「Lステップってなんで認定コンサルタント制度を作ったの?」
「マーケターとしてレベルアップしたいけど、認定コンサルタントにはどうやってなるんだろう?」
Lステップの認定コンサルタントという名前を聞くと、このように思う人もいるハズ。
詳しくは後述致しますが、Lステップが認定コンサルタントを募集しているのは、人手が足りていないからです。
そのため今であればLステップはもちろん、LINE公式アカウント初心者でも認定コンサルタントを目指すことが可能です。
しかも認定コンサルタントになる方法はいたってシンプルですので、今すぐに行動に移すこともできます。
そこでこの記事ではLステップの認定コンサルタントの基本情報・募集背景・代表的なコンサルタント・必要なスキル・実際になる方法を解説いたします。

【この記事を監修した人】
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Lステップの認定コンサルタントとは?
Lステップコンサルタントとは『Lステップ※』に認定された公式のコンサルタントのことです。
※LステップとはLINE公式アカウント専用ツールのこと。
ステップ配信やセグメント配信など集客や自動セールスに役立つ機能がたくさんあり、近年注目を集めているマーケティングツールです。
注意点としてLINE公式アカウントとLステップは全くの別物であることが挙げられます。
違いを簡単に述べますとLINE公式アカウントが本体で、Lステップがパワーアップユニットみたいなものです。
ここではそんなLステップ認定コンサルタントに関する基本情報を解説いたします。
- 仕事内容
- 募集背景
仕事内容
Lステップコンサルタントの主な仕事内容は以下の通り。
- 主な仕事内容
- Lステップの導入
- 設定代行
- 集客設計
- 売り上げアップのためのコンサルティング
- その他運用サポート
エンジニア職ではなくコンサルタントということで、導入や設定代行といった簡単な業務だけ行えばよいというわけではありません。
Lステップを活用した集客力および売り上げのアップなど、一歩も二歩も踏み込んだ実践的なアドバイスが求められます。
そのためLステップコンサルタントとして成功するためには、Webマーケティングの知識やスキルが必要になることも考えられます。
Lステップコンサルタントになるために必要なスキルに関しましては後述いたしますね。
募集背景
結論から言いますと、人手が足りていないからです。
事実、Lステップ公式サイトでは正規代理店制度(Lステップコンサルタントの認定)を始めた理由を以下のように語っています。
弊社への問い合わせやスポットコンサルの依頼も増えてきておりますが、サポートできる人材が不足している状態です。
Lステップ|Lステップ正規代理店一覧(2021年1月9日時点)
要するにすべての問い合わせに対して対応をしたいが、人手が足りていないために実行できていないということですね。
この状況が続きますと、Lステップユーザーが不便・不満に思うハズ。
その結果、最悪の場合だとLステップの解約に至ります。
Lステップからしましても、これではただの機会損失ですので好ましくありません。
こういった状況を改善するために、Lステップに代わってLステップユーザーをサポートしてくれる存在を育成、つまりは正規代理店制度および認定コンサルタント制度が始まったのです。
Lステップの代表的なコンサルタントをご紹介
ここでは代表的なLステップ認定コンサルタント(厳密には認定トレーナー)を2名ご紹介いたしますね。
- 中村 誠
- 堤建拓
中村 誠
中村誠氏はLステップを活用したLINEマーケティングを得意としている認定コンサルタントであり、株式会社REXLI の代表取締役でもあります。
この方はLステップを活用したDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)を得意としており『売り上げの最大化・セールスの自動化のプロ』を謳っています。
そのこともあり、中村氏のTwitterによりますと過去に開催された角川出版セミナーでは729人の参加者を集めたとのこと。
この実績を見ますとマーケティングのプロを自称するのも頷けます。
しかも近年では、集客だけでなく芸能人・大手企業・インフルエンサー達のLINE戦略のプロデュースも行っているとのこと。
