同窓会の幹事になったけど、
「皆への連絡手段は何がある?」
「参加者の質問に対応できる便利なツールはないかな?」
「グループLINEで運用すると、不要な通知まで入ってしまう」
このようなお悩みはありませんか?
同窓会の幹事になり、参加者一人ひとりに連絡を取っていくのも面倒ですよね。
今回は、LINE公式アカウントを同窓会で活用し、出欠確認や情報共有などを簡単にできる方法について解説します。
記事の後半では、同窓会アカウントの開設方法や活用事例も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
LINE公式アカウントは同窓会で活用できる
LINE公式アカウントは一般的に、企業や店舗などで友だち登録してくれた顧客に対してお得な情報を届けるサービスですが、同窓会でもコミュニケーションツールとして活用することが可能です。
LINE公式アカウントを使うことで、これまでハガキやメール、個別での電話連絡で行っていた同窓会の案内など、面倒な作業が不要になります。
また、LINE公式アカウントの拡張ツール「L Message(エルメ)」を使えば、出欠確認や事前アンケート、ターゲットを絞った一斉送信など、様々な機能をLINEに搭載できます。初期費用・月額費用0円で利用できるので、お気軽に試してみてください。
LINE公式アカウントでできること
LINE公式アカウントを同窓会で使ってできることは、主に下記の3つです。
- 同窓会の案内やスケジュール連絡
- 同窓会の出欠確認
- 参加者からの質問受付
同窓会の案内やスケジュール連絡
LINE公式アカウントを活用すると、同窓会の日程や会費、服装などの案内をチャットやリッチメニューを使って連絡することが可能です。
同窓会の出欠確認
Googleフォームなどで作成した出欠確認用のリンクを、LINE公式アカウントのリッチメニューや一斉配信で案内すれば、効率的に出欠確認を行うことができます。
参加者からの質問受付
LINE公式アカウントを活用することで、参加者から質問を気軽に受付け、きめ細かな対応をすることが可能です。
なお、下記の記事ではリッチメニューの設定手順について詳しく解説しています。
リッチメニューをうまく活用すれば、同窓会の出欠確認や情報共有を自動的に行えるので、ぜひ参考にしてみてください。
同窓会でLINE公式アカウントを活用するメリット
同窓会でLINE公式アカウントを活用するメリットは、主に以下の2つです。
- 面倒な手間を省ける
- 本当に必要な情報のみ発信・共有できる
面倒な手間を省ける
同窓会の幹事は、電話やメール、ハガキなどを使って参加者を募るため、時間や手間がかかり大変だと感じている方も多いはず。
そこで、LINE公式アカウントの一斉配信やリッチメニュー、アンケート機能などを活用すると、同窓会幹事の面倒な作業を削減できます。
本当に必要な情報のみ発信・共有できる
同窓会でグループLINEに招待され、不要な情報が届きストレスを感じる参加者も多いはず。
LINE公式アカウントを活用すると、
- グループLINEと違いアカウントとユーザーの1対1だから不要な通知が届かない
- 性別や住所などタグ付けを行い、絞込み配信ができる
これにより、知りたくもない内容が目に入るというストレスを無くせます。
なお、下記の記事ではおすすめのセグメント配信ツールについて解説しています。
セグメント配信は、同窓会の参加者をさらに絞り込んで案内したいときに役立つので参考にしてください。
LINE公式アカウントで同窓会グループを作る方法
ここでは、LINE公式アカウントで同窓会グループを作る方法について説明します。
なおLINE公式アカウントは、アプリもしくはWeb上から開設することが可能です。
今回は、WEB上で開設する手順を紹介します。
①LINE公式アカウントのホームページを開き「アカウント開設」を選択する
②LINEビジネスIDで「アカウント登録」を行う
③「LINEアカウントで登録」または「メールアドレスで登録」を選択する
「LINEアカウントで登録」の場合
個人のLINEアカウントにログインするメールアドレスとパスワードを入力。
「メールアドレスで登録」の場合
メールアドレスを入力し「登録用のリンクを送信」を選択する。
④名前とパスワードを設定後「登録」ボタンをクリック
⑤登録内容を確認し、問題がなければ「登録」をクリック
⑥サービスに移動をクリック
⑦LINE公式アカウントの作成に必要な情報を入力
⑧管理画面にログインできるか確認
上記の手順でLINE公式アカウントの開設は完了です。
このようにLINE公式アカウントは誰でも簡単に開設できます。
なお下記の記事では、LINE公式アカウントを個人・法人問わずに開設する方法やメリット、デメリットについて解説しています。
同窓会の幹事に選ばれた方で、LINE公式アカウントの活用事例について知りたい方へもオススメです。
LINE公式アカウントを活用した同窓会の事例
ここでは、LINE公式アカウントを活用した同窓会の事例を3つご紹介します。
①東海大学同窓会
東海大学では、卒業席向けに特別講演会や支部総会など活動報告を案内したり、同窓会の集まりなど出欠席の確認を取ったりするなど、積極的にLINE公式アカウントを活用しています。
発信活動のみならず、グーグルフォームと連携してアンケートを出すなど手動では時間のかかる作業を省き、スケジュール管理の効率化へ繋げているようです。
②沖縄工業高等専門学校
沖縄工業高等専門学校では、卒業生に向けて「同窓会活動の報告」や「同窓会からのお願い」などを発信する活動を中心にLINE公式アカウントを運用しています。
また、同窓会の理事会メンバーと卒業生の交流もできるように個別でのやり取りもしているようです。
③法政大学校友会
法政大学では、20代〜30代の青年層の卒業生を対象としたLINE公式アカウントを開設しています。
ビジネスに活かせるセミナーや異業種交流会など、数多くのイベントや取り組みを発信しているようです。
イベント開催前は登録者にメッセージの一斉配信を行い、若手卒業生の参加に繋げています。
まとめ|LINE公式アカウントを同窓会で活用して面倒な手間の削減へ
本記事ではLINE公式アカウントを同窓会で活用する方法について解説しました。
LINE公式アカウントでは、簡単に同窓会グループを作成することが可能です。
また、個別チャットや一斉配信、対象者を絞り込んだセグメント配信を使って簡単に情報共有できるので、同窓会幹事の面倒な作業を軽減できるでしょう。
ぜひこの記事を参考にして、LINE公式アカウントを同窓会に活用してみてください。
さらに、LINE公式アカウントをより便利に利用するなら、無料で使えるLINE拡張ツール「L Message(エルメ)」がオススメです。
出欠状況に応じて自動でタグ付けをしたり、イベント予約機能を使えばGoogleフォームを別途作成する必要もありません。
その他にも同窓会で使える便利な機能がずっと無料で使えるので、下記のリンクからチェックしてみてください。