「reserviaって聞いたことあるけど、なに?」
「reserviaとLINEは連携させられると聞いたんだけど、本当?」
サロン運営者の中には、このように疑問に思う人もいるハズ。
まずreserviaとは予約受付導入システムのことです。
詳しくは後述しますがreserviaはサロンや美容室に特化させたシステムですので、予約受付だけではなくクーポンやシフト管理など実務に役立つ機能が盛りだくさんです。
しかもreserviaであればLINE公式アカウントとの連携も可能!
そのためLINEを通しての予約受け付けが可能となります。
LINEにて24時間年中無休で予約受け付けができるようになることで、受付ミスや予約対応に手間暇がかかりにくくなります。
その結果、予約・その他業務における手間・時間・人件費を大幅に削減することも期待できます。
そうなりますと「reserviaって、導入するにはどれぐらいの費用が掛かるのかな?」と気になるかもしれません。
そこでこの記事ではreserviaに関する基本情報だけでなく、サロンにおすすめな理由・利用料金・導入方法も解説いたします。
この記事を読み終えるころには、reserviaを導入するために必要な費用・手順・時間がわかりますよ。
・reserviaの概要
・料金
・導入方法
LINE公式アカウントとは
LINE公式アカウントとは、LINEアプリを通じて個人と企業がコミュニケーションを取れるツールを指し、このLINE公式アカウントを使うことで、業界・業態・業種問わず、多くの顧客にアプローチすることができます。
なぜなら日本国内だけでLINE利用者は約9,700万人にものぼり、日本人人口の約70%以上も利用しているからです。
これだけの人々にアプローチできるマーケティングツールは他にありませんので、LINE公式アカウントは是が非でも使うべきと言えるでしょう。
LINE公式アカウントは個人でも企業でも開設できますので、ぜひ下記記事を参考にしながら開設してくださいね。
reserviaとは
reserviaとは美容室・サロン(ネイル・まつ毛など)・治療院に特化させた、予約受付対応システムのことです。
概要 | 詳細 |
---|---|
運営会社 | 株式会社リザービア |
利用店舗数 | 5,000以上 |
対応業者 | 美容室 エステサロン ネイルサロン まつエクサロン ビューティーサロン 治療院 |
POSとの連携 | 可能 |
上記を見ますとreserviaは日本国内5,000店舗以上に提供されていることがわかります。
日本は47都道府県なわけですから、1つの県につき約105店舗がreserviaを利用している計算になりますね。
この利用店舗数の多さを見ますと、reserviaはかなりメジャーな予約受付対応システムであることが伺えます。
利用者数の多さの秘密は、ひょっとすると以下の豊富な機能にあるのかもしれません。
- 予約台帳
- 多言語対応
- サロンカード
- LINE連携予約
- メニュー表示
- クーポン
- 設備管理
- 予約集計
- シフト設定
- スタッフ設定
- 口コミ管理
- 顧客管理
- メッセージ自動配信
- Googleマイビジネス
従来ですとこういった機能、例えばクーポンの作成などはオフラインでの実行が基本でしたよね。
材料を用意して、丁寧に作成し、顧客1人1人に手渡す。
このように面倒な作業を、逐一行っていたハズ。
確かにクーポンは集客促進アイテムとして重要な役割を担っていますので、この作業は外せません。
しかしだからと言って用意・作業・配布を毎回行うのは、いくら何でも時間・手間・人件費がかかりすぎですよね。
ですがreserviaを使えば、このようなことはありません。
まずreservia の場合ですとWeb上でクーポンを作成しますので、材料を用意する必要はないです。
しかも必要事項(割引価格や利用期限など)を入力するだけで作成できますので、特別なスキル(絵や字が上手いなど)がない人でも、高クオリティなクーポンを簡単に作れます。
その上作成したクーポンはreservia利用者に対して一斉に配布できますので、1人1人に対して手渡す必要もありません。
そのためクーポン1つとっても、従来のオフライン作業に比べて時間・手間・人件費をはるかに削減できるわけです。
