LINEヤフー広告を始めるにあたって、「どんなターゲティングができるのか全体像が把握できていない」「ディスプレイ広告と検索広告でターゲティングの何が違うのかわからない」とお悩みではありませんか。
LINEヤフー広告には年齢、性別、地域、興味・関心、行動履歴など、多彩なターゲティング機能が用意されています。
ターゲティング機能を組み合わせることで、自社の商品やサービスに関心を持つ可能性の高いユーザーに効率よく広告を届けられる点が大きな魅力です。
本記事では、ターゲティングの基本的な考え方から、ディスプレイ広告・検索広告それぞれで設定できる種類の違い、オーディエンスリストの活用方法、設定時の注意点までを解説します。
LINE公式アカウントのデータを広告に活かす方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
- LINEヤフー広告のターゲティングの基本的な考え方と全体像
- 検索広告とディスプレイ広告のターゲティングの違い
- ディスプレイ広告(運用型)で設定できるターゲティングの種類と活用方法
- オーディエンスリストと共通オーディエンスリストの違いと使い分け
- スマートターゲティングの仕組みと活用のポイント
- LINE公式アカウントのデータを広告ターゲティングに活用する方法
- ターゲティングを絞りすぎないための注意点
LINEヤフー広告のターゲティングとは
ターゲティングの仕組みや特性を理解しておくことで、配信設計の判断がしやすくなります。
まずは基本的な考え方と、LINEヤフー広告の広告タイプを把握しておきましょう。
配信するユーザーを絞り込む機能
ターゲティングとは、広告を配信する対象ユーザーを絞り込む機能のことです。
ターゲティングを設定することで、自社の商品やサービスに関心を持つ可能性のあるユーザーに広告を届けやすくなります。
LINEヤフー広告で用意されているターゲティングは、年齢・性別・地域といった基本的な属性から、ユーザーの行動履歴、興味・関心、購買意向など、さまざまです。
ターゲティングを設定しない場合は、あらゆるユーザーに広告が配信されるため、関心の低いユーザーにも広告費が消費されてしまい、費用対効果が下がりやすくなります。
ただし、絞り込むほど「届けたい人に届く」確度は上がる一方で、絞り込みすぎるとインプレッション数(広告が表示された回数)が大きく減るおそれがあります。
配信量とのバランスを意識した設計を心がけましょう。
詳しくは後述の「ターゲティング設定時の注意点」で解説します。
検索広告とディスプレイ広告の2種類がある
LINEヤフー広告には大きく「検索広告」と「ディスプレイ広告」の2種類があります。
検索広告は、ユーザーが入力した検索キーワードに連動して表示される広告です。
一方のディスプレイ広告は、Webサイトやアプリのコンテンツを閲覧しているユーザーに表示されます。
ディスプレイ広告は、さらに「運用型」と「予約型」の2つに分かれています。
運用型は、自社で入札・ターゲティングを設定して配信する形式です。
予約型は、代理店を通じて掲載面や配信期間をあらかじめ確保する形式を指します。
本記事では、自社で設定・調整できる運用型を中心に解説します。
LINEヤフー広告の検索広告とディスプレイ広告のターゲティングの違い
LINEヤフー広告では、検索広告とディスプレイ広告で設定できるターゲティングの種類が異なります。
ここでは、設定できるターゲティングの違いとその理由、組み合わせて使う効果について解説します。
設定できるターゲティングの一覧
ディスプレイ広告(運用型)と検索広告で設定できるターゲティングは以下の通りです。
- 性別ターゲティング
- 年齢ターゲティング
- プレイスメントターゲティング
- コンテンツキーワードターゲティング
- デバイスターゲティング
- 曜日・時間帯ターゲティング
- 地域ターゲティング
- サイトリターゲティング
とくにディスプレイ広告(運用型)は、検索広告より設定できるターゲティングの種類が多く、ユーザーの属性や興味・関心、行動履歴に基づいた配信が可能です。
ターゲティングの種類が異なる理由
検索広告は、ユーザーが検索キーワードを入力する行動そのものが、興味・関心や購買意欲を示しています。
そのため、ユーザー属性で細かく絞り込まなくても、一定の精度を保ちやすいのが特徴です。
