「LINE公式アカウントを作るのには、電話番号が必要?」「会社の固定電話しかないが、電話番号はどのように使われる?」と不安に思っていませんか?
結論から言うと、2024年7月の仕様変更により、管理用の「ビジネスアカウント(LINEビジネスID)」をメールアドレスで作成時には電話番号での本人確認が必須となりました。
しかし、一度電話番号を認証すれば「LINE公式アカウント自体」は電話番号なしで作成可能です。
この記事では、LINE公式アカウント開設時の電話番号の必要性について、最新情報をもとに解説します。
- 2024年7月からの最新仕様と電話番号認証が必要な理由
- 「ビジネスアカウント」作成時に電話番号が必要になる仕組み
- 「LINE公式アカウント」自体は電話番号なしで作成できる実態
- SMSが届かない環境(固定電話など)での認証・開設手順
- LINE公式アカウント開設後に電話番号が必要になる場合とは
LINE公式アカウントは電話番号なしで作成可能?
現在の仕様では、LINE公式アカウントの運用を始める際、ビジネスアカウントの作成段階で、本人確認(認証)が必須です。
手続きのステップによって、本人確認は以下のように要否が分かれています。
ビジネスアカウント(LINEビジネスID)の作成: 本人確認が必須
LINE公式アカウントの作成: 新たな本人確認は不要
ただし、ビジネスアカウントの本人確認の方法は登録ルートによって異なります。
電話番号が紐づいている「個人のLINEアカウント」で登録する場合は、電話番号での認証は必要ありません。
しかし「メールアドレス」で登録する場合は、電話番号によるSMS認証または音声通話による認証が必須となるため注意が必要です。
まずは、なぜこのような本人確認の仕様変更が行われたのか、公式の発表内容を確認しておきましょう。
2024年7月から電話番号による本人確認が必須に
LINEヤフー株式会社は、2024年7月3日よりセキュリティ強化のため、以下の仕様変更を行いました。
アカウント作成時にSMS認証を追加(2024年7月3日)
より安心安全にご利用いただくために、LINE公式アカウントを新規作成する際に、「SMS認証」または「通話による認証」が必要となりました。
ご利用のLINEビジネスIDでまだ認証がお済みでない場合は、いずれかの認証を行うことでアカウント作成フォームにアクセスできます。引用:LINEヤフー株式会社 公式サービス情報より
- SMSによる認証
- 通話による認証
このように、LINE公式アカウントを詐欺行為や不正に利用することを抑制する目的で、本人確認を必須にしています。
以前は、電話番号が一切不要で登録できる時期もありましたが、現在はビジネスアカウントを作成する段階で、実在する人物や企業であることの証明(認証)が不可欠です。
この点で、個人のLINEアカウントは、LINE利用に電話番号が必要なため、ビジネスアカウント開設に新たに電話番号による認証が不要なのです。
ネット上にはLINE公式アカウント開設に「電話番号不要」とする古い情報も残っていますが、現在は仕様が変わっています。
正しい認証手順を知ることが、最短で運用を開始する近道です。
ビジネスアカウントとLINE公式アカウントの違いと作成手順
LINE公式アカウントを開設する過程では、「ビジネスアカウント(LINEビジネスID)」と「LINE公式アカウントの2つを作成することになります。
それぞれ独立した役割を持っており、電話番号が必要になるタイミングも異なります。
スムーズに開設を進めるために、まずはこの2つの関係性を整理しておきましょう。
| 項目 | ビジネスアカウント(ID) | LINE公式アカウント |
| 役割 | 管理画面へのログイン用ID | 配信・顧客対応 |
| 登録情報 | メールアドレス または LINEアカウント | 管理画面内から新規作成 |
| 認証による本人確認 | 必須(※登録情報により認証方法は異なる) | 不要 |
| 所持できるアカウント数 | 1つの登録情報につき1つ | 1つのビジネスアカウントで最大100件 |
※ビジネスアカウント作成時の本人確認は、メールアドレス登録なら電話番号による「SMS/音声認証」、LINEアカウント連携なら「アプリ内での認証番号入力」となります。
以下、それぞれの作成ステップについて詳しく解説します。
ビジネスアカウント作成:作成方法によって電話番号認証が「必要」
ビジネスアカウント(LINEビジネスID)とは、管理画面にログインするための「管理用ID」です。
作成時の本人確認は、選んだルートによって以下のように異なります。
メールアドレスで登録する場合
ビジネスアカウントの登録情報の入力が完了し、初めて「LINE公式アカウント」を作成する際に、SMSまたは音声通話による本人確認が求められます。

