「LINE公式アカウントで出欠確認ってできるのかな?」
「おすすめの出欠確認方法を教えてほしい」
こんなお悩みを解決する記事です。
企業でセミナーや懇親会などイベントを開催する際には、参加者を管理するために出欠確認をする必要がありますよね。
簡単な出欠確認なら個人LINEでも行えますが、LINE公式アカウントで出欠確認するには拡張ツールが必要です。
そこで本記事では、個人LINEで出欠確認する方法やLINE公式アカウントの拡張機能を利用した出欠確認方法をお伝えします。
最後まで読むと、LINE公式アカウントでの出欠確認ができるようになり、イベント管理を効率的に行えますので、ぜひ最後までご覧ください。
- LINEを利用して出欠確認をする方法
- LINEの「日程調整」機能・「イベント」機能の操作方法
- LINE公式アカウントを利用した出欠確認のやり方
LINEの出欠確認機能の使い分け方
LINEを使用して参加者の出欠確認をするには、主に以下の方法があります。
【個人LINEを利用する方法】
- 「日程調整」機能
- 「イベント」機能
【LINE公式アカウントの拡張ツールを利用する方法】
- L Message(エルメ)の「イベント予約」機能など
これらの機能は、イベントの日程が決まっているかどうかや、出欠確認時に共有したい情報量などによって使い分ける必要があります。
主に以下のように使い分けると良いでしょう。
- イベントの開催日を決めたい場合:日程調整機能
- イベントの参加者を簡易的に確認したい場合:イベント機能
- イベントの出欠確認に加え、参加者に詳細な情報を送りたい場合・事前に集金したい場合など:LINE公式アカウントの拡張ツール

それぞれの機能でどのようなことができるか把握し、状況に応じたツールを使用しましょう。
【基本編】LINEで出欠確認する方法
個人LINEで出欠確認するには「日程調整」機能を利用する方法と「イベント」機能を利用する方法の2つがあります。
それぞれの設定方法を見ていきましょう。
1.日程調整で出欠確認
LINEの「日程調整」でイベントを作成し出欠確認を行う方法です。
日程調整の作成方法は以下の手順で行えます。
トーク画面左下の「+」を開きます。

トーク画面下のメニューから「日程調整」を選択します。

新規イベント作成画面が開くので、イベント名、イベント内容を任意で入力。
日程選択から日付を選び、メンバー招待をタップで完了です。

あとは共有したイベント詳細に回答してもらえば出欠確認できます。
グループトークに参加していない人とイベント共有したい場合は「イベントのリンクをコピー」して個別に送信しましょう。

この機能を使うことで、大人数でのイベントの日程調整と出欠確認が行えます。
以下の記事では、同窓会を例に出欠確認を行う方法を解説しています。出欠確認を取ったあとの情報共有や実際の事例もご紹介しているのでぜひご覧ください。

2.イベントで出欠確認
LINEの「イベント」を使い出欠確認する方法です。
トーク画面右上のメニューバーを開きます。

イベントをタップします。
カレンダーが開くので開催日時を選び「+」をタップしてください。

イベント名を入力し完了をタップするとトーク画面に表示されますので、友だちに参加の可否をしてもらいましょう。

個人LINEを使った出欠確認は簡単に行えるのでとても便利ですよね。
しかし、以下のようなデメリットもあります。
- LINE名で表示されるので、正確な名前がわからない
- 名前以外の情報を取得できない
- 事前決済ができない
つまり個人LINEでは簡単な出欠確認しかできません。
また場合によっては「企業としてのイベントなのに、個人LINEを使うのはちょっと…」と感じるかもしれません。
ですから、参加者の詳細な情報を知りたい場合や、事前に集金したい場合、公式感を出したい場合は、LINE公式アカウントの拡張ツールを使った出欠確認方法をおすすめします。
3.「投票」機能を使った簡易的な出欠確認
LINEの「投票」機能を使うことでも簡単に出欠確認を実施できます。
投票機能を使った出欠確認の手順は以下の通りです。

