「LINEヤフー広告から実店舗への集客効果を知りたい」「広告の成果を来店数まで含めて分析したい」と考えていませんか?
LINEヤフー広告では、広告の表示回数やクリック数など、オンライン上の成果を確認できます。
しかし、実店舗への集客を目的としている場合、オンライン上の数値だけでは、広告が実際の来店にどれほどつながったのか判断しきれません。
そこで活用したいのが、LINEヤフー広告の来店計測です。
LINEヤフー広告の来店計測を活用すれば、広告に接触したユーザーの来店状況などを統計的に把握できます。
さらに、来店後にLINE公式アカウントで継続的にアプローチすれば、再来店やリピーター化を促し、LTV(顧客生涯価値:1人の顧客が取引期間全体でもたらす利益)の向上につなげることも可能です。
この記事では、LINEヤフー広告の来店計測の仕組みや利用条件、設定手順、来店データを広告改善に活用する方法について詳しく解説します。
- LINEヤフー広告における来店計測の仕組みと利用条件
- 来店計測を利用するメリット・注意点
- 来店計測にかかる費用や設定手順
- 来店計測のデータを広告改善に活用する方法
- 他の来店計測ツールとの違い
- 来店後の顧客をLINE公式アカウントでフォローし、LTV向上につなげる方法
LINEヤフー広告 来店計測とは?

LINEヤフー広告の来店計測は、広告に接触したユーザーの実店舗への来店状況を、統計的に可視化する機能です。
来店データを確認することで、オンライン広告が実店舗への集客にどれほど貢献したのかを分析しやすくなります。
LINEヤフー広告で来店計測する方法は「ソフトバンクWi-Fiスポットのデータを活用した来店計測」と「LINEヤフーの位置情報を活用した来店計測」の2種類です。
この記事では、前者を「ソフトバンク方式」、後者を「ヤフー方式」と呼びます。
どちらも広告への接触情報と来店に関するデータをもとに計測しますが、利用するデータや来店の判定方法が異なります。
ソフトバンクWi-Fiスポットのデータを活用した来店計測の仕組み
ソフトバンク方式では、広告への接触情報と、店舗などに設置されたソフトバンクWi-Fiスポットの検知情報を利用します。
計測の流れは、以下のとおりです。
- 来店計測用のタグを設定したLINEヤフー広告にユーザーが接触する
- ユーザーのスマートフォンなどが対象店舗に設置されたソフトバンクWi-Fiスポットに接触する
- Wi-Fiスポットの接触情報などをもとに来店が計測される
ソフトバンク方式では、店舗に設置されたWi-Fiスポットを利用するため、商業施設内でも店舗への来店と通行を区別しやすい点が特徴です。
LINEヤフーの位置情報を活用した来店計測の仕組み
ヤフー方式では、広告への接触情報とユーザーが許可した対象アプリから送信された位置情報をもとに、実店舗への来店を判定します。
対象アプリには、Yahoo! JAPAN、MAP、天気、路線、防災、カーナビなどがあります。

ソフトバンク方式とは異なり、店舗に専用のWi-Fiスポットを設置する必要がない点が特徴です。
2種類の来店計測の違いを比較
2種類の来店計測は、利用するデータや店舗側の準備などが異なります。
主な違いは以下のとおりです。
| ソフトバンク方式 | ヤフー方式 | |
|---|---|---|
| 利用するデータ | ソフトバンクWi-Fiスポットの検知情報 | 対象アプリから送信された位置情報 |
| 主な対象端末 | ソフトバンク・Y!mobileのスマートデバイス | Android・iOS端末 |
| 店舗側の準備 | 指定されたWi-Fiスポットが必要 | 専用のWi-Fiスポットは不要 |
| 来店の判定 | Wi-Fiスポットへの接触情報などを利用 | 位置情報などを利用 |
それぞれ利用できる条件も異なるため、自社の店舗や広告運用に適した方式を確認することが大切です。
なお、LINEヤフー広告の仕組みや特徴について詳しく知りたい方は、「LINEヤフー広告」の記事もあわせてご覧ください。

LINEヤフー広告で来店計測を利用する2つのメリット
LINEヤフー広告の来店計測を利用すると、広告のオンライン上の成果だけでなく、実店舗への集客効果まで確認できます。
ここでは、来店計測を広告運用に取り入れるメリットを紹介します。