実践マーケーターとして現在もご活躍中ですので、もしもLINE公式アカウントを活用した実践的な情報を得たいのであれば、この方のTwitterをチェックしておくとよいでしょう。
堤建拓
堤建拓氏はLステップの認定トレーナーであると同時に、株式会社MARKELINK代表を務めていらっしゃる方です。
この方の特筆すべき点は、2019年に日本で初めてLINE公式アカウントの書籍を執筆した点。
要するにLINE公式アカウントマーケティングのパイオニア的存在ともいえるのです。
そんな堤氏は自社に80名以上ものLINE公式アカウントのコンサルタントを擁しており、LINEマーケティングを通しての価値提供を徹底追及しています。
実績には法人を対象にしたものもありますので、もしもあなたが法人を相手にした営業やセールスに苦戦しているのであれば、堤氏に相談してみるとよいかもしれません。
ちなみに堤氏に関しては『エルメ公式サイト|Lステップコンサルタントの堤建拓(つつみたけひろ)とは?講座や評判』で詳しく解説していますので、チェックしてみてくださいね。
Lステップのコンサルティングに必要なスキル
代表的な認定コンサルタントを把握できたところで、ここではあなたが認定コンサルタントになるために必要なスキルを解説いたします。
- Lステップのスキル
- LINE公式アカウントのスキル
- ライティングスキル
- デザインスキル
- マーケティングスキル
- ヒアリングスキル
Lステップのスキル
Lステップのコンサルタントということで、Lステップに関するスキルおよび知識に精通していなければなりません。
Lステップに関する質問をされたときに「わかりません」と答えてしまっては、相手からの信頼を得られないからです。
例えばあなたがコンサルタントを雇ったとします。
その際にあなたがコンサルタントに対して質問をしたときに「それに関しましてはわかりかねます」と何度も言われたとき、とても不安に思うハズです。
「この人、全然質問に答えないな。大丈夫か?」と。
そうなりますと顧客からの信頼を獲得できないことはもちろん、最悪の場合だと1週間程度で契約を破棄されることも十分に考えられます。
こういった事態を防ぐためにも、まずはLステップに関する基本知識・スキルはマスターしておくべきでしょう。
なおLステップの操作方法などといった知識・スキルは、Lステップの育成カリキュラムで学べるハズです。
しっかり学んでくださいね。
LINE公式アカウントのスキル
LステップだけでなくLINE公式アカウントに関するスキルも習得しておくべきでしょう。
Lステップを導入する際にLINE公式アカウントを操作する(LINE公式アカウントの立ち上げ・Lステップとの連携作業・プラン切り替えなど)ことになるからです。
正直な話、LINE公式アカウントとLステップを同一視しているクライアントも少なくないですから、こういった『Lステップには直接関係のない作業』も任されることが想定されます。
このときにあなたが「LステップとLINE公式アカウントは異なるツールですので、作業はお引き受けできません」と答えるのか。
はたまた事情を説明しつつも「かしこまりました」と引き受けるのかで、クライアントのあなたに対する印象はずいぶん変わります。
もちろんクライアントからの信頼を獲得できるのは、どう考えても後者ですよね。
「なんだかんだ言って引き受けてくれるのだから、やはりこの人は頼りになるな」と思われるハズです。
このときに得た信頼が、契約更新時の金額・契約期間に反映されるのは想像に難くありませんよね。
したがってLステップの認定コンサルタントを目指すのであれば、LINE公式アカウントの基本操作だけは必要最低限備えておくべきでしょう。
なおLINE公式アカウントの基本操作に関しましては『エルメ公式サイト|LINE公式アカウント攻略ガイド』にて解説していますので、ぜひご参考ください。
ライティングスキル
真のLステップ認定コンサルタントになりたいのであれば、ライティングスキルは絶対に欠かせません。
Lステップも結局はメッセージの送受信ツールですから、文章の執筆が必須だからです。
見込み客へのセミナー案内を送信するときも、クライアントにアドバイスをするときも、契約に関する案内を送信するときも、メッセージを必ず作成します。
