LINE公式アカウントでレシートキャンペーンを行うメリットと方法

LINE公式アカウント
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店舗の売上アップや新規の友だち獲得を目指すうえで、レシートを活用した販促キャンペーンは定番の手法です。

近年はハガキでの応募に代わり、日常的に使われているLINEを活用したレシートキャンペーンを導入する企業が増えています。

しかし「導入には高額なシステムが必要なのではないか」「初心者には運用の手順がわからない」と悩む担当者の方も少なくありません。

そこでこの記事では、LINE公式アカウントでレシートキャンペーンを行うメリットや、予算に合わせた具体的なやり方をわかりやすく解説します。

この記事でわかること
  • LINEで行うレシートキャンペーンの基本的な仕組み
  • ハガキ応募と比較したレシートキャンペーンのメリット
  • 自社の規模や予算に合わせた3つの応募形式
  • 低コストで実施可能な運用のやり方と成功のポイント

この記事を監修した人

阿部 悠人

阿部 悠人

LINE集客の専門家

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LINE公式アカウントで行うレシートキャンペーンの概要

LINE公式アカウントを活用したレシートキャンペーンは、従来のハガキ応募に代わる手軽な販促施策として注目されています。

まずは、その基本的な仕組みとユーザー側の利用フローについて解説します。

レシートキャンペーンの基本システム

レシートキャンペーンとは、対象商品を購入した証明として、レシートの画像を使って応募してもらう仕組みのことです。

ユーザーが商品の購入レシートをスマートフォンで撮影し、LINE公式アカウント宛てに送信することで応募が完了します。

集めた画像データは、システムや目視によって確認され、条件を満たした応募者に対して抽選で景品やデジタルギフトを配布する仕組みです。

郵送の手間がかからないため、ユーザーが気軽に参加できるデジタル販促の仕組みとして広く普及しています

ユーザー側の応募ステップ

ユーザー側における応募の流れは、シンプルでわかりやすいステップです。

まず、店頭や告知POPなどを通じてキャンペーンを知ったユーザーが、対象の店舗で対象商品を購入します。

次に、スマートフォンのカメラでレシートを撮影し、該当するLINE公式アカウントを友だち追加してトーク画面を開きます。

最後に、トーク画面からレシートの画像を送信するか、専用の応募フォームに画像をアップロードするだけで手続きは終了です。

24時間いつでもその場で応募が完了するため、参加への心理的ハードルが低い点が特徴といえます。

LINE公式アカウントでレシートキャンペーンを実施するメリット

レシートキャンペーンをLINE公式アカウントで実施することは、企業にとっても多くのメリットをもたらします。代表的な3つのメリットを順番に見ていきましょう。

購入者が応募するため友だち追加のハードルが下がる

LINEで応募する仕組みを整えれば、新しく友だちを追加してもらう際のハードルを大幅に下げられます。

景品やインセンティブ(参加特典や報酬)という明確な目的があるため、普段はアカウントの登録をためらうユーザーも能動的に登録してくれるのが強みです。

また、実際に対象商品を購入したユーザーが友だち登録するため、自社ビジネスへの関心が高い顧客が集まりやすくなります。

短期間で質の高い友だち数を増やすことができ、その後の配信効果を高めることにもつながるでしょう。

購買行動に紐づくため店舗の売上が向上する

レシートキャンペーンは、対象商品の購入が応募の絶対条件となるため、直接的な売上増加に貢献します。

「キャンペーンに参加したいから対象商品を買おう」という購買動機が生まれるため、客単価のアップや来店促進につながります。

特定の商品の流通量を増やしたい場合や、新商品の認知度を店舗で一気に高めたい場合に、とくに役立つ手法です。

SNS上での認知拡大だけで終わらせず、実際の店舗での購買行動に直接紐づけられる点がメリットです。

購買データを収集して顧客理解を深められる

レシートには、誰が、いつ、どの店舗で、何を一緒に買ったのかという貴重な購買データが記録されています。

これらのデータを集めることで、自社の商品がどのような層に好まれているのかを詳しく分析可能です。

ハガキ応募とは異なり、デジタルデータとして蓄積されるため、情報の整理やマーケティング分析への活用もスムーズに進みます

集まった購買データをもとに顧客への理解を深めることで、今後の商品開発や新しい販促企画の精度を高められます

LINEのレシートキャンペーンで導入される3つの応募形式