広告施策の改善につなげられる
LINEヤフー広告の来店計測を利用すると、広告をきっかけとした実店舗への来店状況を把握できます。
たとえば、広告のクリック数が増えていても、実際の来店につながっているとは限りません。
とくに飲食店や小売店などでは、オンライン上の指標だけで広告の集客効果を判断するのが難しい場合もあるでしょう。
そこで来店数まで確認できれば、オンライン広告が実店舗への集客にどれほど貢献したのかを評価しやすくなります。
LINEヤフー広告の来店計測は、オンライン広告から実店舗への送客を狙うO2O(Online to Offline)施策の効果検証に有効です。
具体的には、以下のようなデータを比較して広告施策の改善に役立てられます。
- 広告の出稿タイミングによる来店数の違い
- 広告クリエイティブごとの来店効果
- 店舗ごとの来店者数
来店につながりやすい広告や配信方法がわかれば、成果をもとに次回の広告施策を検討できます。
また、店舗ごとの来店状況を比較することで、集客が好調な店舗と改善が必要な店舗を把握することも可能です。
このように、クリック数だけではなく来店まで含めて検証することで、実店舗への集客を意識した広告運用につなげられるでしょう。
来店計測の統計レポートを無償で確認できる
LINEヤフー広告の来店計測では、計測結果を可視化した統計レポートが無償で提供されています。
ただし、レポートの内容は利用する来店計測の種類によって異なる点に注意が必要です。
ソフトバンク方式で確認できるレポートは、以下のとおりです。
ソフトバンクWi-Fiスポットのデータを活用した来店計測のレポート
- 来店レポート
申し込んだ計測期間全体の来店者数を確認できます。
- 来店日別レポート
来店日ごとの来店者数を確認するレポートです。
曜日ごとの傾向を把握し、広告の出稿タイミングなどの検討に活用できます。
※日別の統計データのため、一定数以上の来店がない場合は数値が表示されません。
- タグ別来店期間合算レポート
設定した計測タグごとの来店者数を確認できます。
クリエイティブごとにタグを設定すれば、広告ごとの来店効果も比較可能です。
一方ヤフー方式では、以下のレポートが提供されています。
LINEヤフーの位置情報を活用した来店計測のレポート
- 広告効果レポート
LINEヤフー広告のキャンペーン全体について、インプレッション経由やクリック経由の来店数などを確認できます。
- リードタイム分析
広告に接触してから来店するまでの日数を確認できます。
- オーディエンス分析
来店者を興味関心の傾向から分析できます。
なお、これらは個人を特定するための情報ではなく、統計化されたレポートとして提供されます。
LINEヤフー広告で来店計測を利用する際の注意点
LINEヤフー広告の来店計測は、実店舗への集客効果を分析する際に役立ちます。
一方で、利用には条件があり、計測できるデータにも限りがあります。
利用後に「思っていたようなデータが取れなかった」とならないためにも、事前に注意点を確認しておきましょう。
利用条件や計測できる範囲を確認する
LINEヤフー広告の来店計測は、誰でも無条件に利用できるわけではありません。
方式によって、対象となる端末や必要な環境、広告出稿の条件などが異なります。
また、計測条件を満たしていないユーザーの来店は計測できません。
そのため、来店計測で確認できる数値は、実際の店舗来店者数そのものではなく、一定の条件を満たしたデータをもとにした統計値です。
利用を検討する際は、自社の店舗や広告運用が条件を満たしているか確認しておきましょう。
詳しい利用条件については、後述する「LINEヤフー広告 来店計測の利用条件」をご確認ください。
個人単位の来店データは確認できない
LINEヤフー広告の来店計測では、来店状況を統計的に分析したデータが提供されます。
そのため、特定のユーザーが「いつ、どの店舗を訪れたのか」といった個人単位の情報を確認するものではありません。
来店者一人ひとりの行動を把握するのではなく、広告施策と実店舗への来店との関係を統計的に分析するための機能と考えるとよいでしょう。
広告の効果を分析する際も、こうしたデータの性質を理解したうえで数値を確認することが大切です。
LINEヤフー広告 来店計測の利用条件
LINEヤフー広告の来店計測を利用するには、方式ごとに一定の条件を満たす必要があります。
