LINE公式アカウントでメッセージを配信する際に、メッセージの文字数は意識されていますか?
なんとなく好きなことを好きなだけ書いている方も多いかもしれませんが、実際に読んでくれるのはあなたの読者。
つまり、読者目線でそのメッセージが届いたらどう思うか?を常に考えながら作成、配信していく必要があります。
メッセージの内容については、また別の機会に解説をしますが、今回はLINE特有の仕様も意識しながら「文字数」について解説していきます。
・メッセージ配信の最適な文字数
・文字数を節約する方法
LINE公式アカウントで反応率の高い配信文字数について動画で解説!
LINE公式アカウントのメッセージ配信で最適な文字数について動画で解説しました!
メッセージの文字数について、動画で分かりやすく具体的に解説していますので、是非チェックしてみてください!
メッセージ配信とは?

LINE公式アカウントで、自分のアカウントに友達登録している読者に対して一斉にメッセージをお届けできる機能です。
家族や友人とやりとりしているトーク一覧に表示されるので、開封率が高く、気軽にコミュニケーションが取れます。
テキストはもちろん、画像や音声、動画など様々なコンテンツを送ることが可能です。
一回に配信できるのは、たとえば
・テキストのみの場合は『500文字×3枠』で最大1,500文字
・画像や動画など入れる場合は「テキスト500文字×2枠」+「画像/動画1枠」=最大1,000文字+画像/動画
となります。
最適な文字数とは?
文字数を考えるに当たり、検討すべき事項は
①料金
②読者の反応
の2つです。
料金は配信数に応じてLINE公式アカウントの料金が変わるので、配信者としては特に気にするところでしょう。
メッセージは1枠でも、3枠でも、同じ1通としてカウントされ、あとは読者の人数に応じて配信数が計算されます。
たとえば、読者が100人いてメッセージ3枠(1通)を送ったとすると
配信数:100人×1通=100
となります。
ですからコスパを少しでも良くするため、1回の配信でなるべく多くの情報を送ろうとしがちです。
しかし、あなたも経験があると思うのですが、、
LINEで長々とした文章が来ると「うっ」となってしまい、それだけで読む気がなくなってしまいませんか?
またLINEの仕様上、長すぎるとスクロールして文章の頭まで戻って見ることになります。
なので、まずはなるべく見やすい文字量で作成していく必要があります。
見やすい文字量とは
見やすい文字量の目安は、LINEのトーク画面を開いたときに、画面にピッタリ収まる範囲です。
ただ、ピッタリ収まる範囲というのは読者が使う端末や文章の改行によっても変動します。
ちなみに、現在日本で一番使われている端末は「iPhone」です。

2020年4月現在、58%のシェアを誇ります。

さらに細かい内訳を見ていくと「iPhone7と8」の利用率が大きいですね(上図参照)
このデータは2019年9月時点で若干古いため、いま現在は「iPhone8」がNo.1であると予想されます。
ただ、7も8もサイズがほぼ同じなので気にする必要はありません。
では7、8に最適な文字数はというと・・・
おおよそ「200~300文字」程度です。

上記はiPhone7の画面で見た時です。
文字数は217文字で、このくらいがギリギリいっぱいで収まる量ですね。
これよりも長くても、多少のスクロールならそこまで苦にならないと思われますが、300文字以内に収めたほうが良いでしょう。
文字数が多くなる場合の対処法
メッセージが300文字以上など多くなってくる場合に関しては、ブログやタイムラインに飛ばすのがおすすめです。
タイムラインへ飛ばすには、先に読んでもらいたい長文をタイムラインに投稿し、そこからURLを取得して送ります。
タイムラインのURL取得
2通り方法があります。
①LINE Official Account Manager
②LINEアプリのタイムライン
LINE Official Account Managerから

「LINE Official Account Manager」で該当のアカウントから
投稿済み→該当の投稿→文末のURLを取得
上記の流れで取得することが出来ます。
ただしこちらのURLだと、読者がパソコンの場合、下記の画像のように閲覧することが出来ませんので注意が必要です。

パソコンで見る人はあまりいないので、気にしなくても良いかと思いますが、そちらもこだわる場合は次の方法がオススメです。
LINEのタイムラインから
LINEのタイムラインから取得する方法です。
LINEアプリ→該当アカウントのトークを開く→アイコン→投稿→投稿のボックス→リンクをコピー
上記の手順で取得が可能です。

該当の投稿のボックスから矢印が出てくるマークをタップ

上記のように「リンクをコピー」というマークが出てきますので、タップすると取得が可能です。
この場合は、パソコンであっても「LINE TIMELINE」というサイトで見ることができます。

誘導のコツとして、「続きはこちらをご覧ください♪」とURLを添えると良いですね。
まとめ
LINE公式アカウントでメッセージを配信する際には、内容はもちろんの事、文字数など、受け取ったときにどう思うかを考えて配信しましょう。
うっとしいメッセージはブロックされたり、読まれずに未読が溜まっていきます。
継続的にメッセージを読んで頂き、濃いファンを増やしていくためにも、文字数を意識して書いてみてくださいね。
弊社が運営しているエルメ公式LINEアカウントでは、メッセージを読んでいただくための戦略はもちろんのこと、読者に返信してもらえるような文章を日々発信しております。
公式LINEアカウントの登録者が伸び悩んでる方や、公式LINEアカウントの上手な運用方法を知りたい方は、エルメ公式LINEアカウントに無料登録して、自社の公式LINEアカウントの運用にご活用ください!