「LINE公式アカウントで決まった時間に自動でメッセージを送りたい」
「営業時間外や休業日でも、お客様にタイムリーな情報を届けたい」
「予約メッセージの機能があるらしいけど、どうやって使えばいいの?」
そんなお悩みを抱える店舗オーナーや個人事業主の方も多いのではないでしょうか。
LINE公式アカウントの予約メッセージ機能を活用すれば、指定した日時に自動でメッセージを配信できるため、業務効率化と顧客満足度向上の両立が可能です。誕生日クーポンの自動配信やランチタイム前の情報発信など、さまざまなシーンで活用できるでしょう。
本記事では、以下の内容についてわかりやすく解説します。
- 予約メッセージの基本機能とメリット
- PCとスマホで予約メッセージを送信する方法
- 予約メッセージの活用シーンと配信時の注意点
LINE公式アカウントの予約メッセージを活用したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
LINE公式アカウントの予約メッセージとは?

LINE公式アカウントの予約メッセージ(予約配信)とは、指定した日時に自動でメッセージを送信できる機能です。事前にメッセージ内容と配信日時を設定しておくだけで、その時間になると自動的に友だちへメッセージが届きます。
予約メッセージには大きくわけて2つの使い方があり、それぞれ異なる場面で活用できます。
- メッセージ配信の予約
- 個別チャットの予約送信
ひとつずつ解説していきます。
メッセージ配信の予約
メッセージ配信の予約は、友だち全員や特定の属性に絞った一斉配信を予約できる機能です。誕生日月のクーポン配信やイベント開始のお知らせ、ランチタイム前の日替わりメニュー告知など、タイミングを逃さず情報を届けられます。
休業日や業務で手が離せない時間帯でも、設定した日時に自動でメッセージが配信されるため、配信忘れを防ぎながら効果的なタイミングで情報提供が可能です。
この予約配信は無料プランでも利用可能で、月200通まで利用できるため、小規模ビジネスでも気軽に始められます。
なお、無料・有料プランの違いが知りたい方は以下の記事もご確認ください。
個別チャットの予約送信
個別チャットの予約送信は、特定の友だちとの1対1のチャットで予約送信ができる機能です。2025年9月3日に新たに追加された機能で、予約確認や来店のリマインドなど、個別に連絡したい内容がある場合に活用できます。
個別チャットは配信数にカウントされないため、料金を気にせず丁寧な個別対応ができる点が大きなメリットです。メッセージ配信の通数を節約しながら、きめ細やかな顧客対応ができます。
なお、予約設定後も送信前であれば、メッセージ内容や日時の編集、削除が可能です。
LINE公式アカウントの予約メッセージを送る方法

予約メッセージの送信は、PCとスマホの両方から簡単に設定可能です。メッセージ配信と個別チャット2つの方法を解説していきます。
メッセージ配信の予約方法
【Web版(PC版)の場合】

LINE公式アカウントの管理画面にログインし、「メッセージを作成」を選択します。

配信日時で希望の日時を設定し、メッセージ内容を入力したら「配信予約」をクリックしましょう。
【スマホアプリの場合】

管理アプリを開き「メッセージを配信する」→「作成」の順に進みます。

メッセージ内容を入力後、「配信予約」のスライダーをオンにして日時を設定し、「配信予約」をタップすれば設定完了です。
どちらの方法も操作は非常にシンプルで、初めての方でも迷わず設定できます。
なお、画面付きの詳しい手順や、予約配信ができない場合の対処法については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
個別チャットの予約送信方法
【Web版(PC版)の場合】

LINE公式アカウントの管理画面にログインし、「チャット」を選択します。

送りたいユーザーを確認し、メッセージ下部にある「送信を予約」を選択します。

メッセージを入力したあと、「送信日時を設定」を選択し、送りたい日時を選んだら「設定」をクリックして完了です。
【スマホアプリの場合】

管理アプリを開き、画面下部のチャットマークをタップします。

送りたいユーザーをタップし、メッセージ下部にある「送信を予約」を選択します。

メッセージを入力したあと、時計のマークを選択し、送りたい日時を選んだら「設定」をクリックして完了です。
予約メッセージの確認・編集・キャンセル方法
予約したメッセージは、配信前であれば内容の確認や編集、キャンセルが可能です。あらかじめ設定内容を見直せるため、誤送信の防止にもつながります。
【Web版(PC版)の場合】

