matoca（マトカ）とは？順番待ち表示をLINEで行うツール

「順番待ちのお客様を呼び出す手間や間違いをなくす良い方法はないか？」

そんな悩みをお持ちの方に、matoca（マトカ）をご紹介します。

この記事でわかることは以下のとおり。

LINE公式アカウントをお持ちであれば、LINE連携できる順番管理ツールのマトカが便利です。

matoca（マトカ）とは？

matoca（マトカ）とは、株式会社ブレイブテクノロジーが開発した順番待ち・整理券発行システムです。

LINEミニアプリなので、ユーザーはLINEさえあれば、他のアプリをダウンロードしなくても、すぐにLINE上で整理券を発行してくれます。

店舗側は受付でお客様を呼びに声掛けをする必要がなく、名前の間違いなども起きないため、業務効率化が見込めます。

さらに、マトカの使用と同時にお店の公式アカウントへの友だち登録も行ってもらえるため、その後のメッセージ配信やクーポン発券などにより、再来店を促すことも可能となります。

LINEミニアプリとは？

新たにアプリのインストールを必要とせず、LINE上でサービスを提供できるアプリ。

会員証、注文、予約、クーポンといった機能を備えた自社アプリを開発する場合、開発や運用コストが高額になってしまうことも。

また、自社アプリの場合せっかく作ってもユーザーにダウンロードしてもらえない、継続利用してもらえない、アプリの改善費用にさらにコストがかかる、トラブル対応などさまざまな問題が。

LINEミニアプリは、LINEさえあれば新規ダウンロードの必要もなく、すぐに、しかも簡単に利用してもらえます。

開発に対応した企業が提供しているLINEミニアプリであれば、パッケージ化されているのですぐに導入可能であり、初期費用＋運用費用のみで安価で利用可能に。

アプリの利用と同時に、ユーザーを自社のLINE公式アカウントの友だちに追加してもらえるので、その後のメッセージ配信などで関係性を深めるアプローチを行うことにより、顧客ロイヤルティを高めていくことができます。

さらに、お客様がミニアプリを使用したデータ（来店回数、会員証の提示、注文履歴など）が取得可能であり、そのデータを基に、より効果的なマーケティングにつなげることも可能になります。

特徴

QRから5秒で発券

QRコードを読み込むだけで「5秒で発券」。そのままLINE上で整理券が発行されます。

LINE友だちの獲得

マトカとLINE公式アカウントを紐づけすれば、行列に並ぶと同時にスムーズに友だちを獲得することができます。

友だち追加後に、メッセージ配信で新商品情報やイベント情報を伝えることが可能に。

発券エリアの制限

マトカは検索可能エリア内（施設から3km以内）にいるときだけ発券が可能になります。

呼び出し通知はエリア外にいる場合でも受け取れます。

一括呼び出し

大規模イベントなどで、初めは1～100番のグループを入場、次に101～200番のグループ入場させたいなどの場合、指定した番号まで一斉にLINE通知を送ることが可能です。

日時指定予約

何月何日などの日時を事前に指定して予約する機能です。

また予約忘れ防止のために、リマインダーを2回まで送ることができます。

1回目は「明日は〇時からのご予約です」、2回目は「まもなく予約のお時間です」といった感じです。

その他

上記以外にも以下のような特徴を備えています。

料金

マトカ導入にかかる費用は初期費用と月額費用で、以下のとおりです。（プランにより価格が変更します。）

初期費用：15,000円～

月額料金：10,000円～

導入メリット

マトカを導入した場合の大きなメリットは、主に3つです。

業務効率化

紙に名前を書いてもらうケースだと、店舗側で呼び出す際、名前間違いが起きたり、その場に居ないお客様を探しに行ったりするという手間が発生します。

マトカを使えば、LINE上で整理券が発行されるので、店舗側はタブレット操作により呼び出す番号をタップするだけで本人に伝わるので、スタッフが呼び出し対応をする必要がなくなります。

また、「あとどれくらい待たなければならないのか」気になるお客様は、LINE通知の「順番待ち状況はこちら」をタップするか、整理券のQRコードを読み取れば、現在の順番を確認することができるため、受付で「何組待ちです」などの対応をする必要がありません。

機会損失を防ぐ

自社開発のアプリやメールによる呼び出しを行っている場合、まずお客様にアプリのダウンロードをしていただいたり、メールアドレスを入力していただく必要がでてきます。

しかしここでダウンロードが面倒だとか、アドレスを忘れてしまったなどの理由により、せっかく来ていただいたお客様が帰ってしまわれる可能性があります。

LINEミニアプリであるマトカなら、それらの手間が一切かからないため、お客様の順番待ちのハードルが一気に下がります。

その他にも、待ち時間が長いと自分が呼ばれるのをずっと店内で待つのが嫌だという理由で、キャンセルされることが多いです。

マトカを使うとお客様のLINEに呼出通知が配信されるため、お客様は安心して車や周辺施設で時間を潰すことができます。（マトカを使用されるお客様の50%が、1時間以上経過しても来店しています。）

これらによりキャンセルによる機会損失を防ぐことができます。

集客が可能

自社アカウントへ自然に友だち登録をしてもらえるため、その後の集客へ向けてのさまざまな施策をLINE上で打つことができます。

マトカは利用回数や使用期間を取得できるため、それを基にクーポンを配信してリピートを促すなどの施策が可能、LINEのメッセージ配信を使うことにより、メールよりも確実に、はがきよりも低コストで速く伝えられます。

導入店舗

マトカは飲食店だけではなく、商業施設や小売、自治体などさまざまな業種の企業が導入しています。

matoca（マトカ）まとめ

今回は順番管理サービスのmatoca（マトカ）をご紹介しました。

マトカを使えば受付スタッフの対応業務が「効率化」され、お客様キャンセルによる「機会損失」を防ぐだけでなく、その後の「集客アップ」につなげられるなどのメリットが見込めます。

混雑時のお客様対応にお悩みの方は、マトカ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

さて、今回はmatoca（マトカ）について解説しましたが、エルメの公式LINEでは最新のお役立ち情報や、各種ご質問にもお答えしています。

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どれも実用的なものですので、この機会にぜひお受け取りくださいね。