「LINE公式アカウントとShopify(ショッピファイ)を連携できる『DMMチャットブースト』とは?」
「DMMチャットブーストのメリットや、できることを手短に知りたい」
このようにお考えではありませんか?
この記事でわかることは以下のとおり。
もしあなたがShopifyで商品を売っているなら、LINE公式アカウントとShopifyを連携させなければ「損」かもしれません。
DMMチャットブーストについて、ぜひ理解を深めていきましょう。
DMMチャットブーストとは?
まずはDMMチャットブーストの基本情報を解説いたします。
DMMチャットブーストとは?
DMMチャットブーストとは、LINE公式アカウントの機能を拡張させることで顧客対応をBotで自動化したり、Shopifyと連携したりできるツールのこと。
DMMチャットブーストが提供している機能は多岐にわたります。(詳しくは後述)
しかも自由にカスタマイズすることも可能です。
そのためDMMチャットブーストであれば、さまざまな事業者様のニーズに応えられるでしょう。
それに付け加えて、DMMチャットブーストの公式サイトでは以下のように謳っています。
顧客対応コスト削減とリピート売上の最大化を実現
株式会社DMM Boost|DMMチャットブースト
後ほどご紹介する機能一覧を見ればわかると思いますが、上記は決して大げさな表現ではありません。
事実、DMMチャットブーストを使ってカスタマーサポートの人件費カット・リピーター率の向上に成功させている企業もあります。
もしも「カスタマーサポートの人件費を下げたい!」「リピート率がいまいちだ……」と悩んでいるのであれば、DMMチャットブーストの導入を検討するとよいでしょう。
DMMチャットブーストの運営元
DMMチャットブーストは以下の企業が運営・提供しています。
概要 | 詳細 |
---|---|
運営元 | 株式会社DMM Boost |
業種 | 情報通信 |
住所 | 〒106-6224 東京都 港区 六本木3丁目2−1 住友不動産六本木グランドタワー 24階 |
2015年9月 | 2015年9月 |
資本金 | 900万円 |
代表者名 | 横関秀樹 |
株式会社DMM Boostは2015年9月に設立された企業。
かなり若いと言えます。
ただ所在地が六本木グランドタワーであることを考えると、資金力にかなり余裕のある企業と言えるでしょう。
DMMチャットブーストは豊富な資金力をバックに開発されたツールなのかもしれませんね。
そんなこともあり、DMMチャットブーストには多くの機能が備わっています。
DMMチャットブーストの機能
先ほど簡単に触れましたが、DMMチャットブーストでは非常に多くの機能を使うことができます。
概要 | 詳細 |
---|---|
CSおよびマーケティング機能 | 自動応答 定型文設定(登録) シナリオ設定 1対1トーク 予約配信 セグメント配信(タグ・グループ) 回答フォーム機能 回答選択機能 カードメッセージ リッチメニューの切り替え 販促配信 メンバー管理 リッチメッセージ追加 リッチメニュー作成機能 |
顧客管理機能 | ステータス管理 タグ管理 グループ管理 ユーザーメモ機能 ユーザー情報編集機能 ユーザー担当者設定 |
分析機能 | URLクリック測定 コンバージョン計測 ユーザー分析機能 流入経路分析URL CSV出力 ブラックリスト機能 |
Shopify連携機能 | 商品自動表示機能 商品購入 購入履歴・配送状況確認 決済・発送通知 会員ランク機能 Shopifyタグ配信機能 再入荷通知 Shopifyページリンク機能 かご落ちメッセージ追加 Shopify Flow 連携 |
サービス連携 | Slack |
上記を見ますとDMMチャットブーストはCS・顧客管理だけでなく、マーケティング・分析面でも優れたWebツールであることがわかります。
これだけ多くの側面において機能が充実しているのであれば、DMMチャットブーストは『ワンストップ型Webツール』と言えますね。
ほとんどの業務はDMMチャットブースト1つでカバーできるハズ。
もしもあなたが複数の業務において別のWebツールをそれぞれ活用しているのであれば、DMMチャットブーストに切り替えるのがおすすめです。
業務遂行・管理を一元化できるからです。
例えば『顧客管理は○○・分析は△△・販促は☆☆・チャットでのやり取りは××』のように、ツールを使い分けているとします。
そうなると、各業務を実行するたびに以下の手間がかかります。
- 画面の切り替え
- アカウント情報の入力
- ログイン
- ツールごとに異なった操作
上記を、ツールを切り替えるたびに行うのは非効率ですよね。
