「LINE公式アカウントと連携した個人アカウントを解除したい…」
「個人アカウントの連携や解除にデメリットはあるのかな?」
このようにお悩みではありませんか?
この記事では、LINE公式アカウントと個人アカウントの連携について詳しく解説します。
連携・解除方法についてもお伝えしているので、ぜひ参考にしてください。
LINE公式アカウントで個人アカウントの連携が必要な場面とは
LINE公式アカウントを利用するにあたって、LINEの個人アカウントの連携が必要な場面が一度だけあります。
それは「LINEビジネスID」を作成する時です。
LINEビジネスIDとは、LINE公式アカウントやLINE広告など、LINEが提供するビジネスサービスを利用する際に必要となる専用のIDです。
LINEビジネスIDは、1つのIDにつき1つの個人アカウントと連携できます。
次に詳しくご紹介しますが、LINEビジネスIDは個人アカウントでなくても、メールアドレスでも作成が可能です。
また、LINE公式アカウントを導入するなら拡張ツール「L Message(エルメ)」がオススメです。予約システムや商品販売、アンケートフォームの作成など便利な機能をLINEに搭載できます。無料でほぼ全ての機能が使えるので、ぜひチェックしてみてください。
LINEビジネスIDを作成する2つの方法
LINEビジネスIDを作成する方法は2パターンあります。
一つが「LINEアカウントで登録」を選択し、個人アカウントと連携する方法。もう一つが「メールアドレスで登録」によってビジネスIDを作成する方法です。
LINEアカウントで登録する場合(個人アカウントと連携)
LINEの個人アカウントからビジネスIDを作成する方法です。
この方法でビジネスIDを作成すると、LINE公式アカウントを開設した時に自動でLINE公式アカウントが友だちに追加されます。
メッセージのテスト配信や、スマホから作成したLINE公式アカウントのプロフィールページをすぐに確認できるので、LINE公式アカウントの管理には便利です。
- メールアドレスとパスワードを設定してビジネスIDを作成するのが面倒な人
- 個人アカウントを連携しても特に問題がない人
- すぐにLINE公式アカウントを友だち追加して確認したい人
これらに当てはまる方におすすめの方法といえます。
メールアドレスで登録する場合
個人LINEのアカウントと連携するのに抵抗がある人や、業務用メールアドレスを利用したい人は、メールアドレスとパスワードを設定してIDを作成することも可能です。
また、メールアドレスでLINEビジネスIDを作成したあとに、個人LINEのアカウントと連携することもできます。
上記の方法でLINEビジネスIDを作成できたら、2段階認証もあわせて設定しましょう。
下記の記事では、ログイン方法によって異なる2段階認証の設定について詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
LINE公式アカウントと個人アカウントの連携を解除する方法
LINE公式アカウントと個人アカウントの連携を解除する方法は、以下の手順通りに進めると簡単に解除できます。
なお、LINE公式アカウントの管理画面から連携を解除することはできません。
はじめにLINE Developersコンソールへログインしてください。
LINE Developersコンソールとは、LINEヤフー株式会社が提供する開発者向けのツールです。
LINEビジネスIDを持っていればログインできます。
なお、LINE Developersコンソールについては以下の記事で詳しく解説しています。気になる方は併せてチェックしてみましょう。
LINE Developersコンソールへログイン後、画面右上にある自分のアイコンをクリックし、さらにアカウント情報をクリックします。
「LINEビジネスIDプロフィールに移動」を選択してください。
「LINE」の項目にある、ごみ箱のアイコンをクリックすると連携が解除されます。
ここでメールアドレスを登録していない場合は、今後ビジネスIDで使用していくメールアドレスを先に登録してください。
個人アカウントの連携は友だちにバレない
LINEビジネスIDと個人アカウントを連携して、なんとなく周りのLINE友だちに知られないか気になる人もいるでしょう。
しかし、LINEビジネスIDと個人アカウントを連携しても、個人アカウントの友だちにLINEビジネスIDの存在や、LINE公式アカウントの存在が知られることはありません。
LINE公式アカウントと個人アカウントを連携するデメリット
LINE公式アカウントと個人アカウントを連携すると、とても簡単にビジネスIDを作成できます。
しかし、一度LINEビジネスIDと連携した個人アカウントは、別のLINEビジネスIDへ登録することはできません。
加えて、一度ビジネスIDを削除すると、同じ個人アカウントで再度LINEビジネスIDを作成しても、以前の情報は引き継がれないため注意が必要です。
また、LINE公式アカウントで管理者権限を持っている場合「権限管理」で権限を付与しているメンバーについては、個人アカウントのアイコンと名前が確認できます。
まとめ|LINE公式アカウントと個人アカウントの連携は事前に注意点を確認しよう
LINE公式アカウントを開設する際に必要となるビジネスIDは、個人アカウントとの連携で作成するのが簡単です。
個人アカウントと連携しておけば、作成したLINE公式アカウントが自動で友だち追加されたり、テスト配信も可能になるので効率的に運用できます。
一方で、LINE公式アカウントで管理者権限を持つ人に個人アカウントのアイコンと名前を見られるため、抵抗のある方はLINEビジネスIDにメールアドレスを登録したうえで、個人アカウントとの連携を解除するのも手段のひとつです。
個人アカウントを連携する際は、この記事でお伝えしたようにいくつかの注意点やデメリットがありますので、いま一度確認してみてください。
なお、LINE公式アカウントの拡張ツール「L Message(エルメ)」では、より効率良くLINE公式アカウントを運用するための便利機能を多数提供しています。
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