キャンペーンの目的や自社で用意できる予算に合わせて、適切な応募形式を選ぶことが大切です。

ここでは一般的な3つの形式を解説します。

その場で結果がわかる「インスタントウィン型」

インスタントウィン型とは、ユーザーがレシート画像を送信した直後に、システムが自動で抽選を行って結果を返す形式です。

すぐに当たりハズレがわかるワクワク感があるため、ユーザーの参加意欲を高めやすく、応募数を伸ばすのに適しています

その場でデジタルギフトなどを付与する仕組みと相性がよく、新規の友だちを大量に獲得したいシーンでよく選ばれています 。

ただし、レシート画像を瞬時に判定して自動返信するシステムが必要となるため、事前の開発やツール導入のコストが発生する点には注意が必要です 。

継続購入を促す「マイレージ(ポイント蓄積)型」

マイレージ型は、対象商品を購入した金額や点数に応じてLINE上でポイントを貯めてもらい、一定数に達すると応募できる形式です。

1回限りの参加で終わらせず、キャンペーン期間中に何度もリピートして購入してもらう仕組みを構築できます。

自社商品のヘビーユーザーを育てたい場合や、ブランドへのロイヤリティを高めたい場合に適したアプローチです。

ユーザーに長く楽しんでもらえる反面、ポイントの蓄積状況を管理するシステムを構築する必要があるため事前の設計が重要です。

期間終了後に抽選する「後日一括抽選型」

後日一括抽選型は、キャンペーンの期間中に集まったすべての応募データをまとめて、期間終了後に事務局が抽選を行う形式です。

当選者に対してのみ、後日LINEのメッセージなどで当選通知と景品を送付するベーシックな運用方法といえます。

ユーザーが送信した画像を瞬時に判別する自動判定システムが不要なため、システムの開発や構築の費用を大幅に抑えて実施できるというメリットがあります。

コストをかけずに数十〜数百件規模の小規模なキャンペーンを試したい場合や、手作業で丁寧にレシートの目視確認を行いたいケースにおすすめのアプローチです。

LINE公式アカウントのレシートキャンペーンのやり方

LINEでのレシートキャンペーンには、いくつかの運用方法があります。自社の予算や施策の規模に合わせて、最適な方法を選びましょう。

手軽に応募できるトークルーム直接送信タイプ

ユーザーがLINEの通常のトーク画面に対して、撮影したレシート画像をそのまま添付して送信してもらう最もシンプルな方法です。

普段のチャットと同じ感覚で画像を送信できるため、ユーザーにとっても迷いにくい特徴があります。

送られてきた画像は、LINE公式アカウントの管理画面から1件ずつ目視で確認し、手動で抽選結果のメッセージを返信する仕組みです。

特別な外部システムとの連携が不要なため、まずは費用をかけずに小規模で試したいケースに最適といえます。

拡張ツールのフォーム機能を応用するファイルアップロードタイプ

拡張ツールとは、LINE公式アカウントの標準機能を補完し、より効果的な運用を可能にする外部サービスのことです

これを導入することで、標準機能には無い多彩なシステムを追加できます。

その代表例が、回答フォーム機能です。ユーザーにフォームを開いてもらい、アンケートへの回答と同時にレシート画像を添付して送信してもらう仕組みを簡単に構築できます。

この方法を採用すれば、応募データと顧客情報が自動で紐づくため、CSVファイル(Excelなどで管理できるデータ形式)などを用いた一元管理が可能です。

結果として、手作業でメッセージを1件ずつ確認する手間を大幅に省けるようになります。

コストを抑えつつ効率的にデータを管理したい小〜中規模の施策において、非常にバランスの良い選択肢といえるでしょう。

なお、以下の記事ではLINE公式アカウントで便利な回答フォームを作る手順を詳しく紹介しています。

フォームの種類や具体的な活用例もわかりやすく解説しているため、レシートキャンペーンへ応用したい方はぜひ参考にしてください。

LINE公式アカウントで回答フォームを作成!種類や活用例も紹介
本記事では、公式LINEでの回答フォームの作り方、タイプや整体院の事例を紹介。リサーチ機能を活用する方法からGoogleフォーム、無料の拡張ツールを用いる方法までまとめました。自由記述や選択式のアンケートを簡単に作成可能です。

大規模運用に不可欠な外部OCRツール

応募数が数万件を超えるような大規模な施策では、AI技術を活用したレシート自動読み取り(OCR)ツールの導入が必要です。

OCRツールを導入すれば、レシートに印字された購入日時や商品名、店舗名をAIが自動で判別して合否を判定してくれます。

Messaging API(LINEのシステムと外部ツールを連携させる仕組み)を介してLINE公式アカウントと連携させることで、確認から抽選、結果の返信までを完全に自動化できます