下手をしますと、この手間が原因で作業者は業務になかなか集中できないかもしれません。
それだけでなく、非効率な作業は効率化・自動化させた業務に比べて労働時間が長くなりますよね。
そうなれば、人件費が高騰するのは目に見えています。
複数のWebツールを使い続けることにより、業務に集中できないだけでなく人件費の高騰を招く。
その結果、最悪の場合だと売上・利益に悪影響が出るかもしれません。
売上・利益を最大化させるためにツールを導入しているのに、これでは意味がありませんよね。
したがって、使用・管理するWebツールは可能な限り統一させた方が絶対に良いのです。
そして使える機能が非常に豊富なDMMチャットブーストであれば、それを簡単に実現できます。
使用ツールが増えすぎてしまった方は、DMMチャットブーストで一度整えてくださいね。
DMMチャットブーストの使い方概要
DMMチャットブーストの主な使い方は非常にシンプル。
簡単にまとめますと、以下のステップになっています。
- ECサイトやSNSでLINE友だち追加をしてもらう
- LINEとShopifyを連携させる
- 顧客データやShopifyでの行動結果をもとにLINEでアプローチ
- 顧客フォローの実施
- 信頼関係を構築
- 商品の紹介
- 購入してもらう
- アフターフォローの実施
- リピーター促進
まずは自分のECサイトやSNSアカウントにてLINE公式アカウントの友だち追加登録をしてもらいましょう。
そもそもLINE公式アカウントは友だち以外の人にはアプローチできないツールです。
そのため、友だち追加登録をしてもらうことは絶対条件となっています。
その後にLINEとShopifyを必ず連携させてください。
Shopifyと連携させなければ、上述したShopify関連機能を使えません。
決済や発送通知は利便性(顧客満足度)向上、再入荷通知・会員ランク機能は売り上げ促進を期待できる機能です。
これらを使うためにも、連携は必須です。
次にShopifyでのデータをもとに最適化したアプローチ・顧客フォローで、友だちとの間に信頼関係を構築します。
商品販売をする前に信頼関係を構築することで、CVRの向上を期待できます。
信頼関係さえあれば、コチラの話を聞いてもらいやすくなるからです。
話を聞いてもらえる状態を築けば、セールスをしやすくなるのは想像に難くありませんよね。
ココでの信頼構築が、後々の売上・LTV(ライフタイムバリュー。顧客生涯価値のこと)に大きく影響しますので、誠意のあるやり取りをしましょう。
そして無事に商品が購入されたら、抜け目なくアフターフォローも実施してください。
アフターフォローを行うことで、さらなる信頼関係を構築できるからです。
そもそも商品を購入・使用すると、わからないことが多々出てきますよね。
そんなときに販売者から「どうされましたか?」と救いの手を差し伸べられたら、誰だって感謝しますよね。
『顧客をフォローする→感謝される』の流れを繰り返すことで、友だちはリピーターに、リピーターはファン(「○○を買うならこのお店」と判断する状態)になるのです。
そして、ファンの数が多ければ多いほど、売上が上がるのは目に見えていますよね。
したがって商品購入後こそ、ファン獲得のチャンスだと思ってくださいね。
ここまでの話を聞きますと「フォロー作業が多すぎ。めんどくさそうだな」と感じる人が、ひょっとするといるかもしれません。
しかし、DMMチャットブーストには自動応答機能もあります。
つまり、フォロー作業すら自動化が可能ということ。
DMMチャットブーストで効率よくファンを量産してくださいね。
DMMチャットブーストには実は3種類ある
ちょっとわかりにくいところなのですが、DMMチャットブーストには実は3種類あります。
DMMチャットブースト for EC
DMMチャットブースト for ECはその名の通り、ECサイト向けのWebツールです。
使える機能は先ほど記載した通り。
DMMチャットブースト for ECに備わった各機能を使うことで、主に業務の効率化を期待できます。
具体的に言いますと、商品や発送に関する質問や問い合わせに対する返信を自動化することが可能なのです。
例えば、1度の商品販売で10,000個が売れたとします。
このうちの5%が住所の入力間違い・1%が『購入後の住所変更』を問い合わせてきたとします。
5%・1%としてみますと少ないように感じますが、10,000個も売れたとすれば話は別。
問い合わせ数はそれぞれ500件・100件になります。
これらを手動ですべて対応するとなると、膨大な時間・労力がかかりますよね。
仮に1つの案件を解決させるのに5分かかるとしますと合計で3,000分、つまりは50時間もかかることになります!
