「LINE公式アカウントを使って個人の販売事業を始めたい」
「LINE公式アカウントにネットショップ機能や決済機能を導入することはできるのかな？」
そんなお悩みをお持ちではありませんか？
LINE公式アカウントは、今や個人事業主から中小企業、大企業まで、幅広い業種で活用されている非常に有効な販促ツールです。
本記事では、LINE公式アカウントを販売事業に取り入れる方法や、その活用が役立つ理由について、わかりやすく解説します。
この記事を参考に、LINE公式アカウントを販売事業に有効活用するテクニックを学びましょう。
- LINE公式アカウントを販売事業に取り入れる方法
- LINE公式アカウントで販売事業を始める流れ
- LINE公式アカウントが個人の販売事業に役立つ理由
この記事を監修した人
阿部 悠人
LINE集客の専門家
広告費を一切使わない無料集客で1万人以上の公式LINEの友だちを集め、プロモーションでは1カ月で3億円以上の売上を叩き出す。100社以上の中小企業へLINEの導入支援を行い、業務効率化や収益改善の実績を持つ。
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LINE公式アカウントのみで個人の販売事業は始められる？
LINE公式アカウントを販売事業に活用する事例はとても多いですが、LINE公式アカウントだけで販売事業を始めることは難しいのが現状です。
LINE公式アカウントには決済機能や商品販売の機能がないため、別途ECサイトやSNSのショッピング機能などを利用して、商品やサービスを販売するためのプラットフォームの準備が必要となります。
通常は、こうした販売プラットフォームを用意した上で、LINE公式アカウントでも決済できるようにしたり、集客やサポートの強化に活用したりする方法が一般的です。
以下の記事では、LINE公式アカウントをネットショップの商品販売に活かす方法をご紹介しています。今やLINE公式アカウントは事業の成長に欠かせないツールとなっていますので、ぜひあわせて参考にしてみてください。
LINE公式アカウントでできること
LINE公式アカウントを事業で効果的に活用するためには、その搭載機能を正しく理解することが重要です。
LINE公式アカウントでは、例えば以下のような機能が利用可能です。
- メッセージの一斉配信
- 1対1でのチャット
- 拡張ツールとの連携による決済機能や予約カレンダーなどの導入
- クーポンの配布
- ショップカードの配布
- メニューボタンの設置
LINE公式アカウントでできることは、以下の記事でも詳しく解説しています。LINE公式アカウントの機能を理解し、ぜひ販売事業にフル活用してください。
販売・決済機能の導入には拡張ツールが必要
先述した通り、LINE公式アカウントには商品販売や決済機能が備わっていません。
そのため、LINE公式アカウントで商品販売や決済を行うには、拡張ツールを導入する必要があります。
LINE公式アカウントの拡張ツールとは、LINE公式アカウントと連携することで新たな機能を追加できるサービスのことです。
ツールによって利用できる機能は異なりますが、商品販売や決済機能のほかにも、友だちの増減分析や、細かな条件を指定したメッセージ配信などが可能になります。
LINE公式アカウントの拡張ツール「L Message（エルメ）」なら、商品の販売から決済まで一貫した仕組みを構築できます。
無料プランでも決済代行サービスとの連携ができ、単発購入と定期購入それぞれ1つずつまでの商品販売が可能です。
豊富な機能ごとに画像付きの丁寧なマニュアルが用意されていますので、初心者の方にもおすすめです。気になる方はぜひ一度お試しください。
LINE公式アカウントで個人の販売事業を始める流れ
LINE公式アカウントを使って個人の販売事業を始める流れをご紹介します。
具体的な手順は以下の通りです。
①販売媒体を用意する
②LINE公式アカウントを開設する
③LINE公式アカウントの友だちを増やす
④拡張ツールを導入する
⑤LINE公式アカウントの機能を活用する
順を追って解説していきます。
1.販売媒体を用意する
まずは商品を販売するための媒体を用意しましょう。
商品の販売方法には以下のような選択肢があります。
- ECサイトを作成する
- Instagramのショッピング機能を活用する
- 楽天市場やYahoo!ショッピングなどのモール型ECに出店する
販売する商品数が多い場合や、わかりやすいカートページを設けたい場合は、ECサイトの作成や、オンラインショップの出店がおすすめです。
例えばアパレルや雑貨など、写真や動画との相性が良い商品を販売する場合はInstagramの活用も効果的です。
Instagramにはショッピング機能が備わっているため、LINE公式アカウントと組み合わせることで、販売チャネルをさらに広げることができます。
2.LINE公式アカウントを開設する
商品を販売するための基盤が整ったら、次にLINE公式アカウントを開設しましょう。
開設方法については後述しますが、LINE公式アカウントは無料で開設することが可能です。
また、月間のメッセージ配信数が200通以下であれば、無料プランのままで運用できます。
例えば、友だちが200人いる場合、1回の一斉配信で200通に達するため、その時点で有料プランへの移行が必要になります。
とはいえ、アカウント開設当初は友だちの数も少ないことが多いため、まずは無料プランからスタートしても十分対応可能です。
3.LINE公式アカウントの友だちを増やす
作成したLINE公式アカウントは、今後の販売促進や販売サイトへの集客に活用していきます。
そのため、LINE公式アカウントを効果的に運用するには、「友だち」の数を増やすことがとても重要です。
以下の記事では、LINE公式アカウントの宣伝方法や、宣伝効果を高めて友だちを増やすためのポイントを、わかりやすく解説しています。ぜひこちらもあわせて参考にしてみてください。
