LINE公式アカウントが利用停止!凍結、削除、制限された原因と対策

LINE公式アカウント
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LINE公式アカウントでのアカウント凍結、BANになるケースが多発しております。

旧LINE@の時代でも誇大広告、詐欺っぽいアカウントがドンドン削除されていきましたが、LINE公式アカウントになってからより一層取り締まりが厳しくなっております。

リストマーケティングをされている方にとって、LINEはお客さんにアプローチする最強のツールとも言っても過言ではありません。

それがいきなり削除なんて、考えただけでも恐ろしいですよね?

人によってはこれで売上がゼロになってしまう可能性もあります。(実は既にそのような方がいらっしゃいました。)

あなたは大丈夫ですか??

そこで今回は、

・今後同じようにならないためにはどうすればいいのか?
・再度使うことが出来るのか?
・どのような点に注意したらいいのか


など解説していきます。

この記事でわかること

・LINE公式アカウントが削除される理由
・LINE公式アカウントが削除される原因と対策

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LINE公式アカウントの利用停止について動画で解説!

LINE公式アカウントの利用停止について動画で解説しました!

アカウント停止の原因と対策について、動画で分かりやすく説明していますので、是非チェックしてみて下さい!

また、動画内でご紹介している「L Message(エルメ)」は以下の公式サイトからご確認いただけます。エルメを利用することで、アカウント停止の対策になるだけでなく、予約システムや商品販売機能なども充実。無料でお使いいただけるのでぜひお試しください。

なぜ、LINE公式アカウントが削除されるのか?

アカウントを削除されてしまった方がLINEカスタマーサポートに問い合わせた際の返答を拝借してきました。

こちらによると削除された理由は、

①ログインメンバーが自主的に削除した場合
②利用規約に違反する行為などがあった場合
③審査において「未認証アカウント」としてもご利用いただけないと判断した場合

とのことでした。

①自主的に削除した場合

①においてはLINE公式アカウントを社内、外部共々権限付与されている方が該当するかもしれません。以下の図を見ていただくと分かるように、削除できる人は「管理者」権限を持っている方です。

権限を共有する際に、デフォルト設定が管理者のため、とりあえず管理者で付与している方も多いと思うのですが、危ないので絶対に止めましょう。

いくら信頼できるからと言っても何が起こるかわかりません。大事なモノはしっかりと管理していきましょう。

管理者権限について、下記記事でも解説しておりますので、こちらもご覧ください。

②利用規約に違反した場合

LINE公式アカウントはLINEヤフー株式会社が提供するサービスです。ですので彼らのルールは絶対。利用規約に書かれていることはもちろんのこと、彼らの判断でアカウントの停止、凍結されるのは仕方がないことです。

念のため、利用規約の第17条(アカウントの利用制限)、第18条(禁止行為)、第19条(利用停止・解除)は目を通しておきましょう。

利用規約については、下記記事でも詳しく解説しておりますので、こちらもご覧ください。

③「未認証アカウント」でもNGな場合

そもそも「未認証アカウント」とは何か?ということですが、LINE公式アカウントには

・認証済アカウント
・未認証アカウント

上記の2つの種類があります。

「認証済アカウント」は、LINEが所定の審査を行い許可されたアカウントで、未認証アカウントとは誰でも作成して利用できるアカウントです。

ご利用いただけないと判断した場合とのことですが、以下の業種が特に危ないでしょう。

相席屋や出会い系の業者が利用できないんだな~と思いましたが、実は結構使っていらっしゃるところもあります・・・

そこまで厳密にチェックしているわけではないので見逃されているのだと思いますが、上記に該当される方は今すぐに対策を打ったほうが良いです。

なお、アカウントを削除した経緯や判断基準の詳細は公開しないとのことですから、この辺は思い当たることを調べ、次回利用する際にはまた同じことにならないように気を付けましょう。

ちなみに、一度削除されたアカウントはどうあがいても復活は出来ません。

復活させようと必死にカスタマーサポートに問い合わせても意味はありません。

ただ、新しいアカウントを作成しての利用はOKとのことで、意外と優しいです。ほとんどのプラットフォームは、一度違反してしまうと二度と作成できなくなります。

LINE公式アカウントガイドラインを事前にしっかりと確認しましょう。

次回そうならないようにするために、その対策方法を本記事で解説してますのでしっかりとご覧ください。

なお認証済みアカウントに関しては以下の記事で丁寧に解説していますので参考にしてください。

アカウントが停止になる具体的な問題点、原因は?

