LINE公式アカウントで商品販売!決済までの具体的な流れを解説

LINE公式アカウント
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「LINE公式アカウントで商品販売はできる?」
「決済システムはどうなるのかな?」

この記事ではこういった疑問にお答えします。

LINE公式アカウントは無料で運営できるうえ、多くのユーザーにアプローチできるため、商品販売に活用する方も増えています。

しかし、LINE公式アカウントのデフォルトの機能では商品販売や決済ができないため、外部の拡張ツールの導入が必要です。

そこでおすすめなのが、無料で始められるLINE自動化ツール「L Message(エルメ)」の商品販売機能。ここでは商品販売機能の具体的な使い方や、決済までの流れを解説します。

この記事でわかること
  • LINE公式アカウントでの商品販売方法と決済の流れ
  • LINE公式アカウント導入のメリットと業種別の具体的な活用事例
  • 商品販売時の注意点と決済手数料について
  1. この記事を監修した人
  2. LINE公式アカウントで商品販売をする方法
  3. 「L Message(エルメ)」の商品販売・決済機能とは
    1. 実際に商品を購入する流れをご紹介
  4. LINE公式アカウントで商品販売するメリット
    1. 無料で始められる
    2. 購入者を判別してメッセージを配信できる
    3. 商品販売以外の機能も充実
    4. 購入時にメールアドレスなど会員登録の必要がない
    5. サブスクリプション(定期購入)も可能
  5. 業種別・LINE公式アカウントの商品販売活用例
    1. 【飲食店・小売店】テイクアウト予約やオンライン販売
    2. 【美容室・サロン】施術チケットやオリジナル商品の販売
    3. 【学習塾・スクール】オンライン教材や講座の月謝決済
  6. LINE公式アカウントで売上を最大化する5つのコツ
    1. ① 魅力的なリッチメニューになるよう工夫する
    2. ②セグメント配信で購入率を高める
    3. ③ ステップ配信でカゴ落ち防止とファン化を促進
    4. ④ 流入経路分析で効果の高い集客チャネルを見つける
    5. ⑤ アンケート機能で顧客のニーズを掴む
  7. LINE公式アカウントで商品販売するときの注意点
    1. 友だちを増やす必要がある
    2. ブロックされると配信が届かない
    3. 配信数が200通を超えると有料プランになる
  8. LINE公式アカウントでの商品販売に関するよくあるご質問
    1. 商品販売時の決済手数料はどうなるの?
    2. 販売できない商品やサービスはある?
  9. まとめ|LINEを活用して商品を販売しよう

この記事を監修した人

阿部 悠人

阿部 悠人

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LINE公式アカウントで商品販売をする方法

LINEで商品販売および決済をするには、外部の拡張ツールが必要です。

とはいえ、拡張ツールにもさまざまな種類があるため、どれを選ぶべきか悩みますよね。

そんな時は商品販売機能だけでなく、顧客情報管理やセグメント配信など、LINE運用に必要な機能が備わっている拡張ツールが便利。

そこでおすすめなのが「L Message(エルメ)」です。商品販売や決済機能はもちろん、購入者を特定したメッセージ配信や、サブスクリプション(定期購入)でのサービス提供も可能になるので、気になる方は一度チェックしてみてください。

「L Message(エルメ)」の商品販売・決済機能とは

「L Message(エルメ)」では、LINE上で商品販売から決済まで行えます。決済システムは「UnivaPay」および「Stripe」と連携可能です。

無料プランでも、単品商品・継続商品それぞれ1つまで登録可能なので、一度試してみるのもありですね。

商品販売機能の利用方法は、以下の流れです。

  1. 決済システムと連携
  2. 「商品一覧」で「単品商品」か「継続商品」か選ぶ
  3. 「新規作成」を選択して商品情報を入力する

単品商品とは、単体の商品やオンラインコンテンツを指します。一方継続商品とは、サブスクリプションタイプの商品。継続的に課金する商品を販売するときに利用します。

以下の記事では、商品販売機能の設定方法について解説しています。詳しい設定方法やどのような機能があるか知りたい方はぜひご覧ください。

L Message(エルメ)の商品販売 操作マニュアル
商品販売とは商品販売とは、エルメ上で商品の作成ができる機能です。こちらの機能を利用する事で、LINE上で独自の商品を販売して決済までを行う事が出来ます。また、継続課金を行う事もできますので、月額性のオンラインサロンなどの運営にもご利用が可能...