一方、ディスプレイ広告はコンテンツを閲覧中のユーザーへの配信になるため、より多くのターゲティングの軸で、アプローチすべき相手を絞り込む必要があります。
それぞれの特性を理解したうえで、目的に合わせてターゲティングを選びましょう。
ディスプレイ広告と検索広告を組み合わせて使うのが効果的
ディスプレイ広告は商品やサービスをまだ知らない潜在層への認知拡大に、検索広告は商品やサービスを具体的に検索している顕在層への訴求にそれぞれ強みがあります。
両方を組み合わせることで、認知から比較・検討まで異なる段階にいるユーザーへ幅広くアプローチでき、コンバージョン(購入や問い合わせなどの成果)の機会を広げやすくなります。
たとえば、ディスプレイ広告で潜在層に認知させ、後日その商品を検索したタイミングで検索広告を表示する流れを作れば、購買までの経路を一貫してカバーできる点がメリットです。
参照:LINEヤフー広告 ディスプレイ広告のターゲティング完全ガイド|種類と効果的な活用法|LINEヤフー for Business
LINEヤフー広告のディスプレイ広告で使える基本のターゲティング
デバイス、性別、年齢、曜日・時間帯、地域、オーディエンスリストの6つのターゲティングは、ディスプレイ広告(運用型・予約型)の両方で利用できます。
ここでは、各ターゲティングの内容と活用ポイントを解説します。
デバイスターゲティング
デバイスターゲティングでは、広告を配信するデバイス(端末)・OS・プラットフォームを指定して配信先を絞り込めます。
スマートフォンのみ・PCのみといった絞り込みが可能で、商品やサービスの特性やユーザーの利用環境に合わせた配信を実現できます。
たとえば、アプリのインストール促進を目的とする場合はスマートフォンに絞り、BtoBサービスの問い合わせ獲得が目的であればPCユーザーに集中させるといった使い方も有効です。
性別ターゲティング
性別ターゲティングでは、男性・女性・不明の中から配信対象を選択できます。
複数選択も可能で、商品やサービスのターゲット層に合わせて設定します。
なお、性別情報はLINEヤフーのサービス上での登録情報や行動履歴などをもとにした推定値です。
詳しくは後述の「性別・年齢は推定データのため精度を過信しない」で解説します。
参照:性別ターゲティング【ディスプレイ広告】|LINEヤフー広告
年齢ターゲティング
年齢ターゲティングでは、18歳〜70歳以上まで5歳刻みの年齢区分から配信対象を選択できます。
複数の年齢区分を選択することも可能です。
なお、行動履歴に基づくターゲティングを使う場合、未成年(18歳未満)には広告が配信されない仕様となっています。
年齢も性別と同様に推定値のため、設定した年齢層と実際のユーザー属性が完全には一致しない場合があります。
参照:年齢ターゲティング【ディスプレイ広告】|LINEヤフー広告
曜日・時間帯ターゲティング
指定した曜日・時間帯にインターネットを利用しているユーザーに限定して広告を表示できる機能です。
時間帯は1時間単位で設定でき、日本時間を基準としています。
電話での問い合わせが主なコンバージョンであれば営業時間内に絞る、夜間はコンバージョンしにくいため配信を停止するといった活用が可能です。
曜日・時間帯ごとのパフォーマンスを確認しながら、反応率の高い時間帯に集中して予算を使う設計が重要といえます。
あわせて、反応が低い時間帯への配信を抑えることで、限られた予算をより有効に活用することも可能です。
参照:曜日・時間帯ターゲティング【ディスプレイ広告】|LINEヤフー広告
地域ターゲティング
地域ターゲティングでは、広告を配信する対象地域を設定でき、ユーザーのいる場所または関心・関連のある場所に限定して広告を配信できます。
実店舗への集客を目的とする場合は店舗周辺エリアに絞った配信、ECサイトへの誘導が目的の場合は全国配信といった使い分けが可能です。
競合が集中しているエリアを避けて周辺エリアに絞るといった活用もできます。
店舗の商圏に合わせて配信範囲を細かく調整することで、来店につながりやすいユーザーへのアプローチが実現します。
参照:地域ターゲティング【ディスプレイ広告】|LINEヤフー広告
オーディエンスリストターゲティング
オーディエンスリストターゲティングは、ユーザーのWebサイト上での行動、広告へのアクション、興味・関心などに基づいたリストを利用して配信対象を絞り込む機能です。