4.拡張ツールを導入する
先述の通り、LINE公式アカウント上で商品を販売したり、決済機能を導入したりするには、拡張ツールの導入が必要です。
ステップ1で用意した販売媒体のみでも商品販売は可能ですが、LINE公式アカウントでも販売や決済に対応させることで、利便性が向上し、新規顧客やリピーターの獲得にもつながります。
特に拡張ツール「L Message（エルメ）」では、LINE公式アカウントからの商品購入時に入力された情報を友だち情報と紐づけることができ、今後のマーケティング活動に活用することが可能です。
紐づけた情報は、グループ分け機能に活用でき、グループごとに異なるメッセージを配信することで、より効果的な商品広告やアプローチが実現できます。
一般的に、拡張ツールには導入費用や初期費用、月額料金がかかるケースが多いですが、エルメでは無料プランが利用でき、初期費用も不要です。
また、マニュアルが充実しているほか、問い合わせ対応も丁寧なため、LINE公式アカウント初心者の方でも安心して利用を始めることができます。
エルメを活用してLINE公式アカウントで決済を完結させるには？
拡張ツールのエルメでは、決済サービスの「UnivaPay」「Stripe」との連携に対応しています。
どちらのサービスも、クレジットカード決済はもちろん、コンビニ決済やデジタルウォレットなど、幅広い決済手段に対応しており、スムーズなオンライン販売をサポートします。
これらの決済サービスとの連携やアカウント作成は、すべてエルメの管理画面から簡単に行える上、いずれも初期費用・月額費用ともに0円で始められます。画像付きのマニュアルも完備されているため、初心者の方でも安心して設定を進められるでしょう。
5.LINE公式アカウントの機能を活用する
LINE公式アカウントには、集客や販売促進に役立つ機能が豊富に用意されています。
例えば、メッセージの一斉配信や個別チャット機能、クーポンやショップカードの配布、メニューボタンの設置などが挙げられます。
STEP4で導入した拡張ツールとあわせて活用することで、顧客管理や効果測定を行いながら、より効果的な販売活動につなげることができます。
LINE公式アカウントが個人の販売事業に役立つ理由
LINE公式アカウントを個人の販売事業に活用することで、以下のようなメリットがあります。
- ユーザーの認知を得やすい
- 商品に興味を持ってもらいやすい
- 低コストで運用できる
ユーザーの認知を得やすい
LINEは、老若男女を問わず広く利用されている身近なコミュニケーションツールです。
そのため、メールよりも開封率が高く、ポスティングなどの紙媒体に比べて、より幅広い層に情報を届けやすいという特長があります。
商品やサービスを多くの人に知ってもらうためには、認知度の向上が欠かせません。
LINE公式アカウントを活用して、より多くのユーザーに効果的にアプローチしていきましょう。
商品に興味を持ってもらいやすい
LINE公式アカウントでは、クーポンの配布や、お得な情報、最新情報の発信などが可能です。
さらに、チャット機能を活用したスピーディーな問い合わせ対応や、LINEを通じた決済の完結など、ユーザーにとっての利便性も大きく向上します。
このように、LINE公式アカウントには、商品やサービスへの関心を高めるための多彩な機能が揃っています。
これらの機能をフル活用することで、販売の機会拡大にも繋がるでしょう。
低コストで運用できる
先述の通り、LINE公式アカウントは無料で始めることができます。
また、拡張ツールの「L Message（エルメ）」にも無料プランが用意されており、有料プランもリーズナブルな価格で提供されているため、低コストで運用を始めることが可能です。
販売事業は、軌道に乗るまでに時間がかかることも少なくありません。
そのため、初期費用を抑えてじっくり運用を進められる点は、経済的な負担を軽減できる大きなメリットといえるでしょう。
LINE公式アカウントの開設方法
LINE公式アカウントの開設はとても簡単です。
大まかな流れは以下の通りです。
- LINE Business IDを作成する
- LINE公式アカウントの作成ページで必要事項を入力する
- 利用規約などを確認し、同意する
詳しい開設手順については、以下の記事でわかりやすく解説しています。ぜひ記事を参考にしながら、実際に操作を進めてみてください。
開設後は基本設定を行う
LINE公式アカウントを開設したら、プロフィール情報や、友だち追加後に自動で送られるあいさつメッセージの設定を忘れずに行いましょう。
具体的な設定項目や方法については、次の記事で詳しく解説しています。LINE公式アカウントの基本的な使い方がしっかり理解できる内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ｜LINE公式アカウントを個人の販売事業に活かそう
LINE公式アカウントだけで個人の販売事業を始めることはできませんが、拡張ツールを導入することで、商品販売や決済といった機能を追加することが可能です。
LINE公式アカウントは無料で始められますし、拡張ツールも製品によっては無料で導入することが可能です。
- LINE公式アカウントだけで販売事業を始めることは難しい
- 拡張ツールを導入することで、商品販売や決済機能の追加が可能
- ユーザーにとって身近なLINEを活用することで、低コストで効果的な販売促進が実現できる
なお、LINE公式アカウントの拡張ツールの「L Message（エルメ）」なら、商品販売から決済までをLINE上で完結する仕組みを構築できます。
また、XやInstagram、FacebookといったSNSと連携することで、流入経路の分析や、友だち追加経路に応じたメッセージ配信も可能です。
多くの便利な機能が無料で利用できるため、拡張ツールの導入を検討している方は、ぜひ「エルメ」の活用をおすすめします。