実際に商品を購入する流れをご紹介

LINEで商品販売できることは理解できても、どのような流れで購入するのかイメージできないですよね。

ここでは「L Message(エルメ)」の商品販売機能で作成したものを、実際に購入する様子を画像付きでご紹介します。

1:送付された商品リンクをタップ

2:商品内容を確認して情報入力に進む

3:情報を入力して決済へ進む

4:カード情報を入力して最終確認へ進む

5:入力した情報に間違いがなければ「購入する」をタップして完了

LINE公式アカウントで商品販売するメリット

LINE公式アカウント、とくにL Message(エルメ)を活用して商品販売するメリットは、主に以下の5つです。

  • 無料で始められる
  • 購入者を判別してメッセージを配信できる
  • 商品販売以外の機能も充実
  • 購入時にメールアドレスなど会員登録の必要がない
  • サブスクリプション(定期購入)も可能

それぞれ解説します。

無料で始められる

LINE公式アカウントは無料で始められます。また、「L Message(エルメ)」の商品販売機能は、単品商品・継続商品それぞれ1つまで無料で利用できるため、とりあえずお試しで始めることが可能です。

購入者を判別してメッセージを配信できる

「L Message(エルメ)」の商品販売機能では、友だちが商品を購入する際に入力する内容を設定できます。必要な情報をこちらでカスタムすることで、その人に合ったメッセージが配信可能になります。

商品販売以外の機能も充実

商品販売以外にも、友だち情報管理や予約受付などさまざまな機能が充実しています。アクション設定を事前にしておくことで、商品を購入したタイミングで漏れなく適切にメッセージを配信できます。

購入時にメールアドレスなど会員登録の必要がない

LINE公式アカウントで商品を購入する際は、会員登録の必要がありません。すぐ購入できるため、商品購入までの離脱を防げます。

サブスクリプション(定期購入)も可能

継続商品を選択することで、継続的に課金するサブスクリプションでの販売も可能です。月額制のオンラインサロンなどにも利用できます。

業種別・LINE公式アカウントの商品販売活用例

LINE公式アカウントでの商品販売は、業種を問わず幅広いビジネスで活用されています。主な活用事例は以下の通りです。

  • 飲食店・小売店でのテイクアウト予約やオンライン販売
  • 美容室・サロンでの施術チケットやオリジナル商品の販売
  • 学習塾・スクールでのオンライン教材や講座の月謝決済

それぞれの業種で具体的にどのような活用ができるのか、詳しく解説します。

【飲食店・小売店】テイクアウト予約やオンライン販売

飲食店では、テイクアウト商品の事前注文・決済システムとして活用できます。メニュー写真付きの商品リストを作成し、受け取り時間を指定して注文を受け付けることで、店舗での待ち時間を短縮できるでしょう。

また、小売店では、オリジナル商品や人気商品をLINE上で販売し、店頭受け取りや配送を選択できるシステムを構築することで、顧客の利便性を向上させています。

【美容室・サロン】施術チケットやオリジナル商品の販売

美容室やエステサロンでは、施術の回数券やトリートメントチケットの販売に活用されています。

また、サロンで使用しているシャンプーやトリートメントなどのオリジナル商品を、来店時以外でも購入できる仕組みを提供することで、顧客満足度と売上の向上が実現できるでしょう。

【学習塾・スクール】オンライン教材や講座の月謝決済

学習塾では、補助教材や過去問題集などのデジタル教材を販売し、購入後すぐにPDFでダウンロードできるシステムを導入できます。

また、オンライン講座の受講料や月謝の決済システムとしても活用され、継続商品機能を使った自動課金により、事務処理の効率化も可能です。

このように、LINE公式アカウントでの商品販売機能は業種を問わず幅広く活用できます。あなたのビジネスでも商品販売機能を活用してみませんか?まずはL Message(エルメ)の無料プランで機能をお試しください。

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LINE公式アカウントで売上を最大化する5つのコツ

LINE公式アカウントで商品販売を始めても、なかなか売上が伸びずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

実は、売上を最大化するためには、ただ商品を紹介するだけでは不十分です。友だちの行動パターンを分析し、それぞれのニーズに合わせたアプローチを行うことが重要になります。

ここでは「L Message(エルメ)」の機能を活用して、売上アップを実現するための5つのコツをご紹介します。これらの施策を組み合わせることで、既存の友だちからより多くの売上を生み出せるようになるでしょう。