カスタマーサポートの体制が2人だったとしても、25時間もかかってしまいますよね。
しかも、この25時間と言うのは『不眠不休で2人がかり』であればの話。
もしも1人で対応、かつ1日に8時間しか働かないとしますと、すべてを解決するのに6~7日かかってしまいます。
これだけ対応が遅くなってしまいますと、以下のようなトラブルが起こるのは目に見えていますよね。
- 商品が届かない
- 返信が来ない
- 顧客対応がお粗末すぎる
こういったクレームが来てしまうと、さらに対応に時間がかかります。
まさに悪循環。
ECサイトを運営する際は、こういった事態を回避しなければなりません。
それを解決するのがDMMチャットブースト for EC。
DMMチャットブースト for ECはECサイトに特化したチャットツールです。
そのためECサイトで聞かれがちな質問を自動返信するのはお手の物。
事実、DMMチャットブースト for EC を導入することで、2人体制だったカスタマーサポートが0.5人体制に!という成功事例もあります。
2人から0.5人に減らせたということは仮に1人の月給を20万円としますと、月々の人件費を40万円から10万円に大幅削減できたということになります。
年間で考えれば、人件費を360万円も減らせたということ。
数百万円単位でコストカットできるのは、経営者にとってありがたいことですよね。
「問い合わせ対応が大変すぎる」
「しかし、これ以上カスタマーサポートにコストをかけられない……」
このように考えている方は、ぜひDMMチャットブースト for ECを使ってみてくださいね。
DMMチャットブースト for 店舗
こちらはオフラインにて実店舗を運営されている方向けの、DMMチャットブーストです。
ひょっとすると「実店舗の運営にチャットなんか必要なの?」と疑問に思うかもしれません。
しかしDMMチャットブースト for 店舗であれば、以下を実現することができます。
使う機能 | 効果 |
---|---|
自動返答 | 営業時間に対する質問の自動応答 支払い方法に対する質問の自動応答 店舗住所に対する質問の自動応答 駐車場の有無に対する質問の自動応答 予約に対する質問の自動応答 |
リッチメニュー※ | イベント告知 ショップカードの記載 クーポンの宣伝 予約カレンダーの設置 SNSアカウントのPR |
上記は実店舗運営でよく聞かれること、重要視されることです。
DMMチャットブースト for 店舗であれば、営業中や電話にてよく聞かれることを自動応対で済ませられます。
業務を効率化・自動化することで、人件費を浮かせられますよね。
それだけでなくリッチメニューにてイベント・ショップカード・クーポンをPRすることで、来店を促進させる効果を期待できます。
その結果、売り上げ・利益の向上も期待できます。
その他にも、LINE内にて宣伝活動をすることでWeb広告などといった宣伝費を削減させることも可能です。
事実、DMMチャットブースト for 店舗の公式サイトによりますと、導入することによって広告費を3分の1に低減できた店舗もあります。
広告に年間1,000,000円を費やしているとすると、約660,000円も節約できたことになりますから、コレはスゴイ効果ですよね。
実店舗を運営している方も、ぜひDMMチャットブーストを使ってみてください。
浮いた費用を使って、事業を拡大させることも夢ではありませんよ。
DMMチャットブースト for CV
DMMチャットブースト for CVはオンライン・オフライン問わず、集客にもっと力を入れたい方向けのWebツールです。
公式サイトを見ますと、DMMチャットブースト for CVは以下の方法でCVを上げることに特化させています。
方法 | 具体例 |
---|---|
ポップアップ表示機能 | サイト離脱ユーザーをLINEに誘導 |
有益な情報の提供 | チャットでのやり取りに基づき情報提供 |
購買意欲の育成 | LINEチャットにて商品価値を訴求 |
要するにDMMチャットブースト for CVは『本来は離脱するハズだった人から、CVを上げる』ことを目的にしたWebツールということですね。
そのため顧客管理や分析などといった機能がまったくありません。
極めてシンプルな内訳になっています。
しかしそうなりますと「顧客との信頼関係構築が難しいのでは?」「分析ができないんじゃ、ちょっと話にならないよ」と思う人もいるハズ。
それはちょっと待ってください。
そう言いますのも、実はDMMチャットブースト for CVは、先ほどのEC・店舗とは決定的に異なる点が2つあるのです。
