LINE公式アカウントでカレンダー共有!スケジュールの管理方法

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「LINE公式アカウントでカレンダーを共有することは可能?」
「LINEアプリのカレンダー機能はLINE公式アカウントにはないの?」

通常のLINEアプリでは、相手とスケジュールを確認する「カレンダー機能」が利用できます。普段からカレンダー機能を利用している人のなかには、LINE公式アカウントでも同様の機能はないのか、疑問に感じる方もいるのではないでしょうか。

また、店舗のイベント予定を公開したり、予約状況をユーザーと共有したりなど、LINE公式アカウント上でスケジュールを管理したい事業者の方も少なくないでしょう。

本記事ではLINEアプリのカレンダー機能の使い方に加え、LINE公式アカウントでカレンダーを共有する方法について解説します。

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LINEアプリのカレンダー機能の利用方法

通常のLINEアプリには、ユーザー同士でYahoo!カレンダーを共有し、スケジュールを管理する「カレンダー機能」があります。

カレンダー機能を利用する際は、下記の手順で操作します。

トーク画面左下にある「+」メニューから、「Yahoo!カレンダー」をタップ。

引用:カレンダーを共有する|LINEみんなの使い方ガイド

※アカウントを連携していない場合は、画面の指示に従ってLINEとYahoo!の連携を行ってください。

「利用開始」をタップし、カレンダーを開きます。

引用:カレンダーを共有する|LINEみんなの使い方ガイド

カレンダーが表示されたら右下の「詳細」を選択します。

引用:カレンダーを共有する|LINEみんなの使い方ガイド

「招待」をタップし、カレンダーを共有したいユーザーに与える権限を選択。「送信先の選択」を押します。

引用:カレンダーを共有する|LINEみんなの使い方ガイド

送信先を選択し「送信」を押すと、相手に招待メッセージが送られます。

引用:カレンダーを共有する|LINEみんなの使い方ガイド

招待メッセージを受け取った側のユーザーは、招待メッセージにある「共有カレンダーを開く」をタップ。「参加」を選択します。

引用:カレンダーを共有する|LINEみんなの使い方ガイド

※アカウントを連携していない場合は、上記と同様に画面の指示に従ってLINEとYahoo!の連携を行いましょう。

カレンダーに予定を入力したい場合は「+」をタップし、内容を入力。「決定」を押せば、スケジュールが登録されます。

引用:カレンダーを共有する|LINEみんなの使い方ガイド

入力済みの予定は、タイトルをタップし、「予定の詳細」から編集・削除が可能です。

引用:カレンダーを共有する|LINEみんなの使い方ガイド

LINE公式アカウントでカレンダーを共有する方法

便利な「カレンダー機能」ですが、本機能はLINEアプリでのみ使用できるもので、LINE公式アカウントにはカレンダー機能はありません。

ただしLINE公式アカウントにもユーザーとカレンダーを共有する方法はいくつかあります。ここではLINE公式アカウントでスケジュールを管理する方法を見ていきましょう。

リッチメニューでGoogleカレンダーを共有する

まずご紹介するのはリッチメニューでGoogleカレンダーを共有する方法です。

リッチメニューは、LINEのトーク画面下側に「メニュー」を固定表示させる機能です。ユーザーはリッチメニューをタップするだけで、設定された別ページを閲覧できます。

引用:LINE公式アカウント (LINE Official Account Manager) リッチメニューを作成するマニュアル|LINEヤフー for Business

ホームページの案内や商品の紹介など、告知や宣伝に利用されることの多いリッチメニューですが、ここにGoogleカレンダーのURLを設定しておけば、ユーザーが誰でもカレンダーへアクセスできるようになります。

リッチメニューからすぐにカレンダーがチェックできるので、イベントやセールの予定なども手軽に確認できるでしょう。

なおリッチメニューはカレンダーの共有以外にもさまざまな用途に活用できます。詳しくは下記の記事をご参考ください。

LINE公式アカウントのリッチメニューとは?作り方・テンプレート
公式LINEのリッチメニューについて、メニューバーの表示、アクションラベル(項目)、画像サイズ等、細かな設定方法を解説。テキストやデザイン作成の具体例、ステータスが予約・待機中で表示されないときの理由や対処方法についても紹介。

