「LINE公式アカウントの返信業務に時間を取られており、改善したい」
「『かわりに聞くね Kawarii』ってどんなツールなんだろう?」
とお考えではありませんか?
そんな方に向けて今回は、以下のポイントを解説していきます。
さっそく、詳しくみていきましょう。
「かわりに聞くね」Kawariiとは
「かわりに聞くね」Kawariとは、LINE公式アカウントを運用中の事業者様向けのシステム。
LINEの返信業務にチャットボットを簡単に導入できるツールとして、株式会社Jolly Geneが提供しています。
業種によっては、「毎回お客様に同じような質問している」というケースも多いでしょう。
「かわりに聞くね」を導入すると、そのサービス名の通り、チャットボットにかわりに聞いてもらうことができます。
これにより、接客の手間や時間の削減、顧客満足度のUPが期待できます。
「かわりに聞くね」Kawariiの特徴
「かわりに聞くね」Kawariiは、顧客への質問と回答の選択肢を高い自由度で設定できることが特徴です。
たとえば、以下のような質問を毎回お客様にしている、という事業者様はいませんか?
- 何名様のご利用でしょうか?
- ご利用の端末・機種はどちらですか?
- ご希望のエリアはございますか?
- お困りの内容を選んでください。
- 通話が可能な時間帯を選択してください。
- 性別を入力してください。
- 年齢を入力してください。
- 検討中の商品はございますか?
業種によっては、お決まりの質問ですよね。
こうした質問は、ボットを導入してしまうのが非常に便利。
上の画像は、「かわりに聞くね」Kawariiの質問設定画面です。
基本となる「反応キーワード」に対し、店舗側からの「案内文」や「質問内容」、それに対する顧客からの「回答方法」「回答の選択肢」などを自由に入力できます。
もちろん、「反応キーワード」も複数設定できますし、1つの「反応キーワード」に対して複数の「質問内容」や「回答の選択肢」も設定できます。
顧客への定型的な内容は、おおむねカバーできる自由度の高さが魅力です。
上の画像は、実際に「予約をする」を反応キーワードとして設定した場合の管理画面(左)と顧客のトーク画面(右)です。
店舗側からの質問として「ご来店日時」「ご来店時間」「来店人数」「ご利用のコース」を設定し、顧客はそれぞれの項目に簡単に回答できるようになっています。
このように、「かわりに聞くね」Kawariiは「LINE予約システム」として運用することもできます。
「かわりに聞くね」Kawariiの料金・プラン
「かわりに聞くね」Kawariiには、2種類の料金プランが用意されています。
- Kawarii(通常版):4,400円 (税込)/月
- Kawarii PRO:33,000円 (税込)/月
どちらのプランにおいても、フォーム数は無制限となっていますが、「月あたりの接客人数」の上限が異なっており、200人以上を対応するにはPRO版の契約が必要です。
なお、申し込み月はトライアル期間となっているため無料。
翌月1日より費用が発生し、お支払い方法は原則クレジットカード決済のみとなっています。
「かわりに聞くね」Kawariiを導入するメリット
ここからは、LINE公式アカウントを運用中の事業者様が「かわりに聞くね」Kawariiを導入するメリットについて解説します。
予約のハードルを下げ、離脱を避けられる
飲食店や美容関係など幅広い業種で、近年「LINE公式アカウント」で予約を受け付けるケースが増えています。
この背景には、顧客の多くが「LINEでパパっと予約できるほうが楽」と感じるようになっていることがあります。
そのため、「かわりに聞くね」Kawariiを「LINE予約システム」として導入することで、予約のハードルや離脱率を下げることができるでしょう。
接客コストが下げられる
店舗側の悩みとして、「大手予約サイトを使うと手数料が高いし、かといって電話は人不足だし接客コストが高く付く」というものがあります。
そんなとき「かわりに聞くね」Kawariiを導入すれば、接客対応の一部をボット対応に移行できます。
対応の質を上げつつ、接客コストを下げることができるでしょう。
顧客満足度UPも期待
顧客は常に、店舗に素早い対応を求めています。
LINEはいつでも読み返すことができるメリットがありますが、それでも待ち時間はゼロが理想。
「かわりに聞くね」Kawariiで自動応答で待ち時間をゼロにできれば、ファーストインプレッションを改善することができます。
「かわりに聞くね」Kawariiまとめ
今回は、「かわりに聞くね Kawarii」について解説しました。
かわりに聞くね Kawariiは「LINE予約システム」というジャンルでくくられることもありますが、実際には予約に限らず「接客対応」に幅広く活用できます。
「LINEでお客様に、毎回同じ質問をしている」という事業者様は、「かわりに聞くね Kawarii」の導入を検討してみてはいかがでしょうか?