「LINE Notify(ラインノティファイ)ってどんなサービスなんだろう?」
「自社のビジネスにLINE Notifyを取り入れて、効果的な情報発信はできないだろうか?」
このように考えている方も多いでしょう。
そこで今回の記事ではLINE Notifyの以下のポイントをなるべくわかりやすく解説。
さっそく、詳しくみていきましょう。
LINE Notifyとは?
LINE Notify(ラインノティファイ)とは、LINEと外部のWebサービスやアプリを連携し、ユーザーがカスタマイズされた好みの情報を受け取ることができる機能。
LINEのアカウントを持っている人なら誰でも使うことができるサービスとして、「LINE」が提供しています。
少し難しく感じるかもしれませんが、LINEのトーク画面に自動で通知を飛ばすことができるサービスだといえるでしょう。
ユーザーは、LINEに「LINE Notify」を追加することで、個人・グループを問わず、トーク画面にリアルタイムで通知を受け取ることができます。
LINE Notifyの料金は?
LINE Notifyの利用は完全無料です。
LINE Notifyの利用制限・規約
ユーザーは、1時間当たり1000回までの通知しか受け取れないという回数制限があります。
また、LINE Notifyを利用する企業は、「広告」「販売促進」「スパム的行為」などの目的でLINE Notifyを使うことは禁止されているので注意しましょう(参考:LINE Notify利用規約)
LINE Notifyの使い方
LINE Notifyの使い方(通知を受け取る方法)の一例としては、次の2ステップがあります。
- LINE Notifyを「友だち」追加する
- Git HubやIFTTTなどの外部サービスと連携する
順番に解説します。
LINE Notifyを「友だち」追加する
まず、LINE Notifyの公式アカウントを友だちに追加しましょう。
ID検索で「@linenotify」を検索すると追加できます。
- LINEアプリを開く
- [友だち追加]をタップ
- [ID/電話番号]から@linenotifyを検索
- [追加]をタップ
外部サービスと連携する
LINE Notifyは、IFTTT(イフト)、GIT Hub(ギットハブ)、Mackerel(マカレル)と連携可能ですので、LINE Notifyのアカウントからこれらと連携させ、通知を受け取れるようにしましょう。
IFTTT、GIT Hub、Mackerelのそれぞれの特徴について簡単に補足しておきます。
- IFTTT(イフト):異なるwebサービスを組み合わせて連携させる際の仲介役となるサービスです。LINEとGoogleカレンダーを連携させるなど、180種類以上のサービスが連携可能となっています。
- GIT Hub(ギットハブ):世界中のプログラムコードやデザインデータを保存できるソースコード管理サービスです。ソースコードは公開されているものについては自由に閲覧することができます。
- Mackerel(マカレル):日本製のサーバー監視サービスです。サーバー内のハードウェアや、アプリケーションソフトウェアをリアルタイムで監視することができます。
詳しい操作方法はLINE Notifyの用途により変わってきますが、大まかには「①LINE Notifyを友だち追加する」「②外部サービスと連携する」がLINE Notifyを使う流れとなります。
LINE Notifyの導入事例
LINE Notifyはこれまで、個人が便利情報をいち早く受け取る手段として、主に使われてきました。
たとえば、天気やメールの受信通知などが代表例ですね。
しかし最近では、企業の導入事例も増えています。
有名どころでは、東京ブルトレードがLINE公式アカウント上でカスタマイズされたIR情報をリアルタイムで通知するサービスを提供しています。
ポイントは、ユーザーが知りたい情報(ここでは、自分が投資する企業のIR)のみをリアルタイムで受け取ることができる点です。
すでに多くの企業がLINE公式アカウントを運用を始めており、セグメントごとに配信内容を変えるなどユーザーが関心を持っている情報のみを届ける努力がされています。
とはいえ、場合によってはそれだけでは不十分。
LINE公式アカウントとLINE Notifyを併用すれば、さらに簡単にカスタマイズされた情報をユーザーに届けることができるでしょう。
LINE Notifyまとめ
LINE Notify(ラインノティファイ)とは、LINEと外部のWebサービスなどを連携させることで、ユーザーがカスタマイズされた情報を受け取ることができる機能。
ユーザーごとにカスタマイズされた情報をリアルタイムで届ける情報発信をしている場合、LINE Notifyとの相性はバツグンかもしれません。
この機会にぜひ導入を検討してみましょう。
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