「メルマガの開封率の平均はどれくらいなの?」
「開封率を高めるためには、どんな施策をすればいいんだろう」
こんな疑問を感じていませんか?
そこで今回は、以下のトピックについて徹底解説していきます。
それでは詳しく見ていきましょう。
メールマガジンの「開封率」とは?
メールマガジンの開封率は、「メール開封数÷配信数×100(%)」の式で計算します。
つまり、「配信したメルマガの何%が開封されているのか」を示す数値ですね。
メルマガ本文のURLがどれだけクリックされたかを示す「クリック率」とは別のものなので注意しましょう。
クリック数を高めるには、言うまでもなく、メルマガの開封率を高めていくことが重要な課題です。
メールマガジンの開封率の平均値
メールマガジンの開封率の平均は「20%」前後であることが広く知られています。
多くの業界でメルマガの開封率は15~25%の範囲に収まることが知られているので、これらを下回っている場合は開封率を高める工夫をしていきましょう。
ただしこれは、
- 業界や業態
- 配信者と顧客の関係性
- スマホかPCか
によっても変わってくるので、あくまで「20%」は、ひとつの目安と考えてください。
すでに自社商品やサービスに興味がある顧客にメルマガを送ると、20%を超える開封率になることがありますし、商品やサービスにあまり関心を持ってもらっていない状態でメルマガを送ると、10%以下の低い開封率に留まってしまうことがあります。
メルマガの有名調査では開封率は9.7%~10%
メルマガの開封率の平均を調べた有名な調査があるので、こちらもご紹介します。
14億のオプトインメルマガを調査したMarketingProfsの記事によると、メルマガの開封率は9.7%~10%であることがわかっています。
開封率の目安として広く知られる「20%」よりも少し低い数値となっていますね。
メールマガジンの開封率を上げる方法
メールマガジンの開封率を上げるには、以下の3点を工夫しましょう。
これだけで、場合によっては数%から10%程度、メルマガの開封率がUPすることがあります。
短くインパクトのあるタイトル(件名)にする
メルマガの開封率は、メールマガジンの件名が短いほうが開封されやすいことが知られています。
本文の内容を端的に表し、一目で分かるタイトルを付けましょう。
開封されやすい曜日に送る
メルマガの開封率は、火曜日・水曜日にUPします。
その次に開封率が高いのは、火曜日・水曜日以外の平日で、もっとも開封率が低いのが休日です。
ただし、これはメルマガの内容や業界によっても異なるためテストが必要です。
開封されやすい時間帯に送る
メルマガは基本的には、朝と夕方(通勤・通学の時間帯)の開封率が高いことが知られています。
ただし例外的に、主婦向けのメルマガは、平日の正午から夕方にかけての配信が効果的なことがあります。
メルマガは配信された瞬間にもっとも読まれ、配信後1時間が経つと開封率は低下していきます。
そのため、開封されやすい時間帯にメルマガを送ることはとても大切です。
開封率を高めるならメルマガより「LINE」がおすすめ!
メールマガジンの効果が伸び悩んでいるなら、LINE公式アカウントを使ったリストマーケティングを検討してみましょう。
LINE公式アカウントには迷惑メールという概念がないため、到達率は100%。
開封率も、30%を大きく上回る数値を叩き出すことは容易です。
弊社の経験則では、「メルマガだけに取り組み、LINEを使わないのはあり得ない」と断言できるほど、LINEマーケティングの効果は絶対的です。
同じ労力でも、顧客の反応がまったく違います!
LINE公式アカウントのメリットは高い開封率だけではない
そのほか、LINE公式アカウントはメルマガに対して以下の大きなメリットがあります。
- メッセージ送信後、顧客と気軽にコミュニケーションを取り成約に繋げられる
- そもそもリスト(登録者)が集めやすい
特に、LINEは2021年現在で国内月間アクティブユーザー数が約9000万人と非常に多いため、そもそも新規のリスト(LINE公式アカウントの「友だち」)の集めやすさが違います。
これまでLINEを使ってこなかった事業者様は、きっと、集客や販促のしやすさに驚くことでしょう。
ぜひこの機会に、メルマガだけではなくLINE公式アカウントもマーケティングに活用してみてください。
メールマガジンの開封率まとめ
メールマガジンの開封率の平均は「20%」前後であることが広く知られています。
14億のオプトインメルマガを調査したMarketingProfsの記事によると、メルマガの開封率は9.7%~10%というデータもあります。
メールマガジンの開封率を上げるには、
- 短くインパクトのあるタイトル(件名)にする
- 開封されやすい曜日に送る
- 開封されやすい時間帯に送る
の3点を工夫してみてくださいね。