自社のWebサイトを訪問したユーザーへの再アプローチや、購入済みユーザーの除外など、広告の目的に応じた配信設計が実現できます。
オーディエンスリストと共通オーディエンスリストの詳細については後述します。
参照:オーディエンスリストターゲティング|LINEヤフー広告
LINEヤフー広告の運用型ディスプレイ広告だけで使えるターゲティング
LINEヤフー広告には、ディスプレイ広告(運用型)にしか用意されていない2つのターゲティングがあります。
配信面の制御やコンテンツとの関連性を重視する場合に有効な機能で、とくにブランドの世界観を意識した運用を行う際に役立ちます。
プレイスメントターゲティング
プレイスメントターゲティングでは、広告を配信する(または配信対象外とする)Webサイト・アプリを指定して配信先を制御できます。
ブランドセーフティ(不適切なサイトに広告が表示されないようにして、ブランドの信頼を守る考え方)の観点から、特定カテゴリのサイトを除外したい場合や、特定の媒体に集中して配信したい場合に活用できます。
商品・サービスの世界観と合わないサイトへの配信を防ぐことで、ブランドイメージを守りながら運用できる点が特徴です。
配信開始後も掲載先のレポートを確認し、除外リストを随時更新していくと安心です。
コンテンツキーワードターゲティング
コンテンツキーワードターゲティングでは、広告を配信する・または配信対象から除外するWebページ・アプリのコンテンツをキーワードで指定できます。
システムがWebページやアプリのコンテンツ内容を解析し、設定したキーワードと関連性があると判断した場合に広告が配信される仕組みです。
自社サービスと関連性の高いコンテンツが掲載されているページに絞って広告を配信したい場合に有効で、ユーザーの関心が高まっているタイミングにアプローチできる点が強みといえます。
参照:コンテンツキーワードターゲティング|LINEヤフー広告
LINEヤフー広告のオーディエンスリストの種類と使い分け
オーディエンスリストは「すでに接点があるユーザー」へ、共通オーディエンスリストは「まだ接点がない潜在層」へアプローチするために使います。
ここでは、それぞれの特徴と使い分けを解説します。
オーディエンスリスト|自社と接点があるユーザーへ
オーディエンスリストは、広告主が利用できるデータをもとに作成するリストです。
自社のWebサイト訪問者・特定の商品ページの閲覧者・広告にアクションを起こしたユーザー・アプリ利用者・保有する顧客データに含まれるユーザーなど、すでに自社と接点があるユーザーへの再アプローチに適しています。
商品ページを閲覧したものの購入に至っていないユーザーに再度広告を表示する「サイトリターゲティング」が代表的な活用方法です。
一度関心を持ったユーザーに対して適切なタイミングで訴求できるため、コンバージョン率が高くなりやすい傾向があります。
また、購入済みのユーザーを配信対象から除外することで、広告費の無駄を防ぐ使い方もできます。
共通オーディエンスリスト|まだ接点がない潜在層へ
共通オーディエンスリストは、LINEヤフーが提供するリストで、興味・関心・購買意向・属性・ライフイベントなどに基づいて分類されたユーザーへ広告を配信できます。
広告主が自社で顧客データを用意しなくても利用できるため、自社のWebサイトをまだ訪問していない潜在層への認知拡大や新規顧客獲得を目的とする場合に活用しやすいのが特徴です。
たとえば、自動車関連サービスであれば購入を検討していると推定されるユーザーへ、不動産サービスであれば住宅購入・賃貸に関心があるユーザーへ配信できます。
自社データが少ない立ち上げ初期の段階でも利用できる点が、オーディエンスリストとの主な違いです。
高度なセグメント|任意のキーワードをもとに配信対象を広げる
「高度なセグメント」は、商品やサービスに関連する任意のキーワードを登録し、そのキーワードと関連性の高い検索行動をしたユーザーなどに広告を配信できる機能です。
登録したキーワードをもとに機械学習が進むと、関連性の高いユーザーまで対象を広げたリストが作成されます。
自社のWebサイトをまだ訪問していないユーザーにもアプローチできるため、新規顧客との接点を広げたい場合に有効です。
ただし、登録するキーワードの範囲が広すぎると関連性の低いユーザーが含まれる可能性があるため、サービスとの関連性を意識してキーワードを絞ることをおすすめします。
保有する顧客データ|オーディエンスリストとして活用する