もちろんこのメリットはクーポンだけでなく、予約台帳やシフト設定などほかの機能にも言えます。
多くの業務にて時間・手間・人件費の削減を期待できることが、reservia利用店舗数の多さにつながっているのでしょう。
なお、reserviaの主要機能である『LINE連携予約・メッセージ自動返信』の詳細に関しましては、後述しますね。
主な機能
先ほども紹介した通り、reserviaはたくさんの機能がありますが、ここでは主に2つの機能を紹介します。
・予約管理
・予約フォーム
予約管理
resaviaの主な機能の一つは予約管理です。
resaviaはLINE連携ができる他、Google予約も可能です。
LINE連携、Google予約ができるということは、顧客側からすると、電話対応のように「つながらない……」「電話に出るのがおそい! イライラする」といったことがなくなります。
その結果、予約をきっかけとした不満が発生しにくくなります。
それだけでなく、電話よりもLINE、Googleの方が気軽に(時間帯・定休日などを気にせずに)予約することが可能です。
つまり、LINEやGoogle予約はユーザーにとっての利便性も大幅にアップするわけです。
その結果、予約をしやすくなり予約数アップも期待できますね。
またLINE、Googleだけでなく他のクーポンサイトから予約を受け付けている方々も多いと思います。
複数のサイトを経由すると、ダブルブッキングなどが発生しやすくなりますが、resaviaは予約の一元管理ができますので、予約の窓口を増やしつつ、予約のミスを減らせることができます。
予約フォーム
「予約フォームを作成する時間がない。」「自分の好みのデザインにしたいけど、テンプレートしかない。」など予約フォームにお困りの方に必見の機能です。
reserviaの予約フォームは、使いやすく、自由度が高いのが特徴です。
お客様が予約するときは、たったの4ステップで完結し、会員登録の必要がありません。
①メニュー選択
②スタッフ選択
③日時選択
④お客様情報入力(名前、メール、電話番号)
またお客様目線のメリットだけではなく、店舗側の目線でも、自分たちのお店のイメージカラーへの変更、画像の挿入、文章の設定、クーポンタブの設定など、自由にカスタマイズできるというメリットがあります。
またこの予約フォームをLINEに連携したり、使用するクーポンをLINE公式アカウントの機能であるクーポンを使ったりすることで、利便性のアップも期待できます。
reserviaがサロンにおすすめな理由
reserviaの機能を紹介しましたが、次にメリットを2つ紹介します。
・電話予約対応よりも手間・時間・人件費がかからない
・集客コストを減らせる
電話予約対応よりも手間・時間・人件費がかからない
reserviaは電話予約対応に比べて手間・時間・人件費がかからず、ミスも少なくなるのがメリットです。
例えば電話予約ですと、電話に出る→予約を承る→確認するといった工数がかかります。
電話対応するとそこに人手も必要ですし、予約のミスが起こらないように丁寧に確認すると時間もかかります。
しかし電話で予約のやり取りを行うと、どうしても聞き逃しなどが発生しクレームにつながる恐れがあります。
また電話対応中は必ず人員が必要なので、一時的に店内の人手が不足してしまいます。
人員が不足することで、店内のサービスの質が低下する恐れがあるため、これは繁忙期の時期には特に致命的と言える欠点です。
こういった電話対応による課題を改善してくれるのがreserviaです。
reserviaを使えば予約を自動受付できますし、1~2分で内容を確認することも可能です。
その結果、予約対応に割く手間・時間・人件費を大きく抑えられます。
それに付け加えてreserviaで予約対応をした場合だと手の空いている時間に確認および対応ができますから、忙しいときにわざわざ対応する必要がありません。
地味な効果に思えるかもしれませんが、実店舗で働いたことがある人であればコレがどれだけ大きなことなのかがよくわかるハズです。
集客コストを減らせる
集客のために複数のクーポンサイトを使用している方は多いと思います。しかしクーポンサイトもランニングコストがかかると思います。