LINEアカウントで登録する場合
個人のLINEアカウントにログインを求められ、本人確認の認証画面に遷移します。
「4桁の認証番号」を、お使いのスマホのLINEアプリに表示される画面に入力することで、本人確認が完了します。

※認証番号はサンプルです。各個人でランダムな番号が表示されます。
LINE公式アカウント作成:電話番号は「不要」
一度、本人確認を済ませた「ビジネスアカウント」を作成してしまえば、その後の作業はスムーズです。
LINE公式アカウントを開設する際には、電話番号を入力する項目はありません。
本人確認済みのビジネスアカウントがあれば、管理画面から複数のLINE公式アカウントを電話番号なしで開設できます。
詳細な開設手順について知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
SMSが受信できない場合の開設方法|固定電話でも認証可能
ビジネス利用においては、個人のLINEアカウントではなく、「メールアドレス」でビジネスIDを作成する機会が多い傾向にあります。
しかし、前述の通り本人確認として電話番号によるSMS認証を求められます。
「法人用アカウントなので個人のスマホ番号を使いたくない」「格安SIMなどでSMSが受信できない」といった状況もあるでしょう。
その場合でも、「音声通話」による認証を選択することで解決できます。
「音声通話」で認証コードを受け取る手順
本人確認の画面でSMSが利用できない、または利用を控えたい場合は、以下の手順で進めることができます。
認証画面で「SMSを受信できない場合はこちら」を選択

会社の固定電話などの番号を入力

LINEから自動音声の電話がかかってくる

音声で読み上げられる6桁の認証番号を画面に入力

この方法であれば、スマホのSMS機能に頼ることなく、法人の固定電話などを使って本人確認を完了できます。
iPadやPCなど「電話番号なし端末」での運用方法
iPadやPCなど、電話番号が付随しない端末からでも、ビジネスアカウントやLINE公式アカウントを開設することは可能です。
前述の通り、メールアドレスでビジネスアカウントを作成する場合は、手元にあるスマホや固定電話を使って認証(SMSまたは音声通話)を行いましょう。
それ以降の作業や日々の運用は、すべて電話機能のない端末だけで完結します。
LINE公式アカウント開設後に電話番号が必要になるケースとは?
無事にアカウントを作った後でも、特定の機能を活用したい場合には、改めて電話番号が必要になるケースがあります。
主に以下の2点については、運用途中で再度電話番号の入力や使用が求められます。
「認証済アカウント」の申請を行う場合
信頼の証である「青バッジ」が付与される「認証済アカウント」を取得したい場合は、LINEヤフー株式会社の審査があります。
取得の申請には、改めて電話番号を含む詳細な店舗・ビジネス情報の提出が必要です。
認証済アカウントについて詳しく知りたい方は、以下の記事で審査の基準やメリットを確認しておきましょう。
無料の通話機能「LINEコール」を利用する場合
ユーザーからの通話をPCやスマホで受ける「LINEコール」の設定時に、電話番号の設定や紐付けが求められる場合があります。
LINE公式アカウント上で「お客様からの問い合わせを電話でも受け付けたい」という方は、以下の記事でLINEコールの詳しい設定方法をご覧ください。
まとめ|LINE公式アカウントは本人確認を済ませて正しく運用しよう
最新の仕様において、LINE公式アカウントの運用を開始するには、ビジネスアカウント作成時の本人確認が避けて通れない工程となっています。
ビジネス利用ではメールアドレスでの開設が主流のため、電話番号を利用した認証は多くの方が通る道となります。
セキュリティ強化のための本人確認は、アカウントを安全に運用するための第一歩です。
まずはご自身の環境に合った認証方法を選び、本人確認というステップを正しく完了させましょう。
- ビジネスアカウント作成時には本人確認が必須(2024年7月〜)
- ビジネス利用で多いメールアドレス登録だと、SMSまたは音声通話での認証が必須
- 本人確認済みのビジネスIDがあれば、LINE公式アカウント自体は電話番号なしで作成可能
- iPadやPCなど電話番号のない端末でも、一度本人確認を済ませれば開設・運用ができる
- 「認証済アカウント」の申請時などは再度番号が必要になる場合がある
開設後、アカウントをより安全に、賢く使うために活用したいのが、運用の負担軽減と成果アップを支える拡張ツールです。
LINE公式アカウントの拡張ツール「L Message(エルメ)」を利用すれば、
- セグメント配信(必要な人に必要な情報を届ける機能)
- 自動応答(24時間ミスなく対応する)
- 予約受付・顧客管理(情報の管理ミスを防ぐ)
などの機能を活用でき、手動での運用の負担だけでなく、配信ミスや対応漏れといった運用リスクを減らすことにも繋がります。
無料プランから始められるので、ぜひチェックしてみてください。






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