「LINE公式アカウントで利用しているデザインを改善したい」
「デザイン性の高いテンプレートが欲しい」
「リッチメニューのデザインを無料で作成したい」
このようなお悩みはありませんか?
LINE公式アカウントに利用する各画像やパーツは、デザインに工夫を凝らすことで、より自社の魅力やイメージを引き立てられます。
この記事では、LINE公式アカウントで好反応が期待できる効果的なデザインを取り入れるポイントを解説。
デザイン性の高い素材の作り方や、テンプレートの入手方法もご紹介しているので、ぜひこの機会に、LINE公式アカウントのデザインを見直してみてください。
LINE公式アカウントで効果的なデザインを取り入れるアイデア
LINE公式アカウントでは、リッチメニューやプロフィール画像、プロフィール背景、アイコン、そのほかリッチメッセージなど、さまざまな箇所にオリジナルのデザインを取り入れられます。
以下のアイデアを参考に、いま一度LINE公式アカウントのデザインを見直してみましょう。
- 「ボタン」を感じる立体的なデザインにする
- リッチメッセージでトーク画面全体をデザインする
- 色、質感、イメージに統一感を持たせる
「ボタン」を感じる立体的なデザインにする
リッチメニューに有効的なアイデアです。リッチメニューは、LINE公式アカウントの「顔」ともいえる重要なパーツのため、デザインにはできるだけこだわりましょう。
特にこのようなパーツでは、視覚的に「押せる」ことがわかる立体的な見た目にすることで、クリック率の向上が期待できます。
平面的なデザインではなく、立体感や質感にこだわり、無意識的に注目してもらえるよう工夫をしてみてください。
リッチメッセージでトーク画面全体をデザインする
リッチメッセージとは、画像とテキストを組み合わせ、1つのコンテンツとしてメッセージ配信できる機能のこと。リンク付きの画像を挿入できるので、商品ページやサービスサイトへスムーズに誘導できます。
また、通常のテキストメッセージや、リッチビデオメッセージなどを組み合わせることで、トーク画面全体をLP風の見た目にすることも可能です。
ユーザーにインパクトを与え、充実したコンテンツでユーザーの満足度を高めることが期待できるでしょう。
ただし、リッチメッセージはたくさんの情報を伝えられる便利な機能ですが、ごちゃついた印象にならないよう、統一感のあるデザインにすることが重要です。
色、質感、イメージに統一感を持たせる
お店やブランドのイメージカラー、あるいはイメージキャラクターがいれば、それらを活用してトーク画面のデザインに統一感をもたせるよう意識してみましょう。
特にアイコンや、リッチメニュー、リッチメッセージなどのデザインは、自社のイメージを伝えやすいパーツです。これらのデザインに統一感をもたせることで、ユーザーにお店やブランドのイメージを印象付けることができます。
LINE公式アカウントでデザイン性の高い素材を作る方法
LINE公式アカウントで使えるデザイン性の高い素材を作る方法は、例えば以下のような手段があります。
- Canvaを活用する
- デザイナーへ外注する
Canvaを使えば、自社でもある程度クオリティの高いデザインが制作可能です。予算に余裕がある場合や、人的コストを割くのが難しい場合はデザイナーへ外注するのも良いでしょう。
Canvaを活用する
Canvaなら、無料でもクオリティの高い画像が簡単に作れます。
Canvaではユーザーが制作した豊富なテンプレートが日々更新されており、LINE公式アカウントで使えるテンプレートも豊富です。
もちろん自社で一からデザインを制作することもできます。有料のプロ版に加入すると、より高品質でデザイン性の高い素材が使えるようになるので、必要に応じて活用してみましょう。
以下の記事では、Canvaでリッチメニューを作る方法を詳しく解説しています。ご興味のある方はぜひ参考にしてください。
デザイナーへ外注する
人的コストが割けない場合、デザイナーに外注するのも1つの手段です。費用はかかるものの、プロに依頼をすることで効果的な画像をデザインしてくれます。
デザインの主な外注方法は以下の通りです。
外注方法 | 特徴 | サイトの例 |
求人サイトで募集する | 長期的な雇用におすすめ | indeed求人ボックスなど一般的な求人サイト |
クラウドソーシングサイトで募集する | 比較的安価で依頼しやすいコンペ形式でデザインを募ることも可能 | クラウドワークスランサーズ |
スキルシェアサイトで募集する | 予算を絞り込んで探しやすい人によって品質の差が大きい | ココナラ |
検索エンジンで探す | 法人レベルのデザイナーを見つけやすい | – |
デザイナーの外注方法はいくつかあります。
LINE公式アカウント以外にも、ホームページやその他継続的なコンテンツの制作が必要な場合は、求人サイトで募集してみるとよいでしょう。
費用をできるだけ抑えたい場合、クラウドソーシングサイトやスキルシェアサイトを利用すると、予算を絞り込んだ検索がしやすいです。
検索エンジンでは、広告にコストをかけられる法人レベルのプロを見つけやすい傾向にあります。
無料で使えるLINE公式アカウントのデザインテンプレート
「まずは無料でデザインテンプレートを手に入れたい」という方は、以下の方法でクーポンやリッチメニューなどのテンプレートを入手できます。
- LINEキャンパス
- LINE公式アカウントの管理画面
- 画像作成サイト(Canvaなど)
テンプレートは基本的にダウンロードするだけ、もしくは簡単なアレンジを加えるだけですぐに使えるので便利です。
これらの詳しい入手方法は以下の記事で解説していますので、気になる方は参考にしてみましょう。
デザインと一緒に見直したいリッチメニューのリンク先
LINE公式アカウントのデザインについて考える際、リッチメニューのデザインに頭を悩ませる方は多いでしょう。
リッチメニューは好きなリンク先を設定できるため、実は見た目のデザインだけでなく、どのリンクを設置するかもとても重要な要素となります。
リッチメニューのデザインを決める前に、一緒にリッチメニューのリンク先もいま一度見直してみてください。
おすすめのリンク先としては、例えば以下のような項目が挙げられます。
- 自社のホームページ
- 注力している商材
- 予約ボタン
- お知らせ
- 新商品情報
- 採用情報
- キャンペーン情報
など
取り扱っている自社のコンテンツや、業種などによって設置したいリンク先を洗い出し、優先度から決めると良いでしょう。
LINE公式アカウントで画像をアップロードできないときの対処法
制作したLINE公式アカウントのデザイン画像をアップロードできないときは、以下の原因が考えられます。
- 既定のファイルサイズを超えている
- 画像の大きさが適切でない
以下の記事では、LINE公式アカウントで使う画像のサイズ一覧をご紹介しています。パーツによって、推奨画像サイズや既定のファイルサイズなどが異なることがあるため、ぜひあわせて確認しておきましょう。
まとめ|LINE公式アカウントのデザインは細部までこだわろう
LINE公式アカウントで利用するデザインによって、購買率やクリック率が大きく改善される可能性があります。いま一度、デザインやリッチメニューのリンク先まで見直してみてください。
自社でデザインする場合は、Canvaのテンプレートを活用するのがおすすめです。人的コストを割けない方や、デザインに全く自信がない方は外注を検討しましょう。
なお、LINE公式アカウントの拡張ツール「L Message(エルメ)」なら、機能面でアカウントの運用効果を高めたり、作業効率をアップさせたりすることが可能です!実用的な無料プランもあるので、ご興味のある方はぜひ一度お試しください。