縛りなし)でお試しいただけますので、コチラもチェックしてみてくださいね。

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    店員へのチップ・投げ銭

    接客が良いスタッフ、応援したいスタッフに対してスマートフォンからギフトを贈れる「推しエール」機能もあります。ここでもらった「推しエール」は、レジやプリンターから推しエール速報として確認できます。

    ギフトの金額は店舗の売上として集計され、その後給与として従業員様に分配できるので、スタッフのやる気向上にもつながり、離職率の低減に貢献します。

    ダイ二―の使い方

    出典:ダイ二―

    お客様は、テーブル上のQRコードを読み取るとそのままオーダーすることができます。

    ここで表示される画面は、英語や中国語などに切り替え可能で、食べ放題や飲み放題といった時間制限や、ランチ/ディナーのメニュー切り替え、注文個数の制限など、お店の規則に柔軟に対応した設定を行うことができます。

    また新たにアプリのダウンロードが不要なので、ストレスを感じることなく食事を始めることができますし、紙のメニューやタブレットオーダーと違って、自身のスマートフォンから注文できるため、感染症対策など衛生面でも安心です。

    出典:ダイ二―

    次に、店舗の管理方法です。

    ダイ二―のpos・ハンディ、キッチンディスプレイ、レジなどの周辺機器を導入します。

    QRコードを読み取り後、自動で友だち追加してもらい、モバイルオーダーで注文された内容や来店頻度などは友だちごとに蓄積されていきます。

    注文を受けた後キッチンディスプレイでは、卓別・メニュー別・時間別で注文状況を把握することができます。

    ちなみにここで提供時間を正確に把握することができ、提供までの時間改善に活かすこともできますよ。

    一方でホールでは、ebica予約台帳に予約が自動生成され、精度の高い卓管理ができるので当日のネット予約を簡単に開放することができます。

    お客様の退店後は、LINE公式アカウントで来店回数や注文履歴で対象を絞ってメッセージ配信することでリピート獲得を狙います。

    料金

    ダイ二―導入にかかる費用は初期費用と月額費用です。

    他のパッケージも含めて、下記の通りです。

         ダイ二ー    funfo     matoca    いつでも注文くんGAT    
    初期費用300,000円~0円~15,000円~90,000円~300,000円~
    月額費用40,000円~0円~10,000円~9,800円3,000円~

    ダイ二―の初期費用にはレジ用タブレット、キッチン用プリンタ、レジ用プリンタ、キャッシュドロア、ハンディ用スマホの導入費用が含まれているため、他のパッケージに比べて高くなっています。

    導入メリット

    ダイニーを導入すると、主に3つのメリットを獲得できます。

    導入のハードルが低い

    従来のタブレット型オーダーだと、端末を各テーブルに設置するための導入費用や、配線の難しさがありました。

    一方でこのモバイルオーダーは、特別な機材は必要なく、どんな店舗でも低コストで導入することが可能になるため、導入しやすいことが特徴です。

    コスト削減とホスピタリティの向上

    新規・追加注文に関する手間を省いたことで、削減した時間を店内でのお客様満足度の向上に充てることが可能です。

    後述するファンマーケティングにも当てはまりますが、お店での素敵な時間を過ごしていただくことで、「また行きたい」と思ってもらうことができ、リピートの効果にもつながります。

    LINEを利用したファン作り

    出典:ダイニー

    中長期的な売り上げの増大のためには、自分たちのお店を好きになってもらうファンマーケティングが欠かせません。

    ダイニーはお客さまのLINEからID情報を自動取得することで、従来のPOSシステムで得られる情報に「誰が」という個人の情報がプラスされます。

    これによりお店のLINE公式アカウントから、そのお客様向けにお得な情報や新商品の宣伝、特別なクーポンの配布といったことから、個別チャットで丁寧なやり取りまでを行うことが可能に。

    それによりお客様からお店を愛してもらい、末長く利用してもらえるようになるのです。

    ダイ二―のデメリット

    ダイ二―のデメリットとして考えられるのは、初期費用、月額費用が高額なことです。

    ダイ二―はpos周辺機器と連携することで、一連のオペレーションを一括管理でき、他のパッケージにはない機能も使えますが、周辺の危機を導入しないといけないため、どうしてもコストがかかります。

    またコストだけでなく、月額費用も他に比べて高いので、しっかりと何年で費用回収できるのかコストシミュレーションをしましょう。

    またX(旧Twitter)で口コミや評判を調べてみたところ、特に良い・悪い口コミをしているコメントは見つかりませんでした。

    もっと知りたい方はブログを探してみてもいいかもしれません。

    導入事例

    ここではダイニーの導入事例をご紹介します。

    導入事例
    1. 株式会社F
    2. 飲食店S

    株式会社F

    100席の大型飲食店を経営している株式会社F。

    席が多いためスタッフが1つ1つのテーブルに注文を伺うのは大変でしたが、導入後には従来通りのシフト人数で1.2~1.4倍の売り上げを実現。

    さらに、ダイニーを利用する際に自然な流れで友だち登録をしてもらえるようになり、導入から10ヶ月で7370名もの友だちを獲得することに成功しました。

    売り上げと人件費削減の両方を実現でき、かつ友だち登録を増やして再来店につなげる施策を打てるのは非常に素晴らしいですね。

    飲食店S

    鶏料理専門店のSは、ダイニーを導入してからスタッフのオペレーションが軽減し、客単価が500円もアップしました。

    フロアが1階と2階に分かれているため、注文に伺う際のスタッフの行き来がネックでしたが、モバイルオーダーシステムのおかげでコストが削減。

    さらに、2時間制と制限時間を設けているため、「注文をするために店員を呼ぶ→待つ→注文する」というお客さまの無駄な待ち時間が無くなったことで、終了までもう一杯、もう一品と追加での注文も増えたそうです。

    業務効率化だけでなく、お客様の満足度を向上させるということも、収益を上げ続けるためには重要ですよね。

    ダイ二―と一緒に使うならエルメ!

    飲食店専門のスマートフォンを使った注文システムであり、LINEを活用することが特徴的なダイ二―について分かりましたでしょうか?

    ダイ二―を使うことで店舗のオペレーションはぐっと楽になり、またお客様1人1人に訴求したクーポン等を配ることで顧客満足度やロイヤリティが高まっていきます。

    では顧客満足を高めるためのメッセージは、どうすれば簡単に効果的な配信ができるかご存じですか?

    業務の自動化、売上・集客アップをサポートするエルメがおすすめです。

    例えばチャット画面を開くと下部に常に出ているリッチメニューを簡単に作成できる機能や来店して友だちになった人と、InstagramなどのSNSから友だちになった人がどれくらいいるのか管理・分析する機能があります。

    ダイ二―を補助するツールとして、使ってみませんか?

    例に挙げた機能ならフリープラン(月額無料)で充分使えますし、初期費用も0円、契約期間の縛りがないため導入リスク0でお試しいただけます。

    ぜひ検討してみてくださいね。

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