広告主が保有するメールアドレス・電話番号・アプリ用広告識別子(IDFAまたはAAID)を広告管理ツールにアップロードし、オーディエンスリストとして活用することも可能です。
アップロードしたデータはLINEヤフーが保有する登録データと照合され、既存顧客や資料請求済みユーザーなど関心度が高いと考えられるユーザーへの配信に活用できます。
メールアドレスと電話番号は、ハッシュ化(暗号化に近い保護処理)したデータも利用可能です。
すでに顧客リストを保有している場合は、眠っているデータを広告配信に活用することで、再購入や成約の後押しを効率よく行えます。
参照:オーディエンスリストターゲティング|LINEヤフー広告
スマートターゲティングの仕組みと活用方法
スマートターゲティングは、LINEヤフー広告のディスプレイ広告(運用型)の機能で、ターゲティングの選定を機械学習に委ねられます。
仕組みと効果的な活用タイミングを理解しておきましょう。
スマートターゲティングとは
スマートターゲティングは、指定したコンバージョンや入札戦略などの設定に基づき、コンバージョンにつながる可能性のあるユーザーへ配信対象を自動で拡張する機能です。
どのターゲティングを選べばよいか判断に迷う場合や、配信機会をできるだけ広げたい場合に活用できます。
広告主が細かく条件を設定しなくても、システムが最適な配信先を自動で判断してくれるため、運用の工数を抑えながら一定の成果を目指したい場合に向いているでしょう。
スマートターゲティングが効果的に機能するケース
スマートターゲティングは、コンバージョンデータが一定量蓄積された段階で本来の効果を発揮しやすくなります。
広告配信を始めた初期段階では、まず基本的なターゲティングを設定して配信データを蓄積することが先決です。
コンバージョン実績が積み上がってきたタイミングでスマートターゲティングを活用することで、機械学習がより精度高く機能しやすくなります。
データが少ない状態で有効化しても期待する効果が出にくいため、運用の段階に合わせて導入を検討しましょう。
LINE公式アカウントのデータを広告ターゲティングに活用する
LINEヤフー広告とLINE公式アカウントは連携して活用することで、集客の精度と効率をさらに高められます。
ここでは、友だちデータを広告に活かす方法と、拡張ツールとの組み合わせについて解説します。
LINE公式アカウントの友だちをターゲティングに活用できる
LINEヤフー広告では、LINE公式アカウントの友だちをオーディエンスリストターゲティングに活用できます。
「LINE公式アカウントの友だち」「LINE公式アカウントをブロック中の友だち」をオーディエンスリストとして設定可能です。
すでにLINEで接点がある顧客層に対して広告を配信したり、ブロックしたユーザーを除外したりといった運用が実現できます。
既存の友だちに対してLINE経由のメッセージ配信と広告配信の両方からアプローチすることで、より多くの接触機会を作り出せるでしょう。
また、ブロックされたユーザーへの広告配信を除外することで、反応の見込めない相手への無駄な広告費を削減できます。
LINE公式アカウントの友だち追加を広告で促進する
LINEヤフー広告のディスプレイ広告では、LINE公式アカウントへの友だち追加を促す「友だち追加広告」を配信できます。
友だち追加ごとに課金される方式で、LINEのトークリストやYahoo! JAPANなどの配信面に表示されます。
広告で友だちを獲得した後は、LINEのメッセージ配信・クーポン・セグメント配信(条件で絞り込んだ相手だけに送る配信)によって継続的なアプローチが可能です。
友だち追加は一度の接点にとどまらず、その後の関係づくりへの入り口となるため、広告とLINE公式アカウントの連携は集客の仕組みとして機能します。
以下の記事では、LINE公式アカウントの友だちを増やすための施策について詳しく解説しています。
広告との組み合わせ方の参考にしてみてください。

拡張ツールと組み合わせて広告経由の友だちを育成する
拡張ツールとは、LINE公式アカウントと連携して使う外部ツールのことです。
標準機能では実現できないステップ配信(あらかじめ決めた順番やタイミングで自動送信する配信)の細かい条件設定・流入経路別の友だち管理・フォーム機能・予約管理などを備えています。