L Message(エルメ)の予約システムを利用する

次に紹介するのはL Message(エルメ)を利用したスケジュール管理方法です。

エルメは初期費用・月額費用0円から利用可能なLINE公式アカウントの拡張ツールで、集客から決済・分析までをLINE上で完結できます。

エルメの予約システムでは、

  • サービス名
  • 受付時間
  • 予約時、キャンセル時のメッセージ

などを入力し、Googleカレンダーと連携させれば、LINE上にGoogleカレンダーの予定を反映させた予約カレンダーを表示させることが可能です。

Googleカレンダーに予定を書き込むと、その日時の予約枠はブロックされ予約ができなくなります。

これによりほぼ自動で予約対応ができるようになるので、電話やメール等による予約受付よりも、人的ミスが発生しにくく、対応コストも削減できます。

LINE公式アカウントでカレンダー共有するメリット

LINE公式アカウントには「カレンダー機能」などは搭載されていませんが、カレンダーを共有することにはさまざまなメリットがあります。

ここではLINE公式アカウント上でスケジュール管理を行なうメリットを見ていきましょう。

ユーザーがLINE内でスケジュールを管理できる

ユーザーが企業や店舗のLINE公式アカウントを友だち追加するのは、LINEアプリで情報を手軽に入手できるからです。

その際、イベントやセールの開催情報などを、カレンダーでチェックできれば、ユーザーの利便性が向上し、利用率のアップも期待できるでしょう。

LINEで受けた予約をGoogleカレンダーで確認できる

ここからはエルメを利用した場合のメリットになりますが、エルメの予約管理システムを利用すれば、LINE公式アカウントと連携したGoogleカレンダー上で、予約状況の確認や受付を行えます。

これまで電話やメール、チャットなどで予約を受けていた店舗・事業者の方は、受付の効率が大きく改善することはもちろん、管理上のミスも大幅に減らすことができるでしょう。

予約のほか、キャンセルや日程変更も自動更新されるため、予約状況をリアルタイムで確認できます。反映遅れによる予約の重複を防げるほか、作業工数も削減できるはずです。

予約忘れを防止できる

エルメの予約システムには「リマインド配信」の機能もあります。顧客が予約した予定日時が近づいた際に確認メッセージを送れる機能で、利用者の予約忘れも防止できます。

またリマインド配信は予約日時のあとも配信設定が可能。来店後の「サンキューメッセージ」なども自動化できるため、再来店率を上げるなど、アフターフォローにも活用できます。

ユーザーを分析できる

エルメの予約システムは予約受付を効率化できるだけでなく、顧客の分析にも活用できます。

たとえばLINE内で作成できるアンケートやカルテでユーザーの年齢や性別、居住地、抱えているお悩みなどを調査できますし、予約したコース内容や来店日時なども顧客情報として記録しておくことが可能です。

これらの情報からサービスの内容を改善したり、告知方法を見直したりなど売上向上やリピーター増加にも役立てることができます。

LINE公式アカウントでのカレンダー共有の活用例

ここからは、LINE公式アカウントでカレンダー共有を行う具体的な活用シーンや、有効な利用方法について解説します。

自社のアカウントの運用に応用できないか、ぜひ参考にしてみてください。

美容院・飲食店などの来店予約

美容院や飲食店などは顧客の来店予約を頻繁に受付けますが、その際もLINE公式アカウントを活用した予約管理がたいへん効率的です。

メールや電話による予約管理は手間がかかるほか、対応の不備や管理ミスは顧客満足度の低下につながりかねません。

LINE公式アカウントなら顧客が自身の都合の良いタイミングで手軽に予約を行えるほか、予約状況や混雑状況も事前に確認できます。

また、予約状況の伝達不備といった人的ミスも減らすことができ、予約受付にかかる対応コストも大きく削減できるでしょう。

ジム・学習塾などの体験予約

ジムや学習塾、習い事教室などでは、会員や生徒の予約のほか、入会を検討している人の体験レッスンの申し込みなどを受けるケースも多いです。

それを逐一電話やメールで受付けていては、多くの手間がかかるほか、顧客一人ひとりの受講内容を管理するのも容易ではありません。

その際、LINE公式アカウントを利用して予約内容を管理すれば、正確に予約を受付けられるほか、対応コストを大きく削減することが可能です。

特にエルメの予約システムなどを利用すれば、ユーザーも事前に空き状況などを確認できるほか、受講するメニューやコースも予約時点で選択できます。

エルメは予約管理機能のほか、業務効率を高める機能を多数搭載。エルメの詳しい機能や導入事例を知りたい方は下記公式サイトをご覧ください。

L Message(エルメ)についてもっと知りたい方はこちら

会議室・レンタルスペースなどの利用予約

会議室、レンタルスペースといった、複数名が適宜使用する部屋の管理などにも、LINE公式アカウントのカレンダー共有は有効です。

メールやチャットなどで利用管理をしていると、予約の被りなどが発生するほか、現状の予約状況を確認するのも手間がかかるでしょう。

その際、LINEを使って予約をすれば、予約が重複することもなく、予約状況の確認や共有も手軽に行うことができ便利です。

会社説明会などの参加予約

会社説明会の参加予約などにも、LINE公式アカウントのカレンダー共有は有効です。

主催者側の対応コストを削減できるほか、参加希望者も手軽に予約を行えます。また「タグ付け」機能を利用すれば参加予定者を個別に管理することが可能であり、説明会の参加者だけに事前の共有情報などを送信することもできます。