しかしreserviaの予約数が増えて、クーポンサイトの予約が減れば、その分集客コストを減らせるというメリットもあります。
reserviaの利用料金
reserviaを利用するうえで必要なのは、2つです。①LINE公式アカウントの費用、②reserviaの費用です。
①LINE公式アカウントの費用は下記記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
②reserviaの料金は下記の通りです。
初期費用 | 100,000円 | 100,000円 | 100,000円 |
月額費用 | 15,000円 | 18,000円 | 21,000円 |
スタッフ数 | 1~4人 | 5~9人 | 無制限 |
フリー枠 | あり | あり | 無制限 |
またオプションとして、下記も追加することができます。
・BMS(クーポンサイト連携):2,000円
・LINE予約(ミニアプリ):4,500円
・オプション相談:4,500円
初期費用が少々高いですが、予約受付時の人身不足解消などといったことを考えますと、妥当な金額なのかもしれません。
なお上記に記載していますように、LINE連携予約を導入する場合は月額料金・初期費用に付け加えて別途料金がかかります。
ご注意ください。
reserviaの導入・LINE連携方法
reserviaは以下の手順で導入できます。
- 資料請求を行う
- 必要書類を郵送
- reserviaアカウントを開設
- 運用方法等の説明を受ける
- 初期設定を済ませる
- LINE公式アカウントと連携させる
資料請求を行う
まずは『reservia|資料請求フォーム』から申し込みを行ってください。
その際は以下の項目を入力すればOKです。
- 店舗もしくは企業名
- オーナーもしくは代表者または責任者の氏名
- 電話番号
- メールアドレス
- 問い合わせるサービスにチェックを入れる
電話番号に関しては、日中連絡がつくものを入力するのがおすすめです。
必要書類を郵送
やり取りが進むと必要書類(申請書など)の記入および提出が求められます。
必要事項を記入した書類を返信用封筒に入れ、郵送しましょう。
reserviaアカウントを開設
申請書が受理されますと、reserviaの担当者がサーバーへの登録作業等を済ませます。
万が一受理されなかった場合は、その理由に沿って申請書を書き直しましょう。
運用方法等の説明を受ける
その後担当者から導入および運用方法に関する説明がされます。
運用に関してわからないことがある場合は、この時に質問するのがよいでしょう。
初期設定を済ませる
初期設定を済ませましょう。
もしもわからないことがある場合は、reservia担当者に相談をしてくださいね。
LINE公式アカウントと連携させる
連携作業はreserviaで行ってくれます。
以上でreserviaの導入およびLINEとの連携作業は完了です。
LINE連携の注意点としましては、作業が完了するまでに最大で2週間かかるかもしれないこと。
すぐに連携させられるとは限りませんので、早めに依頼しておきましょう。
エルメも負けていません!
reserviaのことがわかりましたね。
ここまでreserviaを解説してきましたが、LINE公式アカウントで使えるツールはまだあります。
弊社が開発したエルメもその1つ。
エルメは集客から販売、分析まで一気通貫で管理することができます。
特に好評な機能としては、予約受付をLINEで⾃動化し、⽇程調整をスムーズに行うだけでなく、予約忘れをなくすためのリマインド配信やGoogleカレンダー連携で業務負担の削減も実現した「予約受付&管理」やLINE内で商品販売から決済まで一貫している「商品販売&決済連携」機能です。
これだけでなく、多くの業務効率化できる機能がありますので、上記の画像をクリックし、HPを確認してみてくださいね。
またフリープランなら、月額料金無料、どのプランでも初期費用無料、契約期間の縛りがないため、一度お試ししてみてはいかがでしょうか?
ぜひ検討してみてくださいね。
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