したがってLステップ認定コンサルタントにとって、ライティングスキルは必須です。
しかしそうは言いましても、コンサルタントの中にはライティング作業が苦手な方もいるハズ。
そんなときは、クラウドワークスなどといったクラウドソーシングにてWebライターさんを募集するのも1つの手です。
あなたの代わりに適切な文章をスピーディーに作成してくれます。
結局のところターゲットに響く文章は必ず用意しなければならないのですが、その一方でその文章を自分で用意する必要はないのです。
使えるものはどんどん使って、認定コンサルタントとしての成功を掴み取りましょう。
デザインスキル
デザインスキルも備えておくべきでしょう。
LステップおよびLINE公式アカウントにはリッチメニュー・リッチメッセージなどといった視覚的なツールを使って集客する機能もあるからです。
※リッチメニューとはLINE公式アカウント画面の下部に常時表示される広告みたいなもの。そのためメッセージを送信しなくても、商品やセミナーをPRできます。
リッチメッセージとは画像とメッセージを融合させたツールのこと。通常のメッセージに比べてより視覚的に訴えかけることができるので、クリック率の上昇を期待できます。
こういったツールを使いこなすためにはある程度のデザインスキル、要は画像作成スキルが必要になります。
しかしこれらは導入などといった基本作業とは異なり、一朝一夕でできることではありません。
「今すぐに身につけろ!」と言われても、どう考えても無理ですよね。
下手をすると「画像作成なんて、なんのツールを使って作成をすればいいの?」とスタート時点でつまずく人がいるかもしれません。
そんなときは先ほどご紹介しましたように、クラウドソーシングやスキルシェアサービスなどを駆使し、あなたの代わりに画像作成を請け負ってくれる人を探せばOKです。
自分が苦手なことは他人にお願いし、あなたは自分のできること・すべきことに注力しましょう。
マーケティングスキル
Lステップ認定コンサルタントになるのであれば、やはりマーケティングスキルは必要です。
クライアントがLステップを利用するのは、集客およびセールスの自動化を目的としているからです。
そもそもLステップには以下の機能が備わっています。
- 顧客情報(年齢や性別など)の管理
- タグ付け機能
- セグメント配信
- ステップ配信
- 自動返信機能
- 流通経路分析
など
なぜこのような機能がLステップについているのかといいますと、集客や自動セールスにこれらの機能が役立つからです。
例えば流通経路分析を行えば『どこから友だち追加をされたのか→どこからの友だち追加が一番多いのか→どこで広告を打ち出せば友だちが効率よく増えるのか』がわかります。
その結果、集客の最大化および自動化を実現できるのです。
それだけでなく、ステップ配信と自動返信機能を使うことで自動セールスの仕組みを構築することができます。
Lステップユーザーはこういったマーケティング手法を自分で実行するために、Lステップを利用しているわけですね。
つまりは、このスキルに対するニーズが高いということになります。
そうなりますと集客の最大化やセールスの自動化に関する質問をされる機会が多くなるハズですから、それらを実現させるマーケティングスキルは習得必須となります。
そのため、Lステップを利用したマーケティングに関するスキルも習得しなければならないのです。
一見するとこのマーケティングスキルの習得が一番難しそうに見えますが、実は一番簡単です。
実現させるために必要な仕組み・その構築方法・そのための基本操作をマスターさえしてしまえば、誰でもできるようになります。
おそらくこれに関しましてもLステップのカリキュラムで指導してもらえるハズですので、しっかり勉強してくださいね。
ヒアリングスキル
これはコンサルタント業務全般に言えることなのですが、ヒアリングスキルも必要です。
具体的に言いますと、クライアントの願望や悩みを聞き出す力・クライアントの話を遮らずに最後まで傾聴する力・得た情報を別の視点から質問する力などがこれに当たります。
例えばクライアントの願望・悩みを直接聞きだすことで、クライアント自身に自分の欲求を自覚してもらえます。
その結果、ゴール設定を明確かつ正確にクライアントと共有することが可能です。
