LINE公式アカウントの管理者変更方法や追加できない際の対処法

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「LINE公式アカウントの管理者を変更したい」
「LINE公式アカウントの管理者がうまく追加できない」

LINE公式アカウントを運用していると、管理体制の見直しなどに伴い、管理者を変更する必要が出てくることがあります。
しかし、実際に管理者を変更しようとすると、設定方法がわかりづらかったり、権限の扱いに戸惑う方も少なくありません。

本記事では、LINE公式アカウントの管理者の追加・変更方法や、追加できない際の原因と対処方法について詳しく解説します。


管理体制の見直しやスムーズな運用を行いたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • LINE公式アカウントの管理者権限を変更・削除・再付与する方法
  • LINE公式アカウントの管理者を変更できない原因と対処法
  • LINE公式アカウントの管理者を変更する際の注意点
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LINE公式アカウントの管理者権限の変更方法

LINE公式アカウントの運用者には、以下の4種類の権限を付与することができ、それぞれに作業可能な範囲や操作上の制限に違いがあります。

権限の名称操作に関する制約
管理者すべての権限がある
運用担当者「メンバー管理」権限がない
運用担当者(配信権限なし)「メンバー管理」と「配信」権限がない
運用担当者(分析の閲覧権限なし)「メンバー管理」と「分析の閲覧」権限がない

メンバーの権限を管理できるのは「管理者」のみであり、その他の権限を持つメンバーは、他のユーザーの権限を変更することはできません。

ここでは、LINE公式アカウントにおける権限の変更・削除・再付与の方法について詳しく解説します。

権限の変更方法

LINE公式アカウントの運用メンバーの権限を変更するには、以下の手順で操作します。

まず、「設定」メニューを開き、サイドメニューに表示されている「権限管理」を選択します。

権限を変更したいメンバーの横に表示されている「変更」ボタンをクリックします。

付与したい新しい権限を選択し、「保存」をクリックします。

権限の削除方法

メンバーに付与されている権限を削除したい場合は、管理者が「設定」メニューからサイドメニュー内の「権限管理」を選択します。

権限を削除したいメンバーの横に表示されている「変更」ボタンをクリックします。

権限を削除したいメンバーを選択したら、「このメンバーをアカウントから削除」をクリックしましょう。これにより、該当メンバーのLINE公式アカウントに対する操作権限が削除されます。

権限を再付与する方法

以前、LINE公式アカウントの操作権限を持っていたメンバーに再び権限を付与したい場合や、誤って権限を削除してしまった場合は、以下の手順で再付与が可能です。

管理者が「設定」メニューからサイドメニュー内の「権限管理」を選択します。

「管理権限」選択後、「メンバーを追加」をクリックします。

付与したい権限の種類を選択し「URLを発行」ボタンをクリックすると、認証用URLが発行されます。

発行されたURLは、該当するメンバーに共有しましょう。受け取ったメンバーはURLをクリックし、画面の案内に従って手続きを進めます。

なお、下記の記事では、複数人に権限を付与する際の具体的な手順に加え、LINE公式アカウントを複数人で運用する際の注意点についても詳しく解説しています。ぜひあわせてご覧ください。

LINE公式アカウントの管理者権限を複数人に付与する方法を解説
効率的な顧客管理のため、公式LINEを組織運用する際の設定を紹介。管理画面やアプリでできることから、管理者・運用担当者の権限の種類と違い、招待・変更・削除方法まで幅広く解説。何人まで登録できる?追加できない際の対処法は?等の疑問にも回答。