① 魅力的なリッチメニューになるよう工夫する

リッチメニューは、友だちがトーク画面を開くたびに目に入る重要な要素です。商品販売において、この部分を効果的に活用することで売上アップが期待できます。

L Message(エルメ)」では、通常のLINE公式アカウントよりも柔軟なリッチメニューの設定が可能です。商品カテゴリ別のボタン配置や、新商品・セール情報などの目立つデザインを取り入れることで、ユーザーの購買意欲を刺激できるでしょう。

また、季節やイベントに合わせてリッチメニューのデザインを変更することも重要です。例えば、セール期間中は特別なデザインに変更し、限定感を演出することで購入を促進できます。

カラーやフォントにもこだわり、ブランドイメージと統一感のあるデザインにすることで、プロフェッショナルな印象を与えられます。

②セグメント配信で購入率を高める

セグメント配信とは、友だちを特定の条件で分類し、それぞれに適したメッセージを配信する機能です。一斉配信と比較して、格段に高い効果が期待できます。

L Message(エルメ)」では、購入履歴や商品への興味・関心、年齢層など標準機能より詳しくセグメントを作成できます。

例えば、過去に美容商品を購入した方には新しいスキンケア商品を、健康食品を購入した方には関連するサプリメントを紹介するなど、パーソナライズされたアプローチが可能です。

さらに、購入金額別や購入頻度別にセグメントを分けることで、VIP顧客には特別な限定商品を案内し、新規顧客には初回割引クーポンを提供するといった差別化した対応ができます。

このようなきめ細かい配信ができるのもL Message(エルメ)の魅力です。無料プランから利用できるため、興味のある方はぜひ一度お気軽にお試しください。

③ ステップ配信でカゴ落ち防止とファン化を促進

ステップ配信は、友だち追加や特定のアクションをきっかけに、あらかじめ設定したメッセージを段階的に自動配信する機能です。この機能を活用することで、カゴ落ちの防止と顧客のファン化を同時に実現できます。

カゴ落ち防止については、商品をカートに追加したものの購入に至らなかった友だちに対して、自動でリマインドメッセージを配信する設定が効果的です。

購入を忘れていたユーザーへの再アプローチや、購入を迷っているユーザーには限定クーポンの提供などを行うことで、購入完了率を高められるでしょう。

一方、ファン化促進では、商品購入後のアフターフォローメッセージや、商品の使い方・活用法の紹介、関連商品の提案などを段階的に配信します。

継続的なコミュニケーションを通じて、単発の購入者をリピート顧客へと育成し、長期的な売上向上につなげられるでしょう。

④ 流入経路分析で効果の高い集客チャネルを見つける

どの経路から友だち追加されたユーザーが実際に商品を購入しているかを把握することは、マーケティング予算の最適化において非常に重要です。

L Message(エルメ)」の流入経路分析機能では、各チャネル(SNS、ウェブサイト、店舗など)からの友だち追加数だけでなく、それぞれの購入率や売上貢献度まで詳細に分析できます。

例えば、Instagram経由の友だちは購入率が高く、X経由の友だちは数こそ多いものの購入率は低い、といった傾向を把握できるでしょう。

この分析結果をもとに、効果の高いチャネルにより多くのリソースを投入し、効果の低いチャネルは改善策を検討するか、配分を見直すことで、全体的なROI(投資対効果)の向上が期待できます。

定期的にデータを確認し、マーケティング戦略の見直しを行うことが重要です。

⑤ アンケート機能で顧客のニーズを掴む

顧客のニーズを正確に把握することは、商品開発や販売戦略を成功させるための基盤となります。L Message(エルメ)」のアンケート機能を活用することで、友だちの生の声を効率的に収集できます。

購入後の満足度調査はもちろん、新商品への要望や価格帯の希望、購入の決め手となった要因などを詳しく聞くことで、今後の商品展開や販売戦略に活かせる貴重なデータが得られるでしょう。

また、回答者には特典として割引クーポンを提供することで、アンケートの回答率向上も期待できます。

さらに、アンケート結果は自動的に友だち情報に反映されるため、回答内容に基づいた個別のフォローアップメッセージの配信も可能です。

例えば、「価格重視」と回答した方にはセール情報を優先的に、「品質重視」と回答した方には商品の詳細情報や製造過程を紹介するなど、よりパーソナライズされたアプローチが実現できます。