グループトークまたは個人トークで、画面左下の「+」をタップします。

表示されるメニューから「投票」を選択してください。

「投票を作成」をタップし、質問内容にイベント名を入力します(例:「7月15日のBBQ大会について」)。

「選択肢を追加」をタップし、「参加」「不参加」「未定」などの選択肢を設定します。

必要に応じて「複数選択可」や「匿名投票」の設定を調整し、「完了」をタップして投稿します。
投票機能のメリットは、匿名での回答が可能な点です。参加者の名前を公開せずに出欠確認したい場合には「匿名投票」にチェックを入れることで、誰がどの選択肢を選んだかがわからないようにできます。
ただし、投票機能は日程調整機能と比べて複数の候補日程から選ぶことができないため、開催日が決まっているイベントの出欠確認に適しています。
LINEの出欠確認を編集・削除する方法
LINEで出欠確認を行った際、イベントの日程が変更になったり、イベント自体が中止になってしまうこともあるかもしれません。
ここではそのような場合に必要となる、LINEの「日程調整」や「イベント」機能の編集・削除方法を解説します。
1.日程調整の場合
日程調整の編集を行う際は、LINEの日程調整の「今すぐ確認」をタップ。「イベント詳細」の画面で、右上にある「えんぴつ」ボタンを選択します。

すると「イベント編集」の画面が開くので、編集したいイベント内容や、日程を選択しましょう。編集完了後、画面下部の「更新」を押せば、編集内容が上書きされます。

日程の編集については、追加のみ可能です。すでに設定されている候補日を削除することはできないので注意しましょう。
また同じ画面で「イベント削除」を押すことで、イベントを削除できます。ただし日程調整の削除をできるのは、イベントの作成者のみである点にもご注意ください。

なお、日程調整は、最終更新日から1か月が経過すると自動で削除されます。
2.イベントの場合
イベントの編集・削除は、イベント作成者のみが操作できます。
イベントを編集したい場合は、イベントのサムネイル「もっと見る」をタップし、「イベント」画面を開きます。左下に「編集」が表示されているので、そちらを選択しましょう。

タイトルや日程、場所などを編集できるので、修正内容を入力したら「完了」をタップします。

イベントを削除したい場合は、「イベント」画面で「削除」をタップしましょう。

【応用編】エルメでLINE公式アカウントの出欠確認を効率化する方法
LINE公式アカウントで出欠確認するには拡張ツールが必要です。
今回はLINE公式アカウントの拡張ツールであるL Message(エルメ)の「イベント予約」を使った出欠確認方法をお伝えします。
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イベント予約作成
左のメニューから予約管理にカーソルを合わせ「イベント予約」をクリックします。

新規作成をクリックします。必要に応じて「+」をクリックしてフォルダを作成してください。

イベント名、タイトル、説明を入力します。

画面下部の「開催日程」「各種ページ」「詳細設定」「決済設定」では以下の設定を行えるので必要に応じて編集してください。
【開催日程】
開催日や開催時刻の設定。
【各種ページ】
イベント案内ページ、予約時の質問項目、確認・完了ページの設定
【詳細設定】
予約の基本設定、予約枠表示設定、開催情報の設定。
【決済設定】
決済の基本設定、特定商取引法に基づく表記
詳しい設定方法は以下の記事で解説していますので参考にしてみてください。

リマインド配信も可能

リマインドとは「思い出させる」の意味を持つ単語です。
LINE公式アカウントにおけるリマインド配信とは、イベント開催予定日、時刻が近づいていることをイベント参加予定者に対してメッセージ配信することを指します。
リマインド配信を行うメリットは、機会損失を未然に防げることです。
リマインド配信のメリットや使い方は以下の記事で詳しく解説しています。イベント出席者を減らさないためにも、ぜひご覧になってみてください。