事務局の人件費や確認ミスを減らせるメリットがありますが、ツールの初期費用や月額費用が発生するため事前の予算確保が必要です。

自社ビジネスに合わせたシステムの選び方

レシートキャンペーンを成功させるには、自社のビジネス規模や予算に合った適切なシステムやツールを選ぶことが重要です。

まずは、想定される応募数と実施したい抽選形式(即時か後日か)を明確にすることから始めましょう。

応募数が少なく、予算を抑えたい場合は、トーク画面への直接送信や拡張ツールの回答フォームを活用するのがおすすめです。

一方で、全国展開の商品などで応募数が膨大になる場合は、初期コストをかけてでもOCRツールを選んだほうが、結果的に全体の費用を抑えられます

LINE公式アカウントのレシートキャンペーンを成功させるポイント

レシートキャンペーンで十分な成果を出すためには、企画の段階からいくつかの注意点を押さえておく必要があります。

事前の準備不足や規約の確認漏れがあると、思わぬトラブルに発展したり、コストばかりかかって期待した効果が得られなかったりするケースも少なくありません

リスクを未然に防ぎ、キャンペーンの投資対効果を最大化させるために、押さえるべき具体的な内容をここから一緒に見ていきましょう。

景品表示法などの関係法令と規約の遵守

キャンペーンを実施する際は、景品表示法などの法律や、LINE公式アカウントの利用規約を必ず確認し、遵守してください。

たとえば、商品購入を条件とするキャンペーンは、共同懸賞や一般懸賞に該当し、提供できる景品の最高額や総額に制限があります

上限を超えた景品を設定すると法律違反となり、企業の信用を大きく損なうリスクがあるため注意が必要です。

また、LINEの規約で禁止されている表現になっていないか、事前にガイドラインを読んで確認しておきましょう。

安全にLINE公式アカウントを運用するためには、ガイドラインや禁止事項をあらかじめおさらいしておくのがおすすめです。

以下の記事では、LINE公式アカウントを利用するうえで、注意すべき規約やペナルティについて詳しくまとめていますので参考にしてください

LINE公式アカウントのガイドライン、利用規約、禁止事項をおさらい
LINEオフィシャル(LINE@)の利用停止、アカウント削除を未然に防止するためには、運用の指針や取り決め、ルールの把握が必須。メッセージやLINE VOOMなど配信コンテンツや運用上の注意事項、ロゴの取り扱い方法についても解説。

店頭POPやSNSを組み合わせた事前の告知

どれだけ魅力的なキャンペーンを企画しても、ユーザーに知ってもらわなければ応募数は増えません

LINE公式アカウント内での配信だけに頼るのではなく、商品の売り場に専用の店頭POPを設置することが重要です。

また、自社の公式X(旧Twitter)やInstagramなどのSNS、ホームページも活用して、事前の告知を幅広く行いましょう。

売り場や各メディアから、スムーズに友だち追加QRコードへ誘導できるよう、導線をしっかりと整えておくことが成功の鍵です。

キャンペーンの認知を高めて友だちを増やすには、QRコードの活用法をマスターしておくのが効果的です

以下の記事では、さまざまなチャネルからスムーズに登録してもらうための、具体的な友だち追加方法を解説していますので、ぜひ一度ご覧ください。

LINE公式アカウントの友だち追加方法!QRコードの活用法
公式LINEの友だち追加方法を最新情報に基づき解説。URLや友だち追加ボタンなどを活用すれば効率的に友だちを増やせます。「友だち追加は危険?ばれる?」「追加できないときは?」といった疑問にも回答するのでぜひご覧ください。

まとめ|LINE公式アカウントのレシートキャンペーンで成果を出そう

LINE公式アカウントを活用したレシートキャンペーンは、購入に直結する販促手法であり、質の高い友だちを集めるのにも有効です。

予算や規模に合わせて最適なキャンペーン方法を選んでみてください。

この記事のまとめ
  • レシートキャンペーンは、手軽な応募フローで高い参加率が期待できる販促手法
  • 対象商品の購入が条件となるため、店舗の売上向上や購買データの収集に直結する
  • 小〜中規模の施策なら、拡張ツールの回答フォーム機能を活用することで低コストかつ効率的に管理できる
  • 大規模施策には、レシートの内容を自動で判別できるOCRの導入が不可欠
  • 実施の際は景品表示法などの法律を遵守し、店頭POPやSNSを組み合わせて認知を広げることが大切

レシートキャンペーンによって多くの友だちを獲得した後は、その顧客をリピーターへ育成することがビジネスの成功につながります。

LINE公式アカウント拡張ツール『L Message(エルメ)』を活用すれば、獲得した友だち属性に応じた高度なステップ配信やセグメント配信により、ユーザーに合わせた最適なアフターフォローが可能です。

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