- 導入・運用は専門チームに委託する
- 完全成果報酬である
1つは導入・運用は完全にお任せできるということ。
そのため顧客との信頼関係構築・分析作業も、全部運営元が実行してくれます。
そういった事情があるために顧客管理・分析機能に関する記載が、公式サイトにはなかったわけですね。
運用も分析も委託先が実行してくれますので、社内に運用ノウハウ・人的および時間的リソースがない企業におすすめのWebツールと言えます。
2つ目は完全成果報酬型であること。
成果が出たときにだけ報酬を支払えばよいので、リスクがゼロです。
運用を委託するとなると「本当に大丈夫かな?」と心配する人も多いですが、成果報酬型であれば安心ですよね。
しかも利用料の支払いは売上から出せばよいので、運転資金の心配をする必要もまったくありません。
資金的リソースがないとき・資金繰りに余裕がないときにも、DMMチャットブースト for CVはおすすめのWebツールと言えます。
ぜひ試してみてくださいね。
DMMチャットブーストのメリット
DMMチャットブーストのメリットは4つあります。
LINE公式アカウントの顧客対応とマーケティングの自動化
LINE公式アカウントは、ここ数年でマーケティングに不可欠であると理解されるようになりました。
電話やメールなどよりも顧客対応の時間が減りますし、顧客が日常的に使っている「LINE」にメッセージを送ることで、より近い接点を持つことができるようになりました。
しかしそれでも「返信が手間だ」「顧客からリアルタイムのアクションを求められる」と悩んでいる事業者様も多いでしょう。
DMMチャットブーストを使い、LINE公式アカウントに連携することで、上の画像のように自動応答コンシェルジュ(Bot)を24時間体制で稼働させることができます。
顧客対応の大半は定型文ですので、これらをBotに任せることで、人件費を大幅に削減することができるでしょう。
事実、DMMチャットブーストの導入により、2名相当の人件費の削減につながったという事例もあります。
また、素早いアクションがないと、お客様の気が変わってしまい「やっぱりキャンセル」ということになってしまいやすいですが、Bot導入で機会損失を最小限にすることもできます。
このように、「Bot対応」はDMMチャットブーストの最大の機能。
しかしその他にも、以下のような機能が備わっています。
- ショップカードとの連携
- 配送状況を簡単に確認できる
- 自動で販売促進のメッセージを送信
特に、自動で販売促進のメッセージについては、次の来店などリピートを促すことができるため、DMMチャットブーストの注目の機能のひとつです。
顧客ごとに最適化されたアプローチが可能
DMMチャットブーストであれば顧客ごとに最適化されたアプローチが可能。
上述しましたが、DMMチャットブーストはShopify顧客の行動データに基づき、アクションを実行するからです。
例えばあなたのサイトに以下のような特徴を持つ顧客が、商品を閲覧中だとします。
- 40歳
- 男性
- 会員
- 3日前にバーベキュー用のコンロを買った
- 1年前から定期的に炭・着火剤を購入している
上記の行動データを見ますと、どう考えてもバーベキューが趣味の人ですよね。
そうなると以下のような、バーベキューに役立つ商品に対する関心が高いと推測できます。
- キャリーケース
- クーラーボックス
- 軽量テーブル
- 折りたたみイス
- レジャーシート
- 火起こし器
- アーミーナイフ
- ウェットティッシュ
- スキレット
- 焼き串
- 網用ブラシ
そしてDMMチャットブーストであれば、『商品⾃動表⽰機能』によって上記商品を表示させることができるワケです。
つまり、顧客の過去データに沿って商品を表示(提案)することで、潜在意識(自分が気づいていない欲求)を刺激できるということ。
その結果、「そうそう。そういうのが欲しかったんだよ!」と顧客は喜び、表示された商品を喜んで買う確率が高いのです。
これがクロスアップセル・顧客満足度向上の仕組みです。
顧客ごとに最適化したアプローチは売り手・買い手にとって、まさにWin-Winと言える施策なわけですね。
したがって顧客ごとに最適化したアプローチは、Webマーケティングで必須の施策と言えます。
そしてDMMチャットブーストであれば、顧客ごとに最適化したアプローチを簡単に実行できます。
ぜひ実行してみてください。
そうすれば、短期間で売り上げ・リピーターを増やせるかもしれません。
メッセージ配信数が無制限!