LINE公式アカウントの管理画面にログインし、「メッセージ配信」または「チャット」を開くと、予約済みのメッセージ一覧を確認できます。

対象のメッセージを選択し、削除したい場合は「削除」、内容の編集をしたい場合は「予約を解除」を押すと配信のキャンセルが行えます。
【スマホアプリの場合】

管理アプリを開き、「メッセージ配信」または「チャット」画面から予約済みのメッセージを確認できます。

該当のメッセージを選択し、PC版と同様に編集またはキャンセル操作を行うことで、設定の変更が可能です。
なお、すでに配信が完了したメッセージは変更や取り消しができないため、配信前に内容や日時をしっかり確認しておくことが重要です。
予約送信は相手にバレる?
LINE公式アカウントの予約送信であっても、相手に「予約送信である」と直接分かることはありません。
メッセージは通常のトークと同じ形式で届くため、受信側から見て手動送信か予約送信かを判別することはできない仕組みです。
失敗する原因と対策
しかし予約送信を利用する際に、設定や運用次第で意図しない形で配信されてしまうケースがあります。
例えば、ランチメニューの告知を午前11時に送る予定が、タイムゾーンの設定ミスで午後11時に配信されてしまう、無料プランの配信上限を超えてしまい、予定していたメッセージが届かないこともあります。
こうした失敗の原因は、配信時間や対象の設定、プランの制限など、事前確認不足にあります。
対策としては、配信前に日時やタイムゾーンの設定を再確認し、実際の利用シーンに合った時間帯に調整することが重要です。また配信上限を意識し、必要に応じて対象を絞るか有料プランに切り替えることで、確実にメッセージを届けられる体制を整えられます。
予約メッセージの活用シーン

予約メッセージ機能を使いこなすには、効果的な活用方法を知ることが大切です。
ここでは、予約メッセージがとくに役立つ便利な場面をご紹介します。
飲食店・サロンのリマインド活用
LINE公式アカウントを活用すると、予約前日や当日に自動でリマインドメッセージを送ることができます。
例えば、飲食店では「明日19時のご予約を承っております」、サロンでは「明日10時のヘアカット予約をお忘れなく」などと送信可能です。
これにより、キャンセル防止につなげられます。
定期配信やキャンペーン告知の自動化
毎日のランチメニュー配信や週1回の情報発信など、ルーティンワークとなる配信業務は予約メッセージで自動化できます。決まった時間に送るメッセージを事前に設定しておけば、配信忘れを防ぎながらタイムリーな情報提供が可能です。
また、イベントやキャンペーンの開始日時に合わせたメッセージを自動配信すれば、興味のある友だちに参加を促せるだけでなく、リマインドとしても効果があります。
誕生日メッセージで特別感を演出
顧客一人ひとりの誕生日月にクーポンを自動配信することで、特別感を演出できます。
手動では管理が大変な個別の記念日対応も、予約機能を使えば確実に実施できるため、顧客満足度の向上につながるでしょう。
営業時間外や個別対応の自動化
休業日や営業時間外など、スタッフが対応できない時間帯でも予約メッセージなら自動でタイムリーな情報を届けられます。
とくに個別チャットでの予約送信は配信数にカウントされないため、予約確認や来店リマインドなど、料金を気にせず丁寧な対応が可能です。
予約メッセージを送る際の注意点