さらに説明会への参加状況を可視化することで、参加者の入社意欲を把握し、選考活動にも役立てることができるでしょう。

LINE公式アカウントのカレンダー共有に関するよくある質問

ここでは、LINE公式アカウントのカレンダー共有に関する、よくある疑問点を解説します。

LINE公式アカウントを利用して予約やスケジュール管理を行いたい運用者の方は、以下の内容について理解しておきましょう。

LINE公式アカウントに予約機能はありますか?

LINE公式アカウントでは、ユーザーがLINEアプリから予約を行える「LINEで予約」という機能が利用できます。

引用:LINEで予約|LINE公式アカウントから店舗の来店予約ができる

外部の予約管理ツールと、LINEの予約システムを連携することで導入できる機能で、ユーザーはLINE公式アカウントのトーク画面から手軽に予約を行えるようになります。

「LINEで予約」を活用すれば、効率的に予約管理できるほか、集客効果も高められるでしょう。

以下の記事では「LINEで予約」を含む、LINE公式アカウントの標準機能を幅広く解説しています。「そもそもLINE公式アカウントでどのようなサービスが利用できるか把握できていない」という方は、ぜひ参考にしてください。

LINE公式アカウントの標準機能とは?オプションもまとめてご紹介
公式LINEの標準機能とオプション機能、各料金をご紹介。公式ラインでは法人・個人を問わず無料で使える便利機能も豊富です。オプション機能では集客やコミュニケーションの幅も広がります。記事を参考に公式LINEでできることを把握しておきましょう。

「LINEで予約」のメリット・デメリットとは?

「LINEで予約」を利用すれば、予約を自動化でき、対応コストを下げられるほか、24時間予約を受付けられるため、予約件数のアップや集客効果の向上も見込めます。

またキャンセルや顧客情報なども適切に管理できるので、「予約が確実に入っているか」「どういったコースで予約をしたか」といった、予約内容に関する店舗・顧客間の認識の食い違いなども防ぐこともできるでしょう。

ただし「LINEで予約」の標準機能には一部制限があり、高度な設定ができない点がデメリットです。

LINE公式アカウントの拡張ツールL Message(エルメ)を導入すれば、「サロン・面談予約」「レッスン予約」「イベント予約」など、各業種で使える予約管理機能を利用できます。LINE公式アカウントの予約機能をより活用されたい方は、ぜひ導入をご検討ください。

LINE公式アカウントでスケジュール設定はできますか?

LINE公式アカウントには、いくつかのスケジュール設定機能があります。

「メッセージ予約送信」では、指定の日時に作成済みのメッセージを送信可能。お知らせやキャンペーン情報などを定期的に配信し、集客や販売促進に役立てられます。

またトーク画面下部に「メニュー」を設置するリッチメニューもスケジュール設定が可能です。定期的に表示を変更したり、特定の日時だけ内容を変更するなどの設定もできます。

上記のような集客・販促施策と、カレンダーの共有を上手に組み合わせれば、顧客の来店予約や参加申し込みを効率的に管理できます。

LINE公式アカウントの拡張ツールL Message(エルメ)の予約管理機能を利用すれば、予約状況や予約者の情報などの一括管理が可能です。またリマインド配信により、イベントの開催時期が近付いていることもお知らせでき、より円滑なスケジュール管理を行えるでしょう。

まとめ|LINE公式アカウントでのカレンダー共有はL Message(エルメ)がおすすめ

本記事では、LINEアプリの「カレンダー機能」の使い方や、LINE公式アカウントでカレンダーを共有する方法について解説しました。

LINE公式アカウントにはLINEアプリのようなカレンダー機能はありませんが、活用方法次第で、Googleカレンダーを共有するなど、効率的にスケジュール管理が行えます。

またLINE公式アカウントの拡張ツールL Message(エルメ)の予約システムを利用すれば、予約の手間を大幅に効率化できることはもちろん、顧客の分析など、サービスの改善や集客率アップも図れます。

エルメの導入に初期費用などは一切不要なので、ご興味のある方はぜひこの機会に利用をご検討ください。