対象となる店舗や端末、広告出稿の条件などが異なるため、事前に確認しておきましょう。
ここでは、「ソフトバンク方式」と「ヤフー方式」それぞれの利用条件を解説します。
ソフトバンクWi-Fiスポットのデータを活用した来店計測の利用条件
ソフトバンク方式を利用するには、来店を計測したい店舗に、ソフトバンクが指定するWi-Fiスポットが設置されている必要があります。
また、計測対象期間に、来店計測を目的とした一定金額以上の広告出稿が必要です。
自社Webサイト経由の来店計測や店舗訪問の来店計測を利用する場合は、広告経由の来店計測機能も利用する必要があります。
さらに、来店計測の対象となるユーザーには、以下の条件があります。
- ソフトバンクまたはY!mobileのスマートデバイスを利用している
- 広告などへの接触時に4Gまたは5Gで接続している
- 来店時にWi-Fiをオンにした状態で対象の端末を持参している
パソコンや、ソフトバンク・Y!mobile以外の通信サービスを利用している端末は、計測対象外です。
LINEヤフーの位置情報を活用した来店計測の利用条件
ヤフー方式を利用するには、計測対象期間に、来店計測を目的とした一定金額以上の広告出稿が必要です。
また、来店計測の対象となるユーザーには、以下の条件があります。
- AndroidまたはiOSの端末を利用している
- Yahoo! JAPAN IDでログインして対象アプリを利用している
- 対象アプリの位置情報の利用を「常に許可」にしている
- Yahoo! JAPAN IDに紐づく位置情報の送信設定が有効になっている
対象アプリは、Yahoo! JAPAN、MAP、天気、路線、防災、カーナビなどです。
これらの条件を満たしたユーザーの位置情報などを利用し、来店状況を統計的に分析します。
なお、来店計測はすべての店舗やユーザーが対象になるわけではありません。
利用を検討する際は、自社の店舗や広告出稿が条件を満たしているか、最新の公式情報を確認しましょう。
LINEヤフー広告 来店計測の導入費用と設定手順
LINEヤフー広告の来店計測を利用するには、方式ごとに事前準備や広告管理ツールでの設定が必要です。
また、来店計測のレポートは無償で提供されていますが、利用する方式や環境によっては別途費用が発生する点に注意してください。
ここでは、来店計測を導入する際に確認しておきたい費用と、基本的な設定の流れを紹介します。
来店計測の利用にかかる費用
前述のとおりレポート自体は無償ですが、「来店計測に費用がかからない=広告運用全体が無料」という意味ではありません。
来店計測を利用するには、LINEヤフー広告の出稿が必要です。
また、ソフトバンクWi-Fiスポットのデータを活用する方式では、対象店舗に指定Wi-Fiスポットを設置する際、手続きや費用が別途発生します。
未設置の場合は、Wi-Fiレンタルプランも検討しましょう。
導入前に以下の費用を確認してください。
- LINEヤフー広告の広告出稿費
- ソフトバンクWi-Fiスポットの設置などにかかる費用
- 必要に応じたその他の関連費用
なお、ヤフー方式は計測対象店舗への機器設置が不要です。
LINEヤフー広告の来店計測を利用するための設定手順
来店計測の基本的な導入手順は、以下のとおりです。
- 利用条件や対象店舗を確認する
- 必要な事前申請・手続きを行う
- 広告管理ツールで来店計測のコンバージョン設定を作成する
- 計測対象となる広告を設定する(ソフトバンク方式は計測用URLの設定が必須/ヤフー方式はURL設定不要)
- 計測期間終了後にレポートを確認する
ただし、具体的な設定内容は「ソフトバンク方式」と「ヤフー方式」で異なる点に注意してください。
ソフトバンク方式では、担当営業への問い合わせや事前申請などを行ったうえで、広告管理ツールから「来店計測(ソフトバンク方式)」のコンバージョン設定を作成します。
その後、広告に来店計測用URLを設定する流れです。
ヤフー方式では、利用約款への同意や店舗・チェーン・業種の利用申請などが必要です。
申請が承認されたあと、広告管理ツールから「来店計測(ヤフー方式)」のコンバージョン設定を作成しキャンペーン設定などを進めます。
実際に設定する際は、最新のLINEヤフー広告公式ヘルプを確認しましょう。