予約メッセージを効果的に活用するには、配信時の注意点も押さえておく必要があります。
ここでは、とくに気をつけたいポイントを解説します。
配信時間帯と頻度に注意する
ユーザーによってメッセージを見る曜日や時間帯が異なるため、配信タイミングには十分注意が必要です。たとえば、平日出勤の人は金曜日のメッセージ開封率が高い傾向にあるなど、ユーザーにあわせた配信時間を心がけましょう。
また、LINE公式アカウントのメッセージは友だちのLINEアプリに通知されるため、頻繁にメッセージが届くと煩わしく感じてしまいブロックにつながるケースがあります。この場合、ユーザーの反応を見ながら配信頻度を調整していく方法がおすすめです。
メッセージ通数の上限を確認する
LINE公式アカウントの予約配信機能自体は無料ですが、料金プランによってメッセージ配信数に上限が設けられています。無料メッセージ通数を超える配信は追加料金が必要ですので、あらかじめプラン内容を確認し、適切なプランを選択しましょう。
なお、個別チャットでの予約送信は配信数にカウントされないため、一斉配信と使い分けることで効率的に運用できます。
送信前に必ず内容を確認する
予約設定後も送信前であれば、メッセージ内容の編集や配信の削除が可能です。誤字脱字や配信日時の間違いがないか、必ず確認してから予約を完了させましょう。
とくに複数の予約を設定している場合は、配信スケジュールを定期的に見直すことをおすすめします。配信内容が重複していないか、タイミングが適切かなどをチェックすることで、より効果的な運用が可能です。
LINE公式アカウントの予約送信をさらに効率化する方法
LINE公式アカウントの予約送信は、日時指定や配信確認などの基本的な管理が標準機能で行えます。
ただし、ターゲットをより細かく分けて配信したり、メッセージ量が増えたりする場合は、より適切な管理と精度の高い分析が求められます。
そこで、拡張ツールを活用することも有効な選択肢です。管理面では、複数人で同じアカウントの予約メッセージを扱える体制を整えることで、スタッフ間で作業を分担でき、運用ミスを減らしながら効率的に管理できます。
一方、分析面では、ターゲットごとの反応や開封状況を把握することで、どの内容がどのユーザー層に効果的かを検証できます。
標準機能でも基本的な確認は可能ですが、拡張ツールを使えば、より詳細な分析やセグメント別配信が行え、次回の配信計画に活かすことができます。
予約管理・分析機能で業務効率化
L Message(エルメ)では、予約メッセージの管理と分析を効率的に行える機能が揃っています。
まず予約管理の面では、機能別に操作できる権限を付与できるため、複数人でも安全かつスムーズに運用できます。これにより、作業を分担しながらミスを防ぎ、予約送信を安定して行える体制を構築できます。
分析面では「クロス分析」を活用することで、友だちの複数の属性を組み合わせたデータ分析が可能です。例えば「年齢」と「URLクリック率」をかけ合わせることで、どの年代のユーザーがより反応しているかを把握でき、ターゲットに刺さるメッセージ設計が行えます。
ここで紹介したのは一部の機能ですが、L Message(エルメ)にはこのほかにも、配信効率を高めるための便利な管理・分析機能が多数用意されていますので、ぜひ検討してみてください。
LINE公式アカウントの予約メッセージについてよくある質問

LINE公式アカウントの予約メッセージについて、よくいただく質問をまとめました。
初めて利用する方が気になるポイントや、運用する上で知っておきたい情報をわかりやすく解説します。
Q.個人アカウントでも使える?
LINE公式アカウントは、個人でも無料で作成・利用できます。そのため、個人事業主やフリーランスの方でも問題なく活用可能です。
ただし注意点として、普段使っている個人用のLINEアカウントでは予約配信機能は使えません。予約メッセージを利用するには、別途LINE公式アカウントを開設する必要があります。
LINE公式アカウントの開設は、スマホやPCから数分で完了しますので、気軽に始めてみましょう。
アカウント開設後、「どのタイミングでメッセージを配信すればいいの?」「開封率を上げるにはどうすればいい?」とお悩みの方は、以下の記事も参考にしてください。業種別の最適な配信時間や、開封率を上げるための具体的な方法を詳しく解説しています。
Q.予約送信は相手にバレる?
予約送信したことは、受信する友だち側には一切表示されません。通常のメッセージ送信時とまったく同じように、相手のトークルームにメッセージが届きます。
表示される送信時刻も、予約を設定した時刻ではなく、実際にメッセージが配信された時刻です。そのため、深夜や早朝に予約設定しても、友だちに「こんな時間に作業している」と思われることはありません。
安心して、効果的な配信時間を設定してください。
Q.画像や動画も予約送信できる?
個人LINEでは、予約送信できるのはテキストのみで、画像や動画の送信には対応していません。
一方、LINE公式アカウントであれば、テキストだけでなく画像や動画、クーポンなども予約送信でき、用途や配信内容に応じて柔軟に活用できます。
Q.予約したメッセージリストはどこにある?
予約中のメッセージは、以下の手順で確認可能です。予約メッセージ、個別チャット両方の確認方法を解説します。
【予約メッセージの確認方法】