DMMチャットブーストであれば、メッセージ配信数がなんと無制限です。
DMMチャットブーストのようなメッセージ配信型Webツールだと、従量課金が一般的。
例えば従来のようなLINE公式アカウントのメッセージ配信ツールだと、以下のような料金がかかります。
ツール名 | 配信可能数/月 | 料金/月 |
---|---|---|
エーエムエルマーケ | 無制限 | 2,980円 |
スマートメールコネクト | 1,000通 | 1,500円 |
Lステップ | 5,000通 | 2,980円 |
いずれのツールも最安プランを表記しているのですが、それでも約3,000円はかかっていますよね。
しかも上記はShopifyとの連携機能がなくて、この料金です。
そのことを考えますと、DMMチャットブーストが如何にお得なのかが伺えます。
「Shopifyとの連携と連携させつつ、LINE公式アカウントでメッセージ配信をしたい!」と言うときは、DMMチャットブーストはおすすめです。
LINE公式アカウントとShopifyの連携
ただ、「似たようなツールって他にもあるのでは?」と思われる方もいるかもしれません。
そんな中で、DMMチャットブーストの最大の特徴とも言えるのが、約30,000円/月~の低コストでShopifyとの連携を提供している点です。
具体的に、LINE公式アカウントとShopifyを連携することで何ができるのでしょうか?
まず、「顧客がLINE上で、Shopifyで販売している商品を購入」できるようになります。
これにより離脱を防ぎ購入率を上げられるほか、ユーザー体験を大きく向上させることができます。
またShopifyで商品を販売している事業者にとっても、以下のようなメリットがあります。
- DMMチャットブーストの管理画面のお客様の「LINEアイコン」から、Shopifyの顧客情報を直接みられる
- 発送日や到着予定日に顧客にメッセージが送信できる
- Shopify上の商品情報を編集すると、自動でLINE上の商品情報も変更される
まさにいいこと尽くし。
ぜひDMMチャットブーストを使って、その威力を確かめてみてくださいね。
DMMチャットブーストの料金・プラン
DMMチャットブーストの利用料金は以下のようになっています。
項目 | 料金 |
---|---|
初期費用 | 記載なし |
基本料金 | $249 |
従量課金※ | 記載なし |
オプション | 要見積もり |
初期設定サポート | 要見積もり |
※LINE公式アカウントの友達数に応じて変化する。なおブロックされたカウントは対象外となります。
DMMチャットブーストの基本料金は$249です。
しかし、その他費用に関する記載がありませんでした。
特に『有効友だち数での従量課金』というのが気になりましたね。
友だち数によっては、料金がかなり上乗せされるのかもしれません。
総費用が気になった人は、DMMチャットブースト公式サイトから問い合わせてみてくださいね。
DMMチャットブーストの導入手順を解説
DMMチャットブーストを導入する際は、以下の手順を実行すればOKです。
お問い合わせ
まずは『DMMチャットブースト|お問い合わせ』から問い合わせましょう。
後日に担当者からの連絡があるハズです。
その際に自分の会社の状況・方向性・目標値に関するヒアリングが行われます。
この段階で、あなたが『EC・店舗・CV』のどれに申し込めばよいのかがわかります。
しっかりと打ち合わせてみてくださいね。
またその一方で「顧客対応に忙しくて、問い合わせる時間がない……」という場合は、『DMMチャットブースト|資料DL』をチェックしてみてください。
DMMチャットブーストに問い合わせる価値があるかどうかを、各資料でチェックしてみてくださいね。
お申込み
自社にピッタリだと感じるプランがあった場合は、申し込みましょう。
この場合は、問い合わせの段階であなたに連絡してきた担当者に話をすればOKです。
また、DMMチャットブーストには『無料デモ』の申し込みも可能です。
もしも導入前に使用感・効果を確かめたいのであれば、まずは無料デモで様子を見るというのもアリです。