参照:
ソフトバンクWi-Fiスポットのデータを活用した来店計測の利用方法
LINEヤフー広告 来店計測データを広告改善に活用する方法

LINEヤフー広告の来店計測では、広告への接触後に来店したユーザーの状況を確認できます。
ただし、来店数を確認するだけでは、広告改善に十分活用できません。
広告の配信結果と来店データを照らし合わせ、どの施策が来店につながったのかを分析することが重要です。
ここでは、来店計測のデータを広告運用に活用するポイントを紹介します。
広告指標と来店結果を照らし合わせる
まずは、広告の配信結果と来店結果をあわせて確認しましょう。
LINEヤフー広告では、インプレッション数(広告の表示回数)やクリック数などを確認できます。
一方、来店計測から把握できるのは、広告接触後の来店状況です。
両方のデータを見ることで、オンライン上の反応と実店舗への来店を比較できます。
たとえば、クリック数が多い広告でも、来店数が同じように伸びるとは限りません。
反対に、クリック数だけでは目立たなかった広告が、来店につながっている場合もあります。
クリック数だけで広告の成果を判断せず、広告への反応と来店結果の両方を確認し、実店舗への集客効果を評価しましょう。
来店につながった広告や店舗の傾向を分析する
次に、来店数の違いから、広告や店舗ごとの傾向を確認します。
方式によって確認できる単位は異なりますが、来店計測のレポートでは、キャンペーンや広告、店舗単位での来店状況を確認できます。
複数の広告を配信している場合は、それぞれの来店結果を比較し、広告によって来店数にどのような違いがあるのかを捉えることが重要です。
たとえば、同じキャンペーン内でも、クリエイティブによって来店数に差が出ることがあります。
また、複数の店舗を展開している場合は、店舗で来店状況を比較することで、集客に強い・弱いといった店舗ごとの傾向も見えてくるでしょう。
こうした比較を通じて、どの広告や店舗が来店につながっているのかを把握し、今後の広告施策に活かします。
広告接触から来店までの期間を確認する
来店数だけでなく、広告に接触してから来店するまでの期間にも注目しましょう。
LINEヤフー広告の来店計測では、リードタイム分析によって来店までの期間を確認できます。
リードタイムとは、広告への接触から来店までにかかった期間のことです。
広告を見た当日に来店する人が多いのか、数日後の来店が多いのかといった傾向を把握し、広告配信後の反応をより具体的に分析できます。
キャンペーンの実施期間や広告の訴求内容を検討する際の参考にもなるでしょう。
分析結果を次回の広告施策に反映する
分析したデータは、次回の広告施策を検討する際に活用しましょう。
たとえば、来店につながった広告の特徴を確認し、クリエイティブの改善に反映します。
店舗によって来店状況に差がある場合には、店舗ごとの広告施策を見直すことも一つの方法です。
また、広告接触から来店までの期間を踏まえることで、配信時期やキャンペーンの設計を検討する際にも役立ちます。
このように、来店計測は「来店数を確認して終わり」ではありません。
広告指標と来店結果を組み合わせて分析し、その結果を次の施策へ反映することが重要です。
オンライン上の成果だけでは判断しにくかった広告の実店舗への貢献度まで把握し、広告運用の改善につなげましょう。
LINEヤフー広告の来店計測と他の来店計測ツールの違い
来店計測は、LINEヤフー広告のような広告媒体が提供する機能だけではありません。
Google広告の来店コンバージョンやMeta広告のオフラインコンバージョン、専用の来店計測ツールなどもあります。
それぞれ計測方法や利用できるデータが異なるため、自社の広告運用や分析したい範囲に合わせて選ぶことが大切です。
主な来店計測の方法を比較すると、以下のとおりです。
| LINEヤフー広告 来店計測 | Google広告 来店コンバージョン | Meta広告 オフラインコンバージョン | 専用の来店計測ツール | |
|---|---|---|---|---|
| 主な用途 | LINEヤフー広告の来店効果を測定 | Google広告の来店効果を測定 | Meta広告の実店舗への集客効果を分析 | 複数の広告・Web施策を横断して分析 |