予約メッセージは、管理画面の「メッセージ配信」→「メッセージリスト」から確認・編集できます。

各メッセージを選択して、ステータスが「配信予約中」と表示されているものが、送信前の予約メッセージです。

Web版(PC)の管理画面では、カレンダー形式で配信履歴や予約スケジュールを視覚的に確認できます。複数の予約を管理する場合は、カレンダー表示が便利でしょう。
スマホアプリからも、メッセージ配信の一覧より予約メッセージを確認できます。
【個別チャットの確認方法】

管理画面から「チャット」を選択し、チャット設定の「予約メッセージ」をクリックします。すると、現在予約中のメッセージ一覧が出てきます。

スマホアプリの場合は、チャットマークをタップしたあと、右上の設定を選ぶことで予約メッセージを確認可能です。
予約内容を変更したい場合は、配信前であれば編集や削除が可能ですので、誤った内容で予約してしまった場合も安心です。定期的にチェックして、予約内容に間違いがないか確認しましょう。
Q.予約メッセージの絞り込み配信はできる?
予約メッセージでも絞り込み配信は利用可能です。年齢・性別・地域などの属性や、過去のメッセージ開封履歴などで配信先を絞り込めます。
ただし、LINE公式アカウントの標準機能では、メッセージ配信が可能な推定ユーザー数(ターゲットリーチ)が100人以上必要であることや、属性の分類が大まかであるといった点に注意が必要です。
より細かな条件で絞り込みたい場合は、拡張ツールの導入を検討すると良いでしょう。
以下の記事では、標準機能で使える絞り込み配信(セグメント配信)について詳しく解説しています。まずはこちらをご覧いただき、機能に不足を感じる場合は拡張ツールもご検討ください。
まとめ|LINE公式アカウントの予約メッセージを活用して業務を効率化しよう
LINE公式アカウントの予約メッセージは、あらかじめ設定した日時に自動でメッセージを配信できる便利な機能です。
友だち全体や特定の属性に向けて情報を届けられるため、キャンペーン告知や来店リマインドなど、幅広いシーンで活用できます。
また、配信時間や対象を計画的に設定することで、手動送信による作業負担を減らし、運用の安定性も高められます。
配信量が多かったり、ターゲットを細かく分けた運用を行う場合は、標準機能だけでは管理や分析に限界があることもあります。
そのため、予約メッセージの運用効率をさらに高めるには、拡張ツールの活用も選択肢のひとつとして検討するとよいでしょう。
- LINE公式アカウントの予約メッセージ機能には、メッセージ配信と個別チャットの2つの予約配信の方法がある
- 定期配信やキャンペーン告知、個別対応など幅広いシーンで活用できる
- 配信時間帯や頻度に注意し、計画的に利用することでブロックを防げる
さらに便利な機能を使いたいとお考えなら、LINE公式アカウントの拡張ツール「L Message(エルメ)」の活用がおすすめです。
L Message(エルメ)は自動タグ付け、高度な絞り込み配信、予約システムとの連携など、予約メッセージと組み合わせることでさらなる業務の効率化ができます。初期費用・月額費用0円から利用可能ですので、ぜひこの機会にL Message(エルメ)の導入をご検討ください。