社内で稟議がなかなか通らない場合は、無料デモを使ってみてくださいね。
効果次第では、採用されるかもしれません。
キックオフMTG(運用前の擦り合わせミーティング)
申し込みが完了すると、DMMチャットブーストの運用方針・初期設定の具体的な内容に関するヒアリング・ミーティングが行われます。
おそらく、この段階だと何をどうすればよいのかわからないと思います。
そのため、まずは自社の類似企業の事例を確認してください。
その事例を参考に初期設定を行えば、大きく外すことはないハズです。
それでも不安なときは、優先順位・注意点を担当者に確認しておきましょう。
初期設定
キックオフMTGで決めたことに基づき、初期設定を済ませます。
「初期設定の仕方なんか、わからないよ」と思うかもしれませんが、心配にはおよびません。
初期設定は株式会社DMM Boostが行ってくれるからです。
初期設定を株式会社DMM Boostが行ってくれている間に、あなたは以下のことをしておくとよいでしょう。
- 運用担当者の選定
- 運用体制の構築
- 運用マニュアルの作成
- NG事項の共有
- 運用の目的の共有
- 目標設定
- 目標に対するKPI設定
- スケジューリング
- 運用開始時期の共有
- LINE公式アカウント友だちへの事前告知
- LINE公式アカウント用の特典の準備
上記を見るとわかると思いますが、以外とすることが多いですよね。
スムーズに運用を開始できるよう、すべて事前に制定・実行しておきましょう。
特にLINE公式アカウント友だちへの事前告知・特典をプレゼントすることで、LINE公式アカウントの友だちが順調に増えるハズ。
DMMチャットブーストを本格的に運用し始めるころには、一定数の友だちがいるように下準備を済ませておいてくださいね。
そうすれば比較的早い段階で、DMMチャットブーストが威力を発揮することでしょう。
導入ミーティング
ミーティングとなっていますが、ここでは管理画面の見方・運用方法に関する説明が行われるだけです。
事前に運用マニュアル・KPIを設定していた場合は、おそらく「何をどうすればよいのか?」がわからなくなるかもしれません。
そのときは、この段階で質問をするとよいでしょう。
経験豊富な担当者が丁寧にアドバイスしてくれるハズです。
運用開始!
いよいよDMMチャットブーストの運用開始です。
基本的には以下の順に運用するとよいでしょう。
- 既存のメーリングリストにLINE公式アカウントに登録するよう呼びかける
- 問い合わせや相談内容に基づき、自動応答メッセージを作成
- Shopify内データをもとに、一斉配信・ステップ配信を作成
- 配信
- 各データ(流入経路・クリック率・CVRなど)を分析
- 改善案を施策
上記を何度も繰り返すことで、問い合わせや相談対応を自動化できます。
それだけでなく、Shopifyでの顧客データ(行動・購入履歴など)をもとに配信内容をブラッシュアップすれば、CTR・CVRは向上するハズです。
そして「どこから友だち追加をした人が、CVR・購入金額が高いのか?」を把握すれば、友だち追加広告※を出稿すべきプラットフォームもわかります。
※LINEの友だちを獲得することを目的とした広告のこと。
顧客対応の自動化・配信内容の最適化・新規友だちを効率的に獲得できる場所の把握。
この3つを確立させられれば、あなたがLINE公式アカウントの運用に成功している姿が目に浮かびますよね。
当面の間は、この3つを最優先で取り組むのがおすすめです。
ちなみに、DMMチャットブーストでは運用開始後にも複数回の打ち合わせ・チャットサポートがあります。
万が一、運用がうまくいかないときは、DMMチャットブーストに相談をしてみるとよいでしょう。
プロの視点から有益なアドバイスをもらえるかもしれません。
DMMチャットブーストの評判は?活用事例を解説
ここではDMMチャットブーストの活用事例を解説いたします。
アパレル企業|リピート率13%向上
このアパレル企業ではDMMチャットブーストを採用したことで、リピート率が13%も向上したようですね。
仮に3,000人の購入者の平均単価を5,000円としますと、1,950,000円も売り上げがアップした計算になります!