| 計測方法 | 位置情報・Wi-Fiスポットなどを活用 | Google独自のデータなどを活用 | POSレジやCRM(顧客管理システム)などの店舗購買データと照合 | GPS・Wi-Fi・ビーコン(店舗に設置する小型の発信機)などサービスによって異なる |
| 分析できる内容 | 来店数、広告効果など | 来店数、来店率、広告・キャンペーンなど | 広告の成果や実店舗への集客効果など | 来店者の分析や広告・Web施策との関連付けなど |
| 向いているケース | LINEヤフー広告の実店舗への貢献度を確認したい | Google広告の来店効果を確認したい | Meta広告の実店舗への集客効果を分析したい | 複数の広告媒体や施策を横断して分析したい |
LINEヤフー広告の来店計測
ここまで解説してきたように、LINEヤフー広告の来店計測は、ソフトバンク方式とヤフー方式の2種類で来店を計測できる機能です。
LINEヤフー広告を運用しており、広告が実店舗への集客にどの程度つながっているかを把握したい場合に適しています。
Google広告の来店コンバージョン
Google広告にも、実店舗への来店を「来店コンバージョン」として計測する機能があります。
来店数だけでなく、来店率や来店単価などの指標を確認し、Google広告の実店舗への集客効果を分析できる点が特徴です。
Google広告を中心に運用している場合は、Google広告の来店コンバージョンが選択肢になるでしょう。
Meta広告のオフラインコンバージョン
Meta広告でも広告の効果を測定して実店舗への集客状況を分析できますが、位置情報による自動的な来店検知ではありません。
店舗のPOSレジ(販売時の情報をリアルタイムで記録・集計するレジ)や顧客情報をMetaに連携して効果を測定する「オフラインコンバージョン」を活用します。
FacebookやInstagramなどのMeta広告を中心に運用しており、実店舗での「来店後の購買や売上」に対する広告の貢献度を分析したい場合におすすめです。
専用の来店計測ツール
広告媒体に依存せず、複数の広告やWeb施策を横断して来店状況を分析したい場合は、専用の来店計測ツールも選択肢の一つです。
専用ツールでは、サービスによってGPSやWi-Fi、ビーコンなど異なるデータを活用します。
そのため、計測方法や分析できる項目、対応する広告媒体などを確認したうえで選ぶことが重要です。
どの方法を選ぶかは、利用している広告媒体と分析したい範囲によって異なります。
LINEヤフー広告の効果を確認したいなら来店計測、複数の広告媒体を横断して分析したい場合は、専用の来店計測ツールというように目的に合わせて使い分けましょう。
LINEヤフー広告 来店計測とLINE公式アカウントを活用してLTV向上につなげる方法
LINEヤフー広告の来店計測で実店舗への集客効果を確認したら、次は来店後の顧客との関係づくりにも目を向けましょう。
広告で集客して来店してもらうだけでは、継続的な売上につながるとは限りません。
来店後もLINE公式アカウントで接点を持ち、再来店やリピーター化を促すことが大切です。
ここでは、来店した顧客と継続的な関係を築き、LTV向上につなげる方法を紹介します。
LINEヤフー広告やオフラインで獲得した顧客をLINE公式アカウントへ誘導する
まずは、広告や店舗で獲得した顧客をLINE公式アカウントへ誘導しましょう。
LINE公式アカウントの友だちになってもらえば、来店後もLINEを通じて情報を届けられます。
たとえば、店舗では以下のような方法で友だち追加を促せます。
- 店頭やレジ付近に友だち追加用のQRコードを掲示する
- 友だち追加した人にクーポンや特典を提供する
- 商品やサービスの案内とあわせて友だち追加を案内する
LINEヤフー広告で新規顧客を獲得しても、来店だけで接点が途切れてしまえば、その後のアプローチは難しくなります。
LINEで継続的に情報を届けられる状態をつくれば、再来店を促すきっかけも増やせます。
QRコードやクーポンなど、LINE公式アカウントの友だちを増やす方法を知りたい方は以下の記事をご確認ください。

LINE公式アカウントで来店後の顧客をフォローする
LINE公式アカウントの友だちになってもらったら、来店後のフォローを行いましょう。
たとえば、以下のような情報の配信がおすすめです。
- 来店後のお礼やアフターフォロー