すると成果をたたき出した直後に「あれ? 私が期待していた結果と違うんだけど……」とクライアントに言われることがなくなります。
コンサル経験がある人にはお分かりかもしれませんが「求めていた成果と違う!」と言われてしまうことは、結構あります。
これはクライアントが自分自身の欲求を正確に自覚していない・クライアントとあなたのゴールが一致していないなどといったことが原因で発生するトラブルです。
こうなってしまうと成果を出したにもかかわらず、報酬をGetできないおそれがあります。
まさに骨折り損のくたびれ儲けというやつですね。
コンサルタントとして活動するのであれば、このような事態は絶対に回避しなければなりません。
そしてその時に役立つのが、先ほどご紹介したヒアリングスキルというわけです。
ヒアリングスキルをきっちり行うことでクライアントとあなたの認識のズレを最小限にし、後々のトラブルを回避できるようになります。
リスクを回避しつつコンサルタントとしてしっかり稼ぐのであれば、このスキルは必須と言えるでしょう。
傾聴力や質問力に関しましてはコーチングの本を読めば簡単に学べますので、ぜひ読んでみてくださいね。
Lステップのコンサルタントになる方法
Lステップ認定コンサルタントになる方法は、いたってシンプルです。
- Lステップの利用登録を行う
- メールを受け取る
- 育成カリキュラムを受ける
- 試験を受ける
- 正規代理店になる
- 認定コンサルタントや認定トレーナーにステップアップする
Lステップの利用登録を行う
まずはLステップの利用登録を行いましょう。
認定コンサルタントへの第一歩である正規代理店になる話は、Lステップの利用者にしか来ないからです。
したがってまずは利用者登録が必須となります。
なお、Lステップの利用登録は『Lステップ|お申し込み』から行えます。
メールを受け取る
Lステップに登録をすると、Lステップと契約した時に提出したメールアドレスに正規代理店の募集に関するメールが届きます。
これに対して「応募します!」と返事をしましょう。
定員に達していなければ承諾されるハズです。
ただしLステップ公式サイトによりますと、このお知らせメールは不定期でのアナウンスとなっているようです。
そのため2021年1月9時点では募集をしていないおそれもあります。
契約をする際に「Lステップ認定コンサルタントはまだ募集していますか?」と質問しておくとよいでしょう。
育成カリキュラムを受ける
その後カリキュラムの案内が来るはずですので、それに参加をしましょう。
そしてLステップの基本操作等をマスターしてくださいね。
試験を受ける
Lステップの場合ですと、カリキュラムの受講後に試験があるようです。
この試験を突破しなければ認定コンサルタントにはなれませんので、ご注意ください。
正規代理店になる
実は試験を突破しても、すぐには認定コンサルタントにはなれません。
その前に正規代理店を経なければならないからです。
正規代理店としての実績を積まなければ認定コンサルタントにはなれないということですね。
焦らずに営業活動を重ね、実績を着々と積んでいきましょう。
認定コンサルタントや認定トレーナーにステップアップする
販売実績・Lステップにて仕組みの構築等を一定数行うと、晴れて認定コンサルタントおよび認定トレーナーになれます。
このレベルになれば、Lステップ側から何かしらの案内(共同プロモーションへの参加の打診など)が来るかもしれません。
この段階をぜひ目指してくださいね。
まとめ|Lステップのコンサルタントになろう
Lステップの認定コンサルタントが募集されている背景・必要なスキル・実際になる方法がわかりましたね。
Lステップの認定コンサルタントはクライアントの集客およびセールスの自動化をお手伝いする職種なわけですから、実質的にマーケティングのプロになることと同義です。
そのため非常に責任が重い仕事ともいえます。
しかし責任が重いということは、それだけクライアントから期待されているということでもあります。
その状況下で成果を出せれば、そのときの達成感はひとしおでしょう。
そして何より自分の目の前で、自分の仕事に対して大喜びするクライアントの姿を目の当たりにすれば、この仕事に誇りと自信を持てるようになるハズです。
人としてマーケターとしてレベルアップをしたいという人は、Lステップの認定コンサルタントにチャレンジしてみてくださいね。