友だち追加後の自動フォローから顧客情報の収集・セグメント配信まで、一連の流れをLINE上で仕組み化できる点が特徴です。
拡張ツールの1つである「L Message(エルメ)」では、友だち追加時のアンケートや行動履歴をもとにタグを自動付与して顧客情報を蓄積できます。
蓄積したデータをLINEヤフー広告のオーディエンスリストと組み合わせることで、「特定の商品に関心を示した友だち」「一定期間購入がない休眠顧客」など、より細かいセグメントを広告配信に活用する設計が可能です。
LINEヤフー広告のターゲティング設定時の注意点と改善のポイント
ターゲティングを細かく設定しても、運用上の落とし穴を知らないまま進めると期待した効果が出にくいことがあります。
ここでは、事前に把握しておきたい注意点3つについて確認していきましょう。
絞りすぎると広告が配信されにくくなる
複数のターゲティングを細かく組み合わせすぎると、配信対象が極端に絞り込まれてインプレッション数が著しく減少し、広告が思うように配信されないケースがあります。
まずは年齢・性別・地域など基本的なターゲティングから始めてデータを蓄積し、結果を確認しながら段階的に設定を調整していくアプローチが現実的です。
ターゲティングの追加は一度に複数行うのではなく、1つずつ変化の影響を確認しながら進めることをおすすめします。
性別・年齢は推定データのため精度を過信しない
性別・年齢のターゲティングは、LINEヤフーのサービス上での登録情報や行動履歴などをもとに推定されたものです。
そのため、必ずしも実際のユーザー属性と一致するとは限らず、精度が保証されるものでもありません。
性別・年齢の区分で「不明」も含めて設定しておくと、配信機会が広がる場合があります。
ターゲティングの精度を過信せず、クリック率やコンバージョン率などの配信結果から、設定したターゲティングが実際に成果につながっているかを見極めて調整しましょう。
なお、クリック率は高いのに成約につながらない場合は、ターゲティングではなく広告のクリエイティブ(画像や文章)や遷移先のページに課題があることも多いため、複数の指標を組み合わせた判断が必要です。
配信結果を定期的に確認してターゲティングを最適化する
ターゲティングを設定して配信を開始したら、インプレッション数・クリック率・コンバージョン数などのデータを定期的に確認することが重要です。
効果の高いターゲティングに予算を集中させたり、反応が低いセグメントを除外したりといった最適化を継続することで、成果の向上につなげられます。
オーディエンスリストのデータが蓄積されてきたら、それを活用したリターゲティングに移行することでさらに効率的な配信が可能です。
以下の記事では、LINE公式アカウントのKPIの設計方法と改善策について詳しく解説しています。
広告経由で獲得した友だちの分析にも役立つので、あわせて参考にしてみてください。

まとめ|LINEヤフー広告のターゲティングを使い分けて成果を高めよう
LINEヤフー広告には多彩なターゲティングが用意されており、組み合わせ方によって配信の精度と効率が大きく変わります。
まずは基本的なターゲティングから始め、データを蓄積しながら段階的に精度を高めていきましょう。
- LINEヤフー広告では年齢、性別、地域、曜日・時間帯、デバイス、オーディエンスリストなど多彩なターゲティングが設定できる
- ディスプレイ広告と検索広告ではターゲティングの種類が異なり、両方を組み合わせることで潜在層から顕在層まで幅広くアプローチできる
- オーディエンスリストは自社と接点があるユーザーへの再アプローチ、共通オーディエンスリストはまだ接点がない潜在層へのアプローチに適している
- スマートターゲティングは、コンバージョンデータが蓄積してから活用すると効果を発揮しやすい
- LINE公式アカウントの友だちデータをオーディエンスリストに活用することで、既存の接点があるユーザーへの広告配信が可能になる
- 拡張ツール「L Message(エルメ)」と組み合わせることで、広告経由で獲得した友だちへのフォローを自動化し、投資対効果を高めやすくなる
さらに精度の高い配信を目指すなら、流入経路別の友だち管理・セグメント配信・ステップ配信まで一本化できる拡張ツール「L Message(エルメ)」の活用がおすすめです。
初期費用や月額料金がかからないフリープランから始められるため、まずはコストを抑えながら実際の機能を試してみてはいかがでしょうか。