- 次回の来店に使えるクーポン
- 新商品や新サービスのお知らせ
- 期間限定キャンペーンの案内
- 予約日前のリマインドメッセージ
一度来店した顧客に継続して情報を届けることで、商品やサービスを思い出してもらう機会をつくれます。
ただし、すべての友だちに同じ内容を配信すればよいとは限りません。
顧客の属性や利用状況に応じて配信内容を出し分ける「セグメント配信(絞り込み配信)」を活用することで、メッセージの開封率や反応率の向上が期待できます。
メッセージのセグメント配信のメリットや設定方法、使い方、注意点については以下の記事をご確認ください。

L Message(エルメ)でLINEマーケティングを効率化する
LINE公式アカウントの標準機能でも来店後のフォローを行えます。
ですが、友だちが増えると、顧客ごとに情報を出し分けたり、来店後のフォローを手動で行ったりする作業が負担になることもあるでしょう。
さらに、「来店した顧客だけに案内したい」「顧客の興味関心に合わせて配信したい」といった、より細かな施策を行う場合は、配信や顧客管理の仕組みづくりも必要です。
そこで活用したいのが、LINE公式アカウントの拡張ツール「L Message(エルメ)」です。
L Messageでは、顧客情報を管理しながら、属性や行動に応じたメッセージ配信などを効率化できます。
とくに活用しやすいのが、以下の機能です。
- ステップ配信:来店日や予約日など、任意のタイミングを起点にメッセージを自動配信する
- 顧客管理:顧客情報や行動履歴などを管理し、配信やフォローに活用する
- タグ管理:フォーム回答やURLタップ、予約などをもとに顧客をタグで分類し、配信の出し分けに活用する
- 予約管理:予約受付やリマインド配信などを効率化する
たとえば、ステップ配信を使えば、来店日を起点にお礼のメッセージを送り、その後に次回来店を促すクーポンを案内するといった流れを自動化できます。
また、顧客の属性や行動に応じて配信内容を変えることで、それぞれの興味関心に合わせたアプローチもしやすくなります。
友だちが少ない段階から導入しておけば、顧客情報やタグを早めに蓄積でき、細かな配信の出し分けにもスムーズに移行できるでしょう。
広告や店舗で新規顧客を獲得し、LINE公式アカウントへ誘導した後も継続的にアプローチすることで、再来店やリピートを促し、LTVの向上につなげられます。
LINEヤフー広告の来店計測とLINE公式アカウントを活用して、集客から顧客育成まで一貫したマーケティングを目指したい方は、L Messageをご検討ください。
無料プランから利用でき、月額費用をかけずに導入を試せます。

まとめ|LINEヤフー広告 来店計測で広告効果を分析・改善しよう
LINEヤフー広告の来店計測を活用すると、オンライン上の広告成果だけでなく、実店舗への集客効果まで把握できます。
- LINEヤフー広告の来店計測では、広告に接触したユーザーの来店状況を統計的に把握できる
- ソフトバンクWi-FiスポットのデータとLINEヤフーの位置情報を活用した2種類の計測方法がある
- ソフトバンク方式とヤフー方式では、利用条件や設定手順が異なる
- 来店計測のレポートは無償だが、広告出稿費や、ソフトバンク方式ではWi-Fiスポットの機器設置などの費用はかかる
- Google広告やMeta広告、専用ツールなど、目的に応じて来店計測の方法を選ぶ
- 来店数や来店までの期間などを分析することで、広告施策の改善に役立てられる
- 来店後もLINE公式アカウントで顧客と接点を持つことで、再来店やリピーター化につなげられる
LINEヤフー広告の来店計測は、実店舗への集客効果を把握するだけでなく、広告の改善にも有用です。
さらに、来店した顧客をLINE公式アカウントへ誘導し、継続的にコミュニケーションを取ることで、再来店やLTVの向上も目指せます。
「LINEヤフー広告から店舗への集客効果を高めたい」「来店後の顧客を継続的にフォローしたい」という方は、L Message(エルメ)の活用もぜひご検討ください。
L Messageなら、顧客情報の管理や属性・行動に応じたメッセージ配信、来店後のフォローなど、LINEマーケティングの自動化に役立つ機能を利用できます。
無料プランから始められるので、まずは気軽にお試しください。