ここまではLINE公式が教えてくれたり、当たり障りのないことなので知っているよ!という方も多いでしょう。

そこでここからは、様々な方からヒアリングしたり調査した結果、どのようなケースでアカウント凍結されているのかについてお伝えしていきます。

※あくまでLINE公式アカウントのサービス規約に乗っ取り正常に利用してもらうための情報共有となります。決して抜け道を示唆しているわけではないので、絶対に悪用はしないでください。

①VOOM(旧タイムライン)投稿が危ない

よく聞くケースですね。LINE VOOMでは公開範囲を全体に設定して投稿すると、「おすすめ」に表示される可能性があります。

「おすすめ」にはフォローしているアカウント以外の動画も流れてきます。ですのでLINE側としては、自分の意志で登録したユーザーに流れるならまだしも、不特定多数の方にまでリーチ出来てしまうVOOMに、変な投稿をされると困るのはお分かりですよね。

ですから、厳しくチェックされているのだと推測できます。

②LINE MANAGERからの配信は危険

そもそも論ですが、LINE OFFICIAL ACCOUNT MANAGER、通称LINEマネージャーを使った配信は削除されやすいという話です。

上記のVOOMのケースも良く聞きますが、一斉配信でも同様に削除されてしまった方もいらっしゃいます。

「え、、、じゃあ配信できないじゃん」

と思われる方もいらっしゃると思いますが、別の配信方法は次のパートでご紹介します。

③稼げる、儲かる系は要注意

凍結された方の配信内容を聞いてみると、多くの方が物販、アフィリエイト、投資などの副業・副収入、いわゆる稼ぐ系でした。(特にFX系)

「本日は○○円稼げました!」みたいな投稿でBANになっている方も多いので、実績投稿は控えたほうが良いでしょう。

またスピリチュアル系、エロ系なども該当しますので、大事なリストを失わないように細心の注意を払ってください。

④友だちに通報された

可能性としては大きいです。

いたずら等で行う人もおりますので、一定の頻度、大量に来た際にアカウントチェックが入るでしょう。

例えば、いきなり運営しているアカウントの名前や画像をガラッと変えてメッセージ配信をした場合、読者からすると、登録していないアカウントからなんかメッセージが来た!となります。

めっちゃ迷惑だなと思い、迷惑メールのフォルダ分け設定をするように、LINEでは通報を行います。

何かしらの理由で運営元が変更になり、変更せざるを得ないなどの場合は、あらかじめ読者にお知らせメッセージを送っておいた方が良いです。

その他、自分が読者だとして送られてきたら嫌だな、不愉快だなと感じるメッセージは送らないように気を付けてください。

LINE公式アカウントを削除されないための対策とは

これまでの削除されるケースを踏まえたうえで、今後の対策について解説していきます。

①APIツールを利用する
②別サイトに誘導する
③リスクヘッジをする

それぞれについて詳しく見ていきましょう!

