「LINE公式アカウントのロゴやアイコンは何種類あるの?」
「公式アカウントのロゴやアイコンを使いたいけれど、ルールがよく分からない」
「著作権に関するルールはあるの?」
などと疑問に思う方はいませんか?
LINE公式アカウントのロゴやアイコンはいくつかの種類があります。LINEのロゴやアイコンは広告などへの使用が許可されていますが、使用時のルールはかなり細かく決められています。
ルールが多いため、「どのように使えばよいのかわからない。」とお困りの方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では、LINE公式アカウントのロゴ・アイコンの種類や使用方法、活用方法を解説します。
ルールごとに画像付きで分かりやすく解説しています。
LINE公式アカウントのロゴ・アイコン種類
まず、LINE公式アカウントのロゴやアイコンの種類を解説します。LINE公式アカウントのロゴ・アイコンにはいくつかの種類があります。
アイコン(2種類)
アイコンの種類は、「アプリアイコン」、「公式アカウントのアイコン」の2種類があります。
広告などで使用する際は、ユーザーに認知されているアプリアイコンの使用がおすすめです。
(引用元:広告・販促・告知物等におけるLINE関連素材使⽤についてのガイドライン)
ロゴ(2種類)
LINEロゴは以下の2つがあります。使用する広告や画像に合ったものを選びましょう。
LINE公式アカウントのロゴ・アイコンのダウンロード方法
LINE公式アカウントのロゴ・アイコンはこちらからダウンロードできます。
該当ページのダウンロードボタンを押すだけで簡単にダウンロードが可能です。
ロゴ画像のダウンロード方法にはAI形式とPNG形式があります。AI形式とPNG形式の違いは下記の通りです。
・AI形式…データが重い。画像編集ができる。
・PNG形式…データは軽め。画像のまわりが透明になっている(白意外の背景とも簡単に合成が可能)
一般的な使用用途の場合、PNG形式を選んでおけば大丈夫です。
LINE公式アカウントのロゴ・アイコンを使用する際の注意点
ここからはLINEロゴ・アイコン使用時の注意点を解説します。
LINEのロゴ・アイコンの禁止事項は多数あるので、混乱する方も多いです。
本記事では禁止事項を項目別に分かりやすく解説します。
アイコンの周り
アイコン周りに関する規定を解説します。
決められた余白を確保する
アイコンの周りは、決められた余白を確保しましょう。
下の画像のやじるしマークの部分には、アプリアイコンの「一辺の長さ×0.5」の以上の余白を確保してください。「一辺の長さ×0.5」とは、「アプリアイコンの一辺の長さの半分以上の余白を空ける」という意味ですね。
周りを枠で囲うのは禁止
アプリアイコンの周りを枠で囲うことは禁止されています。
線で縁取ることなどもNGです。
枠は設定せず、アイコンの周りのデザインは何も変えないようにしましょう。
背景色の変更はNG
「アプリアイコン周りのみ」の背景色の変更はできません。
アイコン周りの背景色によって、アイコン画像を縁取るようなデザインが禁止されています。
アイコンのデザイン
アイコンのデザインについての規定を解説します。
色、デザインの変更は不可
アプリアイコンの色を変更したり、デザインを変えたりすることは禁止されています。
背景色の関係で、アプリアイコンが見にくくなってしまった場合も改変は禁止です。背景色を見やすい色に変える必要があります。
最小使用サイズを守る
アイコンには最小使用サイズがあります。下記のサイズ以下での使用は、アイコンが見にくくなってしまうため禁止されています。
・モバイル…40px
・パソコン…20px
・プリント…10mm
ロゴ・アイコンの使用方法
つぎに、ロゴ・アイコンの使用方法を解説します。
アルファベットのみのLINEロゴは使用NG
下の画像の、アルファベットのみのLINEロゴは使用が禁止されています。
使用できるロゴ・アイコンは以下のものです。
アイコン・ロゴは作品のなかで1つまで
アイコン・ロゴを使用できるのは、1つの作品のなかで1つまでです。
適切な部分に、1つのみ配置するようにしましょう。
文章中の使用はNG
アイコン・ロゴは、文章中の使用はできません。
アイコンはアイキャッチにのみ使用可
アイコンはアイキャッチの用途でのみ使用可能です。
アイコンの右側にはLINE公式アカウントに関する説明文などを記載してください。
アイコンや吹き出しデザインの真似はNG
アイコンや吹き出しデザインの真似はできません。
LINEの制作物を模したデザインの作成は控えましょう。
アプリアイコンとスタンプを並べるのはNG
アプリアイコンとLINEスタンプの画像を並べての使用は禁止されています。
LINEスタンプの宣伝をする際は、スタンプ画像のみ配置しましょう。
アプリアイコン横のORコードは友達追加・LINEスタンプダウンロード画面に
アプリアイコンの横のQRコードは、友達追加画面またはLINEスタンプのダウンロード画面のみ許可されています。
また、ORコードの横には文言を入れることが必須となっています。
自社のロゴやシンボルとの併用
自社の企業ロゴやシンボルと、LINEアイコン・ロゴを併用する際のルールを解説します。
アイコン:アプリアイコンのみ自社のロゴ・シンボルとの併用可
アイコンに関しては、下記のような形で併用可能です。「企業ロゴ×アプリアイコン」の形で使用しましょう。
【「企業ロゴ×LINE」の形での表記ルール】
補足すると、「企業ロゴ×LINE」の形で表記する際、「LINE」という文字だけのロゴは使用禁止されています。テキストに限り、「企業ロゴ×アプリアイコン」の形で使用可能です。
ロゴ:自社のロゴ・シンボルとの併用はNG
LINEのロゴは、自社のロゴ・シンボルとの併用はできません。
並べて使用したい場合、規定の余白を開け、自社の名前をテキストで表記しましょう。
LINE社の事前確認が必要な媒体3つ
以下の3つの媒体でLINEのロゴ・アイコンを使用したい場合、LINEの事前確認が必要です。
・プレスリリース
・動画素材
・LINEポイントの訴求があるもの
LINE公式アカウントのロゴ・アイコンを活用する方法
最後に、LINEロゴ・アイコンの活用方法をご紹介します。
POPを作成して友だち追加してもらおう!
作成したポップで宣伝すれば、友だち追加が期待できます!
LINEの友だち追加QRコードをPOP内に記載すれば、簡単に友だち追加してもらえます。
ポップの作成方法は、下記の記事でも詳しく解説しています。ポップ作成をお考えの方はぜひ参考にしてください。
店舗内におしゃれに配置できる
LINEの友だち追加をうながす広告は、おしゃれに作ることもできます。
店舗でLINE友だち追加広告を使用する場合、レジの前、テーブルの上、入口などに配置するのがおすすめです。
使用ルールを守りつつ、おしゃれで店舗イメージに合った広告を作成してみましょう。
LINE公式アカウントのロゴ・アイコンまとめ
この記事では、LINE公式アカウントのロゴ・アイコンの種類や使用方法、活用方法を解説しました。
LINEのロゴやアイコンは、店舗の公式LINEアカウントの宣伝用ポスターを作成する際などに便利です。
作成の際は、ご紹介した注意点や禁止事項に気を付けながら使用してみてくださいね。
また、広告によって増やした公式LINEアカウントの友だちを維持するためには、適切なアカウント運用が大切です。
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