「採用管理業務を改善したい」
「採用成果をUPしたい」
このような悩みをもっている採用担当者には「HR PRIME」が役に立つかもしれません。
HR PRIMEとは、採用プロセスを効率化するためにLINEを活用した採用管理ツールです。採用活動にLINEを利用することで、学生とのコミュニケーションが円滑になり、採用業務の効率化を図ることができます。
本記事では、HR PRIMEの特徴や機能、具体的な事例などについてご紹介します。
LINE採用ツール「HR PRIME」とは
HR PRIMEとは、LINEを活用した人材採用管理ツールです。
LINE公式アカウントを利用して、学生の基本情報や面接評価の管理を行ったり、説明会の案内から内定者フォローまでを自動化できます。
導入における最大のメリットは、学生の99%が使用しているLINEを用いるため、コミュニケ―ションが円滑に取れることです。
従来の採用活動で利用されているメールや電話に比べてLINEでの連絡は返信率が高いため、連絡に使っていた時間を大幅に削減できますし、イベントや面接のメッセージに対する反応も高いため、キャンセル率の減少が見込めます。
HR PRIMEの特徴
HR PRIMEの特徴は、主に以下の3つです。
- コミュニケーションコストの削減
- 学生情報を一元管理できる
- 選考進捗率を改善できる
従来のメールや電話と比較し、採用管理業務の効率化や採用成果UPなどのメリットが期待できます。
コミュニケーションコストの削減
LINEを活用し、連絡を自動化することで、採用活動に関わるコミュニケーションコストを大幅に削減します。
定期配信をはじめ、自動リマインド送信、よくある質問へのリッチメニューによる自動応答化など、様々な連絡業務を自動化できます。
加えて、LINEは学生の99%が利用する連絡ツールです。
生活に馴染んでいるツールであり、電話やメールに比較すると連絡の抵抗もないため返信率が高いところもポイントです。
メッセージに対しての反応率やキャンセル率の減少が期待でき、コミュニケーションを円滑に進めてくれるでしょう。
なお、LINE公式アカウントを採用活動に導入する方法や事例については、以下の記事をご覧ください。
学生情報を一元管理できる
個人情報やアンケート回答、履歴書、面接評価などの学生情報を一元管理できます。
管理のたびに複数のツールを使用する必要がなくなり、業務を簡素化できます。
情報の漏れや取りこぼしなどを防ぎ、採用プロセスの効率化にも役立つでしょう。
選考進捗率を改善できる
採用状況の可視化により、歩留まり箇所を把握し、選考進捗率を上昇させます。
分析結果から、個別のメッセージ配信やリマインドを行うなど、改善のための具体的な施策を打てるようになります。
さらに基本情報や選考状況に合わせ、セグメント配信を行うことも可能です。
志望度を高めるための情報提供をLINEを通じて随時実施することで、イベントや面接への参加率UPにつながります。
HR PRIMEの機能
HR PRIMEの機能は、主に以下の7つです。
- 候補者管理
- 流入経路別QRコード作成
- セグメント配信
- 数値分析
- タスク管理
- オンラインミーティング
- 専任カスタマーサポート
採用管理を効率化する様々な機能に加え、専任のカスタマーサポートの配置により、導入から運用まで安心して利用できます。
候補者管理
候補者の日程調整、選考ステータス管理、評価管理まで一元管理することができます。
日程調整機能では、説明会や面接日程の自動調整、予約者の管理やリマインドの自動送信ができるため、コミュニケーションコストの削減やキャンセル防止に期待ができます。
また、選考ステータス管理機能を使うことで、候補者の採用進捗状況を可視化できるため、進捗に応じた対応を取ることができます。
面接時の評価データはHR PRIME内に蓄積でき、他の情報と合わせて総合的に判断するのに役立ちます。
流入経路別QRコード作成
複数のメディアを使用している場合、流入経路別にQRコードを作成可能です。
流入経路を把握して、経路ごとに配信の出しわけを行います。
採用活動の効果を評価し、効果的な採用チャネルの特定や改善が可能です。
セグメント配信
セグメント配信では「23卒」「理系」などの学生の基本的な情報や、現在の選考過程など、任意の条件に合った学生に対してメッセージ配信を行うことが可能です。
個々の学生に合った情報が提供できるため、反応率の向上に期待できます。
なお、LINE公式アカウントのセグメント配信については、以下の記事で説明していますので、ぜひご覧ください。
数値分析
採用状況を数値やグラフにより可視化できます。
リアルタイムで現状分析できるので、離脱箇所などのボトルネックを即時に識別できます。
課題や改善点を把握し、効果的な採用戦略を立てましょう。
なお、LINE公式アカウントの分析機能については、以下の記事で説明していますので、ぜひご覧ください。
タスク管理
採用プロセスに関連するタスク管理機能も充実しています。
候補者の面接をはじめ、ミーティングなどのタスク管理をGoogleカレンダーで管理できます。
オンラインミーティング
オンラインミーティングの登録が可能です。
ミーティングにはZoomを利用するので、ミュートやマイクなどの調整、画面共有なども操作が簡単です。
専任カスタマーサポート
専任のカスタマーサポートが配置されています。
導入から運用まで、課題に応じた提案や各種ツールの使い方についてサポートを受けられるので安心です。
専用ダイヤルをはじめ、メール・チャットなどで気軽に相談できます。
HR PRIMEの料金プラン