①APIツールを利用する

「APIを活用したシステム」を使うことで回避できている方がいます。

弊社が提供している「L Message(エルメ)」もそうなのですが、LINEヤフー株式会社が提供するAPIという仕組みを活用して開発したシステムです。

※APIについては「そんなものがあるんだ」くらいの理解で大丈夫です。

実際LINEマネージャーで配信した方が、APIツールでも同時に同じ文章を配信しました。そうしたら、APIツールで配信したアカウントだけは生き残ったとのことです。

ただ、実際にはたまたまであることも多いので、可能性の1つに留めておいてください。

しかしたまたまとはいえ、APIツールを使って公式アカウントが削除されないケースが存在するので、使っておいて損はないでしょう。

L Message(エルメ)のシステムは無料で使えますし、そもそも削除にならないようしっかりとサポートしております。

運用している公式アカウントを守るために、エルメの導入を検討してみてください。

②別サイトに誘導する

LINE公式アカウントはお知らせ・通知用にして、本文は別サイトで読ませることでアカウント凍結の可能性を低くすることが出来ます。

そもそもLINEでは長い文章は好まれませんし、一斉配信では200文字程度のスクロールしないで見れるくらいが丁度よいです。色々伝えたいことがある場合は、ブログ、動画等に誘導してそちらに掲載すると良いでしょう。

③リスクヘッジをしておく

こちらはアカウントが削除されないためではなく、されても大丈夫なように準備しておく方法です。

プラットフォームを利用する以上、利用停止の可能性は常に付きまといます。ちゃんと運営していても突然削除されることがあるので、いつ何時そうなっても良いように備えておくことが重要です。

例えば、LINE公式アカウントを複数作成し、小まめに誘導して分散すること。

基本は2つアカウントを用意し、1つはメインアカウント、2つ目はサブアカウントとして運用します。

1つ目のメインアカウントに友だち追加してくれた人に、あいさつメッセージや定期的なメッセージ配信でサブを登録してくれたらプレゼントあげるよ!という施策を打ちましょう。

メールマガジン、チャットワークやFacebookグループなど別媒体も運用していくのもおススメ。

個人的には「チャットワーク」でグループを作り、閲覧者がメッセージを送信できないように設定し、メルマガのような形で運用する方法がおすすめです。

メルマガのようにほかのメッセージに埋もれることも少なく、迷惑メールという概念もないため、確実に届きます。

これらの対策を取ることで仮に削除されたとしても、それらにアナウンスすることでまたLINE公式アカウントでの配信をすることが出来ます。

もちろん、これまでの配信内容が充実しており、タメになっていればの話です。フォロワーに愛されていればまた付いてきてくれますし、それならアカウントを削除されることもないのではないでしょうか?

※ユーザーの通報が多ければ危険アカウントとして認定されるようです。

(番外編)決して推奨するわけではないですが海外アカウントだと規制が緩いみたいです。しかも、タイアカウントは日本アカウントの5分の1程度のコストで済みます。(ボソッ)

LINE公式アカウントは凍結解除、復活出来る?

結論から言いますと、出来ません。

一度、アカウントが削除、停止になったものは復活できないのです。

実際にカスタマーサポートにお問合せされても、再開どころか、削除・停止された理由等も教えてはくれません。

ただ、連鎖BANなどはされず、再度アカウントを作り直しても、同じ規約違反を起こさなければ停止はされない状態です。

どのプラットフォームでもそうですが、プラットフォームのルール違反、反する行為と認識されると止められます。

なので、将来的にいつそうなっても良いように、プラットフォーム、アカウント分散を徹底しましょう。

今回のリスクヘッジも念頭にやり直しましょう。

LINE公式アカウント削除対策まとめ

LINE公式アカウントでアカウント凍結・・・

この事件が起きた途端、「売り上げがパタッと止まってしまう」なんて方も多いと思いますが、こればかりはしょうがないことです。

大事なのはしっかりとした中身があり、フォロワーが「読んでよかった!」と思える内容を届けること。

お金に目がくらんだり、面倒になって適当な配信になりがちですが、そのような行いは誰にでも伝わりますしユーザーが離れる原因になります。

今回の解説で思い当たることがありましたら、スグに改善して正常なLINE公式アカウントの運用を心掛けてくださいね!

また、LINE公式アカウントの拡張ツール「L Message(エルメ)」では、LINE公式アカウントを効率的に運用し、ユーザーにとっても利便性の向上が期待できる便利な機能を多数揃えています。

無料プランでも十分にご活用いただける内容となっているので、ぜひ一度お試しください。