LINE公式アカウントで商品販売するときの注意点

ここまでLINE公式アカウントで商品販売するメリットを紹介しましたが、一方で気をつけるべきこともあるので、ここでは3つの注意点を紹介します。

  • 友だちを増やす必要がある
  • ブロックされると配信が届かない
  • 配信数が200通を超えると有料プランになる

それぞれ解説します。

友だちを増やす必要がある

一定数友だちがいないと販売効果は見込めません。まずは自社HPや各種SNS、店頭POPを活用してLINE公式アカウントの認知を広げましょう。

登録したいと思ってもらうために、割引クーポンなどの特典を活用するのも効果的です。

以下の記事では、友だち獲得について重要なポイントをまとめています。友だちの増やし方がわからないと悩んでいる方はぜひご覧ください。

LINE公式アカウントの友だちを増やす効果的な4つの施策とは?
公式LINEで売上、利益を伸ばすためには友達を増やすことが重要。登録するメリット、クーポンや割引券、プレゼントの用意をしましょう!店舗での声かけやブログやSNSでの追加リンクの掲載も。

ブロックされると配信が届かない

せっかく友だちになってくれても、一度ブロックされてしまうと配信が届きません。一方的な配信や宣伝ばかりだと、「自分には関係ない」「うざい」とブロックされてしまいます。

まずは友だちのニーズを理解しましょう。ユーザーアンケートを実施すると、年齢や地域などターゲットを特定できます。

以下の記事では、友だちにブロックされない方法を解説しています。ブロックされる理由から防ぐポイントまで具体的に紹介しているので、これから友だちを増やしたいと考えている人は合わせてご覧ください。

LINE公式アカウントで友だちにブロックされない方法と対策は?
公式LINEをブロックされにくくする対処法や理由、ブロック率の平均について解説。迷惑ユーザーをバレずにスパムに設定する方法や、削除との違い、ブロックユーザーの確認方法についてもご紹介。

配信数が200通を超えると有料プランになる

LINE公式アカウントは無料で利用できますが、メッセージ配信が月に200通を超えると有料プランになるので注意が必要です。

LINE公式アカウントは月額制のプランによって、1ヶ月に送れるメッセージ配信の数が異なります。月額0円の「コミュニケーションプラン」だと200通まで、月額5,000円の「ライトプラン」だと5,000通まで、月額15,000円の「スタンダードプラン」だと30,000通までです。

参考URL:LINEヤフー for Businessより

LINE公式アカウントでの商品販売に関するよくあるご質問

LINE公式アカウントでの商品販売を検討する際、多くの方が抱く疑問にお答えします。よくある質問として、次のように思ったことはありませんか?

よくあるご質問
  • 商品販売時の決済手数料はどうなるの?
  • 販売できない商品やサービスはある?

これらの疑問について、詳しく解説します。

商品販売時の決済手数料はどうなるの?

前述の通り、LINE公式アカウント単体では商品販売・決済機能がないため、外部拡張ツールが必要です。L Message(エルメ)では「UnivaPay」または「Stripe」と連携して決済を処理します。

そのため、決済手数料は各決済システムの料金体系に従います。一般的にクレジットカード決済の場合、売上の3.6%程度の決済手数料が発生します。詳細な手数料については、各決済システムの公式サイトでご確認ください。

なお、L Message(エルメ)自体の利用料は無料プランから始められるため、初期費用を抑えて商品販売を開始できます。

販売できない商品やサービスはある?

LINE公式アカウントおよび各決済システムのガイドラインに従い、一部販売できない商品・サービスがあります。

LINE公式アカウントでの主な禁止事項として、医薬品、アダルト関連商品、ギャンブル関連商品などが挙げられます。また、著作権を侵害する商品も販売できません。

商品登録前に、LINE公式アカウントおよび連携する決済システムのガイドラインを必ずご確認ください。

まとめ|LINEを活用して商品を販売しよう

本記事では、LINE公式アカウントで商品販売する流れと、メリットや注意点を解説しました。

LINE公式アカウントのデフォルト機能では商品販売はできないため、拡張ツールを使う必要があります。

そこでおすすめなのが、「L Message(エルメ)」の商品販売機能。購入者ごとにメッセージを送れ、無料で始められます。

また、LINE公式アカウントで商品販売する際は、まずは友だちを増やす必要があります。ブロックされないように友だちのニーズを把握して、配信内容や頻度を見直しましょう。

この記事のまとめ
  • LINE公式アカウント単体では商品販売ができないため、L Message(エルメ)などの拡張ツールが必要
  • 飲食店から学習塾まで幅広い業種で活用でき、テイクアウト予約から月謝決済まで多様な販売形態に対応
  • 無料プランから始められるが、友だち獲得やブロック対策など運用面での工夫が成功のカギとなる

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