リピート時の単価・リピート率が年単位なのか月単位なのかはわかりませんが、どちらにせよスゴイ効果ですよね。
直接的な成功要因は記載されていませんが、おそらく以下のことが功を奏したのかもしれません。
- 新商品の確認をできるようにした
- 購入履歴・配送状況を確認できるようにした
- 決済・発送通知を受け取れるようにした
LINE公式アカウントで上記作業を完結させることで、利便性が大きく向上しますよね。
その結果、『状況確認しやすい→安心しやすい→服を買いやすい→服を買うならココ』という心理状態に導けたのかもしれません。
もしもLINE公式アカウントの利便性向上・リピート率上昇を狙っているのであれば、DMMチャットブーストを使ってみてください。
LTVを最大化できるかもしれません。
ネットショップ|ブロック率5%改善
この企業では運営するネットショップのLINE公式アカウントにおけるブロック率が5%改善できたとのこと。
LINE公式アカウントの登録者数が10,000人の場合、500人もの差が出るわけです。
CVRを5%・単価を5,000円としますと125,000円の金額差になりますね。
少ない金額に感じますが、125,000円もあればDMMチャットブーストを数ヶ月間タダで利用できるようになります。
そう考えれば、なかなかの効果と言えるでしょう。
ここでも成功要因は明記されていませんが、おそらく顧客ごとの最適なメッセージ配信が功を成したのかもしれません。
例えば自分にとって有益なメッセージを送り続けてくるLINE公式アカウントと、そうでないLINE公式アカウントでは、どちらをブロックしたくなるでしょうか。
ほとんどの人は後者を選びますよね。
自分にとって利益がないメッセージを送り続けてこられても、迷惑なだけだからです。
しかし、これが有益なメッセージであれば話は別。
自分にとって有益な配信内容であれば、思わず読みたくなりますよね。
その結果、ブロック率が自然と下がるのです。
そして顧客ごとに最適なアプローチ・セグメント配信ができるDMMチャットブーストであれば、この状態を簡単に導けます。
そういったこともあり、この企業ではブロック率を5%も下げられたのでしょう。
もしもLINE公式アカウントのブロック率の高さに悩んでいるのであれば、DMMチャットブーストを使ってみてください。
ブロック率を改善できれば、売り上げアップを目指せるかもしれません。
まとめ
今回は、LINE公式アカウントとShopify(ショッピファイ)を連携できる「DMMチャットブースト」について解説しました。
DMMチャットブーストを導入すると、「顧客対応とマーケティングの自動化」「LINE公式アカウントとShopifyの連携」の2つを簡単に実現できます。
LINE公式アカウントとShopifyの両方を使っているという事業者様は、DMMチャットブーストを導入すると、大幅に手間が省けるかもしれませんので、あわせて検討してみてくださいね!
LINE公式アカウントの効率的な運用ならエルメがおすすめ!
もしもLINE公式アカウント運用の無料ツールを探しているのであれば、エルメがおすすめです!
エルメにはフリープランがあるため、以下の機能を無料でご利用いただけます。
手続きもカンタン。無料期間に制限もありません!
納得いくまで、実際に使ってみてくださいね。
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ぜひこの機会に受け取ってくださいね。