LINEの出欠確認でよくある質問
ここでは、LINEで出欠確認を行う際によくある疑問にお答えします。
LINEの出欠確認機能を初めて使用する方や、使用中にトラブルが発生した方向けに、頻繁に寄せられる質問と解決方法をまとめました。これらの情報を事前に把握しておくことで、スムーズなイベント運営が可能になるでしょう。
回答した内容は他の人にバレる?
はい、LINEの「日程調整」や「イベント」機能では、回答した内容は他の参加者にも表示されます。
具体的には、以下の情報が他の参加者に公開されます。
【公開される情報】
- 参加・不参加の選択内容(◯・△・×)
- 入力したコメント内容
- 回答者の名前(LINEの表示名)
イベント詳細画面で各日程をタップすると、誰がどの回答をしたかが一覧で確認できる仕様になっています。
もし匿名での出欠確認を行いたい場合は、前述した「投票」機能を利用し、「匿名投票」の設定をオンにする方法がおすすめです。匿名投票にすることで、回答内容は集計されますが、誰がどの選択肢を選んだかは分からなくなります。
プライバシーを重視する場合や、職場での利用など公開を避けたい状況では、匿名設定の活用を検討しましょう。
グループを退会した人の回答はどうなる?
グループを退会した人の回答は削除されず、そのまま残ります。
【退会後も保持される情報】
- 出欠確認での回答内容(◯・△・×)
- 入力されたコメント
- 回答時の名前
これは、イベントの参加人数を正確に把握するために重要な仕様です。退会したメンバーがいても、過去に確定していた参加予定は引き続き確認できるため、会場手配や準備に支障をきたすことはありません。
ただし、退会したメンバーは新しい回答の変更や、イベント詳細の確認ができなくなります。そのため、退会予定のメンバーがいる場合は、事前に最終的な出欠確認を取っておくことをおすすめします。
なお、退会したメンバーがLINEアカウント自体を削除した場合でも、回答とコメントは残り続けます。
回答できない・エラーが出る場合の対処法は?
回答ができない場合、いくつかの原因が考えられます。
まず最も多いのが、「このイベントは削除されました」と表示されるケースです。
これはイベント作成者によってイベントが削除されてしまった状況で、作成者に確認して新しいイベントを作成してもらう必要があります。
LINEの日程調整は最終更新日から1か月が経過すると自動的に削除される仕様のため、古いイベントには回答できません。
また、技術的な問題が原因の場合もあります。LINEアプリが最新バージョンでない場合は更新し、一度アプリを再起動してみてください。
それでも解決しない場合は、スマートフォン自体を再起動すると改善することがあります。
さらに、インターネット接続が不安定だと回答が正常に送信されないため、Wi-Fiまたはモバイルデータ通信が安定している環境で再度お試しください。
これらの方法を試しても解決しない場合は、イベント作成者に連絡してURLを再共有してもらうか、新しいイベントの作成を依頼しましょう。
まとめ|LINE公式アカウントで出欠確認するならL Message(エルメ)が便利
本記事ではLINE公式アカウントで出欠確認する方法をお伝えしました。
- LINEで出欠確認をする際はイベントの開催日が決まっているかどうかや、送りたい情報次第で使い分ける必要がある
- LINEの「日程調整」「イベント」機能を利用すれば出欠確認が容易に行える
- LINE公式アカウンの拡張ツール、L Message(エルメ)の「イベント予約」を利用すれば詳細な出欠確認や事前決済が可能
簡単な出欠確認であれば、個人LINEでも行えます。より詳細なイベント予約を行いたい方はLINE公式アカウントの拡張ツールを使用しましょう。
L Message(エルメ)は無料から利用できるLINE自動化ツールです。イベント予約以外にも便利な機能が揃ってますのでぜひお試しください。
まずは下記リンクからL Message(エルメ)公式LINEに登録してみてくださいね。
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