LINE公式アカウントの管理者を変更する際の注意点

LINE公式アカウントの管理者変更の操作自体はそれほど難しくありませんが、権限を付与する際にはいくつか注意すべきポイントがあります。

ここでは、管理者を変更する際に押さえておきたい注意点をご紹介します。

管理者はもちろん、これから追加されるメンバーの方も、ぜひ以下の内容を事前に確認しておきましょう。

認証URLは24時間のみ有効

LINE公式アカウントで新たに管理者権限を付与する際は、既存の管理者が発行する認証URLを通じて、新規メンバーが手続きを行います。

ただし、この認証URLは発行から24時間で自動的に失効するため、期限を過ぎると同じURLからは登録できなくなります。

運用メンバーを追加する際は、管理者と新しいメンバーが事前に連絡を取り合い、スムーズに手続きが完了するよう注意しましょう。

認証URLは使い回すことができない

LINE公式アカウントの管理者を追加する際に使用する認証URLは、複数人で共有することはできません。

複数のメンバーを同時に登録したい場合でも、管理者はそれぞれのメンバーに対して個別に認証URLを発行する必要があります。

同じ認証URLを複数人に使い回すことはできないため、管理者の方は誤って同一のURLを複数名に共有しないよう注意しましょう。

自分の権限は変更できない

すでにLINE公式アカウントの管理者として登録されている方が、自分自身の権限を変更・削除したいと考えることもあるかもしれません。

しかし、自分自身の権限は自分で変更・削除することができず、必ず他の管理者権限を持つユーザーに対応してもらう必要があります。

「管理者」は、メンバーの権限管理を含むLINE公式アカウントのすべての機能を操作できますが、自身の権限に関してだけは他の管理者に依頼する必要がある点を覚えておきましょう。

LINE公式アカウントの管理者を追加できない際の対処法

LINE公式アカウントの管理者を追加したいのに、うまくいかずに困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、管理者を追加できない原因やその対処法についてわかりやすく解説します。

また、以下の記事では、LINE公式アカウントに運用メンバーを追加する具体的な手順や、エラーの原因・対処法についても詳しく紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

LINE公式アカウントでメンバー追加エラーになる3つの原因と対策
LINE公式アカウントでメンバー追加がエラーになり、お困りの方はいますか?エラーが発生すると権限が付与できなかったり、複数のユーザーでログインできなくなったりします。本記事では、エラーが発生する3つの原因と対処法を解説します。

メンバーの人数を見直す

LINE公式アカウントの管理者を追加できない場合は、すでに登録されているメンバーの人数を見直してみましょう。

LINE公式アカウントでは、1アカウントにつき最大100名まで運用者として権限を付与することが可能です。

すでに上限の100名が登録されている場合は、新たにメンバーを追加することができません。

そのため、現在は運用に関わっていないメンバーが残っていないかを確認し、不要なアカウントがあれば削除することで、新しいメンバーの追加が可能になります。

認証URLを再発行する

LINE公式アカウントの運用権限の登録がうまくいかない場合は、管理者に依頼して認証URLを再発行してもらいましょう。

新規メンバーの追加には、管理者が発行した認証URLを使用して手続きを行いますが、URLの有効期限は発行から24時間以内です。それを過ぎると無効となり、登録できなくなります。

また、1つの認証URLは1人のユーザーしか使用できないため、権限付与がうまく進まない場合は、新たに認証URLを発行して再度手続きを行うのが確実です。

まとめ|権限を細かく設定したいときはL Message(エルメ)がおすすめ

この記事ではLINE公式アカウントの管理者の追加・変更方法や、操作に関する注意点を解説しました。

本記事のまとめ
  • LINE公式アカウントのメンバーの権限を管理できるのは「管理者」のみ
  • 管理者を変更する際は認証URLの注意が必要
  • 管理者を追加する際はメンバーの人数を見直すか認証URLを再発行する

管理者や運用者に権限を付与することで、複数のメンバーで1つのLINE公式アカウントを共同運用することが可能になります。

ただし、社内の運用メンバーが多い場合や、操作範囲をより細かく設定したい場合には、標準機能だけでは対応が難しいこともあるでしょう。

そのようなときは、LINE公式アカウントの拡張ツール「L Message(エルメ)」がおすすめです。

エルメの「スタッフ管理機能」を活用すれば、「副管理人」「運用者」「サポート」の3つの区分ごとに、きめ細かな操作権限を設定することが可能です。

安全かつ効率的なアカウント運用を実現したい方は、ぜひこの機会に「エルメ」の導入をご検討ください。