HR PRIMEの料金プランは、利用できる機能・月額料金により、2つのプランに分けられています。
- LINEプラン
- ATSプラン
導入にかかる費用は初期費用と月額費用で、初期費用はLINE・ATSプラン共通です。
ご契約期間 | 合計金額 |
1ヶ月 | ¥100,000 |
3ヶ月 | ¥50,000(50%OFF) |
6ヶ月 | ¥30,000(70%OFF) |
12ヶ月〜 | ¥0(100%OFF) |
契約期間が長いほど割引され、1年間以上の契約で無料になります。
LINEプラン
LINEプランでは、以下の機能が利用できます。
- 個別トーク
- セグメント送信
- 自動応答
- LINEフォーム
- シナリオ配信
- 自動リマインド
- QRコード分岐
- 日程調整
- ファイル管理
- CSV入出力
LINEプランの月額料金は以下の通りです。
ご契約期間 | 合計金額 | 月額換算 |
1ヶ月 | ¥36,000 | ¥36,000 |
3ヶ月 | ¥108,000 | ¥36,000 |
6ヶ月 | ¥180,000(17%OFF) | ¥30,000 |
12ヶ月 | ¥300,000(31%OFF) | ¥25,000 |
24ヶ月 | ¥540,000(38%OFF) | ¥22,500 |
36ヶ月 | ¥720,000(44%OFF) | ¥20,000 |
1ヶ月の利用料金は¥36,000ですが、契約期間が長いほど割引され、最安で¥20,000から利用可能です。
ATSプラン
ATSプランでは、LINEプランで利用できる機能に加え、以下3つの機能が利用可能です。
- 選考管理
- 面接評価管理
- ダッシュボード
ATSプランの月額料金は以下の通りです。
ご契約期間 | 合計金額 | 月額換算 |
1ヶ月 | ¥46,000 | ¥46,000 |
3ヶ月 | ¥138,000 | ¥46,000 |
6ヶ月 | ¥240,000(13%OFF) | ¥40,000 |
12ヶ月 | ¥396,000(28%OFF) | ¥33,000 |
24ヶ月 | ¥720,000(35%OFF) | ¥30,000 |
36ヶ月 | ¥954,000(42%OFF) | ¥26,500 |
1ヶ月の利用料金は¥46,000で、ATSプランとの差額は¥10,000です。
契約期間が長いほど割引され、最安で¥26,500(ATSプランの最安月額料金との差額は¥6,500円)から利用可能です。
HR PRIME導入事例
HR PRIMEを実際に利用した企業の採用活動にはどのような効果があったのでしょうか?
ここでは、HR PRIMEの導入事例を2つ紹介します。
- 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院
- 株式会社コノミヤ
日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院
「日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院」では医療従事希望者のメール開封率・返信率が年々低下することを課題に感じていました。
採用に関する重要なメールにも関わらず返信がなかったため、電話などで追加で連絡を取る必要があり、業務量が増加していたそうです。
そこでHR PRIMEを導入したところ、一斉配信や自動送信など多くの候補者に向けて情報を発信するための機能を活用することで連絡と管理にかかる手間を大幅に削減することに成功しました。
また工数を削減するだけでなく、候補者からの返信率が向上にも繋がったようです。
株式会社コノミヤ
「株式会社コノミヤ」では人事担当者が少ない中、連絡工数が多くなっていたことが課題でした。
原因は候補者との連絡手段として「電話、メール、ナビサイトのDM」など、複数の媒体を使っていたことです。
学校や学生ごとにどこまで連絡を取ったのか、どの媒体を使用したのかなど、情報共有に苦労していました。
さらに、電話に出てもらえないこともあり、労力を費やしても成果が得られず、歩留まりの原因になっていたそうです。
そこで、HR PRIMEを導入し、会社説明会後に学生をLINE登録へ誘導することで、返信率を向上させることに成功しました。
候補者は、LINEを利用することで、電話では伝えにくいことやメールでは手間だと感じることでも、気軽に連絡を取りやすくなりました。
HR PRIMEでは、候補者の一元管理ができるので、選考ステータスも一目で確認可能です。
結果、途中でフェードアウトする候補者が大幅に減少し、連絡をはじめとした業務工数の削減につながったそうです。
まとめ|LINE採用ツールHR PRIMEを導入しよう
今回はHR PRIMEについて、特徴や料金プランを紹介しました。
LINEというツールを活用することで、候補者とのコミュニケーションにかかる作業工数の大幅な削減が可能です。
さらに、進捗状況の見える化により、どこがボトルネックとなっているか判断できるため、具体的な改善点が見つかり、参加率の向上につながります。
人材採用活動の成果を上げたい人は、ぜひHR PRIMEの導入を検討してみてくださいね。
LINE公式アカウントは誰でも簡単に開設できる、ビジネスツールです。
個人のLINEアカウントとは異なりビジネスに役立つ機能が豊富であり、自動化の実現などビジネスに大きく貢献してくれます。
L Message(エルメ)公式LINEではLINE公式アカウントの自動集客や活用術を無料配信中です。
以下のリンクから友だち追加してぜひ効果的な運用方法を学んでください!